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第一章
第009話 謎の道化師
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気がつけば、ドアノブを握っていた。
周囲を見渡すと、すぐ隣にアイザックの姿があった。
転移魔法で無事に戻ってこられたことに、ほっと安堵する。
「戻りましたか」
アイザックがこちらに目を向ける。
「俺はどれくらい、中にいた?」
「およそ1時間ほどでしょうか。暗くならないうちに、城へ戻りましょう」
本当なら、ここでアイザックに買った物を渡すつもりだった。
しかし、どう切り出せばいいのかわからず、気づけばタイミングを逃していた。
「まぁ、後でいいか」
蚊の鳴くような声でそう呟いた。
「どちらへ転移しましたか?」
「老婆の方だ」
「そうですか。あの老婆はお元気でしたか?」
アイザックの声がわずかに柔らかくなる。
「……会ったことがあるのか?」
――知らないふりをしておこう……。
「10年前、私もドアノブに手を掛けました」
「元気そうだったよ」
「そうですか」
悲しさと嬉しさが入り混じったような声だった。
「さあ、急ぎましょう。あちらの馬車で城へ戻ります」
指さす方向を見て、思わず目を細める。
朝に見た質素な馬車とは異なり、そこにあるのは華やかで、まさに王族にふさわしい装飾の馬車だった。
だが、それ以上に違和感があった。
見慣れないからか、それとも、別の理由なのか。
「……あれでは、正体が露見してしまうではないか」
「帰路は安全です。王宮まではもう近いですし、仮に王族だと知られたとしても、城の中まで入れる者はいませんよ」
馬車は人混みの中にあった。
何かがおかしい。
だが、それが何なのかわからない。
馬車は城下町の建物にも劣らぬ華やかさで、灯りの光を受けて輝いていた。
――なぜかそこだけ、俺には浮いて見えるんだ……。
「……なにかおかしい」
違和感を拭えず、アイザックのローブを引いた。
「どうされましたか。
ここで立ち止まっていては、目立ちます」
そう言いながら、彼は群衆の中へと歩を進める。
ローブを掴んでいたはずの手が、逆にアイザックに掴まれた。
「……罠な気がするんだ」
説明できるほどの根拠はない。
ただ、言葉にしなければならない気がした。
周囲の目を気にするあまり、声は小さくなる。
「安心してください。そんなものは……」
突如、アイザックの声が途切れた。
反射的に顔を上げた瞬間、目の前に広がる光景に、息を呑む。
「……誰もいない?」
――いや”いなくなった”。
腕を掴んでいたアイザックだけではない。
大通りを行き交っていた人々も、横をすり抜けた男も、すべての気配が消えていた。
ほんの一瞬で、誰一人いない城下町に変貌している。
先ほどまで、人混みの間からわずかに見えていた馬車も、今では遮るものが何もなく、全体がはっきりと視界に入る。
「どうなっている……」
見渡しても、どこにも人の姿はない。
アイザックの名を呼ぶが、返事はない。
耳を澄ます――何も聞こえない。
無音の世界にいるという事実が、じわじわと胸を締めつける。
――息をしているのに、息が苦しい。
不意に、背後から人の気配を感じた。
即座に振り返る。
そこには、黒い紳士服を纏った白髪の美青年が立っていた。――顔立ちは幼さが残る。
しかし、一瞬で理解した。“決して油断できない相手だ”。
「お前は誰だ」
「これはこれは、そんなに警戒しなくてもいいですよ」
青年は優雅に一礼し、名乗った。
「私はゼインと申します」
「……他の者はなぜ消えた? お前の仕業か」
問いながら、頭の中では逃亡のための時間稼ぎを考えていた。
「消えてはいません。彼らは今でもあなたのすぐそばにいます」
「何……?」
「ここは――"時間の狭間”です」
――時間の狭間……。
その単語が、脳内にこだまする。
「目的は何だ」
背中の短剣に手を掛ける。
「この世界、いや……この国の救うために来ました」
ゼインの言葉を半分も理解できないまま、頭の中ではひたすら逃げる算段を巡らせていた。
――この状況を、アイザックに知らせるにはどうすればいい……。
「残念ですが、アイザックはここに来ることができません」
――考えを読まれている。
本能が叫ぶ。逃げろ、と。
気づけば、短剣を構えていた。
「無駄なことを……」
短剣に黒い雷を纏わせ、一閃する。
「──止まれ」
その声と同時に、ゼインは人差し指で短剣を受け止めていた。
そして――“俺の身体は、空中に固定されていた”。
「……俺の身体に、何をした」
全身に力が入らない。それなのに、口だけは動かせる。
不思議な感覚だった。
「止めただけですよ。敵の力量を見誤るとは、あなたの将来が心配です」
――“こいつの目的は拉致ではない”。確信した。
「お前は……何者だ」
ゼインは微笑む。
「“クラウン”の者と言えば、わかりますか?」
“クラウン”――どこかの王国を転覆させた組織の名が、脳裏をよぎる。
――まさか、この国が次の標的なのか……?
一抹の緊張が走る。
「貴様……アルテミアを敵に回すつもりか」
「まさか。”黄金の国”を敵に回すなど、滅相もございません」
それまで無表情だった顔が、にこりと笑みに崩れた。
そして、その笑みの裏に隠された”何か”を、直感的に理解した。
――この男は、ただの道化ではない。
「何が目的だ」
「人々の幸せのために、神を天から引きずり下ろす」
その言葉は、冷たく、そして深い憎しみに染まっていた。
「その計画では、おれは敵ではないのか」
この男はおれに接触を試みている。
――なぜだ?
「それはあなたの選択次第です」
――気になることがある。おそらく、この答え次第で、俺の選択は変わるだろう。
「なぜ俺なんだ……」
「あなたは不完全だからです。不完全さこそが、最も美に近く、可能性に満ちている」
――何言ってんだ。こいつ。
「おれに何を求めている?」
男は笑いながら、おれの周囲をゆっくりと歩き始めた。
「自分の役割を知り、破滅か終焉を選んでいただきたい。
まず、最初にすべきことは――この瞬間を思い出し、前任者に伝えることです」
「思い出す? 前任者? 何のことだ」
嫌な予感がした。
「あなたはきっと、この瞬間を忘れてしまう。
だが、その酷く賢い血と痛みがあれば、必ず思い出せるはずだ」
男は王宮を見つめながら言った。
「なぜ忘れる? もったいぶらずに、教えろ」
俺は焦っていた。
すべてが無に帰す――そんな確信が頭の奥にこびりついている。
理由は分からない。だが、分からないこと自体が恐ろしかった。
「賢いあなたなら、その問いが意味をなさないことくらい理解しているはずだ」
男は静かに言った。
「もう時間がない。最後の質問をするんだ」
――聞きたいことは山ほどある。だが、今この場で最も重要な鍵になる問いは、ただ一つだけだ。
「前任者は誰だ?」
その瞬間、男は微笑みながら前方に現れた。そして、俺の喉は剣で貫かれた。
噴き出した血が男の体を赤く染める。
凄まじい痛みが襲うが、剣が突き刺さったままでは、叫ぶことさえ許されない。
意識が朦朧とする中、男が耳元で囁いた。
「アスラン・エルサクス」
周囲を見渡すと、すぐ隣にアイザックの姿があった。
転移魔法で無事に戻ってこられたことに、ほっと安堵する。
「戻りましたか」
アイザックがこちらに目を向ける。
「俺はどれくらい、中にいた?」
「およそ1時間ほどでしょうか。暗くならないうちに、城へ戻りましょう」
本当なら、ここでアイザックに買った物を渡すつもりだった。
しかし、どう切り出せばいいのかわからず、気づけばタイミングを逃していた。
「まぁ、後でいいか」
蚊の鳴くような声でそう呟いた。
「どちらへ転移しましたか?」
「老婆の方だ」
「そうですか。あの老婆はお元気でしたか?」
アイザックの声がわずかに柔らかくなる。
「……会ったことがあるのか?」
――知らないふりをしておこう……。
「10年前、私もドアノブに手を掛けました」
「元気そうだったよ」
「そうですか」
悲しさと嬉しさが入り混じったような声だった。
「さあ、急ぎましょう。あちらの馬車で城へ戻ります」
指さす方向を見て、思わず目を細める。
朝に見た質素な馬車とは異なり、そこにあるのは華やかで、まさに王族にふさわしい装飾の馬車だった。
だが、それ以上に違和感があった。
見慣れないからか、それとも、別の理由なのか。
「……あれでは、正体が露見してしまうではないか」
「帰路は安全です。王宮まではもう近いですし、仮に王族だと知られたとしても、城の中まで入れる者はいませんよ」
馬車は人混みの中にあった。
何かがおかしい。
だが、それが何なのかわからない。
馬車は城下町の建物にも劣らぬ華やかさで、灯りの光を受けて輝いていた。
――なぜかそこだけ、俺には浮いて見えるんだ……。
「……なにかおかしい」
違和感を拭えず、アイザックのローブを引いた。
「どうされましたか。
ここで立ち止まっていては、目立ちます」
そう言いながら、彼は群衆の中へと歩を進める。
ローブを掴んでいたはずの手が、逆にアイザックに掴まれた。
「……罠な気がするんだ」
説明できるほどの根拠はない。
ただ、言葉にしなければならない気がした。
周囲の目を気にするあまり、声は小さくなる。
「安心してください。そんなものは……」
突如、アイザックの声が途切れた。
反射的に顔を上げた瞬間、目の前に広がる光景に、息を呑む。
「……誰もいない?」
――いや”いなくなった”。
腕を掴んでいたアイザックだけではない。
大通りを行き交っていた人々も、横をすり抜けた男も、すべての気配が消えていた。
ほんの一瞬で、誰一人いない城下町に変貌している。
先ほどまで、人混みの間からわずかに見えていた馬車も、今では遮るものが何もなく、全体がはっきりと視界に入る。
「どうなっている……」
見渡しても、どこにも人の姿はない。
アイザックの名を呼ぶが、返事はない。
耳を澄ます――何も聞こえない。
無音の世界にいるという事実が、じわじわと胸を締めつける。
――息をしているのに、息が苦しい。
不意に、背後から人の気配を感じた。
即座に振り返る。
そこには、黒い紳士服を纏った白髪の美青年が立っていた。――顔立ちは幼さが残る。
しかし、一瞬で理解した。“決して油断できない相手だ”。
「お前は誰だ」
「これはこれは、そんなに警戒しなくてもいいですよ」
青年は優雅に一礼し、名乗った。
「私はゼインと申します」
「……他の者はなぜ消えた? お前の仕業か」
問いながら、頭の中では逃亡のための時間稼ぎを考えていた。
「消えてはいません。彼らは今でもあなたのすぐそばにいます」
「何……?」
「ここは――"時間の狭間”です」
――時間の狭間……。
その単語が、脳内にこだまする。
「目的は何だ」
背中の短剣に手を掛ける。
「この世界、いや……この国の救うために来ました」
ゼインの言葉を半分も理解できないまま、頭の中ではひたすら逃げる算段を巡らせていた。
――この状況を、アイザックに知らせるにはどうすればいい……。
「残念ですが、アイザックはここに来ることができません」
――考えを読まれている。
本能が叫ぶ。逃げろ、と。
気づけば、短剣を構えていた。
「無駄なことを……」
短剣に黒い雷を纏わせ、一閃する。
「──止まれ」
その声と同時に、ゼインは人差し指で短剣を受け止めていた。
そして――“俺の身体は、空中に固定されていた”。
「……俺の身体に、何をした」
全身に力が入らない。それなのに、口だけは動かせる。
不思議な感覚だった。
「止めただけですよ。敵の力量を見誤るとは、あなたの将来が心配です」
――“こいつの目的は拉致ではない”。確信した。
「お前は……何者だ」
ゼインは微笑む。
「“クラウン”の者と言えば、わかりますか?」
“クラウン”――どこかの王国を転覆させた組織の名が、脳裏をよぎる。
――まさか、この国が次の標的なのか……?
一抹の緊張が走る。
「貴様……アルテミアを敵に回すつもりか」
「まさか。”黄金の国”を敵に回すなど、滅相もございません」
それまで無表情だった顔が、にこりと笑みに崩れた。
そして、その笑みの裏に隠された”何か”を、直感的に理解した。
――この男は、ただの道化ではない。
「何が目的だ」
「人々の幸せのために、神を天から引きずり下ろす」
その言葉は、冷たく、そして深い憎しみに染まっていた。
「その計画では、おれは敵ではないのか」
この男はおれに接触を試みている。
――なぜだ?
「それはあなたの選択次第です」
――気になることがある。おそらく、この答え次第で、俺の選択は変わるだろう。
「なぜ俺なんだ……」
「あなたは不完全だからです。不完全さこそが、最も美に近く、可能性に満ちている」
――何言ってんだ。こいつ。
「おれに何を求めている?」
男は笑いながら、おれの周囲をゆっくりと歩き始めた。
「自分の役割を知り、破滅か終焉を選んでいただきたい。
まず、最初にすべきことは――この瞬間を思い出し、前任者に伝えることです」
「思い出す? 前任者? 何のことだ」
嫌な予感がした。
「あなたはきっと、この瞬間を忘れてしまう。
だが、その酷く賢い血と痛みがあれば、必ず思い出せるはずだ」
男は王宮を見つめながら言った。
「なぜ忘れる? もったいぶらずに、教えろ」
俺は焦っていた。
すべてが無に帰す――そんな確信が頭の奥にこびりついている。
理由は分からない。だが、分からないこと自体が恐ろしかった。
「賢いあなたなら、その問いが意味をなさないことくらい理解しているはずだ」
男は静かに言った。
「もう時間がない。最後の質問をするんだ」
――聞きたいことは山ほどある。だが、今この場で最も重要な鍵になる問いは、ただ一つだけだ。
「前任者は誰だ?」
その瞬間、男は微笑みながら前方に現れた。そして、俺の喉は剣で貫かれた。
噴き出した血が男の体を赤く染める。
凄まじい痛みが襲うが、剣が突き刺さったままでは、叫ぶことさえ許されない。
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