32 / 39
第一章
第032話 繋がれた男
しおりを挟む
――ズキンと頭に響く鋭い痛み。
目を開けると、天井がぼやけて見えた。意識がまだ霞んでいる。
――ここは……どこだ。
手を顔にやろうとした瞬間、ガシャンと鈍く重い金属音が響いた。腕が思うように動かない。
目を凝らすと、両手は鎖で縛られていた。
――クソ……全く動けない。
身を起こそうとしても力が入らず、ようやく気づく。
ここは、鉄格子に囲まれた小部屋。檻の中だった。
――俺は捕まったのか。
目を巡らせると、薄暗い部屋の隅にもう一人、拘束された男の姿があった。
「起きたのか」
聞き覚えのある、低く落ち着いた声だった。
「……誰だ、お前は」
顔が陰に隠れてよく見えない。
「なぜ、お前はここにいるんだ」
問いかけに返事はなく、代わりに静かな声が答える。
「反逆者として、捕まった。それだけだ」
「……なんだ、俺と似たようなものか。何をした」
「さあな。お前には関係ない」
「こんな場所じゃ、話すことくらいしかやることないんだ。少しくらい良いだろ?」
「……ここはどこだ?」
「赫の塔、と運んできた奴が言っていた」
「そうか、赫の塔か……」
鎖の束縛を断ち切ろうと、雷を練ろうとしたが、力がうまく回らない。
「やめておけ。……自分の腹に何が刺さってるか、見えてないのか?」
その言葉に、恐る恐る腹へ視線を落とす。――太い剣が深々と腹を貫いていた。
激しい痛みが、遅れて襲ってくる。
「ああああああッ……!」
血を吐き、肩で息をする。
「腹に穴が空いてりゃ、魔法の制御はできない。無理に使えば痛みが増すだけだ」
「……先に言えよ、そういうことは」
――魔法は、封じられた。今は、耐えるしかない。
しばらく沈黙が続いたが、どうせ他にすることもない。
「……名前は?」
男は少しだけ顎を動かした。
「ランゴルン、だ」
「……あまり、聞かない名だな」
「そりゃそうだな。お前は?」
「アレンだ」
「アレン、か……」
――妙な間。何かを含んだような言い方だった。
「どれくらい、ここにいるんだ」
「正確にはわからん。1年か、それ以上かもしれないな」
「……じゃあ、俺がここに運ばれてから、どのくらいだ?」
「3日、いや、4日目だったか……」
「そうか……」
アスランが殺されたあの日から、3日。
怒りと悲しみが俺を突き動かしたはずなのに、今は妙に冷静だ。
――あれほどのことがあったのに、胸の中は空っぽだ。……俺は、どうなってるんだ?
「……お前、魔の匂いが強いな。どれだけ取り込んだら、そうなるんだ?」
「俺か?」
――そうかもしれない。幼い頃から、記憶が曖昧だった。俺の中に流れているのは、人の血だけじゃないことは薄々気づいていた。
「だが、妙なのが混ざってる。普通じゃないな」
「普通じゃない……か」
「何の血を入れられたんだ? その匂い……ただの魔物じゃないぞ」
「わからない……」
「……これまで体にどんな変化が起きた?」
「……記憶を失う。それ以外は、特に……」
「いや、きっとお前はもっと根本的に……変わってる」
「根本的に?」
「細胞の構造、あるいは――“種”そのものが、な」
「……何を言ってるんだ、お前は」
ランゴルンは笑いもせず、ただぼそりと告げた。
「身体は、大切に使えよ。お前自身のためにな」
――足音が響く。誰かがこちらへ近づいてきた。
「……お前は……」
現れたのは、見覚えのある男――ヘルン卿だった。
「アレン様、ここは不自由でしょう」
「助けに来てくれたのか」
「いいえ、解放する予定は当分ありません」
「じゃあ、何の用だ」
ヘルン卿は檻の鍵を開け、ゆっくりと中に入ってくる。
「様子を見に来ただけですよ」
「次は解放できる時に来てくれ」
「そんなこと言わずに……これをどうぞ」
「……なんだ?」
次の瞬間、鋭い痛み。胸に何かが突き刺さった。
――剣だ。こいつ……刺しやがった。
「……何を……」
「ふふ……ちょっとした憂さ晴らしですよ」
「俺が……お前に……何をした」
「あなたには特に恨みはありません。ただ――王家が嫌いなんです」
右足に激痛。次の一突きが来た。
「あああああっ!」
「偉そうにしてるのが、不愉快で仕方なかった。たまたま王家に生まれただけのくせに」
左足を貫かれ、全身が震える。
「なぜ、我々より偉いんです? その理由を、ずっと知りたかった」
右腕にも突き刺された。視界がにじむ。
「特に、第一王子。あの傲慢さ……私は、あの男が心底、気に食わない」
「アルは……そんな人間じゃない……お前の方が、よほど下劣だ……」
「それは悲しい。私はあなたを買っていたんですよ? あの決闘、あなたの行動は実に……人間らしかった」
「……ようやく分かった。お前が胡散臭い理由……人間として、信用できないからだ」
「ふふ……まだそんな口が利けるとは。いいでしょう。
いずれ、私の娘はあなたの兄と結婚します。
その時には、あなたを“奴隷”として助けてあげましょう」
不快な笑い声が、鉄格子に反響する。
「この剣には、棘が細かく付いていてね。刺されば刺されるほど、苦しみが増す」
――来る。
「おい、そこらでやめとけ」
ランゴルンの声が、冷たく割り込んだ。
「なんです、今はあなたの番では――」
「うるさい声が響いて、寝れねぇんだ」
「チッ……早く名奪人を見つけないとですね。あなたも奴隷にする準備を」
「見つかるといいな。俺の“名”を奪える奴がな」
「……興が削がれました。まあ、時間はあります。また、遊びに来ますよ。アレン様」
そう言い残して、ヘルン卿は檻の外へと消えた。
「……礼を言う」
「あんたのためじゃない。俺のためさ」
「そうか……。だが、名を奪われることに、恐怖はないのか?」
「怖くはない。俺の名を奪える奴なんて、そうはいない」
「名奪人……だったか。そんなに稀な存在なのか?」
「……知らないのか?」
「ああ、名を奪えることも最近知った」
「随分と世間知らずだな。まあ、名を奪う行為自体は難しくない。だが、条件がある。奪う者は、奪われる者より強くなければならない」
「なるほど……力の優劣が関係するのか」
「それに、名奪人は損ばかりだ。
奪った相手と再び相まみえれば、魔法が使えなくなる」
「つまり、自分より強い奴などいないと、そう言いたいのか?」
「まあ、そんなところだ」
「ずいぶんと自信があるようだな」
「……実際、俺より強い奴はいる。けど、そいつは名なんて奪わない」
「……どういう意味だ?」
「さあな」
ランゴルンはふっと笑い、天井を見上げる。
その横で、俺の腹に刺さった傷がまた疼いた。
視界がゆっくりと暗転していく――。
目を開けると、天井がぼやけて見えた。意識がまだ霞んでいる。
――ここは……どこだ。
手を顔にやろうとした瞬間、ガシャンと鈍く重い金属音が響いた。腕が思うように動かない。
目を凝らすと、両手は鎖で縛られていた。
――クソ……全く動けない。
身を起こそうとしても力が入らず、ようやく気づく。
ここは、鉄格子に囲まれた小部屋。檻の中だった。
――俺は捕まったのか。
目を巡らせると、薄暗い部屋の隅にもう一人、拘束された男の姿があった。
「起きたのか」
聞き覚えのある、低く落ち着いた声だった。
「……誰だ、お前は」
顔が陰に隠れてよく見えない。
「なぜ、お前はここにいるんだ」
問いかけに返事はなく、代わりに静かな声が答える。
「反逆者として、捕まった。それだけだ」
「……なんだ、俺と似たようなものか。何をした」
「さあな。お前には関係ない」
「こんな場所じゃ、話すことくらいしかやることないんだ。少しくらい良いだろ?」
「……ここはどこだ?」
「赫の塔、と運んできた奴が言っていた」
「そうか、赫の塔か……」
鎖の束縛を断ち切ろうと、雷を練ろうとしたが、力がうまく回らない。
「やめておけ。……自分の腹に何が刺さってるか、見えてないのか?」
その言葉に、恐る恐る腹へ視線を落とす。――太い剣が深々と腹を貫いていた。
激しい痛みが、遅れて襲ってくる。
「ああああああッ……!」
血を吐き、肩で息をする。
「腹に穴が空いてりゃ、魔法の制御はできない。無理に使えば痛みが増すだけだ」
「……先に言えよ、そういうことは」
――魔法は、封じられた。今は、耐えるしかない。
しばらく沈黙が続いたが、どうせ他にすることもない。
「……名前は?」
男は少しだけ顎を動かした。
「ランゴルン、だ」
「……あまり、聞かない名だな」
「そりゃそうだな。お前は?」
「アレンだ」
「アレン、か……」
――妙な間。何かを含んだような言い方だった。
「どれくらい、ここにいるんだ」
「正確にはわからん。1年か、それ以上かもしれないな」
「……じゃあ、俺がここに運ばれてから、どのくらいだ?」
「3日、いや、4日目だったか……」
「そうか……」
アスランが殺されたあの日から、3日。
怒りと悲しみが俺を突き動かしたはずなのに、今は妙に冷静だ。
――あれほどのことがあったのに、胸の中は空っぽだ。……俺は、どうなってるんだ?
「……お前、魔の匂いが強いな。どれだけ取り込んだら、そうなるんだ?」
「俺か?」
――そうかもしれない。幼い頃から、記憶が曖昧だった。俺の中に流れているのは、人の血だけじゃないことは薄々気づいていた。
「だが、妙なのが混ざってる。普通じゃないな」
「普通じゃない……か」
「何の血を入れられたんだ? その匂い……ただの魔物じゃないぞ」
「わからない……」
「……これまで体にどんな変化が起きた?」
「……記憶を失う。それ以外は、特に……」
「いや、きっとお前はもっと根本的に……変わってる」
「根本的に?」
「細胞の構造、あるいは――“種”そのものが、な」
「……何を言ってるんだ、お前は」
ランゴルンは笑いもせず、ただぼそりと告げた。
「身体は、大切に使えよ。お前自身のためにな」
――足音が響く。誰かがこちらへ近づいてきた。
「……お前は……」
現れたのは、見覚えのある男――ヘルン卿だった。
「アレン様、ここは不自由でしょう」
「助けに来てくれたのか」
「いいえ、解放する予定は当分ありません」
「じゃあ、何の用だ」
ヘルン卿は檻の鍵を開け、ゆっくりと中に入ってくる。
「様子を見に来ただけですよ」
「次は解放できる時に来てくれ」
「そんなこと言わずに……これをどうぞ」
「……なんだ?」
次の瞬間、鋭い痛み。胸に何かが突き刺さった。
――剣だ。こいつ……刺しやがった。
「……何を……」
「ふふ……ちょっとした憂さ晴らしですよ」
「俺が……お前に……何をした」
「あなたには特に恨みはありません。ただ――王家が嫌いなんです」
右足に激痛。次の一突きが来た。
「あああああっ!」
「偉そうにしてるのが、不愉快で仕方なかった。たまたま王家に生まれただけのくせに」
左足を貫かれ、全身が震える。
「なぜ、我々より偉いんです? その理由を、ずっと知りたかった」
右腕にも突き刺された。視界がにじむ。
「特に、第一王子。あの傲慢さ……私は、あの男が心底、気に食わない」
「アルは……そんな人間じゃない……お前の方が、よほど下劣だ……」
「それは悲しい。私はあなたを買っていたんですよ? あの決闘、あなたの行動は実に……人間らしかった」
「……ようやく分かった。お前が胡散臭い理由……人間として、信用できないからだ」
「ふふ……まだそんな口が利けるとは。いいでしょう。
いずれ、私の娘はあなたの兄と結婚します。
その時には、あなたを“奴隷”として助けてあげましょう」
不快な笑い声が、鉄格子に反響する。
「この剣には、棘が細かく付いていてね。刺されば刺されるほど、苦しみが増す」
――来る。
「おい、そこらでやめとけ」
ランゴルンの声が、冷たく割り込んだ。
「なんです、今はあなたの番では――」
「うるさい声が響いて、寝れねぇんだ」
「チッ……早く名奪人を見つけないとですね。あなたも奴隷にする準備を」
「見つかるといいな。俺の“名”を奪える奴がな」
「……興が削がれました。まあ、時間はあります。また、遊びに来ますよ。アレン様」
そう言い残して、ヘルン卿は檻の外へと消えた。
「……礼を言う」
「あんたのためじゃない。俺のためさ」
「そうか……。だが、名を奪われることに、恐怖はないのか?」
「怖くはない。俺の名を奪える奴なんて、そうはいない」
「名奪人……だったか。そんなに稀な存在なのか?」
「……知らないのか?」
「ああ、名を奪えることも最近知った」
「随分と世間知らずだな。まあ、名を奪う行為自体は難しくない。だが、条件がある。奪う者は、奪われる者より強くなければならない」
「なるほど……力の優劣が関係するのか」
「それに、名奪人は損ばかりだ。
奪った相手と再び相まみえれば、魔法が使えなくなる」
「つまり、自分より強い奴などいないと、そう言いたいのか?」
「まあ、そんなところだ」
「ずいぶんと自信があるようだな」
「……実際、俺より強い奴はいる。けど、そいつは名なんて奪わない」
「……どういう意味だ?」
「さあな」
ランゴルンはふっと笑い、天井を見上げる。
その横で、俺の腹に刺さった傷がまた疼いた。
視界がゆっくりと暗転していく――。
0
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる