29 / 30
第29話 君の声を、もう一度
しおりを挟む
海風町の夏は、いつも光が眩しすぎる。
潮風はやわらかに、しかし確かな熱を乗せて町の隅々まで香りを運んでいた。
蝉が鳴き始め、遠くでは祭りの準備を知らせる太鼓の音が響いている。
喫茶seasideの扉を開けると、ベルの音と共に冷えた空気が頬を撫でた。
結衣はカウンターの奥でグラスを磨いていた。
店内にはすでに数人の客がいて、それぞれがコーヒーを片手にゆっくりとした時間を過ごしている。
「いらっしゃいませ」
いつもの声が聞こえた。
しかし、今日のその声にはいつもと違う響きがあった。
静かで、深くて、胸の奥にすとんと落ちるような音。
「暑いですね」
彼女は汗を拭いながら笑った。
けれどその笑顔には、かすかな疲れの色が混じっている。
「大丈夫ですか? 無理してませんか」
「大丈夫ですよ。ただ……少し喉が痛くて」
「水はちゃんと飲んでください」
「はい、分かってます」
会話をしながら、ふと彼女の動作が止まった。
カウンターの下から取り出した小箱を覗き込むと、中には古いカセットテープが数本入っていた。
「これ、片づけしてたら出てきたんです」
「カセット? 懐かしいですね」
「多分、父が残したもの。でも、ひとつだけ私の名前が書いてあって」
結衣は慎重に指でラベルをなぞった。
小さな文字で「結衣へ」と書かれている。
「もしかして……お父さんの声?」
「分からない。でも、聴くのが少し怖いんです」
「理由は?」
「たぶん、思い出してしまうから。
もう二度と聞けない“声”を聞くのが、嬉しいのに悲しい気がして」
悠真は少し黙った。
机の上に映る光がふたりの間の影をゆらりと揺らす。
「じゃあ、俺も一緒に聴きます。ひとりだと辛いことも、ふたりなら大丈夫です」
結衣は驚いたように目を丸くして、それから静かに頷いた。
*****
夕方、店を閉めたあと、ふたりは奥の座席に並んで座った。
古いラジカセにテープを差し込み、再生ボタンを押す。
少しノイズが走り、やがて穏やかな男性の声が流れた。
「結衣、これを聴くころにはお前も大人になっているだろう。
もしつらいことがあったら、空を見なさい。
どんなに遠くにいても、同じ空の下で誰かが君を想っている。」
彼女の肩がわずかに震えた。
懐かしい記憶の断片が、彼女の中で形を取り戻しているようだった。
音声の中で、父親の笑い声が続く。
「お前はきっと、ひとりでも大丈夫な子だ。けれど、誰かと出会ったときは、その人の声を信じなさい。
人の声は、心の道しるべみたいなものだから。」
テープが終わり、静寂が訪れる。
空調の音と、外の波の音だけが響いた。
結衣は両手で顔を覆い、小さく呟いた。
「……思い出しました。
事故のあと、私が何も喋れなかった時期があったんです。
父の声も自分の声も、全然思い出せなかった。まるで世界から“音”が消えたみたいでした。」
悠真は手を伸ばして、軽く彼女の肩に触れた。
「言葉がなくても、君はちゃんと生きてた。それだけで十分ですよ。」
「でも、もう一度“声”を出せたのは、あなたのおかげです」
「俺?」
「はい。再会した時、あなたが言ってくれた“おはよう”の声を聞いた瞬間――
ああ、生きててよかったって思ったんです。」
胸の奥に熱が広がる。
それは夏の空気のせいではなかった。
「ありがとう。……そう言われると照れますね」
「照れなくていいです、本当のことだから」
空が茜色に染まりはじめていた。
窓の外には潮騒と、遠くの灯台の光。
結衣はふと立ち上がり、窓の外を見た。
「ねえ、私、最近考えるんです。
“声”って目には見えないけど、たしかに形がある気がするんです。
覚えている限り、それは消えない。
だから、人は誰かの声を愛して、それで生きようとするのかもしれない」
「きっとそうです。
人の記憶の中に残るのは“ことば”じゃなく、その声の温度なんだと思います」
彼女は目を伏せ、穏やかに頷いた。
「……そうですね」
しばらく沈黙が流れる。
蝉の声が町のどこか遠くで鳴いている。
やがて結衣が再びテープを戻し、再生した。
父親の声が、もう一度、柔らかく流れる。
そしてその声に、自分の声が重なっていくのが分かった。
「お父さん、聞こえてる? 私ね、ちゃんと笑えてるよ。
あなたが言った通り、“誰かの声”を信じて生きてる。
だから、もう大丈夫」
涙が頬を伝い落ちる。
その声は震えていたが、確かに力を持っていた。
悠真はその横顔を見つめた。
まるで春の頃に見た花が再び咲く瞬間を見ているかのようだった。
テープが止まり、カチリと音が鳴る。
「……ありがとう」
結衣が小さくそう言った。
「父の声を聴いた瞬間、あなたの声と重なった気がしました」
「俺の?」
「ええ。たぶん、同じ音の温度なんです。
私、あなたの声を一生覚えてると思います」
悠真の喉が固くなる。何かを言おうとしたが、言葉が出てこなかった。
代わりに彼は微笑んで頷いた。それだけで十分だった。
外に出ると、空はすっかり夜に変わっていた。
店の裏手の海からは、波が寄せては返す音が響く。
二人は並んで立ち、灯台を見上げた。
「ねえ、悠真さん」
「うん?」
「もう一つ、お願いがあります」
「なんでしょう」
「いつか私が、この町を離れても……その時も“おはよう”って言ってくださいね」
悠真は笑った。
「約束します。どこにいても君の声を呼び覚ます“おはよう”を言います」
「ありがとう」
風が吹き、潮の香りが通り抜ける。
波の音と蝉の声、その合間に微かな鐘の音が重なる。
それがまるで、夜の町の心臓の音のように響いた。
「ねえ、聞こえますか」
「え?」
「ほら、海の音に混ざってる」
「何が?」
「あなたの声。
今こうして話してるのに、不思議と少し遠くから聞こえます。
きっと、心のどこか深い場所に届いてるんですね」
夜空を見上げると、星がひとつ流れた。
その輝きに気づいた結衣が静かに呟く。
「この町に来てよかった。
声を失くして、思いを知って、そして――あなたに出会えた。」
悠真はそっと彼女の肩に手を置いた。
「君の声はもう届いてます。どこにも行かない。」
彼女の目に涙が光った。
しかしそれは、今までの涙とは違う。
もう悲しみの色を含まない、透明な光のような涙だった。
波が静かに打ち寄せる。
灯台の明かりが二人を照らし、その影がゆっくりと重なっていく。
結衣の声が最後に柔らかく響いた。
「ありがとう。私、また声を取り戻せました」
夜の海にその声が反射して、音のない星空へと吸い込まれていった。
まるで季節の向こうで、彼女の心そのものが新しい命を得たようだった。
――君の声を、もう一度。
その願いは、もう祈りではなく確かな約束へと変わっていた。
潮風はやわらかに、しかし確かな熱を乗せて町の隅々まで香りを運んでいた。
蝉が鳴き始め、遠くでは祭りの準備を知らせる太鼓の音が響いている。
喫茶seasideの扉を開けると、ベルの音と共に冷えた空気が頬を撫でた。
結衣はカウンターの奥でグラスを磨いていた。
店内にはすでに数人の客がいて、それぞれがコーヒーを片手にゆっくりとした時間を過ごしている。
「いらっしゃいませ」
いつもの声が聞こえた。
しかし、今日のその声にはいつもと違う響きがあった。
静かで、深くて、胸の奥にすとんと落ちるような音。
「暑いですね」
彼女は汗を拭いながら笑った。
けれどその笑顔には、かすかな疲れの色が混じっている。
「大丈夫ですか? 無理してませんか」
「大丈夫ですよ。ただ……少し喉が痛くて」
「水はちゃんと飲んでください」
「はい、分かってます」
会話をしながら、ふと彼女の動作が止まった。
カウンターの下から取り出した小箱を覗き込むと、中には古いカセットテープが数本入っていた。
「これ、片づけしてたら出てきたんです」
「カセット? 懐かしいですね」
「多分、父が残したもの。でも、ひとつだけ私の名前が書いてあって」
結衣は慎重に指でラベルをなぞった。
小さな文字で「結衣へ」と書かれている。
「もしかして……お父さんの声?」
「分からない。でも、聴くのが少し怖いんです」
「理由は?」
「たぶん、思い出してしまうから。
もう二度と聞けない“声”を聞くのが、嬉しいのに悲しい気がして」
悠真は少し黙った。
机の上に映る光がふたりの間の影をゆらりと揺らす。
「じゃあ、俺も一緒に聴きます。ひとりだと辛いことも、ふたりなら大丈夫です」
結衣は驚いたように目を丸くして、それから静かに頷いた。
*****
夕方、店を閉めたあと、ふたりは奥の座席に並んで座った。
古いラジカセにテープを差し込み、再生ボタンを押す。
少しノイズが走り、やがて穏やかな男性の声が流れた。
「結衣、これを聴くころにはお前も大人になっているだろう。
もしつらいことがあったら、空を見なさい。
どんなに遠くにいても、同じ空の下で誰かが君を想っている。」
彼女の肩がわずかに震えた。
懐かしい記憶の断片が、彼女の中で形を取り戻しているようだった。
音声の中で、父親の笑い声が続く。
「お前はきっと、ひとりでも大丈夫な子だ。けれど、誰かと出会ったときは、その人の声を信じなさい。
人の声は、心の道しるべみたいなものだから。」
テープが終わり、静寂が訪れる。
空調の音と、外の波の音だけが響いた。
結衣は両手で顔を覆い、小さく呟いた。
「……思い出しました。
事故のあと、私が何も喋れなかった時期があったんです。
父の声も自分の声も、全然思い出せなかった。まるで世界から“音”が消えたみたいでした。」
悠真は手を伸ばして、軽く彼女の肩に触れた。
「言葉がなくても、君はちゃんと生きてた。それだけで十分ですよ。」
「でも、もう一度“声”を出せたのは、あなたのおかげです」
「俺?」
「はい。再会した時、あなたが言ってくれた“おはよう”の声を聞いた瞬間――
ああ、生きててよかったって思ったんです。」
胸の奥に熱が広がる。
それは夏の空気のせいではなかった。
「ありがとう。……そう言われると照れますね」
「照れなくていいです、本当のことだから」
空が茜色に染まりはじめていた。
窓の外には潮騒と、遠くの灯台の光。
結衣はふと立ち上がり、窓の外を見た。
「ねえ、私、最近考えるんです。
“声”って目には見えないけど、たしかに形がある気がするんです。
覚えている限り、それは消えない。
だから、人は誰かの声を愛して、それで生きようとするのかもしれない」
「きっとそうです。
人の記憶の中に残るのは“ことば”じゃなく、その声の温度なんだと思います」
彼女は目を伏せ、穏やかに頷いた。
「……そうですね」
しばらく沈黙が流れる。
蝉の声が町のどこか遠くで鳴いている。
やがて結衣が再びテープを戻し、再生した。
父親の声が、もう一度、柔らかく流れる。
そしてその声に、自分の声が重なっていくのが分かった。
「お父さん、聞こえてる? 私ね、ちゃんと笑えてるよ。
あなたが言った通り、“誰かの声”を信じて生きてる。
だから、もう大丈夫」
涙が頬を伝い落ちる。
その声は震えていたが、確かに力を持っていた。
悠真はその横顔を見つめた。
まるで春の頃に見た花が再び咲く瞬間を見ているかのようだった。
テープが止まり、カチリと音が鳴る。
「……ありがとう」
結衣が小さくそう言った。
「父の声を聴いた瞬間、あなたの声と重なった気がしました」
「俺の?」
「ええ。たぶん、同じ音の温度なんです。
私、あなたの声を一生覚えてると思います」
悠真の喉が固くなる。何かを言おうとしたが、言葉が出てこなかった。
代わりに彼は微笑んで頷いた。それだけで十分だった。
外に出ると、空はすっかり夜に変わっていた。
店の裏手の海からは、波が寄せては返す音が響く。
二人は並んで立ち、灯台を見上げた。
「ねえ、悠真さん」
「うん?」
「もう一つ、お願いがあります」
「なんでしょう」
「いつか私が、この町を離れても……その時も“おはよう”って言ってくださいね」
悠真は笑った。
「約束します。どこにいても君の声を呼び覚ます“おはよう”を言います」
「ありがとう」
風が吹き、潮の香りが通り抜ける。
波の音と蝉の声、その合間に微かな鐘の音が重なる。
それがまるで、夜の町の心臓の音のように響いた。
「ねえ、聞こえますか」
「え?」
「ほら、海の音に混ざってる」
「何が?」
「あなたの声。
今こうして話してるのに、不思議と少し遠くから聞こえます。
きっと、心のどこか深い場所に届いてるんですね」
夜空を見上げると、星がひとつ流れた。
その輝きに気づいた結衣が静かに呟く。
「この町に来てよかった。
声を失くして、思いを知って、そして――あなたに出会えた。」
悠真はそっと彼女の肩に手を置いた。
「君の声はもう届いてます。どこにも行かない。」
彼女の目に涙が光った。
しかしそれは、今までの涙とは違う。
もう悲しみの色を含まない、透明な光のような涙だった。
波が静かに打ち寄せる。
灯台の明かりが二人を照らし、その影がゆっくりと重なっていく。
結衣の声が最後に柔らかく響いた。
「ありがとう。私、また声を取り戻せました」
夜の海にその声が反射して、音のない星空へと吸い込まれていった。
まるで季節の向こうで、彼女の心そのものが新しい命を得たようだった。
――君の声を、もう一度。
その願いは、もう祈りではなく確かな約束へと変わっていた。
0
あなたにおすすめの小説
10年引きこもりの私が外に出たら、御曹司の妻になりました
専業プウタ
恋愛
25歳の桜田未来は中学生から10年以上引きこもりだったが、2人暮らしの母親の死により外に出なくてはならなくなる。城ヶ崎冬馬は女遊びの激しい大手アパレルブランドの副社長。彼をストーカーから身を張って助けた事で未来は一時的に記憶喪失に陥る。冬馬はちょっとした興味から、未来は自分の恋人だったと偽る。冬馬は未来の純粋さと直向きさに惹かれていき、嘘が明らかになる日を恐れながらも未来の為に自分を変えていく。そして、未来は恐れもなくし、愛する人の胸に飛び込み夢を叶える扉を自ら開くのだった。
年下男子に追いかけられて極甘求婚されています
あさの紅茶
恋愛
◆結婚破棄され憂さ晴らしのために京都一人旅へ出かけた大野なぎさ(25)
「どいつもこいつもイチャイチャしやがって!ムカつくわー!お前ら全員幸せになりやがれ!」
◆年下幼なじみで今は京都の大学にいる富田潤(20)
「京都案内しようか?今どこ?」
再会した幼なじみである潤は実は子どもの頃からなぎさのことが好きで、このチャンスを逃すまいと猛アプローチをかける。
「俺はもう子供じゃない。俺についてきて、なぎ」
「そんなこと言って、後悔しても知らないよ?」
元恋人と、今日から同僚です
紗和木 りん
恋愛
女性向けライフスタイル誌・編集部で働く結城真帆(29)。
仕事一筋で生きてきた彼女の前に、ある日突然、五年前に別れた元恋人が現れた。
「今日から、この部署に配属になった」
そう告げたのは、穏やかで理性的な朝倉。
かつて、将来や価値観のすれ違いから別れた相手だ。
仕事として割り切ろうと距離を取る真帆だったが、過去の別れが誤解と説明不足によるものだったことが少しずつ見えてくる。
恋愛から逃げてきた女と、想いを言葉にできなかった男。
仕事も感情も投げ出さず、逃げずに選び直した先にあるのは「やり直し」ではなく……。
元恋人と同僚になった二人。
仕事から始まる新しい恋の物語。
【完結済】春を迎えに~番という絆に導かれて~
廻野 久彩
恋愛
辺境の村から王都の星環教会へやってきた研修生アナベル・ウィンダーミア。
門で出会った王族直属騎士団副団長ルシアン・ヴァルセインと握手を交わした瞬間、二人の手首に金色の光が浮かび上がる。
それは"番"——神が定めた魂の半身の証。
物語の中でしか聞いたことのない奇跡的な出会いに胸を躍らせるアナベルだったが、ルシアンの口から告げられたのは冷酷な現実だった。
「俺には……すでに婚約者がいる」
その婚約者こそ、名門ルヴェリエ家の令嬢セレナ。国境の緊張が高まる中、彼女との政略結婚は王国の命運を左右する重要な政治的意味を持っていた。
番の衝動に身を焼かれながらも、決して越えてはならない一線を守ろうとするルシアン。
想い人を諦めきれずにいながら、彼の立場を理解しようと努めるアナベル。
そして、すべてを知りながらも優雅に微笑み続けるセレナ。
三人の心は複雑に絡み合い、それぞれが異なる痛みを抱えながら日々を過ごしていく。
政略と恋情、義務と本心、誠実さと衝動——
揺れ動く想いの果てに、それぞれが下す選択とは。
番という絆に翻弄されながらも、最後に自分自身の意志で道を選び取る三人の物語。
愛とは選ぶこと。
幸せとは、選んだ道を自分の足で歩くこと。
番の絆を軸に描かれる、大人のファンタジーロマンス。
全20話完結。
**【キーワード】**
番・運命の相手・政略結婚・三角関係・騎士・王都・ファンタジー・恋愛・完結済み・ハッピーエンド
溺愛のフリから2年後は。
橘しづき
恋愛
岡部愛理は、ぱっと見クールビューティーな女性だが、中身はビールと漫画、ゲームが大好き。恋愛は昔に何度か失敗してから、もうするつもりはない。
そんな愛理には幼馴染がいる。羽柴湊斗は小学校に上がる前から仲がよく、いまだに二人で飲んだりする仲だ。実は2年前から、湊斗と愛理は付き合っていることになっている。親からの圧力などに耐えられず、酔った勢いでついた嘘だった。
でも2年も経てば、今度は結婚を促される。さて、そろそろ偽装恋人も終わりにしなければ、と愛理は思っているのだが……?
【完結】俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
椿かもめ
恋愛
「こはる、俺の妻になれ」その日、大女優を母に持つ2世女優の花宮こはるは自分の所属していた劇団の解散に絶望していた。そんなこはるに救いの手を差し伸べたのは年上の幼馴染で大企業の御曹司、月ノ島玲二だった。けれど代わりに妻になることを強要してきて──。花嫁となったこはるに対し、俺様な玲二は独占欲を露わにし始める。
【幼馴染の俺様御曹司×大物女優を母に持つ2世女優】
☆☆☆ベリーズカフェで日間4位いただきました☆☆☆
※ベリーズカフェでも掲載中
※推敲、校正前のものです。ご注意下さい
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる