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後編 赤パンツの彼は生理
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袋の皮膚から肛門に走る亀裂は、一見深いシワの様に見えるが、閉ざされたスジを少し捲れば朱く色づく内膜が露わになる。奥に向かうほど濃くなる肉が誘う。惹かれて指を沈めれば、ぬかるみがきゅうきゅうと締めつけてくる。
「あーあーこんなに欲求不満なまんこほったらかして寝ちゃって。ここもちゃーんと可愛がってあげなきゃダメじゃないっすかぁ、センパイ」
だから悪い後輩チンポに犯されても精子ウェルカムしちゃうんですよ?
先輩の秘密を知ったのは、取引先との接待で珍しく酔い潰れた彼を介抱していた時だった。
ビジネスホテルのツイン。サラリーマン二人組が利用するのに何ら不自然もない場所なのに、下心を持った身には連れ込んだ疚しさを感じた。
犯すつもりは無かった。ただ全裸の写真を撮ってオカズにしようと、先輩の服を脱がした。
綿の棒が詰め込まれた秘所。滲む血。
「…わぉ」
赤いパンツの中身はとんでもないものだった。
男前でクールで頼りになって引き締まったシャツ越しの体に男女問わず目を奪われる、そんな先輩に。
まんこ付いてるとかマジかよ!
しかも生理真っ最中。
慌てて先輩の鞄を漁り、薬を発見。アルコールの摂取は禁止と書いてある。だがお得意様で、しかも相手は先輩を気に入り直々のご指名とあれば、断れるわけもなく。
こうして無防備になったというわけか。
良い機会だ、とスマホの指紋認証を解除して、隅々まで内部を探る。会話のやり取りや検索履歴などを全て見た。不正アプリを幾つか仕込み、いつでも監視と遠隔操作を出来るようにした。
翌朝飛び起きた先輩が口を開く間も無く、即座に介抱の礼と謝罪を叫んだ。記憶が無いのを強調し、先に意識を無くしたのは自分の方だという風な話し方をすれば、無意識だろうが僅かに強張っていた体が緩んでいく。
彼がいくら自分が男であると思っていても、女である部分は本能的に男であるオレを警戒している。貪られるのではないかと恐れている。
可愛くてエロい反応に襲いたくなるが、合鍵作って監視カメラと盗聴器設置して奥さんと別れさせて主治医から情報聞き出して……と先輩をオレのものにする準備が沢山あるので我慢した。
「また生理くるのかー。めっちゃ種付けしてんのにおっかしーなぁ。あっもしかして、チンポ欲しすぎてワザと孕んでないんすか?」
少し手マンするだけでビショビショに愛液垂れ流す淫乱まんこだと、先輩は知らない。突っ込まれただけでイク感度の良さも、絡み搾り取る肉襞のうねりも自覚することはない。
先輩が自分の中の女を認めないから。
もしもオナニーでそこに触れていたら、異常さに気付けたのに。彼には出来ない。
妊娠可能な子宮を持つ事実から、目を逸らし続けている。
「っ、はぁ。まんこスゲー吸い付いてくる。あーヤベー。きもちー」
うつ伏せた体に覆い被さり好き勝手に腰を振る。イイ所をガン突きしてナカの痙攣を楽しむ。小さく漏れる喘ぎの混じった吐息に耳を澄ます。
どんなに激しくされても、先輩が起きることは無い。
離婚後不眠気味になり睡眠薬を飲んでいるからだ。しかも明日が休日ということで、ビールも飲んでいた。
一度寝たら起きない眠りに、彼は落ちている。
「せんぱ…っとお、る…透、とおるっ孕め孕め孕め…っ」
吐精の衝撃にビクつく体を押さえ込み、最奥に出し切る。額から流れた汗が先輩の背中に落ちた。
「はぁっはぁっ孕ませてやる…ぜってぇオレのガキ産ませて…どうしようもなくメスなんだってこと、オレの、オレだけのメスだと認めさせるからな…っ伴侶は女じゃねえ、男のオレだって分からせてやる…っ」
金目当ての女と愛の無い結婚をするほど、自分は男だと実感したいアンタには酷かもしれないが。
「あははっオレのもんなんだからしょーがないっすよね、センパイ」
諦めてくださいね?
目覚めて最初に感じたのはそこの違和感だった。
ジィン…と鈍痛のようなものがする。すぐに用意しておいた薬を飲んだ。履いていたパンツを確認するが、まだ汚れてはいなかった。だがもう準備したほうが良いだろう。
憂鬱な足取りでトイレに向かった。
赤パンツの彼は生理終わり
「あーあーこんなに欲求不満なまんこほったらかして寝ちゃって。ここもちゃーんと可愛がってあげなきゃダメじゃないっすかぁ、センパイ」
だから悪い後輩チンポに犯されても精子ウェルカムしちゃうんですよ?
先輩の秘密を知ったのは、取引先との接待で珍しく酔い潰れた彼を介抱していた時だった。
ビジネスホテルのツイン。サラリーマン二人組が利用するのに何ら不自然もない場所なのに、下心を持った身には連れ込んだ疚しさを感じた。
犯すつもりは無かった。ただ全裸の写真を撮ってオカズにしようと、先輩の服を脱がした。
綿の棒が詰め込まれた秘所。滲む血。
「…わぉ」
赤いパンツの中身はとんでもないものだった。
男前でクールで頼りになって引き締まったシャツ越しの体に男女問わず目を奪われる、そんな先輩に。
まんこ付いてるとかマジかよ!
しかも生理真っ最中。
慌てて先輩の鞄を漁り、薬を発見。アルコールの摂取は禁止と書いてある。だがお得意様で、しかも相手は先輩を気に入り直々のご指名とあれば、断れるわけもなく。
こうして無防備になったというわけか。
良い機会だ、とスマホの指紋認証を解除して、隅々まで内部を探る。会話のやり取りや検索履歴などを全て見た。不正アプリを幾つか仕込み、いつでも監視と遠隔操作を出来るようにした。
翌朝飛び起きた先輩が口を開く間も無く、即座に介抱の礼と謝罪を叫んだ。記憶が無いのを強調し、先に意識を無くしたのは自分の方だという風な話し方をすれば、無意識だろうが僅かに強張っていた体が緩んでいく。
彼がいくら自分が男であると思っていても、女である部分は本能的に男であるオレを警戒している。貪られるのではないかと恐れている。
可愛くてエロい反応に襲いたくなるが、合鍵作って監視カメラと盗聴器設置して奥さんと別れさせて主治医から情報聞き出して……と先輩をオレのものにする準備が沢山あるので我慢した。
「また生理くるのかー。めっちゃ種付けしてんのにおっかしーなぁ。あっもしかして、チンポ欲しすぎてワザと孕んでないんすか?」
少し手マンするだけでビショビショに愛液垂れ流す淫乱まんこだと、先輩は知らない。突っ込まれただけでイク感度の良さも、絡み搾り取る肉襞のうねりも自覚することはない。
先輩が自分の中の女を認めないから。
もしもオナニーでそこに触れていたら、異常さに気付けたのに。彼には出来ない。
妊娠可能な子宮を持つ事実から、目を逸らし続けている。
「っ、はぁ。まんこスゲー吸い付いてくる。あーヤベー。きもちー」
うつ伏せた体に覆い被さり好き勝手に腰を振る。イイ所をガン突きしてナカの痙攣を楽しむ。小さく漏れる喘ぎの混じった吐息に耳を澄ます。
どんなに激しくされても、先輩が起きることは無い。
離婚後不眠気味になり睡眠薬を飲んでいるからだ。しかも明日が休日ということで、ビールも飲んでいた。
一度寝たら起きない眠りに、彼は落ちている。
「せんぱ…っとお、る…透、とおるっ孕め孕め孕め…っ」
吐精の衝撃にビクつく体を押さえ込み、最奥に出し切る。額から流れた汗が先輩の背中に落ちた。
「はぁっはぁっ孕ませてやる…ぜってぇオレのガキ産ませて…どうしようもなくメスなんだってこと、オレの、オレだけのメスだと認めさせるからな…っ伴侶は女じゃねえ、男のオレだって分からせてやる…っ」
金目当ての女と愛の無い結婚をするほど、自分は男だと実感したいアンタには酷かもしれないが。
「あははっオレのもんなんだからしょーがないっすよね、センパイ」
諦めてくださいね?
目覚めて最初に感じたのはそこの違和感だった。
ジィン…と鈍痛のようなものがする。すぐに用意しておいた薬を飲んだ。履いていたパンツを確認するが、まだ汚れてはいなかった。だがもう準備したほうが良いだろう。
憂鬱な足取りでトイレに向かった。
赤パンツの彼は生理終わり
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