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【下書き】
起①
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まずはお詫び申し上げます。不穏な話から始めたことをお許しください。
この度は本書をお読みくださり、ありがとうございます。
作者の高宮雪乃と申します。普段はWeb小説サイトにて『木曜日』というペンネームで、異世界ファンタジーやエッセイなどを執筆しています。
本当ならば、立派な肩書きを誇りたいところですが、コンテストではいつも一次落ちばかり。不甲斐ない限りです。それでも、なんとか物語を書くのが好きという気持ちだけで、踏み潰されても立ち上がる雑草のように挑み続けていました。
今回、筆を執ったのは、どうしても皆様に私の身に起きた事件をお伝えしたかったからです。
世間を震撼させた二鹿村火災事件について、お話ししたいのです。
私の知る限りのことを、今ここに全て書き記し、二度と忘れられぬよう、皆様にも記憶に留めていただきたいのです。
そのためにも、情報の齟齬がないよう、時系列で語らせてください。
始まりは、二十年前。父親が勤めていた会社が不況の煽りを受けて倒産したため、都心から親戚がいる二鹿村に一家全員で引っ越したのです。
○○県の山間部にある小さな村で、二時間に一本のバスしか来ない、のどかな田舎でした。
当時の二鹿村では、葉タバコの栽培が盛んで、ほとんどの住民がその仕事に従事していました。
勿論、親戚も例に漏れず、主にタバコの葉を乾燥させるという仕事をしていました。
呼ばれた頃は比較的タバコ産業は活気に溢れており、父親も元々営業職だったので、親戚の紹介もあってすぐに仕事は見つかりました。
しかし、時勢というのは恐ろしいものです。
世界的な禁煙ブームに呑まれ、たった五年の間にたばこ産業がどんどん苦しくなってきてしまったのです。
また、たばこ農家というのは字面的にも敬遠されるようになり、後継者もいなくなってしまいました。
決定的だったのは、大地主の孫が葉たばこを口にしてしまった事故でした。
タバコの生葉には高濃度のニコチンが含まれており、摂取すると中毒症状を引き起こす危険があります。
幼いころから、たばこの葉には絶対に口をつけるなと言われて育ちましたが、都会から遊びに来た二歳の幼児に、それを理解するのは難しいでしょう。
残念ながら、その子供は中毒を起こし、治療も間に合わず亡くなってしまいました。
この事故をきっかけに、若い人たちは次々と村を離れていきました。それも仕方のないことだったのでしょう。
このまま村に住み続けて、自分の子供も誤って食べてしまったら……と考えると、子育てするのも怖くなってしまうでしょう。
様々な制度で外から人を誘致するにも、入村者がくるわけでもなく、年寄りたちも一人、二人と旅立っていきました。
村にも小さな小中学校がありましたが、最初は各学年十数人いた同級生も小学校を卒業する頃には、同級生は女四人しかおらず、後輩も二人しかおりませんでした。
そして、私もまた中学卒業を機に、一家全員で埼玉県に引っ越しました。なにせ、中学校は生徒数の減少により私たちの代を最後の卒業生として、廃校となったのです。二鹿村のタバコ農園も働き手の不足と高齢化により供給量が少なくなり、取引先の事業縮小の煽りを受けて、ついに閉園してしまいました。
父も、たばこの吸い過ぎが原因だったのか、去年肺がんでこの世を去りました。
こうして田舎を出た私は、都会での新生活に胸を躍らせていました。
しかし、喜んでいたのも束の間でした。
私が入学した高校の女子たちは、恐ろしいほどにヒエラルキーに塗れていました。少しでも流行から遅れたら、一軍の女子たちにずたぼろに馬鹿にされる世界。田舎者なんて、格好の生贄でした。なので、自分を守るためにも、なるべく二鹿村は話さないように気をつけていました。
気づけば、二鹿村のことを思い出すこともほとんどなくなっていました。
しかし、久しぶりに二鹿村を思い出すきっかけが訪れたのです。
社会人になってしばらく経ったある日、同級生から突然連絡が来たのです。
同級生の名前は、遠藤 美玲、みれちゃんと呼ばれていました。
彼女は私のはとこであり、彼女のお母さん似て料理がとても上手、そして流行り物が大好きな所謂『女の子らしい女の子』でした。私たちが二鹿村へ移り住むきっかけを作ったのが、彼女の父親でした。今は自分と同じく、すでに二鹿村を出て、暫くは大阪で暮らしていたと思います。
『久しぶり、二月に東京に行くんだけど、ご飯とかどうかな?』
実家の母から住所を聞いたのかもしれませんが、前触れもなく届いた彼女の年賀状には、彼女の字は相変わらず可愛らしい丸文字のメッセージと、隅にはメッセージアプリ名と連絡先らしきIDが記載されていました。
卒業してからは年賀状だけの関係でしたが、なんというか、ちょっとした同窓会には少し憧れもありました。
それに当時は彼氏に振られたばかりで、かなり傷心気味でつい昔の記憶に逃げたくなったのもありました。
だから、私はすぐにメッセージアプリでIDを検索しました。アカウント名は『みれい』。アイコン画像の自撮りは加工されているとはいえ、なんとなく彼女の面影が残っていました。
『みれちゃんであってる?』
『あってる! もしかして、ゆきちゃん!?』
『うん、ひさしぶり、年賀状ありがとうね』
『わあい! うれしい! 二月の件だよね!』
『そうだね、いつがいい?』
みれちゃんからは比較的早く返信が来たので、早速二月に向けて予定を調整しました。
彼女は二月の水曜日から日曜日まで東京に滞在するとのことで、それなら金曜日の夜にとお願いしたのです。
店選びも土地勘があるだろうからと任されたので、どうしても行きたかった上野の焼肉屋を予約したのです。
約束の当日、仕事終わりの私は上野駅で待ち合わせ、近くの焼肉屋に向かいました。
久々に見たみれちゃんは、面影を残しつつも、大人女性として美しくなっていました。今流行のブランドバッグに、ふんわりとした花柄のワンピースが似合っており、地味なオフィスカジュアルの私に比べれば更にその美しさは際立つでしょう。
店に着くまでの間は、他愛もない話ばかりでした。私が最近『香水集め』が趣味であることを話すと、なんとみれちゃんも同じらしく、信号待ちしている最中に彼女のSNSに投稿されている香水を見せてくれました。
私でも知っている高級ブランドの香水で、少し前にSNSで「恋が叶う香水」として大人気だった香水です。ガラス瓶のデザインも乙女心をくすぐるものであり、軽やかなジャスミンとストロベリーやピーチなどのフルーティーな香り。人気たる所以がわかる香水です。他の香水も、フローラルや、フルーティーな香りの有名な香水が多く、みれちゃんらしいセレクトでした。
予約した焼肉屋の入り口にいた店員に名前を告げると、すぐに半個室の座敷席へと案内されました。靴をささっと脱いであがると、早速メニュー表を広げました。
タン、カルビ、ハラミ、ホルモン、豚トロ。
定番の焼き肉メニューだけでは無く、ラム肉、ボタン肉、熊の肉、鹿肉などのジビエ肉も用意されており、たまに限定でレアな動物の肉も並んでいるとテレビで話題でした。その日は、ちょうど『数量限定・熊の手ソテー』と『期間限定・兵庫県産鹿肉』が並んでおり、あまりにもこの店らしいラインナップにスマートフォンで写真を撮ったほどです。
何も知らなかったみれちゃんも随分喜んでくれたのですが、あまりの品数のせいか目を通すだけで、随分時間がかかってしまいました。
まずは定番のメニューを一通り頼むことにしました。注文を終え、店員さんが内容を復唱すると、「野菜が一つもないね」「本当だね。でも、いらないか」と、思わず笑ってしまいました。
昔は野菜もよく食べていましたが、気づけば肉ばかり選ぶようになっていました。みれちゃんも同じだったようで、『まわりの先輩たちはサラダを選んでいて、びっくりした』と言っていました。その時、私はふと違和感を覚えたのです。
「あれっ、みれちゃん、ホルモン嫌いじゃなかった?」
私の記憶にあるみれちゃんはモツが嫌いで、給食でたまに出るモツ煮をこっそり私に押し付けていました。たしか、あの独特な香りと食感が苦手だと言っていた記憶があったのです。
みれちゃんは少し得意げな表情で「大人になったら食べられるようになったの」とピースサインを向けてきました。
テーブルに届いたビールで乾杯し、最初に届いたタンを網の上に並べました。
私がビールを煽り肉を胃に流し込む中、みれちゃんは昔と変わらずに上品のお肉をつまみ、安いビールすらも高そうに見えました。
こうして二人で酒を片手に焼いた肉をつまみながら語る昔話がなんとも格別でした。基本的には小学校時代、沢山の友達に囲まれて楽しかった時の話が中心だったと思います。同級生達や学校の先生、塾をやっていた近所のおばあちゃんなど、話題は尽きませんでした。
「小学校の頃は、本当に良かったよね」
みれちゃんがポツりと呟いたのに、私は大きく頷きました。
「そうだね、みんな元気かなあ」
「どうだろうね……」
二人でしみじみしていると、お肉の盛り合わせが届きました。沢山の肉が並んでおり、どれもとても新鮮な赤色で美味しそうでした。私たちは、肉が来たことで思わず歓声をあげると、店員さんが少し苦笑いしておりました。
これが良い区切りだったのでしょうか、小学校の話から自然と違う話題へと変わりました。それは、私が薄らと頭の片隅にあった疑問でした。
「どうして、私に会おうと思ったの?」
この度は本書をお読みくださり、ありがとうございます。
作者の高宮雪乃と申します。普段はWeb小説サイトにて『木曜日』というペンネームで、異世界ファンタジーやエッセイなどを執筆しています。
本当ならば、立派な肩書きを誇りたいところですが、コンテストではいつも一次落ちばかり。不甲斐ない限りです。それでも、なんとか物語を書くのが好きという気持ちだけで、踏み潰されても立ち上がる雑草のように挑み続けていました。
今回、筆を執ったのは、どうしても皆様に私の身に起きた事件をお伝えしたかったからです。
世間を震撼させた二鹿村火災事件について、お話ししたいのです。
私の知る限りのことを、今ここに全て書き記し、二度と忘れられぬよう、皆様にも記憶に留めていただきたいのです。
そのためにも、情報の齟齬がないよう、時系列で語らせてください。
始まりは、二十年前。父親が勤めていた会社が不況の煽りを受けて倒産したため、都心から親戚がいる二鹿村に一家全員で引っ越したのです。
○○県の山間部にある小さな村で、二時間に一本のバスしか来ない、のどかな田舎でした。
当時の二鹿村では、葉タバコの栽培が盛んで、ほとんどの住民がその仕事に従事していました。
勿論、親戚も例に漏れず、主にタバコの葉を乾燥させるという仕事をしていました。
呼ばれた頃は比較的タバコ産業は活気に溢れており、父親も元々営業職だったので、親戚の紹介もあってすぐに仕事は見つかりました。
しかし、時勢というのは恐ろしいものです。
世界的な禁煙ブームに呑まれ、たった五年の間にたばこ産業がどんどん苦しくなってきてしまったのです。
また、たばこ農家というのは字面的にも敬遠されるようになり、後継者もいなくなってしまいました。
決定的だったのは、大地主の孫が葉たばこを口にしてしまった事故でした。
タバコの生葉には高濃度のニコチンが含まれており、摂取すると中毒症状を引き起こす危険があります。
幼いころから、たばこの葉には絶対に口をつけるなと言われて育ちましたが、都会から遊びに来た二歳の幼児に、それを理解するのは難しいでしょう。
残念ながら、その子供は中毒を起こし、治療も間に合わず亡くなってしまいました。
この事故をきっかけに、若い人たちは次々と村を離れていきました。それも仕方のないことだったのでしょう。
このまま村に住み続けて、自分の子供も誤って食べてしまったら……と考えると、子育てするのも怖くなってしまうでしょう。
様々な制度で外から人を誘致するにも、入村者がくるわけでもなく、年寄りたちも一人、二人と旅立っていきました。
村にも小さな小中学校がありましたが、最初は各学年十数人いた同級生も小学校を卒業する頃には、同級生は女四人しかおらず、後輩も二人しかおりませんでした。
そして、私もまた中学卒業を機に、一家全員で埼玉県に引っ越しました。なにせ、中学校は生徒数の減少により私たちの代を最後の卒業生として、廃校となったのです。二鹿村のタバコ農園も働き手の不足と高齢化により供給量が少なくなり、取引先の事業縮小の煽りを受けて、ついに閉園してしまいました。
父も、たばこの吸い過ぎが原因だったのか、去年肺がんでこの世を去りました。
こうして田舎を出た私は、都会での新生活に胸を躍らせていました。
しかし、喜んでいたのも束の間でした。
私が入学した高校の女子たちは、恐ろしいほどにヒエラルキーに塗れていました。少しでも流行から遅れたら、一軍の女子たちにずたぼろに馬鹿にされる世界。田舎者なんて、格好の生贄でした。なので、自分を守るためにも、なるべく二鹿村は話さないように気をつけていました。
気づけば、二鹿村のことを思い出すこともほとんどなくなっていました。
しかし、久しぶりに二鹿村を思い出すきっかけが訪れたのです。
社会人になってしばらく経ったある日、同級生から突然連絡が来たのです。
同級生の名前は、遠藤 美玲、みれちゃんと呼ばれていました。
彼女は私のはとこであり、彼女のお母さん似て料理がとても上手、そして流行り物が大好きな所謂『女の子らしい女の子』でした。私たちが二鹿村へ移り住むきっかけを作ったのが、彼女の父親でした。今は自分と同じく、すでに二鹿村を出て、暫くは大阪で暮らしていたと思います。
『久しぶり、二月に東京に行くんだけど、ご飯とかどうかな?』
実家の母から住所を聞いたのかもしれませんが、前触れもなく届いた彼女の年賀状には、彼女の字は相変わらず可愛らしい丸文字のメッセージと、隅にはメッセージアプリ名と連絡先らしきIDが記載されていました。
卒業してからは年賀状だけの関係でしたが、なんというか、ちょっとした同窓会には少し憧れもありました。
それに当時は彼氏に振られたばかりで、かなり傷心気味でつい昔の記憶に逃げたくなったのもありました。
だから、私はすぐにメッセージアプリでIDを検索しました。アカウント名は『みれい』。アイコン画像の自撮りは加工されているとはいえ、なんとなく彼女の面影が残っていました。
『みれちゃんであってる?』
『あってる! もしかして、ゆきちゃん!?』
『うん、ひさしぶり、年賀状ありがとうね』
『わあい! うれしい! 二月の件だよね!』
『そうだね、いつがいい?』
みれちゃんからは比較的早く返信が来たので、早速二月に向けて予定を調整しました。
彼女は二月の水曜日から日曜日まで東京に滞在するとのことで、それなら金曜日の夜にとお願いしたのです。
店選びも土地勘があるだろうからと任されたので、どうしても行きたかった上野の焼肉屋を予約したのです。
約束の当日、仕事終わりの私は上野駅で待ち合わせ、近くの焼肉屋に向かいました。
久々に見たみれちゃんは、面影を残しつつも、大人女性として美しくなっていました。今流行のブランドバッグに、ふんわりとした花柄のワンピースが似合っており、地味なオフィスカジュアルの私に比べれば更にその美しさは際立つでしょう。
店に着くまでの間は、他愛もない話ばかりでした。私が最近『香水集め』が趣味であることを話すと、なんとみれちゃんも同じらしく、信号待ちしている最中に彼女のSNSに投稿されている香水を見せてくれました。
私でも知っている高級ブランドの香水で、少し前にSNSで「恋が叶う香水」として大人気だった香水です。ガラス瓶のデザインも乙女心をくすぐるものであり、軽やかなジャスミンとストロベリーやピーチなどのフルーティーな香り。人気たる所以がわかる香水です。他の香水も、フローラルや、フルーティーな香りの有名な香水が多く、みれちゃんらしいセレクトでした。
予約した焼肉屋の入り口にいた店員に名前を告げると、すぐに半個室の座敷席へと案内されました。靴をささっと脱いであがると、早速メニュー表を広げました。
タン、カルビ、ハラミ、ホルモン、豚トロ。
定番の焼き肉メニューだけでは無く、ラム肉、ボタン肉、熊の肉、鹿肉などのジビエ肉も用意されており、たまに限定でレアな動物の肉も並んでいるとテレビで話題でした。その日は、ちょうど『数量限定・熊の手ソテー』と『期間限定・兵庫県産鹿肉』が並んでおり、あまりにもこの店らしいラインナップにスマートフォンで写真を撮ったほどです。
何も知らなかったみれちゃんも随分喜んでくれたのですが、あまりの品数のせいか目を通すだけで、随分時間がかかってしまいました。
まずは定番のメニューを一通り頼むことにしました。注文を終え、店員さんが内容を復唱すると、「野菜が一つもないね」「本当だね。でも、いらないか」と、思わず笑ってしまいました。
昔は野菜もよく食べていましたが、気づけば肉ばかり選ぶようになっていました。みれちゃんも同じだったようで、『まわりの先輩たちはサラダを選んでいて、びっくりした』と言っていました。その時、私はふと違和感を覚えたのです。
「あれっ、みれちゃん、ホルモン嫌いじゃなかった?」
私の記憶にあるみれちゃんはモツが嫌いで、給食でたまに出るモツ煮をこっそり私に押し付けていました。たしか、あの独特な香りと食感が苦手だと言っていた記憶があったのです。
みれちゃんは少し得意げな表情で「大人になったら食べられるようになったの」とピースサインを向けてきました。
テーブルに届いたビールで乾杯し、最初に届いたタンを網の上に並べました。
私がビールを煽り肉を胃に流し込む中、みれちゃんは昔と変わらずに上品のお肉をつまみ、安いビールすらも高そうに見えました。
こうして二人で酒を片手に焼いた肉をつまみながら語る昔話がなんとも格別でした。基本的には小学校時代、沢山の友達に囲まれて楽しかった時の話が中心だったと思います。同級生達や学校の先生、塾をやっていた近所のおばあちゃんなど、話題は尽きませんでした。
「小学校の頃は、本当に良かったよね」
みれちゃんがポツりと呟いたのに、私は大きく頷きました。
「そうだね、みんな元気かなあ」
「どうだろうね……」
二人でしみじみしていると、お肉の盛り合わせが届きました。沢山の肉が並んでおり、どれもとても新鮮な赤色で美味しそうでした。私たちは、肉が来たことで思わず歓声をあげると、店員さんが少し苦笑いしておりました。
これが良い区切りだったのでしょうか、小学校の話から自然と違う話題へと変わりました。それは、私が薄らと頭の片隅にあった疑問でした。
「どうして、私に会おうと思ったの?」
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