異世界召喚巻き込まれ追放テイマー~最弱職と言われたスキルで魔物軍団を作ったら世界最強の町ができました~

九龍クロン

文字の大きさ
44 / 160

41話、戦力増強

しおりを挟む

 昨日は結局色々忙しかったので、とりあえずリッチ・クリエイターをスキルで生成、そして亜人王の腕輪でオーガを生成。
 そしてゼストの城の地下で魔物をテイムした。
 テイムした魔物はこちら。


 ミスリルワーウルフ。
 魔法銀の名を持つワーウルフ。魔法を跳ね返す毛皮に、ワーウルフ本来の戦闘力が合わさった伝説の魔物。
 魔力を通したミスリル鋭い爪での攻撃は、深海鋼をも容易に切り裂く。
 肉と魔力を糧にする。


 ということで、ワンちゃんゲット。
この子は深海鋼の回収班に配属かな。運搬係も付けてあげないとなあ。

 ハヤトが仲間になったため、回収されたアビサル・アーマーの残骸は瞬く間に武器防具となっていった。
 ひとまず海鎧全個体が剣を与えられた。
 調達班などにも、それぞれに合った武器を与える事ができた。大幅な戦力増強だ。
 というわけで、深海鋼が枯渇した。急ぎではないが、早いうちにもっと回収できるようにしておきたい。

 「迷宮に鉱山エリアなんかあったらいいんだけど」

  そんな都合よくいかないだろう。
 今までは欲しいものが都合よくあったりしたが、そう何度も続くわけがない。

と、思ってました。




 32日目、ひとまずリッチ・クリエイターを作成。これで四体なので、一日あたり一体のレイスを生み出せる。みんなに武器防具が行き渡ったら、追加戦力としてスケルトンナイトを召喚してもいいな。いや、魔法砲兵隊としてリッチでもいいか?
 
 今日はアビスの迷宮の七層に潜ろう。
 迷宮、とりあえず早く十層が見てみたい。区切りがいいので。
 というわけで、レオ、メタスラちゃん、ヒナさん、マリアを連れて、アビスの迷宮に向かった。




 「山、っすね」

 「おやまなのです」

 「岩山?」

 アビスの迷宮、七層は、ゴツゴツとした岩肌の山だった。
 見渡す限り、岩しかないが。
 ひとまず、散策してみよう。

 一通り見て回ったところ、山の表部分は本当になにもなかった。
 そして、まあお約束的に、山に穴が空いていた。

 「坑道ってやつかなぁ」

 「暗いっすねー、火炊くのはダメっすよね、武器光らせとくっすか」

 「わ、明るいのです」

 ヒナさんが光属性の魔力を通して武器を光らせてくれた。贅沢な使い方してる気がするが気にしない。

 さて、明かりも確保出来たところで侵入。
 中は広め。ところどころに石の積まれた箱がおいてある。
 今のところ見ている限りでは鉱石は無い。

 しばらく進むと、分かれ道があった。

 「ここから魔力が濃いっすね。どっち行っても多分エンカウントするっすよ」

 となれば、まあどっちでもいいか。マリアに選ばせる。

 「左の方が強そうなのです」

 というわけで左へ。
 左を進んですぐに、広めの空間に出た。
 おお、すごい。

 「ゴーレムっすね。……なんの?」

 「キラキラなのです!」

 「レアそうだなぁ……テイムしようかな?」

 ゴーレムがいた。めちゃくちゃキラキラしている。強そうだ。
 ヒナさんの武器の光をうけ、赤く輝く身体を動かす。……かっこいい。

 「よし、テイム!」

 「おなかまなったのです!」

 「近づいていいんすよね?……すげー、赤くてキレーっすねぇ」

 深紅のボディがかっこいいゴーレム。魔物情報をみてみようか。


 アダマンチウムゴーレム。
 精錬されたアダマンタイトで出来ているゴーレム。
 とにかく頑丈。破壊はほぼ不可能。
 倒すには、魔法による機能停止を狙うか、とてつもない衝撃を与えて内部を破壊するしかない。
 魔力を糧とする。


 「アダマンタイト、だって」

 「うわぁ……」

 「強いのです?」

 「うちにいる魔物達の素材を含めたらそれほどでもないっすけど、普通の基準では最強格っすね。鉱石系だと間違いなく最上位のはずっす。少なくとも私の知識ではっすけど」

 どうやら当たりを引いたようだ。マリアを撫で、ひとまず帰ることにする。
 明日も七層を探索してみて、ゴーレムがそこそこの数出てくるのであれば、坑道として鉱石回収班の編成もしたいな。

 またまた戦力増強が出来そうだ。嬉しいな。もっともっと、街を強くしていきたい。
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。

さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。 だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。 行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。 ――だが、誰も知らなかった。 ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。 襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。 「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。 俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。 無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!? のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~

うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」  これしかないと思った!   自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。  奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。  得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。  直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。  このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。  そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。  アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。  助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

処理中です...