王道

こんぶ

文字の大きさ
12 / 35
第二章 魔王軍戦

第一話 勇敢な武士よ、立ち向かえ

しおりを挟む
「んんー、餌って、二匹だったっけか?まぁ、良いか」

般若。
そう体現するのも分かる。

顔は、鬼そのものであり、真っ白な肌に黒髪がなびいている。
そして、怒りの体現そのものの顔で俺達二人を見つめてくる。
自分が上位者であることを示すために。

「さて、どう喰おうかな」

鬼…か。
確かにそれはそうだろうな。

鑑定アナライズ


アストレア Lv67



─────────────

物理的攻撃力  21
魔法的攻撃力  19
術的攻撃力      15
遠距離的攻撃力 22
射撃的攻撃力  10
斬撃的攻撃力 35
殴打的攻撃力  30
切断的攻撃力  42
属性的攻撃力  2
武器的攻撃力  39
アイテム的効果 +5%
物理的防御力  7
魔法的防御力  6
術的防御力      5
遠距離的防御力 9
射撃的防御力  7
斬撃的防御力  5
刺突的防御力  7
殴打的防御力  7
切断的防御力  8
属性的防御力  7
万能的防御力  なし
スキル・『切断強化』『武人』『勇気』
武器的防御力   +1%
アイテム的防御力  +2%
NEXT EXP 480  総合 21000
HP  6000
MP 1900
SP  200
STR 9000
VIT 2000
DEX 4000
AGI 1200
INT 3000
LUC   14
総ランク  A+
総合抵抗力 0%
─────────────

へぇ、切断に特化しているのか。

確かに、見れば腰の辺りに刀を携えているようだ。

「お」

これも、鑑定出来るのか。鑑定の範囲の広さも気になるな。

鑑定アナライズ

──────

無名の刀

STR+4000

──────

へぇ、結構いい刀持ってるなぁ。

「ふふ、まぁ、そこの女から喰ってもいいけどな」

「い、ゃ、」

ラックは腰が抜けて立てないようだ。
無理もない。アストレアの身長は3メートルはあるだろうから。
それでいて形のいい体型。
巨体。そう表現するのがいい。

壁、と呼んでも遜色は無いかも知れない。

「あに、ぅぇ、にげ」

ラックの口はガチガチと音をたてて、膝はガクガクだ。

「…何だよ、ラック、お前生きたいんじゃん」

「な、ぉ、ぃ、はやく、にげ」

「…やだね。俺の妹に手を出そうとする奴は許せない。それに、丁度あんたから聞きたい事があったんだ」

「はぁぁ。そうか」

般若はおうおうと頷いた。

「…」

「──オイ!!!!!」

突然の叫び。空気が縮まる。

「なんだ?」

「お前、俺の事舐めてるのか?あぁ。くっそ!餌が偉そーにしやがってよ」

「…」

「決めた!お前から殺してやろう」

アストレアは腰の刀に手を当てる。

「うん、うん。いい、武器だな、それ」

「あ”あ”ん!?」

「何でも無いさ」

創造クリエイト

俺は、アストレアの持っているものと、全く同じ武器を創造する。

一定以下の物ならば、何でも作れる創造。

しかし、超級のものを作りたい場合は、『万物創造オールクリエイト』を使わなければならない。

「舐めたこと言ってると、殺すぞ、おら」

「別に良いんじゃないか?」

「はぁ?」

「殺しても」

「っ。その余裕ぶっこいた面を、俺は何度も何度もぶち壊し、踏みにじってきた…お前もその類。ただの粋がってるガキが。」

「…」

「──ぶち殺す!」

それが、開戦の合図だった。




圧倒的な実力差。

ラフォーレティーナは、微笑む。





勇敢な武士もののふよ、立ち向かえ
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

追放聖女だってお茶したい!─セカンドライフはティーサロン経営を志望中─

石田空
ファンタジー
「ミーナ今までありがとう。聖女の座を降りてもらおう」 貴族の利権関係が原因でいきなり聖女をクビになった庶民出身のミーナ。その上あてがわれた婚約者のルカは甘味嫌いで食の趣味が合わない。 「嫌! 人の横暴に付き合うのはもうこりごり! 私は逃げます!」 かくしてミーナは神殿から脱走し、ティーサロン経営のために奔走しはじめた。 ときどき舞い込んでくるトラブル。 慌ててミーナを探しているルカ。 果たしてミーナは理想のセカンドライフを歩めるのか。 甘いお菓子とお茶。そしてちょっとの恋模様。 *サイトより転載になります。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました

下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。 ご都合主義のSS。 お父様、キャラチェンジが激しくないですか。 小説家になろう様でも投稿しています。 突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

【完結】子爵令嬢の秘密

りまり
恋愛
私は記憶があるまま転生しました。 転生先は子爵令嬢です。 魔力もそこそこありますので記憶をもとに頑張りたいです。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

処理中です...