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第5話:「人の生死」
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王都『トゥーリア』。
康介達が到着した王都の名前だ。
ここではメインクエストの他にもサブクエストなどもある。
さらには一定のレベルと職業熟練度になると上位クラスへと変更できるようになる。
一次職から二次職へ上がるにはレベルが30必要。
康介達にはまだまだ遠い目標だ。
既に1ヶ月以上VRへダイブして経っていた。
レベルも12まで上がり、クエストも順調。
次のメインクエストの進行に10レベル必要なため、全員で12まで上げようと話をしていたのだ。
クエストは毎日こなしていた。
ゲーム内時間で1日経つとサブクエストは復活する。
現実での1日はゲーム内で3日ほど経っているのだ。
効率よく進めるにはクエストをガンガンこなすのが一番いい方法ではあるが、あまりはやく進めても楽しみが減る。
万が一ダメージを受けて、康介の言う通り息すら出来なくなれば死ぬ可能性もある。
4人はゆっくり無理のないペースで進めていた。
そして今日はメインクエスト『銀翼の騎士団』に入隊するクエストを受けにきていた。
「初めまして。騎士団への入隊希望ですか?」
「はい!」
眼鏡をかけた大人しそうな美人受付嬢に大輝が返事をする。
ここをレベル10以下でくると「まだ試験を受けるには早いわね。あと◯レベル上げてからきて頂戴」と追い出される。
そのレベルが今回は超えている。
問題なくクエストが受けられるのだ。
大輝が返事したことにより、クエストの受注を知らせるアラームが全員の脳へ響く。
一度内容を確認するために、全員で酒場へと向かう。
クエストの確認と周辺の地道な情報収集は、しっかりと成功させるためには必須だ。
「よし、それじゃクエストの確認だな」
酒場の席に着き全員がステータスボードを開ける。
クエストの欄を選択し、今回の討伐内容及びお使い内容を確認する。
ーーーー
『メインクエスト:入団』
銀翼の騎士団に入隊するためには、ある程度武功を見せなければならない。
まずは西の大地にいる『ケペム』を訪ね、彼の困っている事を助けよ。
ーーーー
「うーん、西の大地かー」
康介がその文言を読み上げると思わず呟いた。
西の大地……クエスト発生場所を考えればそう遠くはないだろう。
だがそちらの方へはまだあまり行ったことがない。
これはもう一度情報収集が必要だ。
「そうだね。そう言えば道具屋のおじさんが、このクエスト受けられるようになったら来い!とか言ってなかった?」
遥が思い出したかのように口を開いた。
街での情報収集をしてる時に、このクエストが始まったら来いとフラグを立ててきた人物が何名かいる。
まずはそちらから回った方がいいだろう。
「よし、今日はもう夜だろうからまた明日情報集めよっか」
大輝に先導され、今日はゲームを落ちることにした。
「おい!責任者出てこいや!!」
康介が現実に戻り白い広間へと向かっていると、その部屋から怒鳴り声が聞こえてきた。
何かトラブルでも起きたのだろうか。
何か夜食がないか探しにきたのだが、トラブルには巻き込まれたくない。
しかしどんな事が起きてるのか興味が出た康介は、そのままドアの近くから聞き耳を立てた。
「おいごらぁ!!だれか聞いてんねんやろ!?反応しろや!!」
男の叫びとは裏腹に全く反応がない。
普段ならあの白衣の男……確か若林だったか。
あの男が反応したりするはずだが、今日に限っては何もない。
だが男が尋常でないほど取り乱してるのを見た康介は、思い切ってドアを開けた。
「こんばんわー」
康介はここまで取り乱してる男に1つ心当たりがあった。
もしかしたらあの痛み、現実としか思えない苦しみのことではないだろうか。
ゆっくりドアを開けながら声をかけると男が振り返った。
康介をスタッフではないと認識すると、ため息を漏らす。
明らかに落胆したため息だ。
「あの、なんかあったんですか?」
「……あぁ。にーちゃんも知っといた方がいいかもしれねぇ」
男は『村山』と名乗ってきた。
レベルは18。康介達より進んでいる。
どうやらこのゲームに参加した時に顔見知りがいたらしい。
その顔見知りの名前は『羽生』。
最初パーティを組んでいたが、報酬の部分で揉めて解散。
その後ソロで活動していた。
「あいつは嫌な奴ってほどでもなかったんだがな。……たまたま死ぬ瞬間を見たんだ」
村山がサブクエストをこなしていると時間帯フィールドボスのアナウンスが聞こえてきた。
そのエリアでは問題なくモンスターも倒せていたため、フィールドボスも倒せると踏んで討伐しに向かった。
だがそこには先客がいた。
羽生だ。
「あいつも俺とほぼ同じレベル。余裕だと思ってた……。いや実際に余裕そうだった。あの最後の瞬間……」
ボス……ゴブリンナイトを追い詰めた羽生が不用意に近付いた。
自分の残りHPはまだ1/3程ある。
相手は瀕死だったため、最後のトドメを刺しに行った。
だが、実際にはまだ動けたのだ。
最後の力を振り絞り、その持っている剣を羽生に突き刺した。
羽生はその攻撃で腹を貫かれた。
口から大量の吐血をし、さらに貫かれた場所からも血が溢れ出す。
ゴブリンナイトが剣を抜くと羽生が崩れ落ちた。
「それからボスが羽生を攻撃して終わり。羽生は霧散して死んだのがわかったよ。……だが、そこからが変なんだ」
村山はすぐに街に戻りログアウトした。
羽生に嫌味とまた一緒にゲームをやろうと励ましの言葉をかけるためだ。
たまたま部屋も隣であり、パーティは組まない代わりに広間で情報交換はしていた。
「帰ってきてそいつの部屋に行ったんだ。だがよ……白衣の奴らが俺を通せんぼしやがったんだ。
そしてそいつらは羽生の部屋から担架で何かを……いや、羽生を運び出してたんだろう。
俺に見えないようにしていやがったが、俺は見ちまったんだ。
……担架から青白い羽生の手がブラリと垂れ下がる瞬間を!
あれは絶対に死んでる!間違いない!!」
村山は羽生の腕らしきものを見た。
力なく担架からはみ出た腕は重力に逆らうことなくぶら下がった。
そして羽生には全身白いシーツを被されており、村山が近付こうにも白服が邪魔をして近付けない。
何度も抵抗してる間に、誰かの掛け声と共に村山はその場で寝てしまった。
強力な催眠ガスだろうか。
寝ている間に羽生は運び出されてしまい、起きた後向かっても部屋はもぬけの殻であった。
「……このゲームはヤバイ。ゲーム内で死ねば間違いなく俺達も死ぬ。だから死なないように動くしかないんだ」
「あぁすいません。お呼びになられたのは村山さんですか?」
不意に部屋のアナウンスが流れた。
この声は……若林だ。
康介と村山の話を聞いていたのだろうか。
「すみません。少し取り込んでいまして……何かありましたか?」
「ふ……ふざけるな!お前らはこのゲームで人を殺したんだろう!」
村山が間髪入れずに叫んだ。
だが若林はさも何でもないかのように答え始めた。
「村山さん、落ち着いてください。羽生さんは一時的な体調不良だっただけです。その証拠にほら、声を聞かせましょう」
「なん……だと?」
若林がそう話すと、アナウンスの奥から別の声が聞こえ始めた。
「村山、心配かけてすまない。俺はこの通りピンピンしてるぞ。最後のボスにやられたのは悔しかったが、また一緒にゲームでもしよう」
「おまっ……羽生なのか!?大丈夫なのか!?」
「はははは!当たり前じゃないか!大丈夫だ。そっちは頑張ってくれよな!」
「あ……あぁ。わかった」
村山の声は羽生に届いている。
しっかり会話もできており、死んだと思っていたのは誤報だった。
何度か会話をした後、若林がもう一度会話に入ってきた。
「村山さん、これでお分かりになられましたか?」
「……あぁ。疑って悪かったな」
村山はそれだけ言い残すと自分の部屋へと向かって行った。
康介もよくわかってはいないが、村山の疑問が解決できたことを知りそのまま部屋へと帰る。
最初はあの痛みと関係あるかと思われたが、そうではなかったらしい。
少し狐につままれた気分ではあるが、明日のクエストもある。
部屋に戻り、ゆっくりと瞼を閉じた。
康介達が到着した王都の名前だ。
ここではメインクエストの他にもサブクエストなどもある。
さらには一定のレベルと職業熟練度になると上位クラスへと変更できるようになる。
一次職から二次職へ上がるにはレベルが30必要。
康介達にはまだまだ遠い目標だ。
既に1ヶ月以上VRへダイブして経っていた。
レベルも12まで上がり、クエストも順調。
次のメインクエストの進行に10レベル必要なため、全員で12まで上げようと話をしていたのだ。
クエストは毎日こなしていた。
ゲーム内時間で1日経つとサブクエストは復活する。
現実での1日はゲーム内で3日ほど経っているのだ。
効率よく進めるにはクエストをガンガンこなすのが一番いい方法ではあるが、あまりはやく進めても楽しみが減る。
万が一ダメージを受けて、康介の言う通り息すら出来なくなれば死ぬ可能性もある。
4人はゆっくり無理のないペースで進めていた。
そして今日はメインクエスト『銀翼の騎士団』に入隊するクエストを受けにきていた。
「初めまして。騎士団への入隊希望ですか?」
「はい!」
眼鏡をかけた大人しそうな美人受付嬢に大輝が返事をする。
ここをレベル10以下でくると「まだ試験を受けるには早いわね。あと◯レベル上げてからきて頂戴」と追い出される。
そのレベルが今回は超えている。
問題なくクエストが受けられるのだ。
大輝が返事したことにより、クエストの受注を知らせるアラームが全員の脳へ響く。
一度内容を確認するために、全員で酒場へと向かう。
クエストの確認と周辺の地道な情報収集は、しっかりと成功させるためには必須だ。
「よし、それじゃクエストの確認だな」
酒場の席に着き全員がステータスボードを開ける。
クエストの欄を選択し、今回の討伐内容及びお使い内容を確認する。
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『メインクエスト:入団』
銀翼の騎士団に入隊するためには、ある程度武功を見せなければならない。
まずは西の大地にいる『ケペム』を訪ね、彼の困っている事を助けよ。
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「うーん、西の大地かー」
康介がその文言を読み上げると思わず呟いた。
西の大地……クエスト発生場所を考えればそう遠くはないだろう。
だがそちらの方へはまだあまり行ったことがない。
これはもう一度情報収集が必要だ。
「そうだね。そう言えば道具屋のおじさんが、このクエスト受けられるようになったら来い!とか言ってなかった?」
遥が思い出したかのように口を開いた。
街での情報収集をしてる時に、このクエストが始まったら来いとフラグを立ててきた人物が何名かいる。
まずはそちらから回った方がいいだろう。
「よし、今日はもう夜だろうからまた明日情報集めよっか」
大輝に先導され、今日はゲームを落ちることにした。
「おい!責任者出てこいや!!」
康介が現実に戻り白い広間へと向かっていると、その部屋から怒鳴り声が聞こえてきた。
何かトラブルでも起きたのだろうか。
何か夜食がないか探しにきたのだが、トラブルには巻き込まれたくない。
しかしどんな事が起きてるのか興味が出た康介は、そのままドアの近くから聞き耳を立てた。
「おいごらぁ!!だれか聞いてんねんやろ!?反応しろや!!」
男の叫びとは裏腹に全く反応がない。
普段ならあの白衣の男……確か若林だったか。
あの男が反応したりするはずだが、今日に限っては何もない。
だが男が尋常でないほど取り乱してるのを見た康介は、思い切ってドアを開けた。
「こんばんわー」
康介はここまで取り乱してる男に1つ心当たりがあった。
もしかしたらあの痛み、現実としか思えない苦しみのことではないだろうか。
ゆっくりドアを開けながら声をかけると男が振り返った。
康介をスタッフではないと認識すると、ため息を漏らす。
明らかに落胆したため息だ。
「あの、なんかあったんですか?」
「……あぁ。にーちゃんも知っといた方がいいかもしれねぇ」
男は『村山』と名乗ってきた。
レベルは18。康介達より進んでいる。
どうやらこのゲームに参加した時に顔見知りがいたらしい。
その顔見知りの名前は『羽生』。
最初パーティを組んでいたが、報酬の部分で揉めて解散。
その後ソロで活動していた。
「あいつは嫌な奴ってほどでもなかったんだがな。……たまたま死ぬ瞬間を見たんだ」
村山がサブクエストをこなしていると時間帯フィールドボスのアナウンスが聞こえてきた。
そのエリアでは問題なくモンスターも倒せていたため、フィールドボスも倒せると踏んで討伐しに向かった。
だがそこには先客がいた。
羽生だ。
「あいつも俺とほぼ同じレベル。余裕だと思ってた……。いや実際に余裕そうだった。あの最後の瞬間……」
ボス……ゴブリンナイトを追い詰めた羽生が不用意に近付いた。
自分の残りHPはまだ1/3程ある。
相手は瀕死だったため、最後のトドメを刺しに行った。
だが、実際にはまだ動けたのだ。
最後の力を振り絞り、その持っている剣を羽生に突き刺した。
羽生はその攻撃で腹を貫かれた。
口から大量の吐血をし、さらに貫かれた場所からも血が溢れ出す。
ゴブリンナイトが剣を抜くと羽生が崩れ落ちた。
「それからボスが羽生を攻撃して終わり。羽生は霧散して死んだのがわかったよ。……だが、そこからが変なんだ」
村山はすぐに街に戻りログアウトした。
羽生に嫌味とまた一緒にゲームをやろうと励ましの言葉をかけるためだ。
たまたま部屋も隣であり、パーティは組まない代わりに広間で情報交換はしていた。
「帰ってきてそいつの部屋に行ったんだ。だがよ……白衣の奴らが俺を通せんぼしやがったんだ。
そしてそいつらは羽生の部屋から担架で何かを……いや、羽生を運び出してたんだろう。
俺に見えないようにしていやがったが、俺は見ちまったんだ。
……担架から青白い羽生の手がブラリと垂れ下がる瞬間を!
あれは絶対に死んでる!間違いない!!」
村山は羽生の腕らしきものを見た。
力なく担架からはみ出た腕は重力に逆らうことなくぶら下がった。
そして羽生には全身白いシーツを被されており、村山が近付こうにも白服が邪魔をして近付けない。
何度も抵抗してる間に、誰かの掛け声と共に村山はその場で寝てしまった。
強力な催眠ガスだろうか。
寝ている間に羽生は運び出されてしまい、起きた後向かっても部屋はもぬけの殻であった。
「……このゲームはヤバイ。ゲーム内で死ねば間違いなく俺達も死ぬ。だから死なないように動くしかないんだ」
「あぁすいません。お呼びになられたのは村山さんですか?」
不意に部屋のアナウンスが流れた。
この声は……若林だ。
康介と村山の話を聞いていたのだろうか。
「すみません。少し取り込んでいまして……何かありましたか?」
「ふ……ふざけるな!お前らはこのゲームで人を殺したんだろう!」
村山が間髪入れずに叫んだ。
だが若林はさも何でもないかのように答え始めた。
「村山さん、落ち着いてください。羽生さんは一時的な体調不良だっただけです。その証拠にほら、声を聞かせましょう」
「なん……だと?」
若林がそう話すと、アナウンスの奥から別の声が聞こえ始めた。
「村山、心配かけてすまない。俺はこの通りピンピンしてるぞ。最後のボスにやられたのは悔しかったが、また一緒にゲームでもしよう」
「おまっ……羽生なのか!?大丈夫なのか!?」
「はははは!当たり前じゃないか!大丈夫だ。そっちは頑張ってくれよな!」
「あ……あぁ。わかった」
村山の声は羽生に届いている。
しっかり会話もできており、死んだと思っていたのは誤報だった。
何度か会話をした後、若林がもう一度会話に入ってきた。
「村山さん、これでお分かりになられましたか?」
「……あぁ。疑って悪かったな」
村山はそれだけ言い残すと自分の部屋へと向かって行った。
康介もよくわかってはいないが、村山の疑問が解決できたことを知りそのまま部屋へと帰る。
最初はあの痛みと関係あるかと思われたが、そうではなかったらしい。
少し狐につままれた気分ではあるが、明日のクエストもある。
部屋に戻り、ゆっくりと瞼を閉じた。
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