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光と共に未来へ
4. 千夜一夜*
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気を取り直して、ベッドの上、再びお互い向かい合った。
「もう何度も閨を共にしているのに"初夜"というのは不思議な感じがしますわね。」
「では、今晩は初々しく君を抱く――エリカ、愛している」
そういって、唇と唇が合わさった。丁寧に舌と舌同士を絡ませ合う。殿下の手が胸元に伸びる。指が柔らかく円を描くように動き、ナイトドレス越しの感触を確かめるように、ゆっくりと私の胸を包み込んだ。そのまま揉み上げられ、たまらず胸の頂が固くなる。それを摘まみあげ、はじかれる。
「あぅっ…あ」
舌を絡ませたまま、声にならない吐息が漏れた。我慢できず、身を捩らせた。
「……今夜は“初夜”なのだから、そんなに煽らないでくれ。」
そう耳元でささやかれ、熱い吐息が耳を包む。殿下の舌が私の耳介をなぞった。
「ひゃ♡」
「きれいだよ、エリカ。大好き。」
胸と耳を同時に刺激されて、思わず嬌声がもれる。
「あ…ああ…」
「気持ち良くなってきたね……。じゃあ、こちらも確かめさせて?」
そのまま、殿下の手がショーツに伸びる。薄布の上から、その花の形を確認するように丁寧にまさぐられる。
くちゅ…くちゅ…
花芯をそっと摘まみ上げ、揺さぶられる。
「ひゃ…あ……あ、あ、イク、イクゥーーーあっ!………はぁはぁ」
「気持ちよかった?」
コクコクと言葉なく頷いた。そのままショーツを脱がされる。秘めた密壺を殿下の指がかき乱していく。
「しっかり解さないと……。」
「ああ…うぅ…あ…ああー」
溜まらず甘い声を上げ、身を捩る。
「かわいい。そろそろ挿れていい?」
「……ヴィーと……早く一つになりたい。」
そのまま足を広げ、彼の欲望の塊を受け止める。
「愛している、エリカ、愛している……」
「私も…ひゃあ…あ…あ」
ぬちゅ…ぬぷっ…
徐々に激しくなる腰の動きに、必死に彼にしがみつく。
「エリカのなか…本当にいい……あぁ…全てを搾り取られそうだ…」
「もっと…もっと……おくにヴィーがほしい……」
殿下を奥まで感じたい。心も体も、全てあなたのもの――。縋るように見つめると、さらに腰を打ち付けられた。
「あ…ああ…ああ…あ……だめ、もう……っ!」
「俺もだ、エリカ…」
その瞬間、頭が真っ白になる――彼の熱が腹の中に満ちていくのが分かった。
「早く……赤ちゃんできるといいな。」
「――はい」
彼とつながったまま、深い口づけをした。また私の中で彼の熱が昂っていくのが分かる。そのまま何度も何度も愛を確かめ合った。白んだカーテン越しに、朝の光が差し込む頃――私はまだ、彼の腕の中にいた。
「もう何度も閨を共にしているのに"初夜"というのは不思議な感じがしますわね。」
「では、今晩は初々しく君を抱く――エリカ、愛している」
そういって、唇と唇が合わさった。丁寧に舌と舌同士を絡ませ合う。殿下の手が胸元に伸びる。指が柔らかく円を描くように動き、ナイトドレス越しの感触を確かめるように、ゆっくりと私の胸を包み込んだ。そのまま揉み上げられ、たまらず胸の頂が固くなる。それを摘まみあげ、はじかれる。
「あぅっ…あ」
舌を絡ませたまま、声にならない吐息が漏れた。我慢できず、身を捩らせた。
「……今夜は“初夜”なのだから、そんなに煽らないでくれ。」
そう耳元でささやかれ、熱い吐息が耳を包む。殿下の舌が私の耳介をなぞった。
「ひゃ♡」
「きれいだよ、エリカ。大好き。」
胸と耳を同時に刺激されて、思わず嬌声がもれる。
「あ…ああ…」
「気持ち良くなってきたね……。じゃあ、こちらも確かめさせて?」
そのまま、殿下の手がショーツに伸びる。薄布の上から、その花の形を確認するように丁寧にまさぐられる。
くちゅ…くちゅ…
花芯をそっと摘まみ上げ、揺さぶられる。
「ひゃ…あ……あ、あ、イク、イクゥーーーあっ!………はぁはぁ」
「気持ちよかった?」
コクコクと言葉なく頷いた。そのままショーツを脱がされる。秘めた密壺を殿下の指がかき乱していく。
「しっかり解さないと……。」
「ああ…うぅ…あ…ああー」
溜まらず甘い声を上げ、身を捩る。
「かわいい。そろそろ挿れていい?」
「……ヴィーと……早く一つになりたい。」
そのまま足を広げ、彼の欲望の塊を受け止める。
「愛している、エリカ、愛している……」
「私も…ひゃあ…あ…あ」
ぬちゅ…ぬぷっ…
徐々に激しくなる腰の動きに、必死に彼にしがみつく。
「エリカのなか…本当にいい……あぁ…全てを搾り取られそうだ…」
「もっと…もっと……おくにヴィーがほしい……」
殿下を奥まで感じたい。心も体も、全てあなたのもの――。縋るように見つめると、さらに腰を打ち付けられた。
「あ…ああ…ああ…あ……だめ、もう……っ!」
「俺もだ、エリカ…」
その瞬間、頭が真っ白になる――彼の熱が腹の中に満ちていくのが分かった。
「早く……赤ちゃんできるといいな。」
「――はい」
彼とつながったまま、深い口づけをした。また私の中で彼の熱が昂っていくのが分かる。そのまま何度も何度も愛を確かめ合った。白んだカーテン越しに、朝の光が差し込む頃――私はまだ、彼の腕の中にいた。
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