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西園寺瑠奈
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瑠奈の腕が動いた。開かれた鋏の刃が、静香の腕を切り裂いた。
「…え?」
静香は痛がる様子もなく、血が溢れ出す自分の腕を見詰めている。現実を受け入れられないのだろう。
「えい」
瑠奈は笑顔でそう言うと、静香の腹に鋏を突き刺した。
「…瑠奈?…何で?」
現実を受け入れた。静香は瑠奈の肩を掴み、戸惑った顔で問い掛けた。
「痛い?痛いよね?でもね、もっと痛くしてあげるからね」
瑠奈がにんまりと笑った。
鋏を静香の腹から抜いた。そして、鋏を開くと、片方の刃を静香の腹に突き刺した。
「ぎゃ…」
静香が叫び声を上げそうになった瞬間、瑠奈はその口を手で塞いだ。
「駄目だよ母さん…近所迷惑だよ」
瑠奈はにやにやと薄ら笑いを浮かべている。
瑠奈は鋏の柄を握り締め、ゆっくりともう一方の刃を静香の腹にめり込ませた。
塞がれた口から声を漏らす静香の顔は、苦痛に歪んでいる。その目は、我が子を見る目ではなくなっていた。
瑠奈は悶えた。その目を見たかった。望んだ表情が見れた。鋏の柄を握る腕に力が漲った。瑠奈は我を忘れ、鋏の柄を握り締めた。
静香の腹をじわじわと進んでいた鋏の刃が、終着点に辿り着いた。完全に鋏は閉じられている。
静香の腹には、二十センチ程の深い傷ができ上がっていた。裂かれた腹からは、夥しい量の血液が流れ出している。
瑠奈にずっと口を塞がれている静香は、ぐったりとしている。瑠奈は目を見開き、その顔を見詰めている。
足りない。足りない。もっと。もっと。
瑠奈は鋏を抜いた。そして、その傷口に指を入れた。瑠奈は静香の口を押さえながら、顔を近付けた。弱々しいうめき声が聞こえる。静香の目には、絶望しか広がっていなかった。
足りない。もっと。
その後も瑠奈は、欲望を満たす為に血に濡れた手を動かし続けた。
「…え?」
静香は痛がる様子もなく、血が溢れ出す自分の腕を見詰めている。現実を受け入れられないのだろう。
「えい」
瑠奈は笑顔でそう言うと、静香の腹に鋏を突き刺した。
「…瑠奈?…何で?」
現実を受け入れた。静香は瑠奈の肩を掴み、戸惑った顔で問い掛けた。
「痛い?痛いよね?でもね、もっと痛くしてあげるからね」
瑠奈がにんまりと笑った。
鋏を静香の腹から抜いた。そして、鋏を開くと、片方の刃を静香の腹に突き刺した。
「ぎゃ…」
静香が叫び声を上げそうになった瞬間、瑠奈はその口を手で塞いだ。
「駄目だよ母さん…近所迷惑だよ」
瑠奈はにやにやと薄ら笑いを浮かべている。
瑠奈は鋏の柄を握り締め、ゆっくりともう一方の刃を静香の腹にめり込ませた。
塞がれた口から声を漏らす静香の顔は、苦痛に歪んでいる。その目は、我が子を見る目ではなくなっていた。
瑠奈は悶えた。その目を見たかった。望んだ表情が見れた。鋏の柄を握る腕に力が漲った。瑠奈は我を忘れ、鋏の柄を握り締めた。
静香の腹をじわじわと進んでいた鋏の刃が、終着点に辿り着いた。完全に鋏は閉じられている。
静香の腹には、二十センチ程の深い傷ができ上がっていた。裂かれた腹からは、夥しい量の血液が流れ出している。
瑠奈にずっと口を塞がれている静香は、ぐったりとしている。瑠奈は目を見開き、その顔を見詰めている。
足りない。足りない。もっと。もっと。
瑠奈は鋏を抜いた。そして、その傷口に指を入れた。瑠奈は静香の口を押さえながら、顔を近付けた。弱々しいうめき声が聞こえる。静香の目には、絶望しか広がっていなかった。
足りない。もっと。
その後も瑠奈は、欲望を満たす為に血に濡れた手を動かし続けた。
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