お隣まで何百メートルな地方のだらだら百合ライフ。

江戸川ばた散歩

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第34話 4/28-A 湿布。

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 ぬぉぉぉぉぉ筋肉痛がっ。
 昨日竹藪だか竹林で採ってきたものを一つ貰って切って割って~ をやってみたら、今朝はもう両腕と肩が思いっきり痛いんですが!

「そらそーだ」

 けろっとした顔で湿布の入った箱を取り出して「どれがいい?」と聞いてくる。おい湿布薬何種類持ってるんだ。いや違う。湿布だけじゃない、塗り薬系もだ。

「どっちが効く?」
「これは良く効くけど、人によっては日光過敏症が出る。これは普通に効くけど匂いが強くて確実に二日は使えない。で、これは肌に優しいけど、前の二つほどは効かない」
「むー」
「ちなみにアタシはこいつの医者ぐすり版を使ってる」

 そう言って別口から出したのは、最初に言った日光過敏症になるって奴だ。

「うわ、それ沢山あるじゃん」
「そらまあ、必要だからねー。こいつが無い時に買ったのが今おめーに勧めたやつ」
「どう違うよ」
「医者ぐすりは肌色サロンパスみたいな感じでぴったりくっつく。んだけど、こっちは白くてぺったりしていて、夏の汗かきにはしんどい。それにそのままではくっついていないから、上にテープとか付けなくちゃならん」
「そんでその二番目のは」
「効くよー。市販にしては。だけどともかく匂いが強いじゃん。だからお前が明日どっかに行くとかだったら勧めん」
「……家に居るからそれにするよ。ちなみに湿布以外じゃ駄目なん?」
「簡単なんだけど効きが甘い」
「……お前どんだけ強いの使ってるんだよ」

 そんで全部試したってことだな、おい。

「つか、おめーあれだけパソコンぱちぱちやっていて、肩こり腰痛は無いんか?」
「あー…… 冬はあるけど」
「どうしてるんだよ」
「いや、温めれば済むじゃん。貼るカイロ」
「あー」

 冬が終わる頃投げ売りし出すとワタシは一年分を一気買いする。血行が悪いから起こる痛みとかはそれで充分。
 だけど今回のはなー。

「ほいほい。じゃあ出してみな」
「え? 今?」
「昨日痛みが出てたら風呂入った後で良かったけど仕方ないだろ。はい出した出した」

 そう言ってさっさと上を脱がす奴め。
 今回はばかりは仕方ないけどよ!
 それにしても的確だな! はい手握ってー開いてー、とか言いながら「よっしゃここ」とサロンパス的な小さなものをあちこちにべしべし貼っていく。
 確かにつーんとする匂いだああああ。……なんだけど確かに効く。

「ほーっ……」
「効くかい」
「くるねぇ」
「後でマッサージしよっか?」
「……後でな」

 夜だ夜!
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