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15.ゼンⅡ

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「んっ」

ゼンは必死に抵抗をするが、すでにレベルが16にもなっている俺の力には抵抗はできない。
舌を入れようとするが、ゼンは口を開かない。
仕方ない……。

「父さん」

キスを止めて見つめると、驚きの表情をしている。

「なにをするんだよ」

「父さんの事が好きなんだ、父さんは俺の事嫌い? 」

「いや嫌いではなく父さんもゼロの事が好きだが、その好きではないぞ、親としてだぞ、大体親子だぞ?!駄目だろ」

うん普通の当たり前の反応だ。
逆に言うと俺が実の父親にキスされて、突然告白でもされたら同じ反応をするよ。

「好きなんだ、ダメかな?」

だが押し切る! 
俺はゼンの股間を触る。

「駄目だっ」

ゼンは俺を払い避けようと抵抗するが、出来ない。
俺の『勇者』として力が強くてレベルも16なわけだ。『村人』のゼンが抵抗できるわけがない。

ビリッビリィリィィ

「ひぃ」

ゼンの服を破き、下に敷いた絨毯の上に押し倒す。

「ごめん」

ビリィリィィビリ

そしてズボンも力を込めると簡単に破けて、ゼンを全裸にさせる。
レベル16の力すげーわ!
この世界では下着をつけない。いや、貧乏な農家で暮らすこの家庭では、下着をつけるほどの金はないのかもしれない。
全裸になったゼンは、農家の特有の日焼けをしていた。
農作業で鍛えられた筋肉は適度に締まっていて、無駄な贅肉は一切付いていない。

めちゃくちゃいい身体だ……。

「駄目だぞ!」

「そんなこと言っても父さん……勃起しているよ、興奮してんだね」

ゼンの股間は天に向かって、固くそそり立っていた。

「いやっこれは……。」

俺はゼンに覆いかぶさり、腕を持って抵抗を出来なくすると、そのチンコを一気に咥えこむ。

「あっ駄目だ……いやっだめだ」

この身体主人公の身体よく似た形をしている剥けてそこそこデカいゼンのチンコを喉の奥まで咥えると、段々と抵抗が少なくなる。
口の中にはガマン汁が溢れかえり、俺はまるで舐めると旨い味が出てくる、ペロペロキャンディーを舐めている気分になる。

完全に抵抗が無くなった所で、足を持ち上げてキンタマを舐め上げていく。

「あっダメっやめろ……ゼロ」

次はアナルを丹念に舐めていく。
皺の一本一本と舌を這わせ、皺の奥に唾液を浸み込ませていった。

「あっあああぁ……止めてくれ汚いから……」

ゼンが口でどんな事を言おうが、すでに抵抗は無い。

アナルに満足した俺は、股間から徐々に上に移っていき、腹から胸、乳首から脇の下。それから首筋に移り耳から口に到達する頃には、舌を中に入れることを許可してくれるようになっていた。

「んっんん」

舌を絡ませると、抵抗はせずに唾液交換を認めてくれていた。
もう『止めてくれ』とは言わなくなり、そして手を絡ませると握り返すようになっていた。
乳首をつまみ、擦り上げるとビクビクと反応しして、まるで痙攣をおこしているかの様であった。
しばらくはキスをしながら全身に手を這わせると、声を出さないが次の手の動きを待っているように感じた。

キスを終えてまた股間に顔をやると、先ほどから爆発する寸前のチンコを喉の奥まで咥えこむ。

「んぐ」

アイテムボックスの中から、作っておいたローションイトヒキ草+水を取り出すと、アナルに付けてから指を入れる。
指を一本、二本と増やしてくと、口の中には大量の汁がドクドクと溢れ出ていく。
三本目が入るころには、イッたのかと言えぐらいの歓喜の涙を、亀頭の瞳から流していた。
俺はローションをチンコに付ける。

「一つになるよ」

ゼンの足を持ち上げる。

「……ダメだっ」

ゼンは俺のこれからの行動を悟ったわけだが、力の強い俺に抵抗できるわけも無い。
いや……すでに快感の罠にハマっているゼンが、この罠から脱することは端から不可能だった。
抵抗をする力はすでに弱く、最後まで抵抗をしたという事実がゼンにとっての救いだろう。

ズズッ

アナルに当てると俺の亀頭を徐々に飲み込んでいく。
折りたたむようした足を胸まで押し付けて、剥き身になった尻にお俺は腰を合わせていく。

ネチャグヂャ

奥まで達すると、腰を前後に動かす。

「あぁあっ」

生まれて初めての感覚に、声のならない声を上げていく。
俺は腰の動きを加速させていく。

「んっあっ……ゼっ止……て」

まだゼンは抵抗をしている。
ゼンは子供を二人作ったノンケで、死んだ母親の事を思い再婚すらしなかった堅物だ。
ダカンはそのことを心配していた。

普通はこんな辺境の田舎暮らしだと、夫婦の内どちらが亡くなった場合は、生活が苦しくなるから労働力として独り身の者とすぐに結婚をする。
そこには恋愛感情は無くとも良い。
ただ子供を増やして育てる為の相方として、一緒に生活をしていくのが普通だ。

もちろんゼンは、村の住人からも再婚を進められていた未亡人との再婚が、頑なに断って死んだ母親に操を捧げていたわけだ。
そのために村からは少し浮いていて、村はずれの家に住むように言われて住んでいる。
ダカンはこの事を知ると怒り、村に抗議しようとしたが、ゼンに止められてしなかったと言っていた。

まあそのためにドラゴンの襲撃が一番最後になってくれたおかげで、家が潰れなくて済んだけどな。


パンパン

腰をぶつける。

グヂャネチャ

腰を引く度にローションの粘りで、卑猥な音が発していく。

「イク」

「やめっ……」

これから父親を犯して、中に種付けを射精をするという禁忌を完結させる。

ドピュッドピュッドピュッ

気持ちいい……かなり多く出たような気がする。

ピロリロリン

【ゼンが仲間になった】

音と共に、目の前に画面が現れる。



「父さん……ごめんなさい、父さんの事が好きだから許してください。でも……これからも俺として欲しい」

そして仲間にしたゼンに『勇者』のスキルを使って、行為に対する謝罪と許可を貰う。

「いい……俺もゼロの事が好きだから……」

繋がったままでゼンに謝ると、ゼンは先ほどの抵抗が嘘の様な顔をして、俺の頭を撫でる。

実は、先ほどのお茶の中に媚薬を混ぜて、ゼンに飲ませていた。
もちろん、俺は解毒薬も事前に飲んでいた。
強力な媚薬を飲んでいるのにこれほどの抵抗があったのは、ゼンの中にある葛藤なんだろう。
なかなかの強い意志をしている。



「メニュー」

名前 ゼン
種族 ヒューマン
職業 村人
性別 男
年齢 31
Lv  1
HP 9
MP 0
力  8
器用 5
防御 1
敏捷 1
知力 1
技能 村人の恵み
状態 精力165/100

まだいかせてなかったから、精力がゲージから溢れて、ムラムラしている状態か?


「父さん、まだしてもいい?」

「ああ……し…うっあっ…」

答えを聞き終わる前に、腰を動かす。
俺の飲んだ解毒薬の副作用がまだ収まっていないから、ゼンの中で回復している。

「うっ」

腰を振りつつゼンのモノを手で扱くと、すぐに射精をした。
その量は多く、まるで尿でも漏らしたと思うぐらいの量だった。

「んっ」

お構いなしにゼンにキスをして、扱く手を休めない。

「んんっ」

イッた後の敏感なチンコを扱くのは、男として苦痛を感じるのは知っている。
でもキスをして口を塞いでいるから、抗議の言葉を訴えることが出来ない。

パンパンパンパン
グチョグチョ
シコシコ
ネチャネチャ

「んんんっん」

ジョロ……ジョロ

俺とゼンの間に暖かいものが流れ出るので、キスを止めて確認する。

「あっあぁすまん、こんなつもりじゃ……」

ゼンが恥ずかしそうにしている。
要はゼンは失禁……いや潮を吹いたのだ。

たまらんな……。

俺はこれを見て激しく腰を振り、2度目の射精を迎えた。
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