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14.ゼンⅠ
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「うーん」
「起きたかカイ? 」
朝になってカイを起こした。
「……兄ちゃん? 」
カイは起き上がると俺に抱きつく。
「ごめんな、兄ちゃんはカイに悪い事をした」
「そんなことないよ……またして欲しいぐらいだし」
昨日したままなので、全裸の状態で寝ていたカイ。
朝立ちして勃起しているのが良くわかる。
俺に抱きつながら、その勃起しているチンコを俺に擦りつける。
まるでオナニーを、覚えてたてのお猿さん状態だな。
「して欲しいのか?」
「……うん」
「……とりあえず、風呂に入って飯を食べてからだな」
「うん……」
それでも腰を振るのを止めない。
……仕方ないな。
チンコを握って軽く扱く。
「あっあっ兄ちゃん出る」
もの1分もしないうちに射精する。
「すっきりしたか? 」
「うん」
マジで可愛いな。
今まではショタコンではなかったが、これはショタコンになってもいい。
カイが可愛い過ぎる。
風呂に入った後に、朝食を食べた後は……。
グチョグチョ
「兄ちゃっん」
正常位でカイを犯し、足を胸まで付けよう折りたたみ、顔の横にある足を舐めてやる。
まだ毛の生えていない脛を舐め上げると、くすぐったいのか足をピクピクとさせる。
だがしかし、アナルを犯している方が感じているためか、口から涎を垂らしながら腰を振る。
「気持ちいいか?」
「うん……うんっ」
キュッと締め付けると俺の方が我慢が出来なくなる。
カイのチンコを扱いてやると、まだ真っ赤な色をしている亀頭から白い液体が飛び出した。
「イク」
カイの奥深くに精を注ぎ込む。
カイは俺とのセックスにハマったみたいで、身体に負担をかけない程度に休憩させながら犯していき、時が過ぎていった。
「ただいま」
「……帰った」
「父さん、ダカン、お帰りなさい」
2日目の夕方に、疲れた顔をしたゼンとダカンが家に帰ってきて、一緒に行っていた王都に移る村長達も帰ってきた。
隣の村に移る住人と死んだ者達の、この村に残っている財産を隣村の者に譲り渡す代わりに、移った者が隣村で新たに生活できるようしてもらう話を付けてきたそうだ。
土地など権利は領主の管轄なので領主の下にも行き、この村を廃村にする手続きをなども全て終えてた。
後は、王都に移る村長はじめとする村人達は、俺が王都に行く時に一緒に付いていくという話になっている。
「父さんも王都に移らない? 」
家でダカンも一緒に食事をしている時に、俺が切り出した。
「だがしかし、王都には当てがない」
「大丈夫、王都に付いたら王様に言って、勇者としての資金をもらうよ」
正直言って、アイテムボックス中には家族が王都で暮らせるだけの現金どころか、この国を丸ごと買い取っても……いやどころか、国の2.3個を買ってもお釣りがくるぐらいある。
「そうか? うーんでもな……」
迷っている。
成人したばかりの息子の世話になるのは、父親として気が引けるのかも知れない。
「ダカンも俺と一緒に来るから、父さんとカイをこの村に残しておきたくないよ」
「だから言っただろ一緒に付いてこいと、オイもいないから魔物から身を守れないぞ、例えゼロが資金を貰えなくてもオイがお前らぐらい養ってやるぞ、なあゼロ」
この村に残ったとしても、村人の職業であるゼンは、魔物と戦っても勝てないだろう。
「そうだよ父さん、王都なら魔物の心配もないから」
「僕も兄ちゃんと一緒に行く」
カイも仲間になっているから、俺に付いてくるのは当然だろう。
「そうだな……この村には思い入れがあったのだが……」
ゼンは遠い目をする。
故郷を捨てるのは覚悟がいるだろう。
隣村に移った者や、王都に移る者も故郷を捨てることに泣いていた。
「ん?あれ、カイとダカンは?」
風呂から上がってきたゼンは、二人がいないことに気が付いた。
「二人は、ダカンの家に道具とか取りに行ったよ。ついでに向こうに泊まるってよ」
今、この家にはゼンと俺しかいない。
「あれ?カイの奴はダカンを怖がってなかったか? 」
「仲良くなったみたいだよ、これからは一緒に暮らすんだし」
実は命令を使って、カイにはダカンと仲良くなってもらった。
まあ二人は人見知り同士だから、一切会話をしてなかったけどね。
「ふーん、ダカンは無愛想だし顔が怖いから、なかなか誤解されやすいからな、まあ、カイが慣れてくれたのなら、良かったな」
「うん」
「ゼロはダカンにすぐに慣れたな、怖くなかったか? 」
「全然」
あんなモロにタイプな男は下心ありで仲良くなりたいから、すぐに慣れるよ。
「ダカンも幼い頃は結構可愛い顔していたんだけどな」
「へえー見てみたかったな」
俺はお茶を淹れて、ゼンの隣に座る。
「おっありがと」
ゼンは俺の淹れたお茶を飲む。
「ねぇ父さん」
俺はゼンに抱きつく。
「どうした? カイがいないから甘えたくなったか?」
ゼンは見た目は20代後半に見えるが、ダカンより一歳若いだけの31歳だ。
カイと俺とよく似た顔立ちのイケメンの部類で、ジャニーズ系とかのナヨナヨした感じのイケメンではなく、短髪がよく似合う体育会系の男前と言った顔立ちだ。
ぶっちゃけて言うと、もろにタイプの顔だ。
「父さん」
俺はゼンに抱きついて、キスをした。
「起きたかカイ? 」
朝になってカイを起こした。
「……兄ちゃん? 」
カイは起き上がると俺に抱きつく。
「ごめんな、兄ちゃんはカイに悪い事をした」
「そんなことないよ……またして欲しいぐらいだし」
昨日したままなので、全裸の状態で寝ていたカイ。
朝立ちして勃起しているのが良くわかる。
俺に抱きつながら、その勃起しているチンコを俺に擦りつける。
まるでオナニーを、覚えてたてのお猿さん状態だな。
「して欲しいのか?」
「……うん」
「……とりあえず、風呂に入って飯を食べてからだな」
「うん……」
それでも腰を振るのを止めない。
……仕方ないな。
チンコを握って軽く扱く。
「あっあっ兄ちゃん出る」
もの1分もしないうちに射精する。
「すっきりしたか? 」
「うん」
マジで可愛いな。
今まではショタコンではなかったが、これはショタコンになってもいい。
カイが可愛い過ぎる。
風呂に入った後に、朝食を食べた後は……。
グチョグチョ
「兄ちゃっん」
正常位でカイを犯し、足を胸まで付けよう折りたたみ、顔の横にある足を舐めてやる。
まだ毛の生えていない脛を舐め上げると、くすぐったいのか足をピクピクとさせる。
だがしかし、アナルを犯している方が感じているためか、口から涎を垂らしながら腰を振る。
「気持ちいいか?」
「うん……うんっ」
キュッと締め付けると俺の方が我慢が出来なくなる。
カイのチンコを扱いてやると、まだ真っ赤な色をしている亀頭から白い液体が飛び出した。
「イク」
カイの奥深くに精を注ぎ込む。
カイは俺とのセックスにハマったみたいで、身体に負担をかけない程度に休憩させながら犯していき、時が過ぎていった。
「ただいま」
「……帰った」
「父さん、ダカン、お帰りなさい」
2日目の夕方に、疲れた顔をしたゼンとダカンが家に帰ってきて、一緒に行っていた王都に移る村長達も帰ってきた。
隣の村に移る住人と死んだ者達の、この村に残っている財産を隣村の者に譲り渡す代わりに、移った者が隣村で新たに生活できるようしてもらう話を付けてきたそうだ。
土地など権利は領主の管轄なので領主の下にも行き、この村を廃村にする手続きをなども全て終えてた。
後は、王都に移る村長はじめとする村人達は、俺が王都に行く時に一緒に付いていくという話になっている。
「父さんも王都に移らない? 」
家でダカンも一緒に食事をしている時に、俺が切り出した。
「だがしかし、王都には当てがない」
「大丈夫、王都に付いたら王様に言って、勇者としての資金をもらうよ」
正直言って、アイテムボックス中には家族が王都で暮らせるだけの現金どころか、この国を丸ごと買い取っても……いやどころか、国の2.3個を買ってもお釣りがくるぐらいある。
「そうか? うーんでもな……」
迷っている。
成人したばかりの息子の世話になるのは、父親として気が引けるのかも知れない。
「ダカンも俺と一緒に来るから、父さんとカイをこの村に残しておきたくないよ」
「だから言っただろ一緒に付いてこいと、オイもいないから魔物から身を守れないぞ、例えゼロが資金を貰えなくてもオイがお前らぐらい養ってやるぞ、なあゼロ」
この村に残ったとしても、村人の職業であるゼンは、魔物と戦っても勝てないだろう。
「そうだよ父さん、王都なら魔物の心配もないから」
「僕も兄ちゃんと一緒に行く」
カイも仲間になっているから、俺に付いてくるのは当然だろう。
「そうだな……この村には思い入れがあったのだが……」
ゼンは遠い目をする。
故郷を捨てるのは覚悟がいるだろう。
隣村に移った者や、王都に移る者も故郷を捨てることに泣いていた。
「ん?あれ、カイとダカンは?」
風呂から上がってきたゼンは、二人がいないことに気が付いた。
「二人は、ダカンの家に道具とか取りに行ったよ。ついでに向こうに泊まるってよ」
今、この家にはゼンと俺しかいない。
「あれ?カイの奴はダカンを怖がってなかったか? 」
「仲良くなったみたいだよ、これからは一緒に暮らすんだし」
実は命令を使って、カイにはダカンと仲良くなってもらった。
まあ二人は人見知り同士だから、一切会話をしてなかったけどね。
「ふーん、ダカンは無愛想だし顔が怖いから、なかなか誤解されやすいからな、まあ、カイが慣れてくれたのなら、良かったな」
「うん」
「ゼロはダカンにすぐに慣れたな、怖くなかったか? 」
「全然」
あんなモロにタイプな男は下心ありで仲良くなりたいから、すぐに慣れるよ。
「ダカンも幼い頃は結構可愛い顔していたんだけどな」
「へえー見てみたかったな」
俺はお茶を淹れて、ゼンの隣に座る。
「おっありがと」
ゼンは俺の淹れたお茶を飲む。
「ねぇ父さん」
俺はゼンに抱きつく。
「どうした? カイがいないから甘えたくなったか?」
ゼンは見た目は20代後半に見えるが、ダカンより一歳若いだけの31歳だ。
カイと俺とよく似た顔立ちのイケメンの部類で、ジャニーズ系とかのナヨナヨした感じのイケメンではなく、短髪がよく似合う体育会系の男前と言った顔立ちだ。
ぶっちゃけて言うと、もろにタイプの顔だ。
「父さん」
俺はゼンに抱きついて、キスをした。
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