クラスで一番の美少女が、私の義妹になってから距離がおかしい

柴咲心桜

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第3話 再婚したい

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夕方。
私が家に帰るとリビングに明るかった。

父さんが早めに帰ってきたらしい。

「ただいま!」
いつも20時頃に帰って来るのに珍しいと思いながらリビングに行くと、お父さんはキッチンで夕飯のおかずを作っていた。

「おかえり。莉茉」


「どうしたの?いつもより帰り早いね」

「今日は莉茉に話さないといけないことがあるから、早めに帰ってきたんだ」

「伝えたいこと?」

「あぁ。実は父さん、再婚しようと思ってるんだ」

「再婚?お相手はどんな人なの?」

「良い人だよ。莉茉も懐いてくれるはずだ」

「懐けるかどうかは会ってみないと分かんないよ」

「それもそうだな」

「それで相手とはいつ頃から一緒に住むの?」

「今週末、紹介するよ」

「土曜日でいい?」

「土曜日の11時からね」

「分かった。予定空けておくから」

「相手にも娘さんいるみたいだからね。僕も会ったこたはないんだけど」

「娘さんか、どんな人だろう」

この時の私は知る由もない。

まさか、再婚相手の娘さんがあの人だということを。
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