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5話 ごめんね彼氏君
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「花!どうしたの?なんで何も言わないの?」
彼氏君に肩をつかまれ
我に帰った。
でも彼氏君の方は見れない
だって今私
涙が出ている。
「…ごめん…トイレ…」
彼氏君の方を1度も振り返らず
私はトイレに逃げた。
泣きすぎたら目が腫れる
必死に涙をこらえた。
でもどんどんじわじわ溢れてくる。
必死に耐えた
泣くな私
後輩君はもう他人
私には関係ないんだ、
言い聞かせながら
耐えた。
彼氏君から連絡がきた、
心配させてる
ごめん…
あなたという彼氏がいるのに
隣に彼氏君がいるのに…
私は後輩君しか見えてなかった…。
"ごめん、今戻る"
鏡を見て
目が腫れてない事をチェックし
彼氏君の元へ戻った。
彼氏君には
気持ちが悪くなった、と言った、
もう帰ろうかと言われて
私は即頷いた、
ここにいたら
また後輩君に会ってしまうかもしれない
早く立ち去りたかった。
その後、私を家まで送ってくれた彼氏君。
優しい彼氏君
ありがとう
ありがとう
そう思いながらも
ずっと頭の中には後輩君の姿が
心の中で
ずっと後輩君の名前を呼んでいる
行かないで
行かないで
消えないで
後輩君
太郎君
行かないで
これはもう
立ち直れない
そう悟った。
今まで誤魔化しながらなんとかやってきたけど
もうごまかせない
やっぱり後輩君が好き
好きだけど失恋した
失恋したけど彼氏君いるしいいや
彼氏君いるから私もリア充だもんね
失恋してもリア充のままだもんね
彼氏君といればそのうち忘れられるだろう
こんなことを考えている自分がいた
私は彼氏君を利用している
後輩君を失った寂しさを、悲しさを
誤魔化すために彼氏君といる
彼氏君とやり直そう
そう思ったとき
本当に大丈夫かなって思ったでしょ
なのに私は何も考えなかった
あんなに強く別れると誓ったのに
ちょっと彼氏君に言われただけで
私は考えを変えた
彼氏君を信じるんだ!
表向きにはそうだったけど
実は私は
彼氏君をキープしていただけなのかもしれない。
やっぱり年齢的に焦りがあって
後輩君と付き合いたいけど
彼氏君と別れて後輩君に告白してフラれたら
独りになってしまうから
とりあえず彼氏君と付き合ったまま
様子を見よう
そう思ってたんでしょ
心の中で。
もうやめよう、
こういうの。
その夜、
私は彼氏君に電話を掛けた。
彼氏君に肩をつかまれ
我に帰った。
でも彼氏君の方は見れない
だって今私
涙が出ている。
「…ごめん…トイレ…」
彼氏君の方を1度も振り返らず
私はトイレに逃げた。
泣きすぎたら目が腫れる
必死に涙をこらえた。
でもどんどんじわじわ溢れてくる。
必死に耐えた
泣くな私
後輩君はもう他人
私には関係ないんだ、
言い聞かせながら
耐えた。
彼氏君から連絡がきた、
心配させてる
ごめん…
あなたという彼氏がいるのに
隣に彼氏君がいるのに…
私は後輩君しか見えてなかった…。
"ごめん、今戻る"
鏡を見て
目が腫れてない事をチェックし
彼氏君の元へ戻った。
彼氏君には
気持ちが悪くなった、と言った、
もう帰ろうかと言われて
私は即頷いた、
ここにいたら
また後輩君に会ってしまうかもしれない
早く立ち去りたかった。
その後、私を家まで送ってくれた彼氏君。
優しい彼氏君
ありがとう
ありがとう
そう思いながらも
ずっと頭の中には後輩君の姿が
心の中で
ずっと後輩君の名前を呼んでいる
行かないで
行かないで
消えないで
後輩君
太郎君
行かないで
これはもう
立ち直れない
そう悟った。
今まで誤魔化しながらなんとかやってきたけど
もうごまかせない
やっぱり後輩君が好き
好きだけど失恋した
失恋したけど彼氏君いるしいいや
彼氏君いるから私もリア充だもんね
失恋してもリア充のままだもんね
彼氏君といればそのうち忘れられるだろう
こんなことを考えている自分がいた
私は彼氏君を利用している
後輩君を失った寂しさを、悲しさを
誤魔化すために彼氏君といる
彼氏君とやり直そう
そう思ったとき
本当に大丈夫かなって思ったでしょ
なのに私は何も考えなかった
あんなに強く別れると誓ったのに
ちょっと彼氏君に言われただけで
私は考えを変えた
彼氏君を信じるんだ!
表向きにはそうだったけど
実は私は
彼氏君をキープしていただけなのかもしれない。
やっぱり年齢的に焦りがあって
後輩君と付き合いたいけど
彼氏君と別れて後輩君に告白してフラれたら
独りになってしまうから
とりあえず彼氏君と付き合ったまま
様子を見よう
そう思ってたんでしょ
心の中で。
もうやめよう、
こういうの。
その夜、
私は彼氏君に電話を掛けた。
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