おむつ体験実習レポート３

レポート本文

おむつ体験実習を通して、私は様々な学びがあったと思います。私はオリエンテーションの予定表をみて今回の実習について知り、実際におむつ内で排泄するということを聞き、正直少し抵抗がありました。

配布されたおむつはテープタイプで、しっかりとした作りであることを感じました。初めての着用は何とも言えない違和感がありました。さらに、この日は汚れても良い服装で来ることという注意事項を見落としており、前日の来た時と同じスカートスーツを着用しており、どれほどおむつの存在が目立つのか、万が一の時の対応が心配でした。実際問題、スカートできた私に先生は厳しく、依然同じようにスカートスーツできた学生は、おむつ内からしみだしてしまい大変なことになったことがあると事前に警告されました。

スカートスーツは私のお気に入りのもので、ライトグレーで、きちんと感じがあります。スカートの長さは膝丈ですがタイトであるため目立ってしまうのではないかと不安になりました。

水分摂取を増やすことで、おむつを使用する環境を作り出しました。しかし、いざ排泄をしようとすると、意識的な行動としてはなかなか難しいものでした。ミネラルウォーターの500mlペットボトルを一気飲みして、しばらく待つことで、ようやく排泄の感覚が湧いてきました。

実際におむつを使用した瞬間、暖かさや湿り気を感じ、同時に少しの安堵と恥ずかしさが入り交じりました。尿がしみ込みオムツが膨れた感じがあり、もともと細めだったスカートなのでかなりきつく感じるようになりました。

幸い、スカートを派手に汚すことはなかったのですが、スカートスーツの裏地は少し湿ってしまいました。

この実習を通して、おむつの使用時の不安や難しさを実感することができました。特私たちが行うことが、より細やかで心に寄り添ったものであるべきだと再認識しました。この経験を大切にし、今後の業務に生かしていきたいと思います。