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状況の人、異世界へ転移する
状況の人、お目付け役が付く1
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「まあ普段着は自宅で縫うんだろうな。洋子も学校でブラウス縫ったりとか習ったんじゃね?」
「ああ、やったなあ。みんなで『買った方が安くて早いじゃん!』ってブー垂れてたのよね~」
「手作りあるあるだな。ところでカレンはどうだい? 不具合があるなら仕立てを頼んでおくのもアリだけど」
「いや、お主のジャージほどではないがまあ着易いし、悪くない。とりあえず今はこれで十分だ。さて、これから夕べ話していた蒸しパンの店に行かんか? そろそろ出来たてが並ぶ頃合いぞ」
「相変わらず食いしん坊ねぇ」
服を物色していて時間が過ぎ、ぼちぼちお茶の時間に差し掛かっていた。
カレンの言う蒸しパンがどれほどのボリュームかは不明だが、昼食に差し支えない程度なら試してみようと、二人は彼女の提案を受け入れた。
「どうだ? ふわふわのパン生地の中に甘いペーストの組み合わせ! 中々のモノであろう? このペーストはな、赤茶色の小さな豆から作るそうでな!」
お目当ての蒸しパンを頬張って、その味に得意満面のカレン。対して龍海&洋子。
「……あんまんよね?」
「あんまん……だな。アンパンじゃなく、ほぼあんまんだ」
全体的に黄色みが強いし、ほんの少しイースト臭が強めに感じるが、食感としてこれは諸にあんまんであった。
「なにか? お主らの故郷にも、これと同じものがあるのか?」
「全く同じじゃ無いけど似たものはあるな」
「こっちでも食べられるとは思わなかったわ。しばらく食べてなかったから、なんだか懐かしい」
「う~む、お主らがびっくりする顔が見たかったんだがの~」
「あるね、そう言うの。まあ他にもお薦めが有ったら教えてくれよな」
龍海のフォローに気を取り直して、おう! と答えるカレン。
「さて、今日はどうする? すぐに国境目指してもいいけど、もう一日くらいなら街の見物とかも悪くないけど」
「そうね、王都ではバタバタして観光どころじゃなかったし」
「せっかくの異世界だしな。少しくらい楽しんでも良いだろ。採っておいた薬草をギルドに持ってきゃ軍資金もいくらか……」
「おい、タツミ……」
気楽に「異世界の観光」などと口にする龍海らに、
「夕べも言ったが、往来でお主らの身の上を迂闊に口に出すのは……」
と、カレンが諫める様に言いだすと、
「あの、すみません!」
まるでそれを図ったかのように、後から声がかかった。
三人は同時に振り返った。
そこに立っていたのは、戦士――と言うより軍人の出で立ちに近い、まだ少年の面影が残る表情をした、そこそこ育ちの良さそうな男性であった。
「失礼ながら、勇者のサイガ卿とシノノメ卿とお見受け致しますが」
その少年兵は周りの耳目を憚るような声ながら、いきなり龍海らの身上を言い当てた。
些か驚いた龍海は思わずカレンをチラ見。
だから言ったであろう? とでも言いたげなカレン。故に彼女は蒸しパンの件でも「お主の世界」と言わずに「故郷」という言い方を選んだのだ。
そんなカレンの目線を受けながら改めて少年兵を見直してみる。
背丈は洋子よりちょっと高いくらいだろうか? 比較的小柄な印象。背中には背嚢に、小さく巻き取られた個人用天幕が載せられており、如何にも行軍の最中か? と思われる装備を背負っている。
腰の長剣は鞘ともども綺麗に手入れが行き届き、冒険者ギルドの戦士が携えている物より華美な細工も施されている。年齢に似合わず士官級、若しくは良家の子息が持っていそうな武器だが……と見た目に比べて若干の違和感も感じる。
「聞き及んでおりました背格好や目鼻立ちからもしやとは思いましたが、人数が三人でしたので確信が持てず様子を窺っておりまして……ですが、つい先ほど……『異世界』と……」
「……」
異世界、の辺りを一層小声で言うなど、どうやら自分達の話が通じている相手と言えそうである。その、将兵を彷彿とさせる出で立ちもレベッカの息がかかった軍人、もしくは軍属だとすれば合点が行く。
で、あるならば話をするにも人目は避けるべきかと考えた方が良さそうだ。
龍海は顎をしゃくりながら振り返り、そのまま歩き始めた。洋子とカレンも続く。
少年兵にはその動きの意図が通じたらしく、僅かに距離を取って付いてきた。
裏路地に入り、人目が無くなるのを確認したのちに歩を止めて、龍海は少年兵と向かい合った。
「名前を聞こうか?」
「はい、自分は王都の防衛軍士官学校に在籍しておりますロイ・トライデント士官候補生軍曹です。レベッカ・ヒューイット親衛隊治安部隊長の命を受け、罷り越しました」
大声は出さないものの、ハキハキとした聞き取りやすい話し方で自己紹介しながら敬礼するロイ・トライデント軍曹。
答礼する龍海。
「で、何用かなトライデント軍曹?」
問われたロイは懐から一枚の紙を取り出して龍海に見せた。
「ヒューイット隊長の命令により、我が国の世相に疎いであろう勇者様に同行して助勢する要員を出す事になり、自分が指名されました」
ロイが見せた紙はレベッカ名による命令書であった。
龍海らの素性――勇者だとか異世界人だとかは書かれていないが(おそらくその辺りは口頭で説明を受けたのだろう)確かに二人に同行して協力、便宜を計れと言う趣旨の内容だった。
「同行? 俺たちに付いてくるというのか?」
「はい、それが隊長からの命令です」
「彼女の部下じゃなく、士官学校生の君が?」
「委細は分かりませんが、我が校の校長宛てに本要員を研修名目で供出せよ、とヒューイット隊長名で要請がありまして。で、勇者様方が北へお向かいになられたという事で、この町の出身である自分が適任であるとして拝命されました」
「トライデントと申したな? もしや領主イオス伯爵の分家かや?」
「……こちらの方は?」
ロイが少し不機嫌そうな表情を浮かべた。
――もしかして貴族? 俺たちはともかく、素性の知れないカレンの横柄な口の利き方は貴族としちゃ面白くないか?
「ああ、彼女の名はカレンだ。道中、縁あって魔法の指南役として同行してもらっているんだ」
「勇者様の御身上をご存じなので?」
「君も聞かされているようだね?」
「はい、大体のところは。もちろん特一等機密事項であると念を押されております」
「で、同行してあたしたちに助勢?」
「常に勇者様と共にあり、異常あらば速やかに報告せよ、と」
「異常?」
「はい。勇者様に不都合な事象は、すぐに対処するゆえと説明されました」
「結局お目付けじゃないの? アデリア国を裏切らないように監視する気なんじゃ?」
「心外な! 本命令に於いては、勇者様にとって不慣れであろうこの世界でのご不安を取り除き、修行が滞りなく実を結ぶように尽力することを趣旨としております!」
洋子の邪推に抗議するロイ。その眼付きから見ても単純に命令に準じ、遂行しようとする堅物なキャラっぽいなと龍海は思った。
単純ではありそうだが害も無いと。
もしも本当に貴族なら王室や行政府辺りの情報も掬えるかも?
「ああ、やったなあ。みんなで『買った方が安くて早いじゃん!』ってブー垂れてたのよね~」
「手作りあるあるだな。ところでカレンはどうだい? 不具合があるなら仕立てを頼んでおくのもアリだけど」
「いや、お主のジャージほどではないがまあ着易いし、悪くない。とりあえず今はこれで十分だ。さて、これから夕べ話していた蒸しパンの店に行かんか? そろそろ出来たてが並ぶ頃合いぞ」
「相変わらず食いしん坊ねぇ」
服を物色していて時間が過ぎ、ぼちぼちお茶の時間に差し掛かっていた。
カレンの言う蒸しパンがどれほどのボリュームかは不明だが、昼食に差し支えない程度なら試してみようと、二人は彼女の提案を受け入れた。
「どうだ? ふわふわのパン生地の中に甘いペーストの組み合わせ! 中々のモノであろう? このペーストはな、赤茶色の小さな豆から作るそうでな!」
お目当ての蒸しパンを頬張って、その味に得意満面のカレン。対して龍海&洋子。
「……あんまんよね?」
「あんまん……だな。アンパンじゃなく、ほぼあんまんだ」
全体的に黄色みが強いし、ほんの少しイースト臭が強めに感じるが、食感としてこれは諸にあんまんであった。
「なにか? お主らの故郷にも、これと同じものがあるのか?」
「全く同じじゃ無いけど似たものはあるな」
「こっちでも食べられるとは思わなかったわ。しばらく食べてなかったから、なんだか懐かしい」
「う~む、お主らがびっくりする顔が見たかったんだがの~」
「あるね、そう言うの。まあ他にもお薦めが有ったら教えてくれよな」
龍海のフォローに気を取り直して、おう! と答えるカレン。
「さて、今日はどうする? すぐに国境目指してもいいけど、もう一日くらいなら街の見物とかも悪くないけど」
「そうね、王都ではバタバタして観光どころじゃなかったし」
「せっかくの異世界だしな。少しくらい楽しんでも良いだろ。採っておいた薬草をギルドに持ってきゃ軍資金もいくらか……」
「おい、タツミ……」
気楽に「異世界の観光」などと口にする龍海らに、
「夕べも言ったが、往来でお主らの身の上を迂闊に口に出すのは……」
と、カレンが諫める様に言いだすと、
「あの、すみません!」
まるでそれを図ったかのように、後から声がかかった。
三人は同時に振り返った。
そこに立っていたのは、戦士――と言うより軍人の出で立ちに近い、まだ少年の面影が残る表情をした、そこそこ育ちの良さそうな男性であった。
「失礼ながら、勇者のサイガ卿とシノノメ卿とお見受け致しますが」
その少年兵は周りの耳目を憚るような声ながら、いきなり龍海らの身上を言い当てた。
些か驚いた龍海は思わずカレンをチラ見。
だから言ったであろう? とでも言いたげなカレン。故に彼女は蒸しパンの件でも「お主の世界」と言わずに「故郷」という言い方を選んだのだ。
そんなカレンの目線を受けながら改めて少年兵を見直してみる。
背丈は洋子よりちょっと高いくらいだろうか? 比較的小柄な印象。背中には背嚢に、小さく巻き取られた個人用天幕が載せられており、如何にも行軍の最中か? と思われる装備を背負っている。
腰の長剣は鞘ともども綺麗に手入れが行き届き、冒険者ギルドの戦士が携えている物より華美な細工も施されている。年齢に似合わず士官級、若しくは良家の子息が持っていそうな武器だが……と見た目に比べて若干の違和感も感じる。
「聞き及んでおりました背格好や目鼻立ちからもしやとは思いましたが、人数が三人でしたので確信が持てず様子を窺っておりまして……ですが、つい先ほど……『異世界』と……」
「……」
異世界、の辺りを一層小声で言うなど、どうやら自分達の話が通じている相手と言えそうである。その、将兵を彷彿とさせる出で立ちもレベッカの息がかかった軍人、もしくは軍属だとすれば合点が行く。
で、あるならば話をするにも人目は避けるべきかと考えた方が良さそうだ。
龍海は顎をしゃくりながら振り返り、そのまま歩き始めた。洋子とカレンも続く。
少年兵にはその動きの意図が通じたらしく、僅かに距離を取って付いてきた。
裏路地に入り、人目が無くなるのを確認したのちに歩を止めて、龍海は少年兵と向かい合った。
「名前を聞こうか?」
「はい、自分は王都の防衛軍士官学校に在籍しておりますロイ・トライデント士官候補生軍曹です。レベッカ・ヒューイット親衛隊治安部隊長の命を受け、罷り越しました」
大声は出さないものの、ハキハキとした聞き取りやすい話し方で自己紹介しながら敬礼するロイ・トライデント軍曹。
答礼する龍海。
「で、何用かなトライデント軍曹?」
問われたロイは懐から一枚の紙を取り出して龍海に見せた。
「ヒューイット隊長の命令により、我が国の世相に疎いであろう勇者様に同行して助勢する要員を出す事になり、自分が指名されました」
ロイが見せた紙はレベッカ名による命令書であった。
龍海らの素性――勇者だとか異世界人だとかは書かれていないが(おそらくその辺りは口頭で説明を受けたのだろう)確かに二人に同行して協力、便宜を計れと言う趣旨の内容だった。
「同行? 俺たちに付いてくるというのか?」
「はい、それが隊長からの命令です」
「彼女の部下じゃなく、士官学校生の君が?」
「委細は分かりませんが、我が校の校長宛てに本要員を研修名目で供出せよ、とヒューイット隊長名で要請がありまして。で、勇者様方が北へお向かいになられたという事で、この町の出身である自分が適任であるとして拝命されました」
「トライデントと申したな? もしや領主イオス伯爵の分家かや?」
「……こちらの方は?」
ロイが少し不機嫌そうな表情を浮かべた。
――もしかして貴族? 俺たちはともかく、素性の知れないカレンの横柄な口の利き方は貴族としちゃ面白くないか?
「ああ、彼女の名はカレンだ。道中、縁あって魔法の指南役として同行してもらっているんだ」
「勇者様の御身上をご存じなので?」
「君も聞かされているようだね?」
「はい、大体のところは。もちろん特一等機密事項であると念を押されております」
「で、同行してあたしたちに助勢?」
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「異常?」
「はい。勇者様に不都合な事象は、すぐに対処するゆえと説明されました」
「結局お目付けじゃないの? アデリア国を裏切らないように監視する気なんじゃ?」
「心外な! 本命令に於いては、勇者様にとって不慣れであろうこの世界でのご不安を取り除き、修行が滞りなく実を結ぶように尽力することを趣旨としております!」
洋子の邪推に抗議するロイ。その眼付きから見ても単純に命令に準じ、遂行しようとする堅物なキャラっぽいなと龍海は思った。
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