アルファな彼とオメガな僕。

スメラギ

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Main Story〜アルファな彼とオメガな僕。〜

31*

 
 「んんっ…はっ…ぁ…ン!」

 背後から愛撫を受けていたはずなのに気がつけば体勢を変えられ向き合うように膝へと跨っており、崇陽さんの首に腕を回して自ら深く口づけに行っていた。
 しかし、まだ崇陽さんのモノは挿れてくれていない。

ー早く挿れてほしいのに…

 「たかっ、たかあき!も、いれてぇ…んんっ…ふっ…」

 濡れそぼっているソコはトロトロになり今か今かと硬いモノを欲しがっている。

 「もう少し…今の蒼を堪能しておきたい」
 「ン…んんっ…いれてよぉ…ぁう…」
 「もっと、もっと俺を欲しがれ…ほら」
 「ンぁ!!それっ…いくっ…いっちゃ…っひゃあああー!」

 容赦なくナカを掻き混ぜられ、崇陽さんの頭を掻き抱くようにして達した僕はガクガクと身体が揺れて暫く仰け反ったままとなっていた。

ー違う…これじゃない…

 ソコから指が抜けた事で入り口が痙攣したかのようにヒクヒクとしている。
 意味のない言葉が口からは漏れていた。

 「たかあきっ…たかあき、お、ねがぁい!」

 アレを挿れてほしいとそればかりが頭の中を占めていた僕は崇陽さんのペニスに自分の入り口を擦り付けて愛液を塗り込むように腰を揺らしていた。

 「分かった。なら、自分で挿れてみろ」

 そう言うと崇陽さんは僕の腰を掴んで固定はしたものの秘部へ先端が触れているだけの所で止まってしまっていた。
 僕は素直にその言葉に従いプルプルと震える手を崇陽さんのペニスへと添えて腰を下ろしていく。

 先端がナカヘ入るまでが少々苦しいが、先端さえ入ってしまえば後は体重により勝手に奥まで入っていく。

 「ふぅ…んんっ…ぁ…」

 崇陽さんをチラリと見てみると僕のナカヘと入っていく光景と僕の顔を交互に見ていた。

 腰を支えられられているとはいえ自分で挿れているこの状況を見られているのに変わりはなく…
 恥ずかしくて出たものなのか、この状況に興奮して出てしまったのかは分からないが、僕の先端からはビュクビュクと白濁が少量出ていた。



 アレからどれだけヤったのか…体勢をいろいろと変えてシテきた。今はソファーの上に膝立ちし、ソファーの背もたれにしがみつくような体勢でお尻を突き出し、崇陽さんのモノが後ろから出たり入ったりしている。

 崇陽さんの片手は顔の近くで握りしめていた僕の手を握ってくれており、もう片方の手は僕の腰を掴んでいる。

 「あっ…ンんんっ…」

 肌と肌がぶつかり合う音と結合部からどちらのモノなのか最早わからない体液が混ざり合っている水音がしきりに室内を木霊する。

 ソファーの上はビショビショに濡れており、ぬめって滑ったりして不安定だった。

 グチョグチョに濡れたソコからは崇陽さんが出した精液も一緒に滴り落ちて自分が出した精液や愛液と共に水溜まりを作っていた。

 「ひっ…ゃぁあああー!!」
 「っ…」

 そろそろ意識がなくなりそうなのを察してか、崇陽さんは僕の項に思いっきり噛み付くと最奥を穿ち僕が達した直ぐ後に熱いものをナカヘと吐き出した。

 その感覚を最後に僕は意識が暗転した。

 
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