石見と天宮

最終話 私と先輩

「先輩、お待たせしました」


「私も今来たところ。それより、考えてみた？海外留学の話」


「親には良い経験だし行ってもいいと言われました」


「あなたはどうなの？」


「行きたいでけど英語が苦手なので」


「それくらいなら私が教えるよ」


「ホントですか！？」


「嘘なんてつかないよ」


「ありがとうこざいます。お言葉に甘えてついて行こうと思います」


「興味ある学部とかある？」


「教育学部に興味あります」


「舞らしいね」


「ありがとうこざいます」私は1週間、学校を満喫してから留学に向けて準備を始めた。


海外留学で大学に進学することになった私は手続きを始めるよう言われる。


6年後。私は留学先の学校の修了過程を卒業し、教師になった。


「起立！よろしくお願いします」


「よろしくお願いします！」これからも舞の物語は続く。



作品を読んでくれた皆様へ

石見と天宮を読んでくれてありがとうこざいます。短い作品でしたが第2部を作れるような終わり方にしてあるのでいつかまた石見舞を書きたいと思うので気長に待っててください。

最後になりますが石見と天宮をありがとうこざいました。