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一緒にお勉強
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陽菜ちゃんとちーちゃんと一緒に、美咲ちゃんの家にお邪魔した。
4人で夏休みの宿題をする為に集まった。
と言っても、私と美咲ちゃんはもう終わらせているので、陽菜ちゃんとちーちゃんの宿題を手伝うって感じ。
「分からない所があったら言ってね!」
「はい!!」
「ひ、陽菜ちゃん早いね…」
「全部わかりませんっ!!」
「「……(汗)」」
私と美咲ちゃんは顔を見合わせる。
「わたしもわかりませんっ!!」
「…こはるちゃん。わたし、ちーちゃんの宿題見るから、こはるちゃんは陽菜ちゃんを見て。」
「うん、わかった。」
◇
まずは算数。算数は今、かけ算とわり算の文章問題をやっている。
「文章問題は、文章をよーく読むと、この問題がかけ算なのかわり算なのかがわかるよ。」
「うーん…。」
問題文は
『たけしくんは、1箱4つ入りのクッキーを5つ買いました。クッキーは何個ありますか?』
「もし文章を読んでもピンと来なかったら、絵を描いたら良いよ。例えば…」
私は小さい四角を描いた。
「これが1箱4つ入りのクッキーね。
この問題は、この箱が5つあるから…」
「分かった!!かけ算だ!!」
「そう!!じゃあ、式はどうなるかな?」
「4つ入りのクッキーの箱が5つだから…
4×5で20だ!!」
「正解!!ちゃんと答えに単位を付けないと不正解になっちゃうから、答えに『20個』って書こうね!!」
「へぇ~わかりやすい!!こはるちゃん、先生みたい!」
ちーちゃんと美咲ちゃんが私と陽菜ちゃんのやり取りを見ていたみたい。
担当科目は英語だけど、一応元先生だからね!
「じゃあ、次の問題。
25個のチーズを5人でわけたら、チーズは1人何個になりますか?」
「えっと…チーズを5人でわけるから…
わり算だ!!」
「そう!じゃあ、式と答えはどうなるかな?」
皆で協力して、何とか2人の日記と読書感想文以外を終わらせることが出来た。
4人で夏休みの宿題をする為に集まった。
と言っても、私と美咲ちゃんはもう終わらせているので、陽菜ちゃんとちーちゃんの宿題を手伝うって感じ。
「分からない所があったら言ってね!」
「はい!!」
「ひ、陽菜ちゃん早いね…」
「全部わかりませんっ!!」
「「……(汗)」」
私と美咲ちゃんは顔を見合わせる。
「わたしもわかりませんっ!!」
「…こはるちゃん。わたし、ちーちゃんの宿題見るから、こはるちゃんは陽菜ちゃんを見て。」
「うん、わかった。」
◇
まずは算数。算数は今、かけ算とわり算の文章問題をやっている。
「文章問題は、文章をよーく読むと、この問題がかけ算なのかわり算なのかがわかるよ。」
「うーん…。」
問題文は
『たけしくんは、1箱4つ入りのクッキーを5つ買いました。クッキーは何個ありますか?』
「もし文章を読んでもピンと来なかったら、絵を描いたら良いよ。例えば…」
私は小さい四角を描いた。
「これが1箱4つ入りのクッキーね。
この問題は、この箱が5つあるから…」
「分かった!!かけ算だ!!」
「そう!!じゃあ、式はどうなるかな?」
「4つ入りのクッキーの箱が5つだから…
4×5で20だ!!」
「正解!!ちゃんと答えに単位を付けないと不正解になっちゃうから、答えに『20個』って書こうね!!」
「へぇ~わかりやすい!!こはるちゃん、先生みたい!」
ちーちゃんと美咲ちゃんが私と陽菜ちゃんのやり取りを見ていたみたい。
担当科目は英語だけど、一応元先生だからね!
「じゃあ、次の問題。
25個のチーズを5人でわけたら、チーズは1人何個になりますか?」
「えっと…チーズを5人でわけるから…
わり算だ!!」
「そう!じゃあ、式と答えはどうなるかな?」
皆で協力して、何とか2人の日記と読書感想文以外を終わらせることが出来た。
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