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「シャワー浴びるんだから」

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朝、まだ6時だ。

雪人も真琴もまだ寝てる。

真琴はゆうべ、雪人に口の中を犯された。

悔しいけど、俺はあんなふうに命令できない。

でも、もうとことん真琴を壊そうかな。

真琴をもっと変態にしようかな。

雪人が諦めるくらい。

寝ている真琴にキスをする。

キスなら声が漏れないし。

真琴の顎を手で無理やり開ける。

真琴が起きた。

舌を突っ込んだ。

キスをやめた瞬間に左手で真琴の口を抑える。

真琴にだけ聞こえるように、耳元でささやく。

「静かにしてね?」

真琴が俺の目を見つめている。

怯えてんな。

あぁ、でも、そんな目を見たら。

俺は真琴をめちゃくちゃにしたくなってくる。

俺、こんなにドSだったっけ。

「シャワー浴びよ。手を離すけど、声は出さないでね」

俺はゆっくり手を離す。

真琴を引き連れてそっと寝室を出た。

寝室のドアを俺が静かに閉めた。

真琴が言う。

「先にトイレ行ってくるー」

そんなの許すわけないじゃん。

俺は真琴を抱きしめて言う。

「真琴、わかってるんだね。ダメだよ、シャワー浴びるんだから」

「え…」

真琴の怯えた声。

ダメだって、そんな声出したら。

もっとひどいことしたくなるじゃん。

「それともここで出す? あぁ、雪人におしっこ出るとこ、見てもらおっか?」

「や…」

左腕でぎゅっとしながら、右手を真琴の股間に伸ばした。

「イヤなの?」

「うん」

「足、開きな」

真琴は開かない。

声も出さない。

「ほら」

俺は右足を真琴の足首に引っ掛けて、無理やり少し足を開かせる。

右手が入る。

もう垂れるほど濡れてる。

感じすぎだって。

ほんっと真琴は、ドMなんだから。

入り口を指で擦りながら、真琴を言葉で責めていく。

「ここは、雪人に見てもらいたいって。恥ずかしいことしてくださいって、お願いしてるよ?」

「やめ」

「こんなによだれ垂らして。どうする? 雪人に見てもらう?」

「いやっ」

口ではイヤがるけど、全然体は抗わないんだね、真琴。

ほんと、雪人に見せてやりたいよ。

「じゃあ、選ばせてあげるよ。雪人に見せるか、シャワーを浴びるか」

「トイレ…」

消え入りそうな声で真琴が言う。

「じゃあ、シャワーにしてあげるね」

真琴の腰を後ろから、両手で掴んで歩かせた。

しっかりいじめてあげなきゃ、真琴が可哀想だ。

真琴は変態なんだから。



お風呂場に入った。

「真琴も最近、言葉には慣れてきたでしょ?」

真琴を優しく抱きしめる。

「もっと恥ずかしくして、もっと感じるように、たくさんいじめてあげるからね」

はぁ、俺もめっちゃハマってきてんのかな。

右手の人差し指を真琴の中に入れた。

まだ出させない。

これは真琴の中、確認用。

中が指に吸い付く。

「ゆうべ、雪人に口の中、犯されて悦んでたねぇ」

真琴の頭を撫でる。

愛液の出方がハンパない。

「命令されて悦んでたねぇ」

勃ちすぎて痛い俺のアレを、真琴に押し付けた。

「最後は性奴隷みたいに、雪人にお願いしてさぁ。恥ずかしくないの?」

んん?

真琴、息も荒くなってる。

「そうだよね、真琴、恥ずかしくされるの大好きだもんね」

真琴の吐息が漏れてる。

「もっと素直になりな。ほら、お願いして。もっといじめてくださいって」

言わない。

言わせるけど。

「雪人の前でおしっこしたい?」

「や」

これ、結構使えるな。

「じゃあ、言って。もっといじめてくださいって」

「はぁ…もっとい、いじめ、て、くだ、さ、い」

これだともう少ししたら、言葉だけで潮吹くな。

もっと言わせよ。

「おしっこ見てくださいって、言って」

しばらく待つ。

「雪人に、ってつけた方がいいの?」

一拍。

「イヤなら、早く言いな」

「おしっこ、見て、ください」

よしよし。

ご褒美、あげなきゃね。

顔を見て、笑って言ってあげよう。

「よく言えたね、真琴。偉いよ。じゃあ、ご褒美だから。出していいよ」

真琴が下を向く。

もう逃げないのはわかったから、俺も左手を真琴の体に添えるだけにして、下から真琴の顔を見上げる。

「今日は顔見ながらだよ? 顔をちゃんと見せなかったら、どうなるかわかる?」

「ゆ…」

「そうだよ、雪人に見せるよ。だから、ちゃんと顔を見せてね」

「うん」

「で、今日は2回目だから、手伝わないよ。自分で出しな」

あぁ、真琴が壊れていく。

俺も今にもイキそう。

「待っててあげるから。あぁ、でも手伝ってほしいなら」

そうだなぁ。

「こう言ったら手伝ってあげるよ。おしっこいっぱい出したいです。手伝ってください。私は変態です。ここまで言えたら手伝ってあげてもいいよ?」

わざとハードルを上げてやった。



少し待つと、真琴は自分でおしっこを出し始めた。

「真琴、おしっこ出しながら、めっちゃ感じてるね。気持ちいいんだねぇ」

笑ってあげる。

「恥ずかしいと感じるってコト、自覚した方がいいよ。素直になって」

もっと。

真琴にわからした方がいいかな。

「真琴はもう、俺の奴隷だよ。言うこと、ちゃんと聞かないとダメだよ?」

奴隷ってワードを出すと、真琴の中が痙攣し始めた。

真琴はガチなんだな。



真琴をタイルの上に寝かせた。

真琴がさっき出したものも、まだ流してない。

臭いもしてる。

風俗嬢より、汚してるかもね…。

俺は多分入れた瞬間イク。

そう思ったから、躊躇なく一気に奥まで突っ込んだ。



一瞬で俺は出た。

そのあと、真琴にゆっくり教えていく。

「真琴。俺のが出たのわかった?」

真琴は急に苦しそうに、両手でお腹を押さえた。

「え、どしたの?」

「感じすぎて、痛くて」

え?

へぇ。

女もそんなの、あるんだ。

勃ちすぎて痛いのとおんなじなのかな。

どうしよう。

痛い思いさせるのは、流石にイヤだなぁ。

「抜いた方がいい?」

中はさっきより締め付けてて、動いて、熱くて。

もう俺は勃ってきてて、なんだけど。

「急に動かないで」

真琴が目を見て訴えた。

「ん、わかった」

真琴の手をそっとどかして、俺は優しくお腹をさすってあげた。

そうしながら、真琴に話す。

「俺もさ、最近勃ちすぎて、いっつもちんぽ痛いんだよ。あいこだね、真琴」

真琴は心ここにあらずって感じだった。

真琴も俺も、痛いくらい感じてるのか。

嬉しいなぁ。

俺は真琴のお腹をさすり続けた。
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