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第12話 「俺は昔、人間だったの」
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「言ったような気がするんだけどな」
キムはひざをついた。ハルはいつもより雄弁で、何やら実に喋りたがっているように見えたから、彼はその視線と少しでも近い位置に行きたかったのだ。
だが長い前髪が顔を隠して、首領の表情は見えない。
「Gは、じゃ」
「うん。何かさっぱり何処の時間とも空間とも知れないところへ飛ばされたみたいだね。死んではいないようだけど。連中の身体はそうやわじゃないし」
「……」
彼の中で、何となく苦いものが広がる。
「お前は結構あれを気に入ってたじゃないの」
「気に入ってたって…… だってハルじゃないか。まず俺に奴の面倒を見てやれって言ったのは」
「ああそうだったね」
キムは軽く胸が痛むのを感じる。ハルはどうでもいいことのように口にしている。考えてみれば、別に捕虜に情を持つ必要はないのだ。
「でも気に入っただろ?」
「……気に入ったって……」
「意味が判らない? じゃあも少し判りやすく言おうか? お前あれを俺達と一緒に連れていきたかっただろ?」
キムは素直にうなづく。だろ、とハルは口元を軽く上げた。
「お前は奴を気に入ってたんだよ。でもそんなこと俺にはどうでもいい。俺は奴には興味も何もない。奴は情報源だ。それ以上でもそれ以下でもない」
「ハル!」
「何キム。お前俺に、何か言えるの?」
「……」
髪の間から、ぼんやりと開いた大きな目がかいま見える。
「……だいたい、お前は、誰なんだ?」
え、とキムはその途切れそうな程の言葉に一瞬身を退いた。それは、Gも言ったことだ。一体自分は誰なんだ、と。
「誰って」
自分は自分だ。自分以外の誰だと言うのだろう。
「俺は俺だよハル。俺以外の一体誰だっていうの」
「俺は、あのとき、奴の気配を感じたんだ」
あの時?
「あのリーカの街で、何気なく、それが、感じられたんだ。……いきなりだ。それまで何の気配も無かったのに、俺はその時、奴の気配を感じたんだ」
「それは、あのGに命じた『奴』?」
「違うさ」
吐き捨てるようにハルは言う。
髪の間に間に見える瞳が、いつものそれとは違い、ぎらぎらした光をはらんでいた。
「違うのか?」
そして一つ前と似た言葉を吐く。
「お前は、違うのか?」
「違うって」
何を言われているのか、キムにはさっぱり判らなかった。
「お前じゃないのか? お前が、これに、憑いているんじゃないのか?」
キムは容赦ない言葉を真正面から受けながら、その時、それが自分に向けられたものではないことにようやく気付いた。
そして同時に、もう一つの事実に気付く。
ハルは、俺のことなど、最初から見ていない。
肩から力が抜けるのが判る。ひざからも。
キムはその場にべったりと腰を落とした。力なく首を振る。長い髪はゆらゆらと揺れる。
「……あんたの言うことは、さっぱり判らないよ、ハル……」
目の前の首領は、顔を隠すように再び長い前髪をかき上げた。
「一体俺は何だって言うの。俺が何かだったからあんたは助けたっていうの?俺が俺だったら、あんたはあの時俺を助けなかったっていうの?」
答えてよ、とキムは詰め寄る。そんな風に聞いたのは、初めてだった。
聞きそうになることはあった。だがそのたびにハルは身を翻した。
けれど今は。
「言ってよ…………」
ああまただ、とキムは声を詰まらせながら思う。
あの時の、胸に何か熱いものが詰まった時と同じだ。目頭まで熱くなる。どうやら液体が、目から流れているらしい。何なんだろう、と思っていても、その答えは彼の中にはなかった。
その答えは、当の原因の口から漏れた。
「……泣くなよ」
乾いた声が、そうつぶやく。
「泣く……? 泣いてなんかないよ」
「嘘つき」
乾いた指が、彼の頬に触れる。闇の中であったしても彼の視界は鮮明だ。
首領の指についていたのは、確かに液体だった。涙だった。
「……嘘なんかつけないこと、ハルが一番よく知っているじゃないか……」
レプリカントなんだから。
「お前なら、できると思っていたよ」
「どうして」
「お前には、俺の『命令』がきかないだろ?」
「……うん」
「正確には、ある種の命令というべきなんだろうけどさ。トロアやフィアすら効くくせに、お前だけは効かないんだよ。違うな。お前は、お前だけは、俺の『命令』なしに、人間を殺せるんだ」
キムは息を呑んだ。何、だって?
「他の連中は違うのか?」
「それはレプリカントの絶対命令だからね。どんな戦闘用だったとしても、人間の命令なしに、人間を殺めることはできない。だから俺の命令が有効なんだけど」
「ちょっと待って」
何、とハルは間髪入れずに問う。キムは身体を乗り出した。
「『だから』あんたの命令が有効?」
「そうだよ」
事も無げにハルはうなづく。
「だってあんたはレプリカントだろう? 俺達と同じく」
「レプリカだよ。この身体も、頭のHLMも、レプリカのそれだよ」
「じゃあどうして」
「俺は昔、人間だったの」
は? とキムは十秒程硬直した。
頭の中で、受け入れにくい情報は、それを道理の合うものとつなげるべくフル回転する。だが彼の頭の中には、それに似合う情報は無かった。
キムは頭を軽く振る。そして泣きそうな表情で彼の首領を見据える。
「……冗談はよそうよ、ハル……」
違うと言ってほしかった。そこまでして俺をからかわないでくれ、と言いたかった。
だが彼の首領の口から出るのは、その乾いた声で、同じ意味合いのことだった。
「冗談じゃないよ」
「冗談としか思えないよ! そんな情報、俺は知らない!」
「そうだね。俺だって俺以外、そんなこと知らない」
「そんなこと、ありえないよ」
「でも俺はそうだよ。本当にあり得たんだ。だから、お前もそうだと思ってた」
「……俺が?」
「そうでなきゃ、お前だけ俺の命令が効かない意味が判らない。だってお前にはきっかり第一回路に…… 基本回路にレプリカの基本命令は在るんだ。そんなのは、俺じゃなくたって判る。レプリカの誰だって、テレパシイは持ってるんだ。いや違う。そもそもお前はレプリカのテレパシイがどういう性質のものなのか、知らない。何故だ?」
何故だ、と言われても。
「―――俺は知らない」
「そう。お前は知らない。だから俺は、お前に聞いている訳じゃない」
「誰だって言うんだよ!」
いい加減にしてくれ、とキムは叫ぶ。顔を歪めて、必死の声を立てる。
「ハルは、一体誰を俺に見てるの? 俺は何も知らない。だけどハルは教えてくれない。だったら俺が知る訳がないじゃないか?」
キムはひざをついた。ハルはいつもより雄弁で、何やら実に喋りたがっているように見えたから、彼はその視線と少しでも近い位置に行きたかったのだ。
だが長い前髪が顔を隠して、首領の表情は見えない。
「Gは、じゃ」
「うん。何かさっぱり何処の時間とも空間とも知れないところへ飛ばされたみたいだね。死んではいないようだけど。連中の身体はそうやわじゃないし」
「……」
彼の中で、何となく苦いものが広がる。
「お前は結構あれを気に入ってたじゃないの」
「気に入ってたって…… だってハルじゃないか。まず俺に奴の面倒を見てやれって言ったのは」
「ああそうだったね」
キムは軽く胸が痛むのを感じる。ハルはどうでもいいことのように口にしている。考えてみれば、別に捕虜に情を持つ必要はないのだ。
「でも気に入っただろ?」
「……気に入ったって……」
「意味が判らない? じゃあも少し判りやすく言おうか? お前あれを俺達と一緒に連れていきたかっただろ?」
キムは素直にうなづく。だろ、とハルは口元を軽く上げた。
「お前は奴を気に入ってたんだよ。でもそんなこと俺にはどうでもいい。俺は奴には興味も何もない。奴は情報源だ。それ以上でもそれ以下でもない」
「ハル!」
「何キム。お前俺に、何か言えるの?」
「……」
髪の間から、ぼんやりと開いた大きな目がかいま見える。
「……だいたい、お前は、誰なんだ?」
え、とキムはその途切れそうな程の言葉に一瞬身を退いた。それは、Gも言ったことだ。一体自分は誰なんだ、と。
「誰って」
自分は自分だ。自分以外の誰だと言うのだろう。
「俺は俺だよハル。俺以外の一体誰だっていうの」
「俺は、あのとき、奴の気配を感じたんだ」
あの時?
「あのリーカの街で、何気なく、それが、感じられたんだ。……いきなりだ。それまで何の気配も無かったのに、俺はその時、奴の気配を感じたんだ」
「それは、あのGに命じた『奴』?」
「違うさ」
吐き捨てるようにハルは言う。
髪の間に間に見える瞳が、いつものそれとは違い、ぎらぎらした光をはらんでいた。
「違うのか?」
そして一つ前と似た言葉を吐く。
「お前は、違うのか?」
「違うって」
何を言われているのか、キムにはさっぱり判らなかった。
「お前じゃないのか? お前が、これに、憑いているんじゃないのか?」
キムは容赦ない言葉を真正面から受けながら、その時、それが自分に向けられたものではないことにようやく気付いた。
そして同時に、もう一つの事実に気付く。
ハルは、俺のことなど、最初から見ていない。
肩から力が抜けるのが判る。ひざからも。
キムはその場にべったりと腰を落とした。力なく首を振る。長い髪はゆらゆらと揺れる。
「……あんたの言うことは、さっぱり判らないよ、ハル……」
目の前の首領は、顔を隠すように再び長い前髪をかき上げた。
「一体俺は何だって言うの。俺が何かだったからあんたは助けたっていうの?俺が俺だったら、あんたはあの時俺を助けなかったっていうの?」
答えてよ、とキムは詰め寄る。そんな風に聞いたのは、初めてだった。
聞きそうになることはあった。だがそのたびにハルは身を翻した。
けれど今は。
「言ってよ…………」
ああまただ、とキムは声を詰まらせながら思う。
あの時の、胸に何か熱いものが詰まった時と同じだ。目頭まで熱くなる。どうやら液体が、目から流れているらしい。何なんだろう、と思っていても、その答えは彼の中にはなかった。
その答えは、当の原因の口から漏れた。
「……泣くなよ」
乾いた声が、そうつぶやく。
「泣く……? 泣いてなんかないよ」
「嘘つき」
乾いた指が、彼の頬に触れる。闇の中であったしても彼の視界は鮮明だ。
首領の指についていたのは、確かに液体だった。涙だった。
「……嘘なんかつけないこと、ハルが一番よく知っているじゃないか……」
レプリカントなんだから。
「お前なら、できると思っていたよ」
「どうして」
「お前には、俺の『命令』がきかないだろ?」
「……うん」
「正確には、ある種の命令というべきなんだろうけどさ。トロアやフィアすら効くくせに、お前だけは効かないんだよ。違うな。お前は、お前だけは、俺の『命令』なしに、人間を殺せるんだ」
キムは息を呑んだ。何、だって?
「他の連中は違うのか?」
「それはレプリカントの絶対命令だからね。どんな戦闘用だったとしても、人間の命令なしに、人間を殺めることはできない。だから俺の命令が有効なんだけど」
「ちょっと待って」
何、とハルは間髪入れずに問う。キムは身体を乗り出した。
「『だから』あんたの命令が有効?」
「そうだよ」
事も無げにハルはうなづく。
「だってあんたはレプリカントだろう? 俺達と同じく」
「レプリカだよ。この身体も、頭のHLMも、レプリカのそれだよ」
「じゃあどうして」
「俺は昔、人間だったの」
は? とキムは十秒程硬直した。
頭の中で、受け入れにくい情報は、それを道理の合うものとつなげるべくフル回転する。だが彼の頭の中には、それに似合う情報は無かった。
キムは頭を軽く振る。そして泣きそうな表情で彼の首領を見据える。
「……冗談はよそうよ、ハル……」
違うと言ってほしかった。そこまでして俺をからかわないでくれ、と言いたかった。
だが彼の首領の口から出るのは、その乾いた声で、同じ意味合いのことだった。
「冗談じゃないよ」
「冗談としか思えないよ! そんな情報、俺は知らない!」
「そうだね。俺だって俺以外、そんなこと知らない」
「そんなこと、ありえないよ」
「でも俺はそうだよ。本当にあり得たんだ。だから、お前もそうだと思ってた」
「……俺が?」
「そうでなきゃ、お前だけ俺の命令が効かない意味が判らない。だってお前にはきっかり第一回路に…… 基本回路にレプリカの基本命令は在るんだ。そんなのは、俺じゃなくたって判る。レプリカの誰だって、テレパシイは持ってるんだ。いや違う。そもそもお前はレプリカのテレパシイがどういう性質のものなのか、知らない。何故だ?」
何故だ、と言われても。
「―――俺は知らない」
「そう。お前は知らない。だから俺は、お前に聞いている訳じゃない」
「誰だって言うんだよ!」
いい加減にしてくれ、とキムは叫ぶ。顔を歪めて、必死の声を立てる。
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