ねえ殿下、私に堕ちてきて~ポンコツと噂の廃嫡王子を籠絡したい

志熊みゅう

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私に堕ちて来て

6. 俺もしたい*

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「………ねえエリカ、俺たちもしよう?」

そういえば、キャンプ地に来てからは口か胸で奉仕するだけで、ちゃんと最後までやっていない。

「従軍中にああいう行為をするのはどうかと思っていたんだけど、もうムラムラしちゃって止められない。」

そう言うと上着を脱がされ、ブラウスのボタンは外される。デコルテの所有印は消えると新しいのをつけられるのでいつまでも残っている。さらしを外すと二つの乳房がむき出しになった。

「こんなところで恥ずかしいです。」

結界は魔獣を防ぐもので、防音壁は音を遮断するものだ。気配遮断は闇魔法なので我々では使えない。だから今の状態では音は周囲に漏れないけど、周囲から丸見えだ。殿下が胸の先端をこねるように摘まむ。

「ひゃ、やめて。」

執拗にいじられて、徐々に快楽に脳が支配される。

「ひゃん、あん♡」

「気持ち良くなってきたね?こっちはどうかな?」

私のスラックスを下ろした。こんなの誰かに見られたら――恥ずかしすぎる。

「もうこんなに濡れている。恥ずかしくて、いつもより興奮しちゃった?」

くちゅっ…くちゅっ

後ろから私に抱きつきながら、ショーツの上から花芯を弄ぶ。

「ひゃん…あん♡」

「ほら声は出しても大丈夫だよ、防音壁は張ってるから。ねえ、エリカの甘い啼き声をもっと聴かせて。」

「ひゃ、ひゃ……あ、あ、あ、♡」

「もうそろそろかな?イク時はちゃんと言うんだよ」

「あ…あん、ダメ、そこダメ、あ、あ」

さらに指の刺激が激しさを増す。

「イク…イク……イっちゃうぅ、ひゃあああん♡」

「うまくイケたね。」

そのまま指がショーツに入ってきた。密壺の口の部分を丹念に触れる。ぐちゃりぐちゃりと浅い部分を抜き差しする。

「あっあん…ううーん」

「もうびしょ濡れだ、おろすよ。」

ついに、おっぱいとお尻がむき出しのあられもない姿になってしまった。

「そこの木に手をついて、後ろに腰を突き出して。」

言われた通りの格好をすると下から乳房を覗き込むように殿下が眺めてきた。

「ああ、圧巻だ。」

殿下は再び後ろに立ち、重力で零れ落ちた胸の先端を擦るようにはじいた。

「あ、ああ…」

「ねえ、挿れていい?」

力なくうなずく。殿下がスラックスを下ろす。そびえ立つ彼の昂りに震える。

「……やっぱり……大きい。」

下の口で咥えるには少し大きいそれを凝視する。殿下は躊躇なくそれを密壺に突っ込んだ。

「あああ、ああん。」

でも初めての時よりは受け入れやすくなった気がする。

「……さいこう、よく締まっている。やっぱり、エリカ、君は最高だよ……。」

パン…パン…パン……

肉体と肉体がぶつかる音がした。いつもよりずっと深く、奥の奥まで届いてくる。

「はあ……、ああん、あ、あ、あん」

奥を突かれるたびに全身に快感がこみあげてくる。はあ、もうダメ……イキそう。

「ああダメ、これ以上奥はダメ……イクイク……イっちゃう…ああん!」

「あれ、もうイっちゃったの?エリカもしかしてこっちの方が好き?俺、まだだからもうちょっと付き合って。」

もう立っているのが限界だ。なのに腰を支えられ、再び彼の熱を打ち付けられる。

パン…パン……パン……

「あ、あ、あん」

ふと、奥の茂みに人影が見えた。こちらにはまだ気づいていないようだけれど、もし気づかれたらと思うと、羞恥が一気にせり上がり、身体の奥から震えがこみ上げてきた。

「どうしたの?急に中が締まったけど。」

「ヴィー、あっちに…人……がいる……」

「ふーん、もしかしてエリカ、俺としているのに、他の男のこと考えて興奮したの?」

「ち、ちがう…でもみられたら…あぅ…、あん、あ!」

パンパンパンパンパン……

腰を支える殿下の手に力が入る。急に激しく彼の熱を打ち付けられて、頭が真っ白になる。

「お仕置きだよ、エリカ。本当に卑猥だな。君は!」

「あ…あ………あー、またイク…イキそう…あ、あ、あ」

「お、俺もイキそう……ねえ一緒にイこう?」

パンパンパン……

「あああああん!」

彼の熱が解き放たれて、受け止めきれなかった白濁が密壺から滴り落ちるのが分かった。

「……エリカ、気持ちよかった。大好きだよ。」

「ヴィー…愛している。」

「俺も」

振り向きざまに唇を合わせ、舌を絡ませた。今気づいたけど、殿下の一人称、普段は『私』だけど、行為の時は『俺』になる。なんだか私にだけ見せる一面を知れて少しうれしかった。
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