【完結/R18】ヤンデレ絶倫王太子に身も心も溶かされています

久藤れい

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8話

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 マンネリはよくない。そう言っていたのは誰だったのか。
 もう覚えていないが、確かにその通りだとオスクロも思う。

 だから、用意したのはサンドルだけではない。たくさんの大人の玩具も準備した。
 今まで使う機会のなかった玩具たちをサイドテーブルの引き出しから取り出す。

 普段と違うことをするのは、声をあげずに涙を流し続けるルーチェの気晴らしにもなるだろう。
 横になって顔を覆ってしくしくと真珠のような涙を流し続ける彼女を、ころんと仰向けにする。

 されるがままにベッドの上で向きを変えた彼女の足の間に入り込み、まずは胸元の双丘にピンクの小さなローターを二つ取り付ける。

 オスクロにされるがままで抵抗ひとつしないルーチェの様子にため息をこらえつつ、今度は花芯にローターを取り付けた。
 魔力でぴたりとくっつくので、外れる心配はない。

 さらにオスクロ自身を模して作ったバイブを遠慮なく白濁を流し続ける蜜壺に入れる。
 これにはさすがにルーチェが声をあげた。

「あっ!」

 ずぷん、と難なくバイブを飲み込んだ秘所を眺める。
 ローターのつけられた胸と合わせて、なかなかの絶景だ。

「え、あ、え……?」

 止まらない透明な涙を零しながら、ルーチェが戸惑ったように目元を抑えていた手を離した。
 こちらを見つめるアメジストの瞳に、にこりと笑いかける。

「イき狂うといいよ。気分転換になる」
「え、――あぁああ!!」

 ぱちんと指を鳴らし、ローターとバイブに魔力を注ぎ込む。
 ヴヴヴ、と低い音を立てて振動を開始したそれらにルーチェの細い身体が大きく跳ねた。

「や、やあ! やあぁあああ!!」

 一度視察先で見たとれたての魚のように、白いベッドの上をルーチェの小さな身体が跳ねる。
 シーツをぎゅっと握りしめ、快楽を逃がそうと必死になる光景をしみじみと眺める。

「ああ、すごく素敵だよ。ルーチェ」

 うっとりとした声が口から零れ落ちた。あまりに淫靡で淫らな光景に興奮が止まらない。
 固く反り立った自身を握り、上下に扱く。

「ふ、く……ん……!」
「うああああぁああ!! いや、いやああぁああ!!」

 ぷるぷると震えながらもルーチェは絶頂に達したらしい。荒い呼吸を繰り返す彼女に、けれど遠慮はしない。
 ローターとバイブにさらに魔力を込め、先ほど以上の快楽を与える。

「やだ、やだ! イった! イったからぁあああ!!」

 白い喉をのけぞらせ、再び高みへと昇っていく絶景を眺めながら、さらに息子を扱く手を早める。
 最初は「イく」という単語さえ知らなかった彼女を見事調教した事実にどうしようもなく興奮する。
 とうとう我慢できず白濁をルーチェの腹の上にぶちまけた。

「くぅっ」
「あ、あぁああ!! とめ、とめて! いや、あ、いやあぁあ!!」

 白いシーツに散らばる金の髪が眩しい。健康的に焼けた肌に白い白濁が彩を与えている。
 連日彼が可愛がっているから、体中に咲いた赤い華が美しい。
 そっと目を細めたオスクロの前で、玩具たちによって再び高められた快楽にルーチェが二度目の絶頂を迎えた。

「あっ、あ、あぁあああ――っ!!」

 いっそう甲高い嬌声をあげて達したことをオスクロに知らせてくる。
 愛らしい姿に低く喉を鳴らしてしまう。

「ルーチェ、一人だけ楽しむなんてずるいじゃないか」
「あ、あっ、ひぁ、やぁああ!!」

 いまだ勢いが止まらないバイブとローターの振動に、ルーチェが先ほどとは別の意味を持つ涙を散らしながらよがっている。

 身体をひねって快楽をどうにか逃がそうとする彼女の手に、自身の手を重ねる。
 そっと顔を寄せて、耳元で囁きを落とした。

「ルーチェ、どうしてほしい?」

 ふうと息を吹きかけると、快楽を拾いすぎていつも以上に敏感になっているらしいルーチェの身体が、再び跳ねる。
 本当に可愛いなぁとオスクロがうっとりとしていると、震える声でルーチェが懇願を口にする。

「は、はずしてっ! 抜いてっ!!」
「どうして?」

 無邪気な子供のように問う。ルーチェは綺麗なアメジストの瞳に涙の幕を張って、オスクロを見つめる。
 視線が絡み合ったことが嬉しくて笑みを深めた彼の前で、シーツを必死に握りしめながら彼女は口を開く。

「つ、つらいの! 良すぎてつらいの!!」

 懸命に言い募る彼女の中ではバイブが、外からはローターが責め立てている。
 ふぅん、と一つ頷いてにこりとオスクロは笑った。

「玩具を抜いた後、どうしてほしい?」

 誘導する言葉に、ルーチェが目を見開く。
 一拍おいてぎゅっと目を閉じた彼女のささやかな抵抗が気に障った。

 だから、再びパチンと指を鳴らす。
 ローターとバイブにさらに魔力が込められて、振動が強くなる。

「ふ、あ、う、あぁああああ!!」

 大きく喉と背をのけ反らせて、ルーチェが三度目の絶頂を迎える。
 ぷしゃりと透明なものを吐き出した秘所に、思わずオスクロははしゃいだ声をあげてしまった。

「すごいすごい! ルーチェ、潮吹きを覚えたんだね!」
「……?」

 少しだけローターとバイブの振動を緩めると、ルーチェが恐る恐ると言った様子で目を開く。
 意味が分からない、と戸惑う彼女の上半身を起こして、明らかにいつもと違う濡れ方をしているシーツを指さす。

「これはルーチェが吹いた潮で濡れたんだよ」
「え……?」

 ぶるぶるとローターで震える胸と、中で振動するバイブの存在を忘れるほどルーチェにとっては衝撃だったらしい。
 濡れたシーツを示して「すごいね」と褒めるオスクロの前で、くしゃりとルーチェが顔を歪める。

「や……」
「?」
「やだぁああああ……!!」

 ひっくひっくと癇癪が爆発した子供のようにルーチェが泣き出す。
 今までとは違う泣きじゃくり方に思わずオスクロは瞳を瞬いた。

「どうしたの、ルーチェ。良すぎて辛いのかな?」
「ふ、うえ、ふえええええ」
「どうしたんだい?」

 腕の中にルーチェを閉じ込めて、よしよしと頭を撫でてやる。
 彼女はしゃくりあげるだけで、理由を口にしてはくれない。
 困り果てたオスクロは脳裏に閃いた言葉をそのまま口に出した。

「いってごらん? 言えないなら気を失うまで、玩具で気持ち良くしてあげるよ」
「っ!」

 涙でぐしゃぐしゃの瞳が信じられない、といわんばかりにオスクロを見る。
 彼としてはルーチェのための解決策だったのだが、と困惑するばかりだ。

 とりあえず気持ちよくさせれば解決かと、オスクロが指を鳴らそうとした瞬間、ルーチェが涙にぬれた声で必死に言葉を紡ぎ出した。

「おか、おかしくっ、おかしくなっちゃう……っ!」
「うん?」
「おかしくなっちゃったの……っ! おもらしなんて、したことないのにっ!」

 悲鳴のように口にされた言葉の意味を一拍おいて理解して、オスクロは思わず噴き出した。
 どうやらルーチェは潮吹きをおもらしだと勘違いしているらしい。

 胸元のローターを一つずつゆっくりと外していく。
 態度を変えたオスクロに、ルーチェは涙を流しながら不思議そうに見上げてくる。

「潮吹きはおもらしとは違うんだ。女性が気持ちよくなった時に起こるんだよ」
「……え?」
「たとえば、ね」

 花芯に固定していたローターも外し、ずるりと彼女の中から極太のバイブを抜き出す。
 ぅあっ、と小さく声をあげた様子に微笑んで、彼は濡れそぼった秘所に指を三本入れた。

「さっき吹いたばかりだからどうかわからないけど、こんな風に」
「ひっ、あっ、やぁあ!」

 くちゅくちゅと中を引っ搔き回しながら、ルーチェが一番感じるポイントを責め立てる。
 何度も何度もそこをかすめると、ルーチェの喘ぎ声が先ほど以上に甘くなっていく。

「あっ、あっ、あぁあ!」

 ぷしゃあ、と再び潮を吹いた。
 目を見開き信じられない、と表情に書いているルーチェに小さく笑って、潮で濡れた指先を秘所から抜く。

「こんな感じだよ。これはルーチェが今まで以上に気持ちよくなっている証なんだ」
「ふぁ……?」

 間の抜けた声をあげて呆然としているルーチェを片手で支えながら、先ほど秘所に突っこんでいた指先を舐める。
 蜜と潮で濡れた手をわざと音を立てて舐めると、彼女の顔が赤く染まる。

 その変化を十分に楽しんだ後、オスクロはルーチェをベッドに再び横にした。
 上から覆いかぶさり、すでに痛いほど主張している己を蜜壺に宛がう。

「次は私を気持ち良くしてね」
「ぁあ!!」

 ずん、と一気に貫くとルーチェは赤くはれた双丘を揺らす。
 ローターで散々苛めたせいで硬く自身を主張している頂きを片方摘まみ上げる。

「ひぁっ!」
「ルーチェは胸を弄られるのが好きだよね」
「あ、あっ! そ、な、こと……!」
「素直にならないと、また玩具を使うよ?」

 少し意地悪にオスクロが笑うと、途端にルーチェの顔色が曇る。
 彼女はくしゃりと表情を歪めて、いやいやと駄々を捏ねるように首を左右に振った。
 美しい金の髪がシーツの上でさらさらと動く。

「ほら、口でいうんだ。玩具と僕、どっちがほしいの?」
「……」
「ルーチェ」

 甘く囁き促す。白い喉が上下して美味しそうだ。
 思わず舌を這わせると、ぴくりとルーチェの身体が揺れる。
 そして。

「おすくろ、さん……」
「うん?」
「おすくろさんが、ほしい、です……!」

 蚊の泣くような小さな声で答えられて、オスクロは獰猛に笑った。

「そうか。やっと聞けた……っ!」
「うあぁあ!!」

 喜びに質量を増した己でいっそう深く奥を穿つ。
 よがって嬌声をあげたルーチェの白い喉に噛みついて、彼は笑った。
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