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嫉妬
9 番外編
しおりを挟むあれから2週間たった。ん?どれのことかって?決まってるでしょ!天利ことリーくんと付き合い始めてからの事だよ!
まぁ、それはいいとして最近僕はなんというか、モヤモヤ?ムカムカ?している
なんでなのかはよく分からないけど妙に気に食わないんだよ!
リーくんが!リーくんが!!他の誰かと仲良くしていたり笑いあってるのを見るとなんでかムカついてしまうんだよ!
どうしてなんだろう、前まではこんな事「おーい!天利~」イラッ
「ん?どうしたんだ?」
「実は数学の教科書忘れちまって後で貸してくれないか?」
「あぁ、別にいいよ」
「おぉ~、ありがとう!感謝するよ天利!今度なんか奢るわ!」
゙バシッ゙
僕はそう言って天利と肩を組もうとした奴に思わずと言うか無意識にその手をはたき落として猫みたいに威嚇していた
「゙フシャャャー゛!!」
「水?どうしたんだ?……とりあえず落ち着こう、な?」
威嚇する僕をリーくんは気にすることなくいや若干何故か嬉しそうにしながら頭を撫でてくる。
ちょっとずつ落ち着いてきた僕はハッとなった
「ご、ごめん!僕先に行くね!」
「えっ?水!?ちょっまって!」
慌てたリーくんの声を背に僕は全速疾走で逃げたのだった。ハァ
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
2時間目が終わった休憩時間廊下を歩いていた僕の前に見えたのは今朝方僕が手をはたき落とした人物だった。
「あっ、玠」
「ん?お~水、朝方ぶり!」
「その、あの」
ちょっとだけ気まづくて、ついつい下を向いてしまう。
「ん~?どうしたんだ?水、そんなしょんぼりした顔して!」゙ニカッ゙
やっぱり彼は、玠は良い奴だそれなのに僕はムカついたからって手をあげて最低だ。
「あの………ね、玠」
「ん?なんだ?」
まるで朝の事がなかったかのように玠は笑って僕の頭を撫でてくる、中学の頃からの友達である玠は昔からいつだって微笑んで僕に優しくしてくれる。
いつも通り笑顔の玠を見て僕はちゃんと謝らなきゃと決意した。
「あのね!玠、朝は手を叩いて…その、威嚇?してごめんね」
「あぁ、なんだそんなこと気にしてたのか?全然大丈夫だよ!相変わらず水はいい子だなぁ」
「許してくれる?」
「もちろんまぁ全然気にしてなかったから、水も気にするな。な?」
「うん!ありがとう!玠!」
えへへ
ちゃんと謝って仲直りできた僕は嬉しくて頬が緩んだ。
そんなニコニコな僕を相変わらず玠はニコニコしながら頭を撫でていた。
そんな僕は玠にちゃんと謝れたしリーくんにも謝らなきゃって思いながらどうして最近こんなにイライラするのだろう?と考えていた。
玠の内心も知らずに
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
《玠side》
はぁ~、水は相変わらず可愛いなぁ
朝なんてほんと猫みたいでもう可愛すぎて可愛すぎてやばかった
まぁ朝の手をはたき落とされた時はちょっとショックだったけど理由が分かったらただただ可愛いだけだったけどね!
本人は気付いてないみたいだけどあれって確実に嫉妬してたよね~
そんな鈍感な水もめちゃくちゃ可愛い!!
あの子は気づいてないけどこの学校には水のファンクラブがあるんだよね!学校内だけじゃなく街中にも広がって結構会員数は多いけど極秘だから本当に水のことが好きなやつか水に対して好意的なやつしか知らないんだよね~
て言うかほんとにただ手をはたき落としただけでしゅんとしながらごめんなさいしてくる水って可愛いし最高だし天使たし本当にいい子だよ
あいつ天利のやつなんか嫉妬したらはたき落として威嚇してくるどころか。ぶん殴ってものすごい威圧と絶対零度の視線に敵意がやばいし
落ち着いたあともあやまる所か鼻で笑うしまつ
まぁ、俺に対してはどうしてか嫉妬心が起こらないみたいたいだから無害なんだけどなぁ
ホント2人がようやくくっついて相思相愛になったのはいいけど
今回のことといい水の嫉妬する姿や他の姿を見て天利が暴走しなきゃいいけど。そういうのもちゃんと俺が見張って面倒みてやらなきゃなぁ
ホントアイツらは見ていてあきないよ、まぁ面白いからこそ友達をやってられるんだけどなニヒヒ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お久しぶりです!!ヨミです!
めちゃくちゃ久しぶりに更新しました!!
どういう訳か日に日にお気に入り登録してくれる人が増え喜ばしい事に160人突破していて驚きとともに皆様に感謝しております(≧∇≦)
今回番外編を更新させて頂きましたが番外編になって新たなな人物が出てきてしまいましたƪ(~ε~“)ʃ
相変わらずBLが好きで古本屋に行くたびにBL本を最低3冊買って帰りますが
現在ファンタジーにハマっておりファンタジー小説ばかりを読んでいる今日この頃です!(ฅ´∀`ฅ)ニャハ
番外編は気まぐれ更新なのでまた更新すると思います!
お気に入り登録してくださった皆様!読んでくださった皆様!いつもありがとうございます!⸜(*ˊᗜˋ*)⸝⋆*
これからもどうか末永くよろしくお願い致します!
それでは皆様いつかまた会える日までお元気で!
see you next time( ^_^)/~~~
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