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ロードリック様が焼いてくれた焼肉も今日買ったケーキも美味しくて、最後の生チョコを楽しむために歯磨きをせずにロードリック様のお部屋にお邪魔した。
もう日課になってる寝酒のお酌。僕はサイダーを用意して一緒に呑んだ気分を楽しむんだよ。
甘い生チョコにしゅわしゅわのサイダー。
「幸せ!」
「それは良かった」
今日のロードリック様は一段と甘くて優しい。溶けちゃうような優しい眼差しに照れてはにかむとロードリック様の手が僕の頬に触れた。
「今日は本当にありがとう」
「僕、ロードリック様の役に立てましたか?」
「ああ、とても。君のお陰で助かったよ。だが……もう危ないことはしないでくれ」
ちゅっと軽いキスをしたあと、ロードリック様は僕の腰に腕を回して引き寄せた。そして僕がしている左手の中指の指輪にキスをするんだ。
「君が無事で良かった。こうして触れあえて嬉しいんだ」
ロードリック様の手が僕の着ている寝巻きの中に入ってくる。
「ん、僕も嬉しい。でも寝ないでいいんですか?明日の朝もお仕事ですよ?」
「君と少しでも一緒にいたい」
その言葉が嬉しくて、正直な僕が寝巻きを下から押し上げて塔を作ってしまったからムードを台無しにしてしまった。
「あ、その……」
恥ずかしくなって手で隠したらロードリック様が笑った。
「君は照れているのにここは堂々としているな」
そう言って僕の手ごと大きくなったそれを扱いてくれる。
「あ、ふわぁん♡はずかしい」
「照れなくていい。君のどの部分も素直で可愛らしいからな」
「ロードリック様♡」
ロードリック様と見つめあって、キスをした。熱い口づけを交わして彼の舌が僕の舌に絡んでくる。
僕はもちろんそれに一生懸命応えて舌を動かしたんだけど、気がついてしまった!
僕、歯磨きをしていない!焼肉はにんにくたっぷりソースで食べちゃったことを!僕は慌ててロードリック様の肩を押しのけた。
「どうした?」
寂しそうな顔をさせちゃったけど、男の身だしなみがちゃんとできてない子なんて嫌われちゃうよ!
「あの、その……今日は寝ましょう」
「もうキスは嫌か?」
「違います!キスは嬉しいですけど、あの、僕歯磨きをしてない!」
きっと僕の口のニオイは今すごいことになってる。だから今日はもう寝ようと提案したらロードリック様は僕の顔を見て固まっていたんだ。
もしかして引いた?!ってドキドキしたけどロードリック様が僕の肩を優しく抱いてくれたんだ。
「そんなことか」
そんなことじゃないよと言いたかったけど唇で塞がれ、また彼の舌が入ってきた。もう、歯磨きしてないからだめだよ!って言いたかったけど、舌を優しく愛撫されちゃうととろけちゃう。
「ふぁあん♡あぅん♡」
ロードリック様の首に腕を回すと僕もロードリック様の舌に自分の舌を絡ませていっぱい甘えちゃった。だって彼のことが好きで好きで仕方ないんだもん。
「んぅう♡♡はっ♡♡だめ」
キスの合間に訴えたんだけどロードリック様の手が僕の身体を愛撫していくたびに僕は震えてしまった。
身体全体が、特に下半身が熱い。
「やだ、だめ」
「キスだけでこんなにして。かわいい淫魔だ」
そう言ってロードリック様は僕の大きくなった部分を優しく握るんだ。そんなことされたら僕、すぐに果てちゃいそうになる!
「あっ、やだ……あぅん♡♡」
強く握って上下されると腰が勝手に動いてしまうし、もうグチョグチョに濡れちゃってるのがわかっちゃうくらい溢れちゃった。だってロードリック様の手が凄く気持ちいいんだもん。布越しに触られるだけじゃ足りない。もっと強い刺激が欲しくて僕の腰は勝手に動いちゃうんだ。
「ふわぁん♡はぁあん♡♡んんっ」
布越しの刺激に僕のそこはすぐに果ててしまって、ズボンの中がビチャビチャになっちゃった。
「はぁっ、あっ」
果てた僕を見たロードリック様は嬉しそうな顔をしてたけど、僕は恥ずかしさで半泣きだ。
「もうやだ……」
「もう嫌か?」
ロードリック様の欲で燃え上がった炎が瞳に宿ってる。そんな目で見つめられたら僕はもうすぐ降参しちゃう。
「うぅ……まだ触ってください♡」
「ならもう一度キスをしても?」
いじわるな顔で笑う彼に僕は腰をもじもじとさせた。触って欲しいけどキスはにんにくソースの香りがしちゃうよ。恥ずかしいよ。
「はい……」
でもキス大好き。にんにくソースのことは思い出さないようにして、またキスをしたんだ。
僕の寝巻きは全てぺろりと脱がされちゃって、裸の胸をロードリック様はいっぱい触ってくれたんだ。キスもいっぱいしたし、ほっぺにも唇にも首にも胸にもいっぱい彼の唇が触れて僕の胸はロードリック様の唾液で濡れてしまった。でも僕が本当に恥ずかしいのはこの先で……。
場所をベッドの上に移るために手をついて上がろうとしたら後ろからガッチリと腰をつかまれた。
「アレックス」
ロードリック様は自分のズボンとパンツをずらしていた。そして熱い部分がお尻に当たるどころか割れ目に挟まっちゃった。
「んっ♡ベッドに上がらなきゃ……」
期待した僕の塔が脈打ち、お尻を振ってこすりつけていた。
「腰が揺れているな」
「だって……ああっ♡」
ロードリック様の腰が離れたと思ったら足の間にズルンと硬くて熱いものが挟まりにきた。そして僕の腰を掴むとゆさゆさと前後に動かされて僕の塔とこすれちゃう。
ロードリック様が焼いてくれた焼肉も今日買ったケーキも美味しくて、最後の生チョコを楽しむために歯磨きをせずにロードリック様のお部屋にお邪魔した。
もう日課になってる寝酒のお酌。僕はサイダーを用意して一緒に呑んだ気分を楽しむんだよ。
甘い生チョコにしゅわしゅわのサイダー。
「幸せ!」
「それは良かった」
今日のロードリック様は一段と甘くて優しい。溶けちゃうような優しい眼差しに照れてはにかむとロードリック様の手が僕の頬に触れた。
「今日は本当にありがとう」
「僕、ロードリック様の役に立てましたか?」
「ああ、とても。君のお陰で助かったよ。だが……もう危ないことはしないでくれ」
ちゅっと軽いキスをしたあと、ロードリック様は僕の腰に腕を回して引き寄せた。そして僕がしている左手の中指の指輪にキスをするんだ。
「君が無事で良かった。こうして触れあえて嬉しいんだ」
ロードリック様の手が僕の着ている寝巻きの中に入ってくる。
「ん、僕も嬉しい。でも寝ないでいいんですか?明日の朝もお仕事ですよ?」
「君と少しでも一緒にいたい」
その言葉が嬉しくて、正直な僕が寝巻きを下から押し上げて塔を作ってしまったからムードを台無しにしてしまった。
「あ、その……」
恥ずかしくなって手で隠したらロードリック様が笑った。
「君は照れているのにここは堂々としているな」
そう言って僕の手ごと大きくなったそれを扱いてくれる。
「あ、ふわぁん♡はずかしい」
「照れなくていい。君のどの部分も素直で可愛らしいからな」
「ロードリック様♡」
ロードリック様と見つめあって、キスをした。熱い口づけを交わして彼の舌が僕の舌に絡んでくる。
僕はもちろんそれに一生懸命応えて舌を動かしたんだけど、気がついてしまった!
僕、歯磨きをしていない!焼肉はにんにくたっぷりソースで食べちゃったことを!僕は慌ててロードリック様の肩を押しのけた。
「どうした?」
寂しそうな顔をさせちゃったけど、男の身だしなみがちゃんとできてない子なんて嫌われちゃうよ!
「あの、その……今日は寝ましょう」
「もうキスは嫌か?」
「違います!キスは嬉しいですけど、あの、僕歯磨きをしてない!」
きっと僕の口のニオイは今すごいことになってる。だから今日はもう寝ようと提案したらロードリック様は僕の顔を見て固まっていたんだ。
もしかして引いた?!ってドキドキしたけどロードリック様が僕の肩を優しく抱いてくれたんだ。
「そんなことか」
そんなことじゃないよと言いたかったけど唇で塞がれ、また彼の舌が入ってきた。もう、歯磨きしてないからだめだよ!って言いたかったけど、舌を優しく愛撫されちゃうととろけちゃう。
「ふぁあん♡あぅん♡」
ロードリック様の首に腕を回すと僕もロードリック様の舌に自分の舌を絡ませていっぱい甘えちゃった。だって彼のことが好きで好きで仕方ないんだもん。
「んぅう♡♡はっ♡♡だめ」
キスの合間に訴えたんだけどロードリック様の手が僕の身体を愛撫していくたびに僕は震えてしまった。
身体全体が、特に下半身が熱い。
「やだ、だめ」
「キスだけでこんなにして。かわいい淫魔だ」
そう言ってロードリック様は僕の大きくなった部分を優しく握るんだ。そんなことされたら僕、すぐに果てちゃいそうになる!
「あっ、やだ……あぅん♡♡」
強く握って上下されると腰が勝手に動いてしまうし、もうグチョグチョに濡れちゃってるのがわかっちゃうくらい溢れちゃった。だってロードリック様の手が凄く気持ちいいんだもん。布越しに触られるだけじゃ足りない。もっと強い刺激が欲しくて僕の腰は勝手に動いちゃうんだ。
「ふわぁん♡はぁあん♡♡んんっ」
布越しの刺激に僕のそこはすぐに果ててしまって、ズボンの中がビチャビチャになっちゃった。
「はぁっ、あっ」
果てた僕を見たロードリック様は嬉しそうな顔をしてたけど、僕は恥ずかしさで半泣きだ。
「もうやだ……」
「もう嫌か?」
ロードリック様の欲で燃え上がった炎が瞳に宿ってる。そんな目で見つめられたら僕はもうすぐ降参しちゃう。
「うぅ……まだ触ってください♡」
「ならもう一度キスをしても?」
いじわるな顔で笑う彼に僕は腰をもじもじとさせた。触って欲しいけどキスはにんにくソースの香りがしちゃうよ。恥ずかしいよ。
「はい……」
でもキス大好き。にんにくソースのことは思い出さないようにして、またキスをしたんだ。
僕の寝巻きは全てぺろりと脱がされちゃって、裸の胸をロードリック様はいっぱい触ってくれたんだ。キスもいっぱいしたし、ほっぺにも唇にも首にも胸にもいっぱい彼の唇が触れて僕の胸はロードリック様の唾液で濡れてしまった。でも僕が本当に恥ずかしいのはこの先で……。
場所をベッドの上に移るために手をついて上がろうとしたら後ろからガッチリと腰をつかまれた。
「アレックス」
ロードリック様は自分のズボンとパンツをずらしていた。そして熱い部分がお尻に当たるどころか割れ目に挟まっちゃった。
「んっ♡ベッドに上がらなきゃ……」
期待した僕の塔が脈打ち、お尻を振ってこすりつけていた。
「腰が揺れているな」
「だって……ああっ♡」
ロードリック様の腰が離れたと思ったら足の間にズルンと硬くて熱いものが挟まりにきた。そして僕の腰を掴むとゆさゆさと前後に動かされて僕の塔とこすれちゃう。
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