転生したら召喚獣になったらしい

獅月@体調不良

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一章 聖獣への道のり編

09

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洞窟から部屋に戻り、ゆっくりと過ごそうとした俺は獣の姿へと横たわっていれば
歩きながら獣へと戻ったシロは、ベッドへと飛び上がった

『 な、なに? 』

「 邪魔者はいないんだ、分かるだろ? 」

寝ていた俺は横たわったまま、顔だけ向ければ彼は鼻先を首回りへと当て匂いを嗅いでは擦り付いてくる
愛情表現と知ってるから嫌ではないのだが、今は太陽が昇ってる時

『 いや、俺……獣だし、やっぱり人型がいいなぁー、なんて……あはは 』

「 気にならねぇ。好きなときに触れて悪いのか 」

『 俺が気になるって! 』

声は人型の時と変わらないし、銀狼達に比べると体格も良く大きく筋肉質だ
姿は俺に合わせて一回り常に大きくしてる見たいだが、それでも変わらないイケメンウルフに攻められて平気でいられるか? 

これが、平気なんだよ!!

今はそんな気分にならないと身体を動かせばうなじへと噛み付く痛みに、眉は寄り
動くのを止めた俺の耳元へ彼は囁く

「 逃げんな……コウガ 」

『 っ! 』 

狡い、例え獣の姿でヤりたくないにしろ  
そう甘く低い声で、鼓膜が震えるように囁かれては抵抗が出来なくなる
獣の姿までの挿入は比較的に早いから嫌なんだけど、そう思う意識は何処かに飛んでいき

本能的に四つん這いへとなり手足で身体を踏ん張らせ尾を横へと垂らし、隠すのを止める

『 手加減、してな……? 』

「 ふっ……するわけぇだろ 」

『 っ!ひどっ!! 』

知ってたけどやっぱり改めて言われるのは、心に刺さる
今はメンタル的に弱ってんだぞ!!と文句を言っていればうなじへと甘く噛み付き腰を揺らした事で感じるオスの陰茎が腰辺りに触れれば息は詰まる

『( はっ、本能的に求めようとしてる俺は……相当、メス犬っぽくね。 )』

「 どんな姿でも、御前相手なら簡単に興奮する……心も身体も、愛したい 」

『 ッ!! 』

好きな者に言われて嬉しくないわけがない
探るように動かした彼は、後孔へと見付ければ
ゆっくりと亀頭を押し当てそのまま埋めてきた

ペタリと下がる耳と震える腰は、深く埋まってから腰を揺らすシロの熱と愛情を受け入れる

『 はぁっ、俺も好き…沢山、種付けしてっ…… 』

「 あぁっ、いいよ…… 」

獣だからとか関係無く、ヤるときは気持ちがいい…
もしかしたら人の姿の時より挿入時間も揺らす腰も多いから、嫌いじゃないかも知れない

そう思った時には、俺は簡単にシロの欲に呑まれてるのだろ 

『( 獣の姿でヤったの、これで何度目だよ )』 

行為を終えて疲れて眠った後に起きた俺は、自分の行いに青ざめては腰の違和感を感じベッドから起き上がり、シロが寝てるのを見計らい外へと出た

『( 尻が痛い…… )』

擦り過ぎて痔になりそう、そう思いトボトボと川のある方へと歩き 
身体の熱を冷ますのと同時に水を呑みたい気分だったから、直接川へと入り水浴びをする

『 んー、気持ちいい 』

獣だからか、真水なのに気持ちいいと思う事に違和感を覚えなくなり
寧ろ、このさっぱりと出来る感覚がクセになってる

バシャバシャと水を音を立てて、全身に被水ひすいしていれば微かな笑い声に顔を向ける

「 可愛いげない子よ、随分と獣の姿に慣れたようだな 」

『 ライフ! 』

クスクスと笑っていた青年は、川岸にある岩場に腰を下ろしている
珍しい人だと言う認識と、言われた言葉に否定するべく川から上がり目の前へと立てば、その両手は頬に当て撫で来た

「 聖獣としての" 生 "は気に入ってるか? 」

変わらないお年寄りのような口調の柔らかさ
身体に感じる温かさにまた乾かされたと気付き 
身体を振れば毛並みはふっさりとなっていた
自分で自然に乾かすのより綺麗になるから、ドライヤーみたいだなと思う

『 まぁ、少しずつ…主との別れは辛いが、此所は好きだ 』

「 それは良い、では……何か望みはないか?可愛いげのない御主の願いだ。叶えてやってもいい 」

俺を創ってるときに何気無く欲がないと呟いた言葉を思い出す
そして、彼が仕方無く与えてくれた能力がどんなものか分かるようになってきている
此処で新しい能力なんて、きっと俺には使えこなせないから

シロが呟いてた言葉を思い出し、そして考えた末に答えた

『 子が欲しい。ブランシュと俺の子を…雄同士だし、聖獣だから変だけど…… 』

自分で言って恥ずかしくなった言葉に、顔を背けてからハッとし、ライフを見れば彼はにんまりといい笑顔を浮かべていた

『 あ、いや!!叶わないと知ってるから!ちょっと、ちょっと言ってみただけで! 』

「 私を誰と思っている? 」 
 
『 へっ、ライフ? 』

「 そう、命を生み出し創る神だ 」

彼は両手を動かし、そして淡い金色の光が放つものを現した
丸くてキラキラしたそれをじっと見ていれば告げる

「 ほら、食え 」

『 えっ 』

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