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転生悪役令嬢は乙女ゲームをしたことがない
僕の婚約者②(ヴォルフラム視点)
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今日は僕たちの【婚約式】の日。
きっと彼女は今日も緊張しているのだろうね。
僕は会場を見回してルナを探した。
七年間もの間、僕たちは公的には【婚約者候補】でしかなかったけれど、漸くここまで辿り着いた。
お義父さんに認められるまで必死に努力した。
ルナは隠しているつもりなのだろうけれど、重度のコミュ症であることは調査済みなんだよね。
悪い意味で調べたわけではないけれど、ルナを囲う方法を模索していた結果だから許してね。
それに……お義父さんにこの話をしたら、家を乗っ取らない確証があるのなら構わないと仰っておられた。
ルナも公爵になって欲しそうだからね。
頑張るよ、外堀を埋めるのを。
さて、ルナはどこにいるのかな?
見つけたけれど…………吐きそうな顔をしているね。
こういう時の無表情は武器になるのだけれど、本人はできる限り社交を避けたいだろうから黙っていよう。
「ルナ……胃が痛むの?」
「ヴォルフ様………吐きそうですわ」
「フフッ、おいで」
ルナが何の抵抗もなく僕の腕の中に入ってくるようになるまで、それはもう頑張った。
ルナを観察していると分かるのだけれど、本人には自覚がないのだろうけれど……。
異性に触られると異常なほど不快感を示すんだ。
僕が試しに触れようとしたら、無意識に振り払おうとして……手が止まったのはすごく嬉しかった。
僕以外の異性の手を無意識に振り払うところが可愛くて、他の男が触れようとするのを一度は見逃してることを知ったら、ルナは怒るだろうか?
「大丈夫?行けそう?」
「………頑張りますわ………大切な婚約式ですもの」
「嬉しいよ、ルナ。僕も早くルナは僕の婚約者だって自慢したい」
「…………………っ」
僕はルナに手を差し伸べ、ルナが僕の手を取るのを待った。勇気を振り絞って僕の手を取ったルナの瞳は不安に揺れていたけれど、頑張ろうとするところがとても可愛い。
「……本日の主役たちを紹介します」
お義父さんが僕たちを呼ぶ声が聞こえた。
その瞬間、会場中の貴族がこちらを向いてしまった。
ルナのことが心配になった僕は、笑みを崩さないままルナの方を見た。
案の定、頭が真っ白になってしまった様で、可愛らしい顔のまま固まっている。
「我が最愛の娘ルナリアとローゼンハイム辺境伯爵家三男ヴォルフラム君です」
お義父さんがこちらを向いた瞬間に察したご様子。
僕はしばらくはこのまま眺めていたい欲求を抑えながら、お義父さんと目で会話をし、頭が真っ白で動けなくなっているルナのことをエスコートして、客人たちの前に堂々と進み出た。
「初めまして、皆さん。ご紹介に与りましたローゼンハイム辺境伯爵家三男ヴォルフラムと………」
「ドラグーン公爵家嫡女ルナリアですわ」
「「よろしくお願いいたします」」
これで僕たちの婚約は正式なものとなった。
もう……逃がしてあげないよ。
僕とルナを取り囲むように人だかりが出来たけれど、ルナは限界に達したのか半分気を失いかけている。
心配だけれど、ルナに僕と結婚するメリットを理解してもらわないといけないからね。
(どうでもいい)客人たちの相手をしながら、ルナのことが心配でルナの方を向いた。
…………不快な害虫が僕の花に群がっていた。
人と話すことが苦手なルナの瞳から光が消えている。
三匹の害虫を駆除しないとね。
「ルナ」
「……ヴォルフ様」
「大丈夫かい?」
「ええ……不思議なことを仰る方が三人……こちらに」
「………不思議なこと?」
「一人目は次期公爵である私に【女は愛嬌】と仰るのよ。不思議な方でしょう?」
「フフッ、そうだね。ルナ」
ルナの言い方では誰もルナがコミュ障であることには気が付きそうにないけれど、僕は知っている。
ルナは【次期公爵】を盾にしているだけで、そもそも権力には興味がない………それどころか、僕が引き止めておかないと絶対に出家すると思うんだ。
僕は、僕の隣にルナを繋ぎ止めていたい一心でルナの手を握った。
「二人目は【優秀な女は厭われる】だったかしら?ヴォルフ様はその程度では厭わないから、どうでもよろしいのだけれど……不思議な方よね?」
「……そう、僕はルナを愛しているから問題ないよ」
ルナの安堵した顔を見つめていると、僕の内側に渦巻く炎が(ルナの前でだけは)鎮火していくのが分かる。
けれど僕のルナに不要な情報を与えようとしたことは許せないな。
ルナに対する彼の言動に憤ったご婦人方がおられる様だね。
それなら彼のことは【優秀な女性陣】にお任せするとしよう。
「最後の方は最も不思議なことを仰ったわね」
「………何かな?」
「確か【女に乗馬や剣術は不要】だったかしら?私がそれでは身を守れないと云えば、男に任せろと仰るのよ。ね?不思議な話ではございませんこと?」
「……………そうだね、不思議だね」
ルナに死を覚悟させるくらいならば、僕が彼女よりも強くなればいいだけの話だ。
少なくとも僕は、ルナが無事に生きて帰ってきてくれるなら、僕より遥かに強くて構わない。
乗馬が出来るのなら一緒に遠乗りが出来る。
知っているかい?僕はようやく剣でルナに勝ったんだ。
君たちの基準で僕のルナを測らないでもらえるかな?
そう思ったのは、どうやら僕だけではないらしい。
男の視線が気になるけれど、ルナは全く気が付いていない上、僕に対する感情だと勘違いしてくれている。
悪いけれど、君たちのルナに対する想いを伝える機会など微塵も与えたりしないよ?
ルナには僕だけがいればいい。
もちろん、使用人や領民たち、お義父さんは別だけれどね。
まあ、お義父さんに頼んで男性の使用人は、ルナの傍に置かないようにしてもらった。
男を遥かに凌駕する剛腕戦闘侍女を派遣したから許してね。
ルナは女性の使用人が周囲を固めていることに安心をしているようだから、結果良ければ全て良しっていうことで…………ね?
きっと彼女は今日も緊張しているのだろうね。
僕は会場を見回してルナを探した。
七年間もの間、僕たちは公的には【婚約者候補】でしかなかったけれど、漸くここまで辿り着いた。
お義父さんに認められるまで必死に努力した。
ルナは隠しているつもりなのだろうけれど、重度のコミュ症であることは調査済みなんだよね。
悪い意味で調べたわけではないけれど、ルナを囲う方法を模索していた結果だから許してね。
それに……お義父さんにこの話をしたら、家を乗っ取らない確証があるのなら構わないと仰っておられた。
ルナも公爵になって欲しそうだからね。
頑張るよ、外堀を埋めるのを。
さて、ルナはどこにいるのかな?
見つけたけれど…………吐きそうな顔をしているね。
こういう時の無表情は武器になるのだけれど、本人はできる限り社交を避けたいだろうから黙っていよう。
「ルナ……胃が痛むの?」
「ヴォルフ様………吐きそうですわ」
「フフッ、おいで」
ルナが何の抵抗もなく僕の腕の中に入ってくるようになるまで、それはもう頑張った。
ルナを観察していると分かるのだけれど、本人には自覚がないのだろうけれど……。
異性に触られると異常なほど不快感を示すんだ。
僕が試しに触れようとしたら、無意識に振り払おうとして……手が止まったのはすごく嬉しかった。
僕以外の異性の手を無意識に振り払うところが可愛くて、他の男が触れようとするのを一度は見逃してることを知ったら、ルナは怒るだろうか?
「大丈夫?行けそう?」
「………頑張りますわ………大切な婚約式ですもの」
「嬉しいよ、ルナ。僕も早くルナは僕の婚約者だって自慢したい」
「…………………っ」
僕はルナに手を差し伸べ、ルナが僕の手を取るのを待った。勇気を振り絞って僕の手を取ったルナの瞳は不安に揺れていたけれど、頑張ろうとするところがとても可愛い。
「……本日の主役たちを紹介します」
お義父さんが僕たちを呼ぶ声が聞こえた。
その瞬間、会場中の貴族がこちらを向いてしまった。
ルナのことが心配になった僕は、笑みを崩さないままルナの方を見た。
案の定、頭が真っ白になってしまった様で、可愛らしい顔のまま固まっている。
「我が最愛の娘ルナリアとローゼンハイム辺境伯爵家三男ヴォルフラム君です」
お義父さんがこちらを向いた瞬間に察したご様子。
僕はしばらくはこのまま眺めていたい欲求を抑えながら、お義父さんと目で会話をし、頭が真っ白で動けなくなっているルナのことをエスコートして、客人たちの前に堂々と進み出た。
「初めまして、皆さん。ご紹介に与りましたローゼンハイム辺境伯爵家三男ヴォルフラムと………」
「ドラグーン公爵家嫡女ルナリアですわ」
「「よろしくお願いいたします」」
これで僕たちの婚約は正式なものとなった。
もう……逃がしてあげないよ。
僕とルナを取り囲むように人だかりが出来たけれど、ルナは限界に達したのか半分気を失いかけている。
心配だけれど、ルナに僕と結婚するメリットを理解してもらわないといけないからね。
(どうでもいい)客人たちの相手をしながら、ルナのことが心配でルナの方を向いた。
…………不快な害虫が僕の花に群がっていた。
人と話すことが苦手なルナの瞳から光が消えている。
三匹の害虫を駆除しないとね。
「ルナ」
「……ヴォルフ様」
「大丈夫かい?」
「ええ……不思議なことを仰る方が三人……こちらに」
「………不思議なこと?」
「一人目は次期公爵である私に【女は愛嬌】と仰るのよ。不思議な方でしょう?」
「フフッ、そうだね。ルナ」
ルナの言い方では誰もルナがコミュ障であることには気が付きそうにないけれど、僕は知っている。
ルナは【次期公爵】を盾にしているだけで、そもそも権力には興味がない………それどころか、僕が引き止めておかないと絶対に出家すると思うんだ。
僕は、僕の隣にルナを繋ぎ止めていたい一心でルナの手を握った。
「二人目は【優秀な女は厭われる】だったかしら?ヴォルフ様はその程度では厭わないから、どうでもよろしいのだけれど……不思議な方よね?」
「……そう、僕はルナを愛しているから問題ないよ」
ルナの安堵した顔を見つめていると、僕の内側に渦巻く炎が(ルナの前でだけは)鎮火していくのが分かる。
けれど僕のルナに不要な情報を与えようとしたことは許せないな。
ルナに対する彼の言動に憤ったご婦人方がおられる様だね。
それなら彼のことは【優秀な女性陣】にお任せするとしよう。
「最後の方は最も不思議なことを仰ったわね」
「………何かな?」
「確か【女に乗馬や剣術は不要】だったかしら?私がそれでは身を守れないと云えば、男に任せろと仰るのよ。ね?不思議な話ではございませんこと?」
「……………そうだね、不思議だね」
ルナに死を覚悟させるくらいならば、僕が彼女よりも強くなればいいだけの話だ。
少なくとも僕は、ルナが無事に生きて帰ってきてくれるなら、僕より遥かに強くて構わない。
乗馬が出来るのなら一緒に遠乗りが出来る。
知っているかい?僕はようやく剣でルナに勝ったんだ。
君たちの基準で僕のルナを測らないでもらえるかな?
そう思ったのは、どうやら僕だけではないらしい。
男の視線が気になるけれど、ルナは全く気が付いていない上、僕に対する感情だと勘違いしてくれている。
悪いけれど、君たちのルナに対する想いを伝える機会など微塵も与えたりしないよ?
ルナには僕だけがいればいい。
もちろん、使用人や領民たち、お義父さんは別だけれどね。
まあ、お義父さんに頼んで男性の使用人は、ルナの傍に置かないようにしてもらった。
男を遥かに凌駕する剛腕戦闘侍女を派遣したから許してね。
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