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状況の人、異世界で無双する
状況の人、テロ防止に向かう4
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――……王国の思惑が感付かれてる?
いや、まだそう判断するには早計だ。
自分がそうであるように彼奴もまた、本質をはぐらかしたり、ハッタリを使うところもあるはずだ。
相手――王国が自国を侵略しようとしている……それと同時に、自分たち魔導国も王国を占領してポータリアやアンドロウムと対抗しようと思いついていたとして、何ら不思議ではない。
――ティーグか……こいつとはもう少し、じっくり話したいところだが……
龍海が日本で見て来た、とにかく騒動を起こしたい、政権や体制を倒すことだけ考えて後の事は他の頭のいい奴が考えりゃいい、程度のオツムで悦に入ってる脳味噌の軽い活動家や過激派とはちょっと違いそうな雰囲気だ。少なくとも同じウルフ族とは言え、昼間のバーバスとは一緒には出来ない。龍海はそんな印象を持った。
――開戦させてやる、とかアデリア憎しって感情が弱いな。主戦派じゃないのか? だとすると捕縛は……
単なるテロ犯として、警衛隊に引き渡すには、ちょいと一考が必要かも? 龍海の脳裏にそんな選択肢が浮かんだ。そこで、
「お互い、いろんな思惑は有りそうだねェ。さて……」
ティーグの質問を煙に巻いて、話題を今日の件に変えてみる龍海。
「俺としちゃあ、あんたらがテロを画策するも、通りがかった俺たちに見つかって未遂で逃亡した、って事でも一向に構わないんだがな?」
「え?」
「は?」
洋子とロイが思わず龍海を見る。捕縛しない? 予想外の選択だ。
「……何を企んでるんだ?」
もっとも一番意外に思っているのはこのティーグであろう。眉間のしわを更に深め、龍海に問う。
「実はな、今回一番試したかったのは、この情報が流れて来たルートの信憑性なんだ。そちらはまあ、実証されたんで良いとして、出来ればテロの詳しい意図、思惑まで話してくれりゃ嬉しいが?」
「ちょいと欲張りすぎだろ。見逃してくれるっても、結局こっちは尻尾巻いて逃げちまったって事になるんだから、面目丸潰れもいいところだろうがよ」
「全員無事で帰れるんだぜ? いつかリベンジ、だって出来らぁね」
「腑に落ちねぇな。んー、そうさな。手前らが何者なのか? どこの誰が飼い主か教えてくれりゃ手打ち考えるのもアリだが?」
ふむ、さすがリーダー格。身の安全が高まると言っても、撤退後の自分や部下たちの立場もあるし、言われっぱなしで終らせたくは無かろう。
「シノノメ卿、こいつらはやはり捕縛して軍に引き渡すべきでは?」
ここでロイが龍海に意見具申。が、
「キョウ? 卿か? 手前、貴族か高級将校か?」
「あ……」
ロイくん、若さを暴露。
「この坊主の剣の扱いや顔立ち。なるほど平民出の駆け出しじゃぁない。高貴な家の……士官学校出か? と言う事は、手前も特務機関当たりの将兵か? 冒険者の成りをして実は……ってヤツか?」
なかなか想像逞しそうなティーグ。龍海が生粋のアデリア臣民だという前提ならそんな推測も成り立つかもだ。
「ま、半分当たりで全くハズレだな」
龍海は再びはぐらかした。
「なんだそりゃ!? 普通こういう時は、当たりハズレは半分ずつだろ!?」
「その辺が微妙でなァ。それに、あんたもそんじょそこらの過激派には見えんけどな?」
ティーグに勘繰られていることを逆手に、龍海はちょっと探りを入れてみた。
狼は互いに食わず、では無いが、こいつからは龍海同様、軍隊経験者の匂いを感じている。
「なるほど……」
その辺りの印象は、ティーグも同様に感じているようだ。双方が、それほど単純な立ち位置ではない、そんな似通った認識を共有し始めたようだ。
「手前が半分当たりで全部ハズレと言いたくなった気分が、なんとなく分かってきたよ」
「そりゃ結構」
「今、俺たちが自滅覚悟で放火しても、そこの娘の水魔法が瞬く間に消火しちまうってわけだしなぁ?」
洋子ちゃん、それを肯定する様にニッコリ。
「出来ればそれは避けたいんだがねぇ。農家の方が丹精込めて育てた麦を、火と水で台無しにするのは忍びんよ?」
「……わかった……」
ティーグはそう言うと、掌に浮かばせていた炎を消した。
「予想外の強敵に挫折した不名誉は甘んじて受けよう。しかし仲間の立場もあるし、手前らの、ある程度の素性を手土産にしたい」
――ふ~む、やっぱ過激派のリーダーと言うよりは、それなりに家名や武門とかを背負ってそうな物言いだなぁ……引き下がってもらうにも手ぶらって訳にゃいかんか?
とは言っても「実は異世界人で~す」などとは言える訳も無いので、ちょいと捻る。
「残念ながらその辺りは話せねぇなぁ。でも、そうだな……王国は魔導国と睨み合っているが、俺の仮想敵国は皇国と帝国だ、くらいは言っておこうか?」
「……」
ティーグの目が少しばかり歪んだ。
そんなティーグをよそに、
「あ? 何ワケ分からねぇ事ほざいてんだ? てめぇらは実質、二国の手下だろうが!」
と、リームが割って入った。
以前やり合った魔導国民としては、二国に支援を受けていたアデリアはそんな風に見えても仕方がないだろう。
しかしティーグは、
「よせ、リーム」
とリームを制止し、
「わかった。今の返事で、とりあえず矛は納めよう」
龍海の提案に賛同した。
「ほかの三人は無事なんだろうな?」
「ちょっと痛めつけてしまったが、国に戻るには不便は無いと思うぞ。あんたが言い聞かせてくれたら、すぐさま戒めを解いて解放する」
「了解だ。リーム、ゴルに手を貸してやれ。撤収するぞ」
「でも、ティーグさん!」
「責任は俺が取る。どのみち今回の計画は失敗だ。ならば後、俺がやるべきはお前たちを無事に帰国させることだ」
毅然と言い放つティーグ。
その物言い、姿勢からも、単なるチンピラや粗暴で低劣な暴力活動家では無い、軍人の――それもそれなりに責任を負っている、若しくは負っていた者の気を、龍海は改めて感じ取っていた。
――やはりこの男は泳がせた方が得策っぽいな。その上であいつに……
ティーグに諭され、リームは得心が行かず憮然としながらも、オーク――ゴルに肩を貸して立ち上がらせた。ケガは無いものの、催涙スプレーのせいでまだ目はまともに開けられないはずだから支えが必要だ。
一行は入口に向かって歩き出した。
龍海が先頭になり、次にティーグら。
その後ろを洋子とロイが、催涙スプレーと剣を構えて警戒しながら続く。
入り口に付くと龍海らは、捕縛していたテロ犯の指錠や手錠、結束バンドを外して連中を自由にしていった。
人数的には2:1。〆られた奴の中にはリベンジと行きたい手合いもいたが、ティーグの撤収命令に渋々ながら従った。
「覚えてやがれ! ぐ……ぐしゃ!」
引き上げ際、リザードマンがお約束な捨て台詞を吐いた。が、唯一、外で放置されていたせいで身体が冷えたのか、一緒にくしゃみも飛び出した。
「ティーグ!」
ヒュッ!
「ん?」
パシ!
ティーグは龍海から投げられた、と言うよりゆっくり放り投げられたものを受けとめた。
「……酒?」
龍海が投げたのは、彼自身が愛飲している独特の香りが強いスコッチウイスキーのハーフボトルだった。
酒は好きだがあまり暴飲はしない龍海は、ウイスキーなどはハーフボトルの容量がちょうど良く、このサイズを愛用しているのである。
「よかったら飲んでくれ。温まるぜ?」
ラベル類は皆剥がして、異世界臭を排除した酒瓶を訝しげに見ていたティーグだったが、軽くニヤッと笑うと礼を言うように酒瓶を少し掲げて、夜陰の中、船着き場の方に消えて行った。
「ちょっとー! なぁに、やってんだよぉー!」
龍海は、いきなり怒鳴られた。
女の声ではあるが、洋子の声ではなかった。
いや、まだそう判断するには早計だ。
自分がそうであるように彼奴もまた、本質をはぐらかしたり、ハッタリを使うところもあるはずだ。
相手――王国が自国を侵略しようとしている……それと同時に、自分たち魔導国も王国を占領してポータリアやアンドロウムと対抗しようと思いついていたとして、何ら不思議ではない。
――ティーグか……こいつとはもう少し、じっくり話したいところだが……
龍海が日本で見て来た、とにかく騒動を起こしたい、政権や体制を倒すことだけ考えて後の事は他の頭のいい奴が考えりゃいい、程度のオツムで悦に入ってる脳味噌の軽い活動家や過激派とはちょっと違いそうな雰囲気だ。少なくとも同じウルフ族とは言え、昼間のバーバスとは一緒には出来ない。龍海はそんな印象を持った。
――開戦させてやる、とかアデリア憎しって感情が弱いな。主戦派じゃないのか? だとすると捕縛は……
単なるテロ犯として、警衛隊に引き渡すには、ちょいと一考が必要かも? 龍海の脳裏にそんな選択肢が浮かんだ。そこで、
「お互い、いろんな思惑は有りそうだねェ。さて……」
ティーグの質問を煙に巻いて、話題を今日の件に変えてみる龍海。
「俺としちゃあ、あんたらがテロを画策するも、通りがかった俺たちに見つかって未遂で逃亡した、って事でも一向に構わないんだがな?」
「え?」
「は?」
洋子とロイが思わず龍海を見る。捕縛しない? 予想外の選択だ。
「……何を企んでるんだ?」
もっとも一番意外に思っているのはこのティーグであろう。眉間のしわを更に深め、龍海に問う。
「実はな、今回一番試したかったのは、この情報が流れて来たルートの信憑性なんだ。そちらはまあ、実証されたんで良いとして、出来ればテロの詳しい意図、思惑まで話してくれりゃ嬉しいが?」
「ちょいと欲張りすぎだろ。見逃してくれるっても、結局こっちは尻尾巻いて逃げちまったって事になるんだから、面目丸潰れもいいところだろうがよ」
「全員無事で帰れるんだぜ? いつかリベンジ、だって出来らぁね」
「腑に落ちねぇな。んー、そうさな。手前らが何者なのか? どこの誰が飼い主か教えてくれりゃ手打ち考えるのもアリだが?」
ふむ、さすがリーダー格。身の安全が高まると言っても、撤退後の自分や部下たちの立場もあるし、言われっぱなしで終らせたくは無かろう。
「シノノメ卿、こいつらはやはり捕縛して軍に引き渡すべきでは?」
ここでロイが龍海に意見具申。が、
「キョウ? 卿か? 手前、貴族か高級将校か?」
「あ……」
ロイくん、若さを暴露。
「この坊主の剣の扱いや顔立ち。なるほど平民出の駆け出しじゃぁない。高貴な家の……士官学校出か? と言う事は、手前も特務機関当たりの将兵か? 冒険者の成りをして実は……ってヤツか?」
なかなか想像逞しそうなティーグ。龍海が生粋のアデリア臣民だという前提ならそんな推測も成り立つかもだ。
「ま、半分当たりで全くハズレだな」
龍海は再びはぐらかした。
「なんだそりゃ!? 普通こういう時は、当たりハズレは半分ずつだろ!?」
「その辺が微妙でなァ。それに、あんたもそんじょそこらの過激派には見えんけどな?」
ティーグに勘繰られていることを逆手に、龍海はちょっと探りを入れてみた。
狼は互いに食わず、では無いが、こいつからは龍海同様、軍隊経験者の匂いを感じている。
「なるほど……」
その辺りの印象は、ティーグも同様に感じているようだ。双方が、それほど単純な立ち位置ではない、そんな似通った認識を共有し始めたようだ。
「手前が半分当たりで全部ハズレと言いたくなった気分が、なんとなく分かってきたよ」
「そりゃ結構」
「今、俺たちが自滅覚悟で放火しても、そこの娘の水魔法が瞬く間に消火しちまうってわけだしなぁ?」
洋子ちゃん、それを肯定する様にニッコリ。
「出来ればそれは避けたいんだがねぇ。農家の方が丹精込めて育てた麦を、火と水で台無しにするのは忍びんよ?」
「……わかった……」
ティーグはそう言うと、掌に浮かばせていた炎を消した。
「予想外の強敵に挫折した不名誉は甘んじて受けよう。しかし仲間の立場もあるし、手前らの、ある程度の素性を手土産にしたい」
――ふ~む、やっぱ過激派のリーダーと言うよりは、それなりに家名や武門とかを背負ってそうな物言いだなぁ……引き下がってもらうにも手ぶらって訳にゃいかんか?
とは言っても「実は異世界人で~す」などとは言える訳も無いので、ちょいと捻る。
「残念ながらその辺りは話せねぇなぁ。でも、そうだな……王国は魔導国と睨み合っているが、俺の仮想敵国は皇国と帝国だ、くらいは言っておこうか?」
「……」
ティーグの目が少しばかり歪んだ。
そんなティーグをよそに、
「あ? 何ワケ分からねぇ事ほざいてんだ? てめぇらは実質、二国の手下だろうが!」
と、リームが割って入った。
以前やり合った魔導国民としては、二国に支援を受けていたアデリアはそんな風に見えても仕方がないだろう。
しかしティーグは、
「よせ、リーム」
とリームを制止し、
「わかった。今の返事で、とりあえず矛は納めよう」
龍海の提案に賛同した。
「ほかの三人は無事なんだろうな?」
「ちょっと痛めつけてしまったが、国に戻るには不便は無いと思うぞ。あんたが言い聞かせてくれたら、すぐさま戒めを解いて解放する」
「了解だ。リーム、ゴルに手を貸してやれ。撤収するぞ」
「でも、ティーグさん!」
「責任は俺が取る。どのみち今回の計画は失敗だ。ならば後、俺がやるべきはお前たちを無事に帰国させることだ」
毅然と言い放つティーグ。
その物言い、姿勢からも、単なるチンピラや粗暴で低劣な暴力活動家では無い、軍人の――それもそれなりに責任を負っている、若しくは負っていた者の気を、龍海は改めて感じ取っていた。
――やはりこの男は泳がせた方が得策っぽいな。その上であいつに……
ティーグに諭され、リームは得心が行かず憮然としながらも、オーク――ゴルに肩を貸して立ち上がらせた。ケガは無いものの、催涙スプレーのせいでまだ目はまともに開けられないはずだから支えが必要だ。
一行は入口に向かって歩き出した。
龍海が先頭になり、次にティーグら。
その後ろを洋子とロイが、催涙スプレーと剣を構えて警戒しながら続く。
入り口に付くと龍海らは、捕縛していたテロ犯の指錠や手錠、結束バンドを外して連中を自由にしていった。
人数的には2:1。〆られた奴の中にはリベンジと行きたい手合いもいたが、ティーグの撤収命令に渋々ながら従った。
「覚えてやがれ! ぐ……ぐしゃ!」
引き上げ際、リザードマンがお約束な捨て台詞を吐いた。が、唯一、外で放置されていたせいで身体が冷えたのか、一緒にくしゃみも飛び出した。
「ティーグ!」
ヒュッ!
「ん?」
パシ!
ティーグは龍海から投げられた、と言うよりゆっくり放り投げられたものを受けとめた。
「……酒?」
龍海が投げたのは、彼自身が愛飲している独特の香りが強いスコッチウイスキーのハーフボトルだった。
酒は好きだがあまり暴飲はしない龍海は、ウイスキーなどはハーフボトルの容量がちょうど良く、このサイズを愛用しているのである。
「よかったら飲んでくれ。温まるぜ?」
ラベル類は皆剥がして、異世界臭を排除した酒瓶を訝しげに見ていたティーグだったが、軽くニヤッと笑うと礼を言うように酒瓶を少し掲げて、夜陰の中、船着き場の方に消えて行った。
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