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第二章
三
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京極高辻の館に入って数日が経った。その間道誉は幾度か嵯峨野の亀山殿に足を運んだり、また桂川の河川敷に出向き藤夜叉一座を探したりしたが、その姿を見つけ出すことは出来なかった。
「これ、ちとものを尋ねる」
道誉は嵯峨野の外れに暮らす老婆に問い掛けた。河原で洗濯をしているようだ。他にも何名かの女たちが着物を洗っている。
「はぁ、何でございましょうかお武家様」
黄ばんだ肌着を洗う手を止め、老婆は怪訝そうに道誉を見やった。
「以前、この河原で妖しげな舞を踊っていた藤夜叉と申す白拍子の一行は何処へ行ったか知らぬか」
「藤夜叉……ああ、お藤様のことでございまするね」
「然様じゃ、その藤の前殿のことじゃ」
「何でも筑紫の方に向かわれたとか」
「筑紫? 九州か」
「何を言っているだお千婆さん。藤夜叉さんなら奥州の方だよ」
と、横から話に割って入って来たのは三十路女だった。
「違うよお国さん、讃岐の方に渡られたと聞いているよ」
「そうだったかい、お雅さん」
桂川の河原で洗濯をする女たちの話は皆言っていることがバラバラだった。とどのつまり、藤夜叉一座が京を離れたことは事実であるようだが、一行がどこへ向かったのか誰も知らないようだった。
「手を止めて済まぬ」
憮然と言うと、道誉は嘆息を吐き、踵を返した。
後嵯峨天皇の御代に造営されたあの離宮亀山殿にも、お忍びで後醍醐天皇が行幸している気配もなかった。
六波羅探題の監視が厳しく、討幕を企てる後醍醐天皇の側近もそう簡単に動けなかったのだ。
道誉は、近習たちと共に、桂川の土手に上がった。
柳の幹に結んでいた馬の手綱を解きながら、青く晴れ渡った夏の空を見上げた。
晴れ渡った空とは裏腹に、道誉の心には黒く澱んだ雲が掛かっていた。
「何処に行ってしまわれたのか藤の前殿……」
暗澹たる気分のまま道誉は呟いた。
「殿、六波羅の密偵が」
と嘉兵衛が、川下に植えられた柳の幹に隠れこちらを窺っている怪しげな身形の男を指さした。
「捨て置け」
道誉は何事もなかったかのように言うと、馬に跨った。
「戻るぞ屋敷の方に」
道誉は馬の腹を軽く蹴った。
馬を疾駆させ、洛中を京極高辻の屋敷に向かう。
道誉主従の後を、付かず離れず一定の距離を保ちつつ六波羅の密偵が追った。
彼らは、ここ数日間、常に道誉の行動を監視していた。当然、道誉がどんな目的のため連日桂川の河川敷を訪れているのかも把握していた。想い人である藤夜叉に逢うのが目的で河川敷を訪れていた訳だが、まさか藤夜叉の正体が下級公家日野家の姫君である藤の前だとは、密偵たちも気付いてはいない。
藤夜叉の正体が、藤の前だと知っている者はごく僅かである。道誉は亀山殿に忍び込み、偶然にも後醍醐天皇に目通りが叶い、その際藤夜叉の正体を知った訳だ。
京極高辻の館に、道誉が入魂にしている商人が訪ねて来たのは、暑かった夏も終わりに差し掛かった頃だった。
幽邃な庭園に面した奥座敷の縁側に腰掛け、道誉は酒を飲みながらその男と会った。まだまだ厳しい残暑を凌ぐため、小弥太に扇を煽がせている。
「お久しゅうございます佐渡判官様」
京極佐々木家に、香木などを納めている天竺屋吉兵衛は恭しく頭を下げた。
道誉は杯の酒を飲み干すと、
「で、今日は何用じゃ」
吉兵衛の顔も見ずに吐き捨てるように言った。
「これはつれないことを申される。道誉様、貴方様に以前頼まれていた世にも珍しい伽羅が手に入りましたのでそのご報告にと参った次第で」
「然様か」
道誉は感心なさけに言った。
「以下がなされました道誉様……?」
首を傾げつつ言うと、吉兵衛は訝しげに小弥太を見やった。
小弥太は扇を煽ぎながら無言で頷いた。
「殿の想い人が消えてしまわれたのでございまする」
「道誉様に想われる女性(にょしょう)とはどんなお方でございますか。さぞやお奇麗な女性(ひと)でしょうな」
「はい、某が嫉妬するほど、それはそれは美しい女性(かた)で」
小弥太は、道誉の衆道の相手だった。
衆道とは主に男性同士の同性愛を指す言葉だ。
そもそも、衆道の始まりは、平安時代の頃女人禁制の僧侶や公家たちの間で起こり、やがて戦場で活躍する武士たちの間でも広がっていった。
「ほう、それは一度お目に掛かりたいものですな」
美少年の小弥太が嫉妬するほどの美しい女性ならば絶世の美女に違いない、と思ったらしく吉兵衛はやや興奮気味に言った。
「天竺屋さんもご存知の方です」
小弥太が言った。
「私が知っている? はて……?」
吉兵衛は首を傾げた。
「桂川で妖しげな舞を披露していた藤夜叉と申す白拍子でございます」
「藤夜叉っ!?」
吉兵衛は上擦った声を発した。
「これ、小弥太。余計なことを申すではない」
それまで憮然と酒を飲んでいた道誉が、無粋な小姓に釘を刺した。
「道誉様の想い人とはあの藤夜叉殿でござりましたか」
「悪いか……」
道誉は吉兵衛を睨め付けた。
「悪くはありません。ただ……」
吉兵衛は言葉を詰まらせた。
「何じゃ、天竺屋。その奥歯にものが詰まったような物言い、解せんな。勿体ぶらずにはっきりと申せ」
道誉は語気を荒げる。
「藤夜叉一座は今、何処に居られるかご存知ですか」
「うん?」
道誉は顔を顰め、吉兵衛を凝視した。
「鎌倉でございます」
「鎌倉!? 何でまた斯様な処にっ!?」
忽ち血相を変えた道誉は声を裏返らせ、狼狽えてしまった。
「北条の得宗様の招きで、四月の末頃鎌倉の方へ旅立たれた由に」
「何と……」
唖然となった道誉は、言葉に詰まり二の句が続かなかった。
どうやら行き違いになったらしい。
夏の初めに鎌倉を発った道誉一行は東山道を通り領国北近江に入った。藤夜叉一座は東山道ではなく、東海道を下向して鎌倉の地に入ったようだ。
藤夜叉こと藤の前を追って道誉が洛中を出立したのは、秋の始まりだった。初めて桂川の河川敷で彼女の舞を見た時と同じ、白地に紅葉を模った派手な直垂を纏い馬に跨り東山道を下向した。
十月の上旬、道誉は鎌倉に入り、まずは得宗家当主に挨拶するため、小町亭に赴いた。
「佐渡判官、一年も経たぬうちにまた鎌倉に戻って来るとは、そちも忙しい男よの」
高時は呆れたように言う。
「この佐々木道誉、無性に得宗殿のお顔が恋しゅうなったもので」
「嬉しいことを申すではないか」
高時は満足そうに破顔する。
前回、高時に拝謁したときは進物として土佐の犬を献上したが、この度は急ぎ鎌倉に向かったため、特別な進物を用意出来なかった。それ故、道誉は京を離れる前にあの天竺屋から購入した高価な香木を持参した。
「得宗様にと我が主が用意致した物です。どうぞお納め下さい」
吉田厳覚が木箱に収められた最高級伽羅を差し出した。
「ん? 犬ではないのか」
高時は詰まらなそうな顔で憮然と呟いた。
「唐天竺辺りから渡った香木でございまする」
「然様か……これ、円喜、その方に下げ渡す」
香木などに関心がない高時は、ろくに中身も確かめることなく、円喜に下賜した。
「謹んで賜りまする」
円喜は恭しく平伏し、道誉が高時のために持参した最高級香木を受け取った。
こちらから、藤夜叉こと藤の前に付いて、あれやこれや尋ねる訳にもいかず、道誉はやきもきした気分のまま高時との対面を済ませた。話題の中に藤夜叉のことは上がらなかった。
拝謁を済ませ、控えの間に戻った道誉主従の前に、茶と菓子を運ぶため小僧が現れた。
「ちと、ものを尋ねる」
「はい、何なりと」
「この夏、得宗殿の招きで藤夜叉と申す白拍子の一行がこの鎌倉の地を訪れた筈じゃが、その方は詳しい経緯を知らぬか」
「藤夜叉……?」
小僧は、運んで来たお膳を道誉の眼前に置きながら、訝しげに首を捻った。
「ああ、そう言えばそんな名の白拍子の一座が居たような気がします。が、夏の終わりの頃この鎌倉の地を離れたらしく」
「何処に向かったっ!?」
道誉が問うが、小僧はただ首を傾げるだけだった。
「これ、ちとものを尋ねる」
道誉は嵯峨野の外れに暮らす老婆に問い掛けた。河原で洗濯をしているようだ。他にも何名かの女たちが着物を洗っている。
「はぁ、何でございましょうかお武家様」
黄ばんだ肌着を洗う手を止め、老婆は怪訝そうに道誉を見やった。
「以前、この河原で妖しげな舞を踊っていた藤夜叉と申す白拍子の一行は何処へ行ったか知らぬか」
「藤夜叉……ああ、お藤様のことでございまするね」
「然様じゃ、その藤の前殿のことじゃ」
「何でも筑紫の方に向かわれたとか」
「筑紫? 九州か」
「何を言っているだお千婆さん。藤夜叉さんなら奥州の方だよ」
と、横から話に割って入って来たのは三十路女だった。
「違うよお国さん、讃岐の方に渡られたと聞いているよ」
「そうだったかい、お雅さん」
桂川の河原で洗濯をする女たちの話は皆言っていることがバラバラだった。とどのつまり、藤夜叉一座が京を離れたことは事実であるようだが、一行がどこへ向かったのか誰も知らないようだった。
「手を止めて済まぬ」
憮然と言うと、道誉は嘆息を吐き、踵を返した。
後嵯峨天皇の御代に造営されたあの離宮亀山殿にも、お忍びで後醍醐天皇が行幸している気配もなかった。
六波羅探題の監視が厳しく、討幕を企てる後醍醐天皇の側近もそう簡単に動けなかったのだ。
道誉は、近習たちと共に、桂川の土手に上がった。
柳の幹に結んでいた馬の手綱を解きながら、青く晴れ渡った夏の空を見上げた。
晴れ渡った空とは裏腹に、道誉の心には黒く澱んだ雲が掛かっていた。
「何処に行ってしまわれたのか藤の前殿……」
暗澹たる気分のまま道誉は呟いた。
「殿、六波羅の密偵が」
と嘉兵衛が、川下に植えられた柳の幹に隠れこちらを窺っている怪しげな身形の男を指さした。
「捨て置け」
道誉は何事もなかったかのように言うと、馬に跨った。
「戻るぞ屋敷の方に」
道誉は馬の腹を軽く蹴った。
馬を疾駆させ、洛中を京極高辻の屋敷に向かう。
道誉主従の後を、付かず離れず一定の距離を保ちつつ六波羅の密偵が追った。
彼らは、ここ数日間、常に道誉の行動を監視していた。当然、道誉がどんな目的のため連日桂川の河川敷を訪れているのかも把握していた。想い人である藤夜叉に逢うのが目的で河川敷を訪れていた訳だが、まさか藤夜叉の正体が下級公家日野家の姫君である藤の前だとは、密偵たちも気付いてはいない。
藤夜叉の正体が、藤の前だと知っている者はごく僅かである。道誉は亀山殿に忍び込み、偶然にも後醍醐天皇に目通りが叶い、その際藤夜叉の正体を知った訳だ。
京極高辻の館に、道誉が入魂にしている商人が訪ねて来たのは、暑かった夏も終わりに差し掛かった頃だった。
幽邃な庭園に面した奥座敷の縁側に腰掛け、道誉は酒を飲みながらその男と会った。まだまだ厳しい残暑を凌ぐため、小弥太に扇を煽がせている。
「お久しゅうございます佐渡判官様」
京極佐々木家に、香木などを納めている天竺屋吉兵衛は恭しく頭を下げた。
道誉は杯の酒を飲み干すと、
「で、今日は何用じゃ」
吉兵衛の顔も見ずに吐き捨てるように言った。
「これはつれないことを申される。道誉様、貴方様に以前頼まれていた世にも珍しい伽羅が手に入りましたのでそのご報告にと参った次第で」
「然様か」
道誉は感心なさけに言った。
「以下がなされました道誉様……?」
首を傾げつつ言うと、吉兵衛は訝しげに小弥太を見やった。
小弥太は扇を煽ぎながら無言で頷いた。
「殿の想い人が消えてしまわれたのでございまする」
「道誉様に想われる女性(にょしょう)とはどんなお方でございますか。さぞやお奇麗な女性(ひと)でしょうな」
「はい、某が嫉妬するほど、それはそれは美しい女性(かた)で」
小弥太は、道誉の衆道の相手だった。
衆道とは主に男性同士の同性愛を指す言葉だ。
そもそも、衆道の始まりは、平安時代の頃女人禁制の僧侶や公家たちの間で起こり、やがて戦場で活躍する武士たちの間でも広がっていった。
「ほう、それは一度お目に掛かりたいものですな」
美少年の小弥太が嫉妬するほどの美しい女性ならば絶世の美女に違いない、と思ったらしく吉兵衛はやや興奮気味に言った。
「天竺屋さんもご存知の方です」
小弥太が言った。
「私が知っている? はて……?」
吉兵衛は首を傾げた。
「桂川で妖しげな舞を披露していた藤夜叉と申す白拍子でございます」
「藤夜叉っ!?」
吉兵衛は上擦った声を発した。
「これ、小弥太。余計なことを申すではない」
それまで憮然と酒を飲んでいた道誉が、無粋な小姓に釘を刺した。
「道誉様の想い人とはあの藤夜叉殿でござりましたか」
「悪いか……」
道誉は吉兵衛を睨め付けた。
「悪くはありません。ただ……」
吉兵衛は言葉を詰まらせた。
「何じゃ、天竺屋。その奥歯にものが詰まったような物言い、解せんな。勿体ぶらずにはっきりと申せ」
道誉は語気を荒げる。
「藤夜叉一座は今、何処に居られるかご存知ですか」
「うん?」
道誉は顔を顰め、吉兵衛を凝視した。
「鎌倉でございます」
「鎌倉!? 何でまた斯様な処にっ!?」
忽ち血相を変えた道誉は声を裏返らせ、狼狽えてしまった。
「北条の得宗様の招きで、四月の末頃鎌倉の方へ旅立たれた由に」
「何と……」
唖然となった道誉は、言葉に詰まり二の句が続かなかった。
どうやら行き違いになったらしい。
夏の初めに鎌倉を発った道誉一行は東山道を通り領国北近江に入った。藤夜叉一座は東山道ではなく、東海道を下向して鎌倉の地に入ったようだ。
藤夜叉こと藤の前を追って道誉が洛中を出立したのは、秋の始まりだった。初めて桂川の河川敷で彼女の舞を見た時と同じ、白地に紅葉を模った派手な直垂を纏い馬に跨り東山道を下向した。
十月の上旬、道誉は鎌倉に入り、まずは得宗家当主に挨拶するため、小町亭に赴いた。
「佐渡判官、一年も経たぬうちにまた鎌倉に戻って来るとは、そちも忙しい男よの」
高時は呆れたように言う。
「この佐々木道誉、無性に得宗殿のお顔が恋しゅうなったもので」
「嬉しいことを申すではないか」
高時は満足そうに破顔する。
前回、高時に拝謁したときは進物として土佐の犬を献上したが、この度は急ぎ鎌倉に向かったため、特別な進物を用意出来なかった。それ故、道誉は京を離れる前にあの天竺屋から購入した高価な香木を持参した。
「得宗様にと我が主が用意致した物です。どうぞお納め下さい」
吉田厳覚が木箱に収められた最高級伽羅を差し出した。
「ん? 犬ではないのか」
高時は詰まらなそうな顔で憮然と呟いた。
「唐天竺辺りから渡った香木でございまする」
「然様か……これ、円喜、その方に下げ渡す」
香木などに関心がない高時は、ろくに中身も確かめることなく、円喜に下賜した。
「謹んで賜りまする」
円喜は恭しく平伏し、道誉が高時のために持参した最高級香木を受け取った。
こちらから、藤夜叉こと藤の前に付いて、あれやこれや尋ねる訳にもいかず、道誉はやきもきした気分のまま高時との対面を済ませた。話題の中に藤夜叉のことは上がらなかった。
拝謁を済ませ、控えの間に戻った道誉主従の前に、茶と菓子を運ぶため小僧が現れた。
「ちと、ものを尋ねる」
「はい、何なりと」
「この夏、得宗殿の招きで藤夜叉と申す白拍子の一行がこの鎌倉の地を訪れた筈じゃが、その方は詳しい経緯を知らぬか」
「藤夜叉……?」
小僧は、運んで来たお膳を道誉の眼前に置きながら、訝しげに首を捻った。
「ああ、そう言えばそんな名の白拍子の一座が居たような気がします。が、夏の終わりの頃この鎌倉の地を離れたらしく」
「何処に向かったっ!?」
道誉が問うが、小僧はただ首を傾げるだけだった。
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