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第一章「新学期」
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桜が春の到来を知らしめるような朝。北谷玲香は、カーテンから差し込む新たな光に、意識を覚醒させる。濃紺の瞳を露わにし、不明瞭な視界の中に、まだ見慣れない制服が存在していることに気づく。
急いで起き上がり、洗面所へと駆け抜けていった玲香は、顔を洗った後、まだ着慣れない制服姿で漆黒の長髪を結わえる。姿見で自身の姿を確認した黒髪の少女は、小さくつぶやいた。
「高校生活、楽しみだな……」
期待に心躍らせる玲香は、自室を後にし、リビングへと走る。
そこには両親が待ち構えていた。ビデオカメラを手にした父親と、身支度を進めている母親。テーブルの上には、一人前の朝食が置かれていた。どうやら、玲香が目覚める前にすでに朝食を摂り終えていたらしい。
北谷家全員が、「入学式」という行事に気分が高ぶっている中、玲香は朝食を摂り始める。
鎌ヶ崎高校の入学式は、新入生の集合時間の方が若干早い。それは、入学式での注意事項やしきたりの説明を、式の前に行うためである。その為、玲香は両親よりも一足先に学校に到着する必要がある。
朝食を摂り終えた玲香は、両親との会話も程々にして玄関へと向かう。
「いってきます!」
玄関のドアを開きながら、太陽のような笑顔で振り返る。玲香は黒のポニーテールを揺らしながら、まだ歩き慣れない通学路を進み始めた。
東からの光に照らされた、まだ見慣れない風景の中に、ピンク色の花をつけた樹木を発見した玲香は、それをスマホで写真に撮った。
「こんなところに桜が咲いてる……!」
これまでに通っていた中学校への道には存在しなかった桜の存在に、黒髪の揺れは大きくなっていた。
玲香の自宅と高校との距離は、せいぜい2キロほどであり、徒歩でも十分に通学可能であった。もちろん、自転車を使うこともできるのだが、自転車の運転が苦手な玲香にとっては、徒歩通学以外の選択肢は存在しなかった。
スマホをリュックにしまい、二十分ほど歩き続けた玲香は亜麻色の校舎を発見する。校門には、『鎌ヶ崎高校入学式』と書かれた看板が立てかけられており、その前で写真を撮る人々で行列が発生していた。
一人で学校に来た玲香は、横目でその列を見やりながらスルーして、生徒昇降口へと向かった。
自身の靴箱を見つけた玲香は、黒のローファーから紺のスリッパに履き替え、他の生徒の後をつけた。
人だかりができている方を見ると、『クラス名簿』と書かれた模造紙を発見した。人が密集した場所に立ち入ることは、玲香にとって避けたいことであったが、自身のクラスを確認するためにはもっと近寄る必要があった。喧噪に巻き込まれる中、何とか自身の名前を発見した玲香は、そのクラスへと向かったのである。
廊下をしばらく直進した後、突き当たりに『1ー3』と書かれたプレートを見つけた。玲香は教室前方のドアに手をかけ、徐に開いた。
玲香がふと後ろに視線を向けた瞬間、とある少女と目が合った。彼女は、栗色のショートカットヘアーで、薄灰色の瞳を持っていた。
刹那、気まずくなって視線をそらした玲香は、黒板に貼ってある座席表に気が付く。そこには先ほどの少女、関口里奈の真後ろに当たる、教室最後方の窓際に玲香の名が記されていた。
振り返って、自身の机を確認した玲香は教卓の前を通り過ぎ、里奈の隣も通り過ぎる。一瞬、視線を感じた玲香であるが、先ほどの気まずさからそれを無視してリュックを机にかけた。椅子を引き、着席する。二人の少女の顔には、弱弱しい朝の光が差し込んでいた。
それからしばらく、玲香と里奈の間には一切会話が生まれなかった。里奈のよそよそしい雰囲気を感じ取った玲香には、声をかける勇気が存在しなかったのだ。その間も、出身中学が同じグループの会話が聞こえていた。
しかし、担任の登場とともにその喧噪は消滅した。担任は諸注意と所作指導を行った後、廊下に並ぶように促した。名簿順的には離れている玲香と里奈だが、二列で横並びになると、偶然隣同士になった。里奈のことを一瞥した玲香だが、その薄灰色の瞳にはかすかな曇りが存在した。
担任の合図とともに、二人で並んで体育館へと足を進める。入り口へと差し掛かった新入生の列は、歓迎の拍手とともに中へと進んでいった。
在校生席と保護者席に挟まれる形で設置してある道を進む。玲香は自身の両親を発見し、こっそりと手を振った。その間も拍手は続き、左右に分かれている新入生席の中央に差し掛かった時、列は分離した。玲香と里奈は左右に別れ、そのままパイプ椅子の前に着いた。
担任の合図とともに着席した玲香は、その後の代表挨拶や校長の話などを聞き流していると、いつの間にか閉式を迎えていた。退場の際も、入場と同じ道を通って里奈と合流した後、再び拍手とともに教室へと帰還した。
一段落した後、担任はホームルームを始めた。どうやら、簡単な自己紹介をさせるつもりらしい。座席順で行われる自己紹介は、里奈の次に玲香が当たる。同じぐらいの背丈の後ろ姿を見ながら、玲香は里奈のか細い声を聞いた。
「関口里奈です。趣味はゲームです。よろしくお願いします」
前の人のテンプレートを、そのまま引っ張ってきたような、必要最低限の自己紹介であったが、玲香は重大なことに気づいた。テンションの低い里奈に続き、対照的な明るさを持つ玲香が話をする。
「北谷玲香です! 趣味は関口さんと同じで、ゲームをすることです! これから高校生活を楽しんでいきたいので、仲良くしてください!」
里奈は驚いて振り返った。そこにはもはや、気まずさなどは存在しなかった。玲香はそれに気づき、濃紺の瞳で微笑んだ。
入学式のため、今日の学校は午前中で終了した。ホームルームが終わった放課後、玲香は里奈に話しかけた。
「関口さん、普段どんなゲームやってるの?」
いきなり声をかけられて驚いた里奈であったが、静かな声で落ち着いて返事をした。
「『エクスタ』っていうゲームなんだけど……」
里奈の語気がだんだん弱くなるのを感じた玲香だが、その不安を吹き飛ばすような笑顔で、自身の驚きを告げた。
「えっ! あたしもそのゲーム大好きだよ!」
里奈は薄灰色の瞳を丸くし、戸惑いと嬉しさを含んだ声色で、ロールプレイングゲーム『Ecstasy World』について語り始めた。
通称『エクスタ』と呼ばれるこのゲームは、インディーズゲームの中では比較的有名なタイトルであったが、世間一般的にはマイナーである。玲香としても、このゲームを知っている人と出会うのは、初めてのことであった。
「いやぁ、まさかこのゲームを知ってる人と出会うとはね……」
心の内を吐露した玲香だったが、それは里奈も同じらしい。
「私も」
先ほどとは打って変わって、嬉々とした声音でそう返答した薄灰色の瞳は、澄み渡った青空のようであった。
ふと、玲香は教室前方の時計を一瞥し、里奈と長時間話し続けていたことを思い知らされる。
「って、もうこんな時間⁉」
驚きのあまり大声を出してしまったが、すでに教室には二人の少女しかおらず、誰からも冷たい視線を向けられずに済んだ。里奈も同様に時計を確認し、時刻が正午を回っていることに気づくと、申し訳なさそうに薄灰色の眼差しを玲香に向ける。
「ごめん、話し過ぎた」
「いやいや、関口さんが謝ることじゃないよ」
里奈の謝罪を、玲香は当然のごとく否定した。しかし、互いに会話が長引いたのは事実であり、玲香には午後から両親と入学祝いの外食に行く予定があったのだ。里奈との別れを名残惜しく思いつつ、一別の挨拶を告げる。
「あたし、午後からちょっと予定があって、もう帰らないといけないんだ……」
「そうなんだ……」
里奈も別れを惜しんでか、少し暗めのトーンで応じる。玲香は一歩足を引きながら、なるべく明るい声音になるように努めて、右手を振りながら言った。
「今日は楽しかったよ! じゃあ、また来週ね!」
「うん……」
繊弱な返事をし、片手をあげるだけにとどめた里奈であったが、玲香の後ろ姿を眺めながらつぶやいた。
「北谷さんと仲良くなりたい……」
この声は、玲香に届くことはなかったものの、里奈の心の中で大きく反響した。
急いで起き上がり、洗面所へと駆け抜けていった玲香は、顔を洗った後、まだ着慣れない制服姿で漆黒の長髪を結わえる。姿見で自身の姿を確認した黒髪の少女は、小さくつぶやいた。
「高校生活、楽しみだな……」
期待に心躍らせる玲香は、自室を後にし、リビングへと走る。
そこには両親が待ち構えていた。ビデオカメラを手にした父親と、身支度を進めている母親。テーブルの上には、一人前の朝食が置かれていた。どうやら、玲香が目覚める前にすでに朝食を摂り終えていたらしい。
北谷家全員が、「入学式」という行事に気分が高ぶっている中、玲香は朝食を摂り始める。
鎌ヶ崎高校の入学式は、新入生の集合時間の方が若干早い。それは、入学式での注意事項やしきたりの説明を、式の前に行うためである。その為、玲香は両親よりも一足先に学校に到着する必要がある。
朝食を摂り終えた玲香は、両親との会話も程々にして玄関へと向かう。
「いってきます!」
玄関のドアを開きながら、太陽のような笑顔で振り返る。玲香は黒のポニーテールを揺らしながら、まだ歩き慣れない通学路を進み始めた。
東からの光に照らされた、まだ見慣れない風景の中に、ピンク色の花をつけた樹木を発見した玲香は、それをスマホで写真に撮った。
「こんなところに桜が咲いてる……!」
これまでに通っていた中学校への道には存在しなかった桜の存在に、黒髪の揺れは大きくなっていた。
玲香の自宅と高校との距離は、せいぜい2キロほどであり、徒歩でも十分に通学可能であった。もちろん、自転車を使うこともできるのだが、自転車の運転が苦手な玲香にとっては、徒歩通学以外の選択肢は存在しなかった。
スマホをリュックにしまい、二十分ほど歩き続けた玲香は亜麻色の校舎を発見する。校門には、『鎌ヶ崎高校入学式』と書かれた看板が立てかけられており、その前で写真を撮る人々で行列が発生していた。
一人で学校に来た玲香は、横目でその列を見やりながらスルーして、生徒昇降口へと向かった。
自身の靴箱を見つけた玲香は、黒のローファーから紺のスリッパに履き替え、他の生徒の後をつけた。
人だかりができている方を見ると、『クラス名簿』と書かれた模造紙を発見した。人が密集した場所に立ち入ることは、玲香にとって避けたいことであったが、自身のクラスを確認するためにはもっと近寄る必要があった。喧噪に巻き込まれる中、何とか自身の名前を発見した玲香は、そのクラスへと向かったのである。
廊下をしばらく直進した後、突き当たりに『1ー3』と書かれたプレートを見つけた。玲香は教室前方のドアに手をかけ、徐に開いた。
玲香がふと後ろに視線を向けた瞬間、とある少女と目が合った。彼女は、栗色のショートカットヘアーで、薄灰色の瞳を持っていた。
刹那、気まずくなって視線をそらした玲香は、黒板に貼ってある座席表に気が付く。そこには先ほどの少女、関口里奈の真後ろに当たる、教室最後方の窓際に玲香の名が記されていた。
振り返って、自身の机を確認した玲香は教卓の前を通り過ぎ、里奈の隣も通り過ぎる。一瞬、視線を感じた玲香であるが、先ほどの気まずさからそれを無視してリュックを机にかけた。椅子を引き、着席する。二人の少女の顔には、弱弱しい朝の光が差し込んでいた。
それからしばらく、玲香と里奈の間には一切会話が生まれなかった。里奈のよそよそしい雰囲気を感じ取った玲香には、声をかける勇気が存在しなかったのだ。その間も、出身中学が同じグループの会話が聞こえていた。
しかし、担任の登場とともにその喧噪は消滅した。担任は諸注意と所作指導を行った後、廊下に並ぶように促した。名簿順的には離れている玲香と里奈だが、二列で横並びになると、偶然隣同士になった。里奈のことを一瞥した玲香だが、その薄灰色の瞳にはかすかな曇りが存在した。
担任の合図とともに、二人で並んで体育館へと足を進める。入り口へと差し掛かった新入生の列は、歓迎の拍手とともに中へと進んでいった。
在校生席と保護者席に挟まれる形で設置してある道を進む。玲香は自身の両親を発見し、こっそりと手を振った。その間も拍手は続き、左右に分かれている新入生席の中央に差し掛かった時、列は分離した。玲香と里奈は左右に別れ、そのままパイプ椅子の前に着いた。
担任の合図とともに着席した玲香は、その後の代表挨拶や校長の話などを聞き流していると、いつの間にか閉式を迎えていた。退場の際も、入場と同じ道を通って里奈と合流した後、再び拍手とともに教室へと帰還した。
一段落した後、担任はホームルームを始めた。どうやら、簡単な自己紹介をさせるつもりらしい。座席順で行われる自己紹介は、里奈の次に玲香が当たる。同じぐらいの背丈の後ろ姿を見ながら、玲香は里奈のか細い声を聞いた。
「関口里奈です。趣味はゲームです。よろしくお願いします」
前の人のテンプレートを、そのまま引っ張ってきたような、必要最低限の自己紹介であったが、玲香は重大なことに気づいた。テンションの低い里奈に続き、対照的な明るさを持つ玲香が話をする。
「北谷玲香です! 趣味は関口さんと同じで、ゲームをすることです! これから高校生活を楽しんでいきたいので、仲良くしてください!」
里奈は驚いて振り返った。そこにはもはや、気まずさなどは存在しなかった。玲香はそれに気づき、濃紺の瞳で微笑んだ。
入学式のため、今日の学校は午前中で終了した。ホームルームが終わった放課後、玲香は里奈に話しかけた。
「関口さん、普段どんなゲームやってるの?」
いきなり声をかけられて驚いた里奈であったが、静かな声で落ち着いて返事をした。
「『エクスタ』っていうゲームなんだけど……」
里奈の語気がだんだん弱くなるのを感じた玲香だが、その不安を吹き飛ばすような笑顔で、自身の驚きを告げた。
「えっ! あたしもそのゲーム大好きだよ!」
里奈は薄灰色の瞳を丸くし、戸惑いと嬉しさを含んだ声色で、ロールプレイングゲーム『Ecstasy World』について語り始めた。
通称『エクスタ』と呼ばれるこのゲームは、インディーズゲームの中では比較的有名なタイトルであったが、世間一般的にはマイナーである。玲香としても、このゲームを知っている人と出会うのは、初めてのことであった。
「いやぁ、まさかこのゲームを知ってる人と出会うとはね……」
心の内を吐露した玲香だったが、それは里奈も同じらしい。
「私も」
先ほどとは打って変わって、嬉々とした声音でそう返答した薄灰色の瞳は、澄み渡った青空のようであった。
ふと、玲香は教室前方の時計を一瞥し、里奈と長時間話し続けていたことを思い知らされる。
「って、もうこんな時間⁉」
驚きのあまり大声を出してしまったが、すでに教室には二人の少女しかおらず、誰からも冷たい視線を向けられずに済んだ。里奈も同様に時計を確認し、時刻が正午を回っていることに気づくと、申し訳なさそうに薄灰色の眼差しを玲香に向ける。
「ごめん、話し過ぎた」
「いやいや、関口さんが謝ることじゃないよ」
里奈の謝罪を、玲香は当然のごとく否定した。しかし、互いに会話が長引いたのは事実であり、玲香には午後から両親と入学祝いの外食に行く予定があったのだ。里奈との別れを名残惜しく思いつつ、一別の挨拶を告げる。
「あたし、午後からちょっと予定があって、もう帰らないといけないんだ……」
「そうなんだ……」
里奈も別れを惜しんでか、少し暗めのトーンで応じる。玲香は一歩足を引きながら、なるべく明るい声音になるように努めて、右手を振りながら言った。
「今日は楽しかったよ! じゃあ、また来週ね!」
「うん……」
繊弱な返事をし、片手をあげるだけにとどめた里奈であったが、玲香の後ろ姿を眺めながらつぶやいた。
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