40 / 41
第2話
つわもの共の密談
しおりを挟む
夜も更け、一部生物を除いて眠りについた世界で、長が住む住居に主要だった村の大人たちが一同に介していた。
左右に5人ずつ腰を下ろし、爺様と呼ばれるアーサーと、それに対面するようにヒュペルを中心とした場が形成されている。
村内で問題が発生した場合、それも村のまとめ役と中心役の二人で話し合い合っても解決できない場合にのみ、この場は作られていた。
今宵はまさに、今後に関わる深刻な問題を前にして、皆の顔が暗く重い。
「カイルは?」
「地下に閉じ込めておる、身動きと不用意に喋れぬよう術式を施してな」
「……愚息の度重なる蛮行、申し訳ございませぬ」
「チェスター。 お前の責任じゃない、そう気にするな」
「しかし、殿下! それでは我が身の立場が……!」
「はぁっ……。 いい加減にそれはやめてくれ、そう呼ばれるような身ではないのは、もう10年以上前からだろう」
「ーー恐れながら申し上げます、殿下。 我々にとって事実としてそうあるのです。 拠り所となる国を失い、それでも我らを見捨てなかった貴方様、そしてアーサー様には返しきれぬ大恩が御座いますれば、どうかご容赦のほどを」
切り出したのはヒュペル、当初の問題として上がっていた追放したはずの少年の帰還、その行動の果てに現在は監禁されている。
息子の所業を聞かされ、謹慎していた父チェスターは深々とヒュペルに謝罪し、今にも腹を斬る覚悟だとばかり自らを追い込んでいた。
そんなことは望んでいないと制する柴犬に対して、厳かに意見する熊人のシグの言葉に顔をしかめる柴犬は別の意味で頭が痛い。
傍らにいる番いのゼンブルはその通りだとばかり頷いているが、絶対に意味をはき違えているので後で直さねばと心労が増えていくばかりだ。
「其のことについては後で話すが良い。 問題はあれが持っていたものについてだ」
「では、間違いないとーー?」
「うむ。 よりにもよって、あの国に行き着いていたとはの……」
「もう、関わることもないと思っていたのにな……」
「ガルガーオン。 念のために聞いておくが、ダイチが来る前に誰かがお前の塒に行き着いたか?」
『ふん、何故我が貴様の問いにーー、待て待て待て!? 短気が過ぎるのではないか!? 言葉の綾だろうが!』
「いいから答えろ、今のワシは気が長くないぞ……」
『かつてにも増して荒れてるな、貴様!? ちっ……、誰も来ていない、というか来ていたとしても貪り食うだけして、朽ち落ちているだろうさ』
やり取りを黙って見ていた爺様ことアーサーの一言により、当座における問題の一つ目に議論は変わる。
長が取り出し、その場に置かれた球状の紅く輝く石が燦々と輝きを放つ様は怪しく光り続けていた。
これはとある魔導師が構築した結界だけに反応し、術者に悟られないよう存在そのものを遮断するという非常に歪な魔石の類であり、結界内にあるため持ち主に関係なく作動している。
それを見て一同、表情が険しくなる中でヒュペルだけは複雑そうな顔をしていた。
ため息をつきたくなるアーサーだが、その前に聞いておかなければと横に置いてある籠の中、ひょんな事から連れてきた失意の森の主たるガルガーオンに問う。
不満全開で悪態をつく小虎だが、三毛猫が有無をいわさん殺気を叩きつけてきたので、答えたくないが答えるしかないと事実だけを述べた。
「やはりそうか、全く。 変な方向性でおかしな才能を見せつけるのは相変わらずか……」
「どういうことですか?」
「カイルはこれ以外にも転移石を所持していたと言っていた。 その破片を見つけて軽く調べたが、転移先は持ち主の意図に反応するのではなく、転移させられる相手が行かなければならない場所へ飛ぶようにする、というこれまた歪な術式が組み込まれているのが分かった」
「はっ……? なぜそんなあやふやな術式を……?」
「ーーまさか」
「そのまさかじゃろう。 国か、もしくはあやつの目的がダイチである可能性が高い、村に現れた異質な存在を感知し、カイルという駒を使って接触しようとしたと考えられる」
『ふむ? そうなるとつまり、我のところにあの童が来たのはそういう因果であったと? かっかっかっ! 何とも波乱なものよなぁ、アーサー! 本当に貴様は愉快な連中ばかりの面倒を見させられるな!』
「そうじゃの、結果として従魔にさせられて、ワシら的には手駒を一つ手に入れられたと考えれば、逆にお釣りがくるぞ?」
「まぁまぁ、お二人ともっそう気を張らずに……」
今の時点で事態が複雑化しているのに、さらにややこしくなる問題が浮上してきたので、誰も彼もその顔には戸惑いしかない。
中でもヒュペルはこの騒動において、最も関係していると目される義理の息子の存在が、すでに村外にも伝わっている可能性に息を呑んだ。
だが目論見通りにならず、森の最奥にて魔の精霊と邂逅という結果に至ったことで、村にとっては僥幸と言える。
勝手に戦力として数えられて苛立つ小虎に、容赦なく酷使すると遠回しに告げる三毛猫との間に殺伐とした魔力のぶつかり合いが生じていた。
それを黙って見ているしかない者ばかりだが、制するためにヒュペルが声を出す。
『そこの貴様、我を前にして随分と落ち着いているな。 それにその魔力ーー、あぁっカリアチュア王国の人間か?』
「……やはりお分かりになられるのですね」
『無論よ。 よく見ればあやつにソックリではないか、思い出すのぉ。 我が生唾を飲むほどに美しい毛並みと魔力を秘めておったから、襲うと決めたときにこのロクデナシが立ち塞がりやがったのだ、思い出すだけで腸が煮えくり返る……!』
「寸前のところだったがの。 おかげで国まで連れてかれてーー、話が脱線しすぎじゃな。 ともあれ、奇しくもガルガーオンがワシら側になったのは幸いといえる」
「アーサー様、それはどういう?」
「結界の強度を確実なものにできる。 ただ少し時間を要するのが欠点じゃ。 ワシはこれから森全体に更なる術式の構築で忙しくなる。 ヒュペル、村の雑事についてはお前に任せる」
「承知しました。 それで、あの……、ダイチはどうなさるおつもりです?」
畏れを知らず声を出すヒュペルに関心を持ったのか、ガルガーオンがじっと見つめたところで思い当たる点を口にする。
言い当てられたのか、少し辛そうに口を噤む柴犬だったが、アーサーを除く他の者たちも同様に辛そうな表情を浮かべた。
自身の発言で場の空気を悪くしたというのに、悪びれもしない小虎の態度に老猫はくびり殺した方がいいのかもしれないと考えるも、それをするのは今ではない。
今後の対策として動き出さなくてはならないと指示するアーサーに、ヒュペルは肝心なことを問わなくてはならなかった。
「しばらくはワシと行動させるつもりでおる。 アレソレと教えなくてはならんことが増えてしまったからな」
「ーーそれはつまり?」
「うむ、あれを正式にワシの弟子として指導していくことになる。 ガルガーオンの制御についてもじゃが、魔法に原理と覚えさせなくてはならんことが山ほどあるからの」
「……忙しくなりそうですね」
「全くじゃ……、やれやれっ」
目標は定まったものの、村を取り巻く状況は深刻に変わりなく、誰もが気を抜けない日々を過ごすことになると重い雰囲気に陥る。
話し合いは終わり、今宵は解散となって皆が寝静まった時を見計らい、不吉なほど騒ぐ鳥の鳴き声が響くのだった。
左右に5人ずつ腰を下ろし、爺様と呼ばれるアーサーと、それに対面するようにヒュペルを中心とした場が形成されている。
村内で問題が発生した場合、それも村のまとめ役と中心役の二人で話し合い合っても解決できない場合にのみ、この場は作られていた。
今宵はまさに、今後に関わる深刻な問題を前にして、皆の顔が暗く重い。
「カイルは?」
「地下に閉じ込めておる、身動きと不用意に喋れぬよう術式を施してな」
「……愚息の度重なる蛮行、申し訳ございませぬ」
「チェスター。 お前の責任じゃない、そう気にするな」
「しかし、殿下! それでは我が身の立場が……!」
「はぁっ……。 いい加減にそれはやめてくれ、そう呼ばれるような身ではないのは、もう10年以上前からだろう」
「ーー恐れながら申し上げます、殿下。 我々にとって事実としてそうあるのです。 拠り所となる国を失い、それでも我らを見捨てなかった貴方様、そしてアーサー様には返しきれぬ大恩が御座いますれば、どうかご容赦のほどを」
切り出したのはヒュペル、当初の問題として上がっていた追放したはずの少年の帰還、その行動の果てに現在は監禁されている。
息子の所業を聞かされ、謹慎していた父チェスターは深々とヒュペルに謝罪し、今にも腹を斬る覚悟だとばかり自らを追い込んでいた。
そんなことは望んでいないと制する柴犬に対して、厳かに意見する熊人のシグの言葉に顔をしかめる柴犬は別の意味で頭が痛い。
傍らにいる番いのゼンブルはその通りだとばかり頷いているが、絶対に意味をはき違えているので後で直さねばと心労が増えていくばかりだ。
「其のことについては後で話すが良い。 問題はあれが持っていたものについてだ」
「では、間違いないとーー?」
「うむ。 よりにもよって、あの国に行き着いていたとはの……」
「もう、関わることもないと思っていたのにな……」
「ガルガーオン。 念のために聞いておくが、ダイチが来る前に誰かがお前の塒に行き着いたか?」
『ふん、何故我が貴様の問いにーー、待て待て待て!? 短気が過ぎるのではないか!? 言葉の綾だろうが!』
「いいから答えろ、今のワシは気が長くないぞ……」
『かつてにも増して荒れてるな、貴様!? ちっ……、誰も来ていない、というか来ていたとしても貪り食うだけして、朽ち落ちているだろうさ』
やり取りを黙って見ていた爺様ことアーサーの一言により、当座における問題の一つ目に議論は変わる。
長が取り出し、その場に置かれた球状の紅く輝く石が燦々と輝きを放つ様は怪しく光り続けていた。
これはとある魔導師が構築した結界だけに反応し、術者に悟られないよう存在そのものを遮断するという非常に歪な魔石の類であり、結界内にあるため持ち主に関係なく作動している。
それを見て一同、表情が険しくなる中でヒュペルだけは複雑そうな顔をしていた。
ため息をつきたくなるアーサーだが、その前に聞いておかなければと横に置いてある籠の中、ひょんな事から連れてきた失意の森の主たるガルガーオンに問う。
不満全開で悪態をつく小虎だが、三毛猫が有無をいわさん殺気を叩きつけてきたので、答えたくないが答えるしかないと事実だけを述べた。
「やはりそうか、全く。 変な方向性でおかしな才能を見せつけるのは相変わらずか……」
「どういうことですか?」
「カイルはこれ以外にも転移石を所持していたと言っていた。 その破片を見つけて軽く調べたが、転移先は持ち主の意図に反応するのではなく、転移させられる相手が行かなければならない場所へ飛ぶようにする、というこれまた歪な術式が組み込まれているのが分かった」
「はっ……? なぜそんなあやふやな術式を……?」
「ーーまさか」
「そのまさかじゃろう。 国か、もしくはあやつの目的がダイチである可能性が高い、村に現れた異質な存在を感知し、カイルという駒を使って接触しようとしたと考えられる」
『ふむ? そうなるとつまり、我のところにあの童が来たのはそういう因果であったと? かっかっかっ! 何とも波乱なものよなぁ、アーサー! 本当に貴様は愉快な連中ばかりの面倒を見させられるな!』
「そうじゃの、結果として従魔にさせられて、ワシら的には手駒を一つ手に入れられたと考えれば、逆にお釣りがくるぞ?」
「まぁまぁ、お二人ともっそう気を張らずに……」
今の時点で事態が複雑化しているのに、さらにややこしくなる問題が浮上してきたので、誰も彼もその顔には戸惑いしかない。
中でもヒュペルはこの騒動において、最も関係していると目される義理の息子の存在が、すでに村外にも伝わっている可能性に息を呑んだ。
だが目論見通りにならず、森の最奥にて魔の精霊と邂逅という結果に至ったことで、村にとっては僥幸と言える。
勝手に戦力として数えられて苛立つ小虎に、容赦なく酷使すると遠回しに告げる三毛猫との間に殺伐とした魔力のぶつかり合いが生じていた。
それを黙って見ているしかない者ばかりだが、制するためにヒュペルが声を出す。
『そこの貴様、我を前にして随分と落ち着いているな。 それにその魔力ーー、あぁっカリアチュア王国の人間か?』
「……やはりお分かりになられるのですね」
『無論よ。 よく見ればあやつにソックリではないか、思い出すのぉ。 我が生唾を飲むほどに美しい毛並みと魔力を秘めておったから、襲うと決めたときにこのロクデナシが立ち塞がりやがったのだ、思い出すだけで腸が煮えくり返る……!』
「寸前のところだったがの。 おかげで国まで連れてかれてーー、話が脱線しすぎじゃな。 ともあれ、奇しくもガルガーオンがワシら側になったのは幸いといえる」
「アーサー様、それはどういう?」
「結界の強度を確実なものにできる。 ただ少し時間を要するのが欠点じゃ。 ワシはこれから森全体に更なる術式の構築で忙しくなる。 ヒュペル、村の雑事についてはお前に任せる」
「承知しました。 それで、あの……、ダイチはどうなさるおつもりです?」
畏れを知らず声を出すヒュペルに関心を持ったのか、ガルガーオンがじっと見つめたところで思い当たる点を口にする。
言い当てられたのか、少し辛そうに口を噤む柴犬だったが、アーサーを除く他の者たちも同様に辛そうな表情を浮かべた。
自身の発言で場の空気を悪くしたというのに、悪びれもしない小虎の態度に老猫はくびり殺した方がいいのかもしれないと考えるも、それをするのは今ではない。
今後の対策として動き出さなくてはならないと指示するアーサーに、ヒュペルは肝心なことを問わなくてはならなかった。
「しばらくはワシと行動させるつもりでおる。 アレソレと教えなくてはならんことが増えてしまったからな」
「ーーそれはつまり?」
「うむ、あれを正式にワシの弟子として指導していくことになる。 ガルガーオンの制御についてもじゃが、魔法に原理と覚えさせなくてはならんことが山ほどあるからの」
「……忙しくなりそうですね」
「全くじゃ……、やれやれっ」
目標は定まったものの、村を取り巻く状況は深刻に変わりなく、誰もが気を抜けない日々を過ごすことになると重い雰囲気に陥る。
話し合いは終わり、今宵は解散となって皆が寝静まった時を見計らい、不吉なほど騒ぐ鳥の鳴き声が響くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました
ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。
タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる