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第一章
第031話 雷刃と炎竜
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二人とも、まるで彫像のように静止していた。
――一体、何が起きている……?
空気が震えているのを肌で感じる。
鼓膜に届く音ではない。二人から放たれる、異常なほどの闘気が、場の空間そのものを押し合っていた。
まるで――空間の支配権を争っているかのようだった。
先に動いたのは、アスラン。
静寂を裂くように、右手に持つ剣を高く振り上げた。
次の瞬間、何もない空を斬り裂く。
雷鳴のような音が空を裂き、光が奔る。――雷の斬撃だ。
それに応じるように、兄もまったく同じ動きを取った。
まるで鏡に映したかのように、寸分違わず、同じ軌道で剣を振る。
炎が生まれ、雷に応じるように火柱が走る。
二つの斬撃が、闘技場の中央で激突した。
――轟音と閃光が場内を支配する。
まるで天地が裂けたような爆風が吹き荒れ、視界が砂煙に閉ざされる。
観客席は静まり返っていた。
声を出すことも忘れ、ただその光景を目に焼き付けようとしている。
――まさに……神々の闘い……。
砂煙が晴れる。
無数の剣戟が交錯する音が耳をつんざく。
だが早すぎて、二人の姿がもはや残像にしか見えない。
次の瞬間、互いが一度距離を取る。
兄が両手を広げた。呼応するように、空気が渦を巻き、大気から金炎の竜が姿を現し始める。
対するアスランは、全身に青白い雷を纏い、そのすべてを剣に収束させて構えた。
――なにが起こる……?
刹那、兄が金炎の竜を世に解き放った。
竜が地を這い、アスランへ迫る。
だが、老剣士は一歩を踏み出す。
その歩みは遅く、しかし絶対だった。
竜が金炎を吐き、アスランを呑み込もうとしたその瞬間。
空を割る雷――竜よりも遥かに巨大な雷の剣が現れ、容赦なく竜を貫いた。
――ゴォォォン!
竜が爆ぜ、炎が渦を巻く。
その斬撃は竜だけに留まらず、遥か後方にいた兄をも捕らえ、膝をつかせた。
地面が揺れた。熱と雷の余波が観客席にまで届き、人々が身を縮める。
その中で、アスランはボロボロの姿のまま、仁王立ちしていた。
――兄が……負けるのか……?
アスランが前へ進み出す。
剣に纏う雷が唸り声を上げる。
兄も、何かに導かれるように立ち上がった。
歩みのたびに炎がその身を包んでいく。
そして――二人は同時に剣を振り下ろした。
――どうなった!?
先に動いたのは、アスランだった。
その足元に、血が滴り始める。
やがて力が抜け、ゆっくりと膝をついた。
――兄の勝利だ。……なのに、なぜ終わりの鐘が鳴らない?
「決闘とは……心臓を貫くまで終わらぬものです」
隣でリグレイ卿が低く呟いた。
――ダメだ……アル……やめてくれ。
兄がアスランに向かってゆっくりと歩き出す。
一歩、また一歩。近づくたびに観客の歓声が大きくなる。
――本当に……殺さなければならないのか。
「アスランも、それを承知で立っております」
リグレイ卿が俺の腕を掴む。――“行ってはいけない”という意思が伝わってくる。
兄は、アスランの背後で静かに立ち止まり、剣を構えた。
――ダメだ……誰か……誰か止めてくれ……。
「これが……運命なのです」
――運命……だと……ならば、俺が……。
「壊してやる」
次の瞬間には、リグレイ卿の手を振り払い、雷を全身に纏っていた。
黒き雷鳴が爆ぜる。
俺は兄の剣を止めるために、全ての力を解き放った。
――鋭く響いた斬撃音。
兄が剣を振り下ろすよりも早く、俺の剣が兄の剣にぶつかった。
甲高い音とともに、火花が散る。
「……アレン……何をしている……」
「アル……これは、間違ってる」
兄の眉がわずかに動いた。だが目は厳しく、冷えきっていた。
「……アレン、今お前は……反逆者になってしまったのだぞ」
「それでもいい。俺は……大切な人を守れるなら……どうなったって構わない!」
――迷いなどなかった。ただ真っ直ぐに、兄の剣を押し返す。
その瞬間、会場の空気が変わった。歓声はどこかへ消え去り、代わりに罵声が飛び交い始める。
「馬鹿弟子……何をしておる……」
背後から、今にも消え入りそうな声が聞こえた。
「……俺は……死んでほしくないんだ……あなたに……!」
「老いぼれのために命を賭けるなど……わしは教えとらんぞ」
「違う……ただの老いぼれなんかじゃない……大切な師匠だ……」
そのとき、兄が俺を見て一歩踏み出す。
顔には焦りの色が浮かんでいた。
「アレン……逃げろ。王に捕まれば、お前は――」
「……そこの反逆者を捕えよ!」
玉座からエルゴンの命令が轟く。
聖騎士たちが数人、鋼の足音と共にこちらへ向かってくる。
――誰か……誰か、助けてくれないのか。
「アレン、ここは……民衆の前だ。四栄貴族でも、迂闊に助けに来ることはできない……」
「じゃあ……アルの力を貸してくれ!」
兄は俯いたまま、拳を握りしめた。
「……できない」
「なぜだ……」
しばらくの沈黙ののち、兄は苦しげに言葉を吐き出した。
「アイラと……母上が人質に取られている……」
――なんだと……。
「それって……どういうことだ」
「俺が……アスランを助けたその瞬間、アイラと母上は……死んでしまう」
――言葉が喉に詰まり、うまく吐き出せない。
「……許さないぞ、エルゴン!」
怒声と共に俺は剣を構え、迫る聖騎士たちへと斬り込んだ。
鋭い斬撃が一人、また一人と甲冑を裂く。鮮血が飛び散る。
――だが、ダメだ……一人一人が強すぎる……このままでは……。
ふと、兄の方を見ると、膝をつき、顔を覆ったまま動けずにいた。
――俺のせいだ……。
その時、腹に激しい痛みが走った。
「な……っ……?」
視線を下ろすと、自分の腹に深く刺さった剣があった。
感覚が鈍くなる。力が抜け、膝が崩れる。
――力が……うまく入らない……。
次の瞬間、二本、三本と、剣が俺の体を貫いていく。
痛みは遠のき、意識が霞む。
「馬鹿な兄と、息子を持ったものだな……」
背後から、低く、冷えきった声が響いた。
振り返ると、アスランの前にエルゴンが立ち、剣を構えていた。
「ダメだ……アスランを……殺すな……」
声にならない叫びを、唇が震えながら吐き出す。
アスランに伸ばした俺の腕は、鋭い一撃で切り落とされた。
――頼む……やめてくれ……お願いだ……。
そのとき、かすかに聞こえた声があった。
「アレン、お前を……誇りに思うぞ……!」
次の瞬間、アスランの首が刎ねられ、胸を貫かれる光景が視界に焼き付いた。
――また……全て間に合わなかった。
そして、頭に強い衝撃が走る。
視界が闇に染まっていく中――崩れ落ちた。
――一体、何が起きている……?
空気が震えているのを肌で感じる。
鼓膜に届く音ではない。二人から放たれる、異常なほどの闘気が、場の空間そのものを押し合っていた。
まるで――空間の支配権を争っているかのようだった。
先に動いたのは、アスラン。
静寂を裂くように、右手に持つ剣を高く振り上げた。
次の瞬間、何もない空を斬り裂く。
雷鳴のような音が空を裂き、光が奔る。――雷の斬撃だ。
それに応じるように、兄もまったく同じ動きを取った。
まるで鏡に映したかのように、寸分違わず、同じ軌道で剣を振る。
炎が生まれ、雷に応じるように火柱が走る。
二つの斬撃が、闘技場の中央で激突した。
――轟音と閃光が場内を支配する。
まるで天地が裂けたような爆風が吹き荒れ、視界が砂煙に閉ざされる。
観客席は静まり返っていた。
声を出すことも忘れ、ただその光景を目に焼き付けようとしている。
――まさに……神々の闘い……。
砂煙が晴れる。
無数の剣戟が交錯する音が耳をつんざく。
だが早すぎて、二人の姿がもはや残像にしか見えない。
次の瞬間、互いが一度距離を取る。
兄が両手を広げた。呼応するように、空気が渦を巻き、大気から金炎の竜が姿を現し始める。
対するアスランは、全身に青白い雷を纏い、そのすべてを剣に収束させて構えた。
――なにが起こる……?
刹那、兄が金炎の竜を世に解き放った。
竜が地を這い、アスランへ迫る。
だが、老剣士は一歩を踏み出す。
その歩みは遅く、しかし絶対だった。
竜が金炎を吐き、アスランを呑み込もうとしたその瞬間。
空を割る雷――竜よりも遥かに巨大な雷の剣が現れ、容赦なく竜を貫いた。
――ゴォォォン!
竜が爆ぜ、炎が渦を巻く。
その斬撃は竜だけに留まらず、遥か後方にいた兄をも捕らえ、膝をつかせた。
地面が揺れた。熱と雷の余波が観客席にまで届き、人々が身を縮める。
その中で、アスランはボロボロの姿のまま、仁王立ちしていた。
――兄が……負けるのか……?
アスランが前へ進み出す。
剣に纏う雷が唸り声を上げる。
兄も、何かに導かれるように立ち上がった。
歩みのたびに炎がその身を包んでいく。
そして――二人は同時に剣を振り下ろした。
――どうなった!?
先に動いたのは、アスランだった。
その足元に、血が滴り始める。
やがて力が抜け、ゆっくりと膝をついた。
――兄の勝利だ。……なのに、なぜ終わりの鐘が鳴らない?
「決闘とは……心臓を貫くまで終わらぬものです」
隣でリグレイ卿が低く呟いた。
――ダメだ……アル……やめてくれ。
兄がアスランに向かってゆっくりと歩き出す。
一歩、また一歩。近づくたびに観客の歓声が大きくなる。
――本当に……殺さなければならないのか。
「アスランも、それを承知で立っております」
リグレイ卿が俺の腕を掴む。――“行ってはいけない”という意思が伝わってくる。
兄は、アスランの背後で静かに立ち止まり、剣を構えた。
――ダメだ……誰か……誰か止めてくれ……。
「これが……運命なのです」
――運命……だと……ならば、俺が……。
「壊してやる」
次の瞬間には、リグレイ卿の手を振り払い、雷を全身に纏っていた。
黒き雷鳴が爆ぜる。
俺は兄の剣を止めるために、全ての力を解き放った。
――鋭く響いた斬撃音。
兄が剣を振り下ろすよりも早く、俺の剣が兄の剣にぶつかった。
甲高い音とともに、火花が散る。
「……アレン……何をしている……」
「アル……これは、間違ってる」
兄の眉がわずかに動いた。だが目は厳しく、冷えきっていた。
「……アレン、今お前は……反逆者になってしまったのだぞ」
「それでもいい。俺は……大切な人を守れるなら……どうなったって構わない!」
――迷いなどなかった。ただ真っ直ぐに、兄の剣を押し返す。
その瞬間、会場の空気が変わった。歓声はどこかへ消え去り、代わりに罵声が飛び交い始める。
「馬鹿弟子……何をしておる……」
背後から、今にも消え入りそうな声が聞こえた。
「……俺は……死んでほしくないんだ……あなたに……!」
「老いぼれのために命を賭けるなど……わしは教えとらんぞ」
「違う……ただの老いぼれなんかじゃない……大切な師匠だ……」
そのとき、兄が俺を見て一歩踏み出す。
顔には焦りの色が浮かんでいた。
「アレン……逃げろ。王に捕まれば、お前は――」
「……そこの反逆者を捕えよ!」
玉座からエルゴンの命令が轟く。
聖騎士たちが数人、鋼の足音と共にこちらへ向かってくる。
――誰か……誰か、助けてくれないのか。
「アレン、ここは……民衆の前だ。四栄貴族でも、迂闊に助けに来ることはできない……」
「じゃあ……アルの力を貸してくれ!」
兄は俯いたまま、拳を握りしめた。
「……できない」
「なぜだ……」
しばらくの沈黙ののち、兄は苦しげに言葉を吐き出した。
「アイラと……母上が人質に取られている……」
――なんだと……。
「それって……どういうことだ」
「俺が……アスランを助けたその瞬間、アイラと母上は……死んでしまう」
――言葉が喉に詰まり、うまく吐き出せない。
「……許さないぞ、エルゴン!」
怒声と共に俺は剣を構え、迫る聖騎士たちへと斬り込んだ。
鋭い斬撃が一人、また一人と甲冑を裂く。鮮血が飛び散る。
――だが、ダメだ……一人一人が強すぎる……このままでは……。
ふと、兄の方を見ると、膝をつき、顔を覆ったまま動けずにいた。
――俺のせいだ……。
その時、腹に激しい痛みが走った。
「な……っ……?」
視線を下ろすと、自分の腹に深く刺さった剣があった。
感覚が鈍くなる。力が抜け、膝が崩れる。
――力が……うまく入らない……。
次の瞬間、二本、三本と、剣が俺の体を貫いていく。
痛みは遠のき、意識が霞む。
「馬鹿な兄と、息子を持ったものだな……」
背後から、低く、冷えきった声が響いた。
振り返ると、アスランの前にエルゴンが立ち、剣を構えていた。
「ダメだ……アスランを……殺すな……」
声にならない叫びを、唇が震えながら吐き出す。
アスランに伸ばした俺の腕は、鋭い一撃で切り落とされた。
――頼む……やめてくれ……お願いだ……。
そのとき、かすかに聞こえた声があった。
「アレン、お前を……誇りに思うぞ……!」
次の瞬間、アスランの首が刎ねられ、胸を貫かれる光景が視界に焼き付いた。
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