転生したら召喚獣になったらしい

獅月@体調不良

文字の大きさ
243 / 276
二章 宝物捜索 編

05

しおりを挟む

しろ、と言われて断ることは出来ない

それは俺が聖獣だから、命令に背けないだけなのか…
それとも行為が好きなのか、その何方かと問われると、きっと何方も含まれてると思う

拒否という選択肢は生まれないし、快楽主義者でもあるから、普通に行為も好きだ

『( 特に…クララが、どんな反応するか気になるし… )』

「 はっ…… 」

赤い舌先を態々晒してくれた筋ばった首筋へと滑らせ、丁寧にリップ音を立てて短い感覚で口付けを落として行き、シャツの釦を指で外し、筋肉質な胸板へと指先を滑らせる

「 …ん、…はぁー…… 」

『( クララって…まさか、受け? )』

抵抗することも無く、完全に受け身である様子に疑問を抱き、其の答えを探るべく肉厚な胸筋を揉んでから、指先で乳首を弾いてみる

「 フッ………ン… 」

密かに笑った彼が、目線だけ一度俺の方に向けたのに気付き視線をやれば、完全に逸らされた

『( まぁ、嫌なら…言うだろ )』

男しか居ないような海賊団なら、その辺のクルーを連れ込めばいいだろうに、それをしない理由とかあるのだろうか?

益々、クララの心境が分からなくて…
一つ一つを探るように身体に問い掛けて見ることにした

肌の色より多少濃い胸の飾りを弄っても、深い呼吸をしてる程度で反応してる雰囲気は無い

『( なら、舌? )』

舌先を首筋から胸板にかけて舐めて、そのまま胸の飾りに当て、一度絡めてから吸ってみる

「 …………… 」

『( めっちゃ無反応なんですけど…この人!乳首は好きじゃないってことな!なら、やっぱりフェラ? )』

男なら、それが好きだろうと身体を下げて
ピアスの付いた臍から下に向けて顔を寄せれば、それまで動かなかった彼の手は動き、俺の髪を掴んだ

「 見ても、何も言うなよ…… 」

『 ん?分かった…( パイパンとか?又は凄く生えてるとか?小さいとか? )』

止めて密かに告げた彼に、何かしらのコンプレックスは有るのだと察すれば、特にそれを笑うつもりも無い為に、ズボンのベルトに触れ金具を外してから、ズボンを下げた

『( まだ膨らんでないし……いや、違う… )』

俺に合わせて腰を上げた彼の下半身を眺め、膨らみのない下着を見た後に、ある事に気付けば、余り顔色を変えないよう気をつけてから、下着も一緒に指に掛けてから脱がす

片脚を立てた彼の下半身を見て、何故クルーを誘わないか納得すれば、顔を寄せて舌先を当てる

「 はぁ、っ……ん… 」

『( 流石に反応してくれるか…。なら、いいや… )』

やっと腰を密かに揺らした彼に、気をよくする。

そう、ご立派な程にピアスが付いた陰茎へと愛撫を続けた

少し色褪せた刺繍の施されたシーツを掴み、時折俺の頭を太腿で挟んだり、閉じるのを止めるのを知り、舌は好きなんだと知る

「 ぁ、あぁ……いい…! 」

『 ん………… 』

主特有の嫌な気分にならない匂いと味

だから俺は、暴力を与えられても本気で反撃しようと思わなかったのだと改めて思う

溢れる先走りを舌で舐めとり、そのまま敏感な鈴口を軽く吸ったり舌先を当てれば、クララは頭を掴んでいた手に力が篭もる

「 ハァッ…、上手く……イかしてくれよ… 」

『 もち、ろん……。ご主人様の望みとあらば… 』

濡れた口元を舌なめずりをし、視線を向ければほんのりと頬を色付かせたクララとやっと視線が重なり、嬉しくなってからもう一度愛撫をする

今度は、態と卑劣な音を立てたり指も使い始めれば、彼の爪先はピンッと張って腰を反り上げる

「 っ~!は、っ、ッ……! 」

放った欲を溢す事なく飲み込んで下半身から顔を上げて、口元を手の甲で拭き、彼の様子を伺う

「 は……きつっ…… 」

吹き出すように汗をかいて、濡れた前髪を掻き上げる姿は、本当に格好いいと思う

『 止める…?それとも、続けていい? 』

「 あ?続けるって……何をだ? 」

俺より何でも知ってそうな雰囲気なのに、知らない事に少し驚くも、彼の事情からすれば仕方ないのかとも思う

だからこそ、自らの服を脱いでからオスらしい陰茎を掴んで見せれば、クララの視線は下半身に向けられた瞬間に目が点となった

「 は?聖獣って……性別無いんじゃ… 」

『 俺は特別。雄って性別があるけど…どうする? 』

「 ……どうする、って……? 」

普段のクララとは思えないぐらい、驚いてる様子はちょっと可笑しいけど、俺はオス

発散したい気分は、ある

『 明らかにクララっでハジメテ ゙だろ?だから…挿入してもいいかって、聞いてる 』

勃起してる陰茎を濡れた後孔へと押し当てれば、意味を理解した彼は目を見開き耳まで真っ赤に染まった

「 っ~……好きに…しろ… 」

『 じゃ……させてもらいます 』

「 …勝手に、しろ…… 」

許可を出したクララに、出来るだけ優しくしようと思って、彼の呼吸に合わせて挿入すれば、眉間に皺を寄せたのを見て身体を倒してから、頬に触れ唇へと舌先を当て、言葉を返す

『 爪立てていいから… 』

「 馬鹿にすんな、誰がそんな…女々しいことを…… 」

『 ふっ……まぁいいや、任せる 』

相変わらず口は悪いけど、両手を背中に回させた後にもう一度深く口付けを交わせば、彼は少しだけ腕に力が入った

『( 何で…女である事を隠してるかは知らないけど…。欲だけは、隠せないんだな… )』

そう、クララは……

だった

手術と思われる傷痕が残ってるのを…
誰かに見られたくはなかったのだろう

この世界は…俺が暮らしていた場所より、医療に関しては遅れてるからな…

魔法に頼りすぎだろ……

しおりを挟む
感想 64

あなたにおすすめの小説

愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない

了承
BL
卒業パーティー。 皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。 青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。 皇子が目を向けた、その瞬間——。 「この瞬間だと思った。」 すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。   IFストーリーあり 誤字あれば報告お願いします!

氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された

楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。 何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。 記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。 ---------- ※注) かっこいい攻はいません。 タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意! 貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。 ハッピーエンドです。 激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします! 全16話 完結済み/現在毎日更新予定 他サイトにも同作品を投稿しています。 様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。 初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!

身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される

秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました! 最終17位でした!応援ありがとうございます! あらすじ 魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。 ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。 死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――? 傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。

異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします

み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。 わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!? これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。 おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。 ※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。 ★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★ ★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新 Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新 プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください! 表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。 名前が  *   ゆるゆ  になりました。 これからもどうぞよろしくお願い致します! 表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。 校正も自力です(笑)

【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから

西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。 演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP *10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます

転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。

星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。 前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。 だが図書室の記録が冤罪を覆す。 そしてレイは知る。 聖女ディーンの本当の名はアキラ。 同じ日本から来た存在だった。 帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。 秘密を共有した二人は、友達になる。 人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。

処理中です...