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喜と愛咲く
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マークはニヤリとすると指をなぞる
即座に重力場がマークとサティの間に現れ、サティは引き寄せられる。
「面白なのね!!」
サティは重力場に突っ込むとその勢いでマークに蹴りを入れようとするがマークは更に重力場を発生させ、マークは空に浮く。
「ちょっと! 跳ぶのは反則だと思うの!!」
サティは頬を膨らませぴょんぴょんと跳ぶが全くマークには届かない、ここでマークは疑問に思う。
(やつは三神器と呼ばれるほど強いはずなんだが...なんでこんなバカみたいなことを...?)
マークはあくびをするとサティを引き寄せ、右腕を掴むと空をなぞる。
「んしょ」
サティの腕がぐちゃぐちゃに引きちぎれると、次の瞬間に腕が再生していく。
「いやーん、痛いわぁ」
「なるほど、ようやく理解できたよ」
サティはあざとく首を傾げるとマークは言う。
「嬢ちゃんはさ、本当は痛みなんて一切感じてないんだろ? それはおそらく再生の力じゃない、ただの精神的な欠如だな?」
サティは首をまた傾けるとにっこりとした可愛らしい笑顔を振り撒く。
「えへへ~、どうなのかなぁ?」
そして次の瞬間にサティの右腕が4メートルほどの巨腕になり、左目が頭ほどの大きさに膨張し、背中から触手が生える。
「可愛くないからやりたくないけど~、おじさんはちょっと怖いのぉ」
「俺は29歳だっつの!!」
そして本当の戦いが始まる。
触手が満遍なく部屋全体を飛び回り、巨腕がマークを襲う、マークは重力場をいくつか発生させ、触手の攻撃を吸収させるがその上でサティのパンチを避け続ける、当たれば木っ端微塵になるからである、マークは避けて掴んではぐちゃぐちゃに潰していくがその直後に再生し続ける。
「いやぁ、こりゃ厳しいな、癒しっていうか不死身だろこれぇ!」
マークは興奮しながらサティに話しかけるとサティもまた楽しそうに返す。
「そうねえ! 私は不死身なの! だから諦めて♡」
「やだよ!」
マークはサティの肩を掴もうとすると触手がマークの右手の指を数本吹っ飛ばす。
「うおっと! 油断しすぎたか! 痛ってええ!!」
マークは出血部分を口で吸うと布を巻く。
「大丈夫? 信者になったら許したげる♡」
「結構だぜ!」
サティの四肢を破壊しては再生、破壊しては再生を繰り返す、両手両足、頭を潰しても再生する
「やめにゃさい!」
サティの拳がマークの耳を消し飛ばす。
「うおっ!やっぱやべえな!」
マークはサティの腕に乗るとそのままサティの胸を掴み大穴を開ける。
「レディのお胸を触るなってサイテー!」
たちまち再生し、腕を横にブンと振るとマークが吹っ飛ばされ、壁に思いっきり激突し、倒れてしまう。
「あちゃぁ、背骨がいっちゃったかしらぁ?」
身体の変形を元に戻し、少女の姿になるとゆっくりと近づく
「マジか...よ....」
マークの身体は動かない、かろうじて口のみが動く、そんなマークを見てサティはマークの頭をポンポンとする。
「可哀想ねえ、大丈夫、信者になるなら助けてあげるわぁ」
「へえ...」
マークは重力場を発生させ、サティを押し倒す。
「あらら、こんなことしても無駄よぉ?」
サティが腕を巨大化させようとするが動かない。
「ありゃ?」
腕を何度もブンブン振るが何も起きない、サティが疑問を抱いているとマークがペンダントをサティに見せる。
「ちょっと! 返すの!」
「嫌だねー」
マークはぽいとペンダントを捨てるとサティの頭を鷲掴みにする。
「あれが神器ってやつか、癒しのな」
「大正解よ、さあ殺しなのよ!」
「じゃあな!」
マークはサティの頭をぐしゃぐしゃにすると立ち上がる
「さて、俺は疲れたし帰るかぁ」
即座に重力場がマークとサティの間に現れ、サティは引き寄せられる。
「面白なのね!!」
サティは重力場に突っ込むとその勢いでマークに蹴りを入れようとするがマークは更に重力場を発生させ、マークは空に浮く。
「ちょっと! 跳ぶのは反則だと思うの!!」
サティは頬を膨らませぴょんぴょんと跳ぶが全くマークには届かない、ここでマークは疑問に思う。
(やつは三神器と呼ばれるほど強いはずなんだが...なんでこんなバカみたいなことを...?)
マークはあくびをするとサティを引き寄せ、右腕を掴むと空をなぞる。
「んしょ」
サティの腕がぐちゃぐちゃに引きちぎれると、次の瞬間に腕が再生していく。
「いやーん、痛いわぁ」
「なるほど、ようやく理解できたよ」
サティはあざとく首を傾げるとマークは言う。
「嬢ちゃんはさ、本当は痛みなんて一切感じてないんだろ? それはおそらく再生の力じゃない、ただの精神的な欠如だな?」
サティは首をまた傾けるとにっこりとした可愛らしい笑顔を振り撒く。
「えへへ~、どうなのかなぁ?」
そして次の瞬間にサティの右腕が4メートルほどの巨腕になり、左目が頭ほどの大きさに膨張し、背中から触手が生える。
「可愛くないからやりたくないけど~、おじさんはちょっと怖いのぉ」
「俺は29歳だっつの!!」
そして本当の戦いが始まる。
触手が満遍なく部屋全体を飛び回り、巨腕がマークを襲う、マークは重力場をいくつか発生させ、触手の攻撃を吸収させるがその上でサティのパンチを避け続ける、当たれば木っ端微塵になるからである、マークは避けて掴んではぐちゃぐちゃに潰していくがその直後に再生し続ける。
「いやぁ、こりゃ厳しいな、癒しっていうか不死身だろこれぇ!」
マークは興奮しながらサティに話しかけるとサティもまた楽しそうに返す。
「そうねえ! 私は不死身なの! だから諦めて♡」
「やだよ!」
マークはサティの肩を掴もうとすると触手がマークの右手の指を数本吹っ飛ばす。
「うおっと! 油断しすぎたか! 痛ってええ!!」
マークは出血部分を口で吸うと布を巻く。
「大丈夫? 信者になったら許したげる♡」
「結構だぜ!」
サティの四肢を破壊しては再生、破壊しては再生を繰り返す、両手両足、頭を潰しても再生する
「やめにゃさい!」
サティの拳がマークの耳を消し飛ばす。
「うおっ!やっぱやべえな!」
マークはサティの腕に乗るとそのままサティの胸を掴み大穴を開ける。
「レディのお胸を触るなってサイテー!」
たちまち再生し、腕を横にブンと振るとマークが吹っ飛ばされ、壁に思いっきり激突し、倒れてしまう。
「あちゃぁ、背骨がいっちゃったかしらぁ?」
身体の変形を元に戻し、少女の姿になるとゆっくりと近づく
「マジか...よ....」
マークの身体は動かない、かろうじて口のみが動く、そんなマークを見てサティはマークの頭をポンポンとする。
「可哀想ねえ、大丈夫、信者になるなら助けてあげるわぁ」
「へえ...」
マークは重力場を発生させ、サティを押し倒す。
「あらら、こんなことしても無駄よぉ?」
サティが腕を巨大化させようとするが動かない。
「ありゃ?」
腕を何度もブンブン振るが何も起きない、サティが疑問を抱いているとマークがペンダントをサティに見せる。
「ちょっと! 返すの!」
「嫌だねー」
マークはぽいとペンダントを捨てるとサティの頭を鷲掴みにする。
「あれが神器ってやつか、癒しのな」
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「じゃあな!」
マークはサティの頭をぐしゃぐしゃにすると立ち上がる
「さて、俺は疲れたし帰るかぁ」
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