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神に連れられ天へ

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まだ神たちと話ができない頃の出来事でした。

毎晩のように
ある悪霊や、生き霊たちに首を絞められ苦しみながら戦って身も心もだいぶ弱っていた頃の出来事でした。
私は家の窓越しに座りずっと空を眺めていました。
突然と抱き抱えられ、びっくりする暇もなく気がついたら神がそばにいて龍神の背中の上に座っていました。

こんな漫画みたいな事
本当に驚きました!
まるで日本昔ばなしの龍に乗っている私でした。

神に抱えられた私を乗せた龍はグングン天に向かって登っていきました。

雲の中の隙間から
一つの社が見えて来ました。
神は私をその社の外側に下ろして何処かに行ってしまいました。
私は途方に暮れてしまいしばらく座り込んでいました。
こんな事していてもダメだと思い社の中を覗いてみた。
中庭みたいな広いところだった。私は中に入って行き中庭の奥の方へ進むと広い修行場みたいな所だった。

よく見ると、滝が流れている中で誰かが修行をしているようだった。、近くまで行くと、なんと私の母なのです。
その少し側に私が可愛がっていた愛犬が座っていました。
その姿はまるで母を見守っているかのように見えました。

そこに神が戻ってきて
また私を連れて天高く登ったのです。
今度は福井県にある永平寺みたいなお寺の様でした。

そこが極楽浄土だと聞き、上から眺めていたら、
外側に沢山の死人が群がっていました。
そのお寺の中、いわゆる極楽浄土の中に入りたがっているかの様でした。

そのうち、そこの大きな門が開きました。
行列を作って入れば大勢が入っていけるはずなのに、我が先にと群がって行くので
逆になかなか入れない様子でした。
そのうちに門が閉まってしまい入れない死人達も沢山いた。

神が、自分さえ良ければ良いと思うから中に入れないのだろう。
浄土の門は一つしかありませんでした。

門の番人のほかに、
大日大聖不動明王様の姿が見えました。
不動明王様は、私に、自分の力を与えるから頑張るのだ!と
私を励ましてくれました。
私ごときが、不動明王様の力を頂くなんてとんでもないと言って、その頂いた力をその場でお返しします!っと大きな声で叫けびました!

そんな事があったからなのか
今現在最近の事ですが、不動明王様がお姿を見せてくれました。
あの時の私は何も分かっていなかった。
今は分かります。

その後また、浄土の後ろの方に回っていったら、私を呼び止める方がいて、振り向いたら知っている方でした。
まだその方が生きていた頃、私がよく怪我をして治して頂いていた先生でした。
その先生がこう言いました。


いつの日か死んだ時に、表の門じゃなくここに来れば浄土の中に入れてあげるからと言って合図を教えてくれた。


天ではまだまだいろんな神たちに会いました。
ダルマ大師にも会いました。
そうしているうちに立派な
お城みたいな所に着き下ろされました。
長い廊下を神の後からついて行きました。どれくらい歩いただろうか。次は大きな広間みたいな所に神が入って行くので私も後からついて行き顔を上げるとびっくり。
両向かいに男と女の神々方が大勢並んでいました。

沢山の神達にジロジロ見られて変な気持ちでした。
その後はそこで何があったのか私の記憶がとんで覚えていません。
その後自分の家に着き
窓際を見たら、私が空をじっと眺めて座っているのを目にしたのです。
え?と思った瞬間、私はこの家で今日一日何をしていたのかも覚えていない。
天に行っていた記憶は確かに残っていました。
今でもあの時の事は鮮明に覚えています。
後々になって、多くの事を
会得出来きた時に気が付いた
あの時、神に連れられて天界に行っていたのは、私の魂だったのでした。
だから帰ってきたときに、空を眺めている自分の姿を見たのですね。

本当に不思議な事ばかり。
まるで映画の世界の様です。

世の中には
生まれつき障害を持って生まれてくる人達も沢山いますがこう言った人たちは本当に可哀想ですね。何も関係なく生まれつきの障害を持つ人も中にはいますが
中には、神や悪霊、生き霊に母親のお腹の中にいる間に呪われて障害者になる人達もいると思います。
でも障害者に生まれた人達はそれぞれに特技を持っている方も多いです。その家族達は諦めずその特技を見つけて応援して心支えてその特技を生かして幸せに導いて行ってあげて下さいね。親子共々苦しいでしょうが前向きに頑張って努力していればきっと成功すると思います。



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