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自分
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利根川は頭を上げ、まっすぐ霞を見詰めた。
「…私も調査に加わっていいという事でしょうか?」
「はい…新垣さんにも手伝っていただければ、事件解決に向け、大きな進歩になります」
「お願いします…私は健太さんの家族を早く見付けたい…一緒に捜査させてください」
霞が頭を下げた。
「ありがとうございます…朝になったらここを出ますので、今は疲れた体を癒やす事に専念してください」
「はい、ありがとうございます…皆さんお休みなさい」
霞は横たわり、静かに目を閉じた。
「…篠原さん、布団を敷きますので、休んでください…眠れる心境ではないかも知れませんが、朝になったら忙しくなります。今は休んでください。我々も交代で休みますので」
「…はい、ありがとうございます…そうさせてもらいます」
健太は田宮の申し出に応じた。
健太は敷き終わった布団の中に身を忍ばせた。
「…利根川、ちょっといいか?」
田宮は利根川と視線が合うと、ドアを指差した。利根川が無言で頷くと、二人は部屋を出て行った。
部屋から少し離れた所で立ち止まると、田宮が口を開いた。
「…利根川、我々だけで捜査するという意味を分かってるよな?」
「…はい、クビだけでは済まないかもしれませんね」
「あぁ…俺の所は娘も死んで、今はかみさんと二人きりだ。かみさんは働いてるしな…お前の娘は確か大学生だったよな?」
「そうです…しかし、自分は刑事だった親父の背中を見て育ちました…自分は正義を貫きます」
利根川は迷いの無い瞳をしている。
「…分かった、必ずこの手で犯人を捕まえような」
田宮は利根川に右手を差し出した。
「はい」
利根川は田宮と誓いの握手を交わした。
「…部長に報告に行ってくる。最初に用意した部屋に居ないのが、そろそろバレるかもしれないからな」
「分かりました。篠原さん達は自分に任せてください」
「あぁ、頼んだぞ」
田宮は右手を上げると、利根川に背を向け歩き出した。
「…私も調査に加わっていいという事でしょうか?」
「はい…新垣さんにも手伝っていただければ、事件解決に向け、大きな進歩になります」
「お願いします…私は健太さんの家族を早く見付けたい…一緒に捜査させてください」
霞が頭を下げた。
「ありがとうございます…朝になったらここを出ますので、今は疲れた体を癒やす事に専念してください」
「はい、ありがとうございます…皆さんお休みなさい」
霞は横たわり、静かに目を閉じた。
「…篠原さん、布団を敷きますので、休んでください…眠れる心境ではないかも知れませんが、朝になったら忙しくなります。今は休んでください。我々も交代で休みますので」
「…はい、ありがとうございます…そうさせてもらいます」
健太は田宮の申し出に応じた。
健太は敷き終わった布団の中に身を忍ばせた。
「…利根川、ちょっといいか?」
田宮は利根川と視線が合うと、ドアを指差した。利根川が無言で頷くと、二人は部屋を出て行った。
部屋から少し離れた所で立ち止まると、田宮が口を開いた。
「…利根川、我々だけで捜査するという意味を分かってるよな?」
「…はい、クビだけでは済まないかもしれませんね」
「あぁ…俺の所は娘も死んで、今はかみさんと二人きりだ。かみさんは働いてるしな…お前の娘は確か大学生だったよな?」
「そうです…しかし、自分は刑事だった親父の背中を見て育ちました…自分は正義を貫きます」
利根川は迷いの無い瞳をしている。
「…分かった、必ずこの手で犯人を捕まえような」
田宮は利根川に右手を差し出した。
「はい」
利根川は田宮と誓いの握手を交わした。
「…部長に報告に行ってくる。最初に用意した部屋に居ないのが、そろそろバレるかもしれないからな」
「分かりました。篠原さん達は自分に任せてください」
「あぁ、頼んだぞ」
田宮は右手を上げると、利根川に背を向け歩き出した。
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