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6,王都
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急いで下山し、急いで街に戻る。
LVが上がったおかげで走る速度は孤児院を出た時の10倍近くに上がっていた。
驚いたことに、スピカもその速度で余裕を見せ走ってた。
行きは1週間近くかかったのに、帰りは1日もかからなかった。
俺たちはギルドに向かい依頼達成の報告をした。
そこで受付嬢から言われたのは、「今は余裕のある職員がいないのでご領主様に届けてもらえないか?」との事だった。
まぁここまで目立った以上町長に顔を覚えてもらう機会だと思い、受付嬢の提案に了承する。
受付嬢に町長の家を教えてもらい、ギルドからの手紙を預かって俺たちは町長の家へ向かった。
町長の家に着き、執事みたいな人がいたので、ギルドの依頼で来た事を告げる。
執事は泣きそうな顔で「こっちだ、すぐ来てくれ!」を俺の腕を引っ張る。
案内された部屋は町長の子供の部屋らしく、ベッドには苦しそうな表情の子供と隣には椅子に座った男がいる。
多分その男が町長だろう。
「町長!冒険者ギルドからトク草が届きました!」「なに!あれを見つけれくれたのか、早く見せてくれ!」
執事も町長もソワソワしてるので俺はトク草を取り出し町長に渡す。
「これがトク草… ありがとう!これで我が子は救われる!」
町長は薬師を手配をするように指示を出し、俺たちは応接室に通された。
「改めて礼を言う、ありがとう。わたしは町長のフツノ。君たちの名前を教えてくれ。」
俺たちは町長に自己紹介する。
町長はお茶を持ってきた執事に報酬の手配を指示し、話を始める。
町長は俺たちが初日に大量の薬草を納品した事を知ってたようだ。ただ、新人なので頼むかどうか悩んでいたらしい。
指名依頼を出すきっかけは俺たちがCランクになった事でギルドからの信頼もあると確信し、今回の依頼をいう形になったようだ。
「君たちのような若者がこの街を拠点としてくれればこの街も助かるんだかねぇ」と言うので俺たちは初めて登録した時に話しかけてきたBランクのおっさんの話をする。
町長は冒険者と言うと品がない者が多いイメージだが、彼が冒険者の品を上げてくれてたのかと感心していた。
あのおっさんがこの街に来た時期は知らないが、昔は冒険者がよく暴れまわっていたらしい。そこから徐々に暴れまわる者が少なくなったと話してくれた。
おそらく、おっさんが鉄拳制裁でもやったんだろう。
そんな話をしている内に執事が入室し、報酬の話になる。
「こちらが報酬の金貨30枚になります」執事から報酬を受け取る。
それとは別に町長が他に望むものはないか と聞いてくるので、俺は王都に向かう予定なのでこの街では特にないことを伝える。
それならと、町長は席を外し、数分後戻ってきた。持ってきたのは一通の手紙だった。
ここは王都直轄領で代官が治めてる中の1つの街にすぎないが、この領の中では1番大きい街なので、少しは私の名前が使えるかもしれないとの事だった。
俺がありがたく頂戴し、町長宅を後にした。
※後日の話しだが、あのBランクのおっさんは、街の治安維持に大きく貢献した事が評価されAランクに昇格した。
俺たちはギルドに戻り町長宅での出来事を報告した。
ついでにトク草の周りにワイバーンの巣があったので全滅させたことを伝えた。
あなた方はついでで、とんでもない事をしてくれるんですねぇ。と言われギルマスの部屋へ連行され、ギルマスにワイバーンについて説明を受けた。
ワイバーンは集団で襲ってくるので最低でもBランクの複数パーティで対処する相手のようだ。
俺たちのようなCランク2人で戦うなんてありえないと言われた。
「お前たちの実力だけならAランクでもやっていけると思うが一応規則なのでBランクで我慢してくれ」
「まぁ、お前たちなら早い内にAランクになるだろうがな! ガッハッハッハ」
「それとワイバーン1匹位は持ってきたんだろう?後で下に行って買い取らせてくれ。」
ギルマスがそういうので、ワイバーンの買い取りを約束して、俺たちはBランクになった。
「お前たちが異常な速さでBランクになったから嫉妬したバカが襲ってくるかもしれん、その時は返り討ちにしてもいいが、できるだけ殺さないでくれ」
ギルマスから返り討ち許可を得て俺たちは退室した。
ワイバーンの亡骸を出すと周りの連中が騒ぎだした。
俺は楽勝だったが、みんなからすると強敵なんだなぁと思い買い取りを済ませた。
ワイバーンはAランクの依頼だが、ギルマスの部屋でランクUPした俺たちは依頼を受ける権利があり、20体分の報酬をもらった。
Bランク複数パーティなので、受けてくれない依頼だったようだ。
「ワイバーン討伐、1体金貨10枚ですので合計で金貨200枚になります。お支払いはカードでよろしいですか?」と聞かれ9割俺、1割スピカにしてもらった。
今回スピカは大人しかった。あとで訳を聞くと、王都の新居の為に我慢するようだ。
ギルドを出て宿に行くまでの間、俺はギルマスの話を思い出し、バカがいないか周囲探索をしてみた。
どうやら数人で俺の後をつけているようだ。
俺たちが宿に入ると数人は帰ってしまった。
部屋に戻り、スピカに尾行されてた話をする。その話を聞いてスピカは炭にしてやる!と飛び出しそうになったが、俺は必至に止めた…
そして俺たちの戦闘力について話をする。
「俺がワイバーンと戦ってる時、スピカは俺の動きが見えなかったと言っただろう?」「そうだね~ユキャール早かったもの」「あれで身体強化(強)を本気で使ったんだ。スピカだって基本魔法はすべて(強)だし魔力蓄積もあるなら本気を出せば周りの地形が変わるかもしれないな。」
スピカは ほぇ~ とした感じだが、実際にやればそうなるだろう。ただ本気を出したことがないから実感できていないだけだ。
「それで、近い内にここを離れ王都に向かう事にする。もしかしたら、街を出てすぐにバカ共から襲われるかもしれない。」
「幸いギルマスから返り討ちの許可はもらってるから、殺さない程度に痛めつける。二度とこんなバカな事を考えないようにな。」
「ユキャール… 顔が怖い…」
お前が能天気なだけだと言うと蹴りを喰らった…
ここから数日の間、俺たちは依頼を受けず、お世話になった人へ王都に行く旨を伝えまわった。
そして王都への出発の日、ここから王都は西の方角なので西門から街を出た。出発前から周囲探索を使っているのでバカ共の位置は把握している。
スピカにもそのことは話してある。そして向こうから襲ってこない限り手を出すなと言う事と『絶対に殺すな』の2つだ。
街を出てしばらくしてバカ共に動きがあった、どうやら俺たちを囲う様だ。
更にしばらくしてバカ共が現れた。
バカ達は俺たちが気に入らないだの俺たちのせいで稼ぎが悪くなっただの俺たちには関係ないことばかり言い始め、武器を抜いた。
「ユキャール、ここはわたしに殺らせて」スピカがやる気満々だ。
「それなら任せるが殺すなよ」「大丈夫大丈夫♪ ギルマスは『なるべく』殺すなって言ってたでしょ、何人か死んでもそれは事故だよね♪」
やめろ… 殺すなよ… と俺はバカ共の命の心配をした。
俺たちのそんな会話が癪に障ったのかバカ共は一斉に襲ってきた。
「ウォータートルネード」
スピカと俺の周りに水の竜巻ができ、それは一気に広がった。
そしてバカ共を取り込みグルグル回ってる。
敵ながら哀れだ…
5分程回されたバカ共は戦意喪失していて、だれ1人立ち上がってる者はいなかった。
こんなことはもうやるな と言いたかったが、言っても聞こえていないだろうと思い。俺たちは王都に向かった。
あの戦闘は街の人にも見え、それを見た住民は衛兵に報告してたようだ。俺たちが通り過ぎて結構時間がたってから衛兵が来たので、俺たちの姿はなく、バカ共は全員御用になった。
取り調べでも俺たちが先に仕掛けた。と証言するバカもいたが、バカ共は街での評判は悪く誰も信用してくれなかった。
結果、バカ共全員ギルドランク剥奪の上、鉱山労働の刑罰に処された。
俺たちは気付かない内に街の汚物を一掃していたのであった。
~~~~~~~
「アンッ アンッ あなた… あなた…」
「もっと!もっと激しくして! アーーーーッ」
夜も更けたテントの中で俺の上に乗り大きく腰を動かすスピカ。
先ほどバカ共を一掃した反動で気が高まっているのだろうか。
何度も絶頂を繰り返し、再び腰を振る。
俺はスピカの動きに合わせて突くだけのお仕事だ。
仕事ではないな、愛する妻を満足させるのも夫の務めか。
「もっと… もっと…」と快楽を求むスピカ。
俺は空いてる手をスピカの薄いおっぱいに当て、その感触を楽しむ。
「ぁ…ぁぁ… 両方なんて… これいい… いいよ… ヤン…」
王都までは急ぎでもないし、体力が尽きるか満足するまで付き合おう。
「あなた… あなた… もっと… もっと… ぁ… ぁ!!」
結局夜が明けても行為は続き、最後には体力が尽きて糸が切れたように倒れこんだ。
俺たちが目覚めたのは昼過ぎだった。
Hのあとはいつもの能力チェックだ。
名前:ユキャール(男) LV:70
年齢:15
武技:剣技(強)、体術(強)、すべて(中)new
魔法:身体強化(強)、火魔法(弱)
スキル:異性精交(極)
称号:災難に巻き込まれし者。生還者。女神を堕とした者。女神の揺り籠+。女神の新酒+。女神の勇者。
女神の扉を開けし者。ケダモノ+ new。
ケダモノ+:自分の行いだけではないが、朝までヤってるなんて流石ケダモノ!これで愛する妻を綺麗にしなさい! クリーン
クリーン:自分の周囲を新品同様に綺麗にする。
ケダモノを取得した頃から称号の説明が第三者の感想にみえるようになった…
どこかで監視しているのかを思う位適格な感想だ。
スピカも自分の能力を確認した。
名前:スピカ(女) LV:68
年齢:15
武技:弓術(強)new
魔法:基本属性魔法(強)
スキル:魔力調整、魔力蓄積
称号:勇者に尽くす者+。勇者から愛されている者+ new、勇者の橋に乗りし者 チョロイ者
勇者から愛されている者+:あれだけ自分勝手にヤっていながらも深く愛されてる者。 新しい能力考えるの面倒だから自分で考えたの1つあげる
新しい能力は考えるの面倒だから自分で考えろ と言う事だった。
スピカは色々考えたが、今後自分で決めれる機会がないかもしれないので、後でじっくり決めることだ。
優柔不断:色々考え混乱させ自分で決断ができなくなる。
スピカの新しい能力は『優柔不断』に決まった。
「なんでよーーーー!!」と叫んでいたが、これはこれで使い所では十分にある。
例えば軍の大将に優柔不断を使えば混乱し決断ができなくなる。部下達もそんな大将を見れば士気も下がり指示がでないのだから混乱し始める。
その時に攻めれば小さな戦力で大きな戦果を得られるだろう。
まぁ、スピカの頭でそんな事考えられるわけでもないし、俺たちが軍を相手にすることもないと思うのでスピカには内緒にしておいた。
道中いくつかの村により、いくつか体を重ね、時には魔物を倒しながら俺たちは王都へと向かう。
夜の行為は特別な事はしてないのでLVだけが上がっていく。
気が付けば、俺はLV82、スピカはLV80になっていた。
いつも通りに道を進むと、前方に複数の魔物の気配を感じた。
道にいるのも珍しいと思い周囲探索すると、誰かが襲われそうになっているようだ。
スピカにその事を伝え、俺は現場へと急ぐ。
現場では1台の馬車に10は超えるゴブリンが襲い掛かろうとしていた。
馬車の外に人気はなく全員馬車の中に避難しているようだ。
俺が即座にすべての魔物の首を刎ねると、周囲が静かになった事を不思議に思い、老夫婦が下りてきた。
話を聞くと、王都にいる息子夫婦に子供が生まれたので会いに行く途中、魔物が現れたようだ。
老夫婦は特に礼もできず申し訳ないが、また襲われる事も考えて俺たちと共に行く提案をしてきた。
俺たちも断る理由もないので、馬車に乗せてもらい共に行動することにした。
道中、俺は旦那に馬車の扱いを教えてもらい、スピカは老婆に妻のたしなみを教わっていたようだ。
そして数日が経過し、特に大きな問題も起きず、俺たちは王都に到着した。
老夫婦から礼を言われ、息子夫婦はここで商売をしているらしく店の場所を教えてもらった。
俺たちは宿に向かい(ここでも街と同じ風呂付の宿)ギルドに向かった。
しばらく依頼をやってないので、資格停止を防ぐためだ。
窓口へ向かい、今まで倒した魔物で換金できないか尋ねる。
受付嬢は報酬が出せるかもしれないのでカードの提示を求めてきた。
「え… Bランク?」
受付嬢は信じられないとも言わんばかりに俺たちを見る。
どうやら、王都は地方と違い、強い魔物は少ないらしい。
それに、依頼を受けなくとも、ある程度魔物を退治してくれれば資格停止にはならないと説明してくれた。
王都の冒険者だが、刺激や高ランクを求める者はここである程度経験を積むと地方へ旅立ってしまう様だ。
王都にAランクがいないことはない、王都に家を持ってるが今は強敵を求め地方巡りをしてるらしい。
今王都にいる冒険者は最高でBランクだという。
換金できる魔物もいることで報酬が用意される、王都に向かう途中に倒したゴブリンだけなので報酬は少ない。
全部で金貨1枚程度だった。
後ろから笑い声が聞こえ、モヒカンの男が俺たちに絡む。
「おうおう!さすが金で買ったBランク、いい装備の割には報酬は少ないな!」
ギャハハハ と数人のガラの悪そうな男たちが笑い始める。
スピカは怒って文句いいたそうだが、本気を出されればここ一帯更地になるので俺は必死に抑える。
「女の尻に敷かれた坊ちゃんは冒険じゃごっこなんて辞めてママのおっぱいでも吸ってな!!」
「ここは坊ちゃんの遊び場じゃねぇ!勇敢な男達は集まる所だ!!」
ほう、それなら『勇敢』な男達の実力をみせてもらおうとするか…
周囲の空気が冷える、スピカにはわかったようだが、男共にはわからないようだ。
「そこまで言うならお前の実力を見せてもらおう、訓練場があるだろ?そこへ来いよ。お前だけじゃない、さっき俺を笑った奴全員来い…」
俺は受付嬢に訓練場の場所を聞きそこへ向かう。
男共は坊ちゃんをイジメても腹の足しにもならんと相手にしなかったが、俺がその坊ちゃんに勝負を挑まれても受けない弱虫野郎と挑発すると全員訓練場へ向かった。
「さぁ教育の時間だ、お前ら雑魚共など1人1人相手じゃ時間の無駄だ。全員でかかってこい。」
男共は俺の挑発に怒り、俺に斬りかかってくる。俺は武器を使わず素手で殴り飛ばした。
壁にめり込んだ者、地面にめり込んだ者、ボコボコで血だらけの者と訓練場は地獄絵図と化した。
腹を抱え笑う者がいるが、声の主はスピカである。
少しは気分が晴れたと思い、少ない報酬を受け取ろうと戻ると、受付嬢の隣に肌の黒いエルフがいた。
どうやらそのエルフがここのギルマスだというのだ。
ギルマスは親指を突き出し後ろを差した。
どうやら着いてこい!の合図らしい…
俺たちは事情聴取の為、応接室直行になった…
LVが上がったおかげで走る速度は孤児院を出た時の10倍近くに上がっていた。
驚いたことに、スピカもその速度で余裕を見せ走ってた。
行きは1週間近くかかったのに、帰りは1日もかからなかった。
俺たちはギルドに向かい依頼達成の報告をした。
そこで受付嬢から言われたのは、「今は余裕のある職員がいないのでご領主様に届けてもらえないか?」との事だった。
まぁここまで目立った以上町長に顔を覚えてもらう機会だと思い、受付嬢の提案に了承する。
受付嬢に町長の家を教えてもらい、ギルドからの手紙を預かって俺たちは町長の家へ向かった。
町長の家に着き、執事みたいな人がいたので、ギルドの依頼で来た事を告げる。
執事は泣きそうな顔で「こっちだ、すぐ来てくれ!」を俺の腕を引っ張る。
案内された部屋は町長の子供の部屋らしく、ベッドには苦しそうな表情の子供と隣には椅子に座った男がいる。
多分その男が町長だろう。
「町長!冒険者ギルドからトク草が届きました!」「なに!あれを見つけれくれたのか、早く見せてくれ!」
執事も町長もソワソワしてるので俺はトク草を取り出し町長に渡す。
「これがトク草… ありがとう!これで我が子は救われる!」
町長は薬師を手配をするように指示を出し、俺たちは応接室に通された。
「改めて礼を言う、ありがとう。わたしは町長のフツノ。君たちの名前を教えてくれ。」
俺たちは町長に自己紹介する。
町長はお茶を持ってきた執事に報酬の手配を指示し、話を始める。
町長は俺たちが初日に大量の薬草を納品した事を知ってたようだ。ただ、新人なので頼むかどうか悩んでいたらしい。
指名依頼を出すきっかけは俺たちがCランクになった事でギルドからの信頼もあると確信し、今回の依頼をいう形になったようだ。
「君たちのような若者がこの街を拠点としてくれればこの街も助かるんだかねぇ」と言うので俺たちは初めて登録した時に話しかけてきたBランクのおっさんの話をする。
町長は冒険者と言うと品がない者が多いイメージだが、彼が冒険者の品を上げてくれてたのかと感心していた。
あのおっさんがこの街に来た時期は知らないが、昔は冒険者がよく暴れまわっていたらしい。そこから徐々に暴れまわる者が少なくなったと話してくれた。
おそらく、おっさんが鉄拳制裁でもやったんだろう。
そんな話をしている内に執事が入室し、報酬の話になる。
「こちらが報酬の金貨30枚になります」執事から報酬を受け取る。
それとは別に町長が他に望むものはないか と聞いてくるので、俺は王都に向かう予定なのでこの街では特にないことを伝える。
それならと、町長は席を外し、数分後戻ってきた。持ってきたのは一通の手紙だった。
ここは王都直轄領で代官が治めてる中の1つの街にすぎないが、この領の中では1番大きい街なので、少しは私の名前が使えるかもしれないとの事だった。
俺がありがたく頂戴し、町長宅を後にした。
※後日の話しだが、あのBランクのおっさんは、街の治安維持に大きく貢献した事が評価されAランクに昇格した。
俺たちはギルドに戻り町長宅での出来事を報告した。
ついでにトク草の周りにワイバーンの巣があったので全滅させたことを伝えた。
あなた方はついでで、とんでもない事をしてくれるんですねぇ。と言われギルマスの部屋へ連行され、ギルマスにワイバーンについて説明を受けた。
ワイバーンは集団で襲ってくるので最低でもBランクの複数パーティで対処する相手のようだ。
俺たちのようなCランク2人で戦うなんてありえないと言われた。
「お前たちの実力だけならAランクでもやっていけると思うが一応規則なのでBランクで我慢してくれ」
「まぁ、お前たちなら早い内にAランクになるだろうがな! ガッハッハッハ」
「それとワイバーン1匹位は持ってきたんだろう?後で下に行って買い取らせてくれ。」
ギルマスがそういうので、ワイバーンの買い取りを約束して、俺たちはBランクになった。
「お前たちが異常な速さでBランクになったから嫉妬したバカが襲ってくるかもしれん、その時は返り討ちにしてもいいが、できるだけ殺さないでくれ」
ギルマスから返り討ち許可を得て俺たちは退室した。
ワイバーンの亡骸を出すと周りの連中が騒ぎだした。
俺は楽勝だったが、みんなからすると強敵なんだなぁと思い買い取りを済ませた。
ワイバーンはAランクの依頼だが、ギルマスの部屋でランクUPした俺たちは依頼を受ける権利があり、20体分の報酬をもらった。
Bランク複数パーティなので、受けてくれない依頼だったようだ。
「ワイバーン討伐、1体金貨10枚ですので合計で金貨200枚になります。お支払いはカードでよろしいですか?」と聞かれ9割俺、1割スピカにしてもらった。
今回スピカは大人しかった。あとで訳を聞くと、王都の新居の為に我慢するようだ。
ギルドを出て宿に行くまでの間、俺はギルマスの話を思い出し、バカがいないか周囲探索をしてみた。
どうやら数人で俺の後をつけているようだ。
俺たちが宿に入ると数人は帰ってしまった。
部屋に戻り、スピカに尾行されてた話をする。その話を聞いてスピカは炭にしてやる!と飛び出しそうになったが、俺は必至に止めた…
そして俺たちの戦闘力について話をする。
「俺がワイバーンと戦ってる時、スピカは俺の動きが見えなかったと言っただろう?」「そうだね~ユキャール早かったもの」「あれで身体強化(強)を本気で使ったんだ。スピカだって基本魔法はすべて(強)だし魔力蓄積もあるなら本気を出せば周りの地形が変わるかもしれないな。」
スピカは ほぇ~ とした感じだが、実際にやればそうなるだろう。ただ本気を出したことがないから実感できていないだけだ。
「それで、近い内にここを離れ王都に向かう事にする。もしかしたら、街を出てすぐにバカ共から襲われるかもしれない。」
「幸いギルマスから返り討ちの許可はもらってるから、殺さない程度に痛めつける。二度とこんなバカな事を考えないようにな。」
「ユキャール… 顔が怖い…」
お前が能天気なだけだと言うと蹴りを喰らった…
ここから数日の間、俺たちは依頼を受けず、お世話になった人へ王都に行く旨を伝えまわった。
そして王都への出発の日、ここから王都は西の方角なので西門から街を出た。出発前から周囲探索を使っているのでバカ共の位置は把握している。
スピカにもそのことは話してある。そして向こうから襲ってこない限り手を出すなと言う事と『絶対に殺すな』の2つだ。
街を出てしばらくしてバカ共に動きがあった、どうやら俺たちを囲う様だ。
更にしばらくしてバカ共が現れた。
バカ達は俺たちが気に入らないだの俺たちのせいで稼ぎが悪くなっただの俺たちには関係ないことばかり言い始め、武器を抜いた。
「ユキャール、ここはわたしに殺らせて」スピカがやる気満々だ。
「それなら任せるが殺すなよ」「大丈夫大丈夫♪ ギルマスは『なるべく』殺すなって言ってたでしょ、何人か死んでもそれは事故だよね♪」
やめろ… 殺すなよ… と俺はバカ共の命の心配をした。
俺たちのそんな会話が癪に障ったのかバカ共は一斉に襲ってきた。
「ウォータートルネード」
スピカと俺の周りに水の竜巻ができ、それは一気に広がった。
そしてバカ共を取り込みグルグル回ってる。
敵ながら哀れだ…
5分程回されたバカ共は戦意喪失していて、だれ1人立ち上がってる者はいなかった。
こんなことはもうやるな と言いたかったが、言っても聞こえていないだろうと思い。俺たちは王都に向かった。
あの戦闘は街の人にも見え、それを見た住民は衛兵に報告してたようだ。俺たちが通り過ぎて結構時間がたってから衛兵が来たので、俺たちの姿はなく、バカ共は全員御用になった。
取り調べでも俺たちが先に仕掛けた。と証言するバカもいたが、バカ共は街での評判は悪く誰も信用してくれなかった。
結果、バカ共全員ギルドランク剥奪の上、鉱山労働の刑罰に処された。
俺たちは気付かない内に街の汚物を一掃していたのであった。
~~~~~~~
「アンッ アンッ あなた… あなた…」
「もっと!もっと激しくして! アーーーーッ」
夜も更けたテントの中で俺の上に乗り大きく腰を動かすスピカ。
先ほどバカ共を一掃した反動で気が高まっているのだろうか。
何度も絶頂を繰り返し、再び腰を振る。
俺はスピカの動きに合わせて突くだけのお仕事だ。
仕事ではないな、愛する妻を満足させるのも夫の務めか。
「もっと… もっと…」と快楽を求むスピカ。
俺は空いてる手をスピカの薄いおっぱいに当て、その感触を楽しむ。
「ぁ…ぁぁ… 両方なんて… これいい… いいよ… ヤン…」
王都までは急ぎでもないし、体力が尽きるか満足するまで付き合おう。
「あなた… あなた… もっと… もっと… ぁ… ぁ!!」
結局夜が明けても行為は続き、最後には体力が尽きて糸が切れたように倒れこんだ。
俺たちが目覚めたのは昼過ぎだった。
Hのあとはいつもの能力チェックだ。
名前:ユキャール(男) LV:70
年齢:15
武技:剣技(強)、体術(強)、すべて(中)new
魔法:身体強化(強)、火魔法(弱)
スキル:異性精交(極)
称号:災難に巻き込まれし者。生還者。女神を堕とした者。女神の揺り籠+。女神の新酒+。女神の勇者。
女神の扉を開けし者。ケダモノ+ new。
ケダモノ+:自分の行いだけではないが、朝までヤってるなんて流石ケダモノ!これで愛する妻を綺麗にしなさい! クリーン
クリーン:自分の周囲を新品同様に綺麗にする。
ケダモノを取得した頃から称号の説明が第三者の感想にみえるようになった…
どこかで監視しているのかを思う位適格な感想だ。
スピカも自分の能力を確認した。
名前:スピカ(女) LV:68
年齢:15
武技:弓術(強)new
魔法:基本属性魔法(強)
スキル:魔力調整、魔力蓄積
称号:勇者に尽くす者+。勇者から愛されている者+ new、勇者の橋に乗りし者 チョロイ者
勇者から愛されている者+:あれだけ自分勝手にヤっていながらも深く愛されてる者。 新しい能力考えるの面倒だから自分で考えたの1つあげる
新しい能力は考えるの面倒だから自分で考えろ と言う事だった。
スピカは色々考えたが、今後自分で決めれる機会がないかもしれないので、後でじっくり決めることだ。
優柔不断:色々考え混乱させ自分で決断ができなくなる。
スピカの新しい能力は『優柔不断』に決まった。
「なんでよーーーー!!」と叫んでいたが、これはこれで使い所では十分にある。
例えば軍の大将に優柔不断を使えば混乱し決断ができなくなる。部下達もそんな大将を見れば士気も下がり指示がでないのだから混乱し始める。
その時に攻めれば小さな戦力で大きな戦果を得られるだろう。
まぁ、スピカの頭でそんな事考えられるわけでもないし、俺たちが軍を相手にすることもないと思うのでスピカには内緒にしておいた。
道中いくつかの村により、いくつか体を重ね、時には魔物を倒しながら俺たちは王都へと向かう。
夜の行為は特別な事はしてないのでLVだけが上がっていく。
気が付けば、俺はLV82、スピカはLV80になっていた。
いつも通りに道を進むと、前方に複数の魔物の気配を感じた。
道にいるのも珍しいと思い周囲探索すると、誰かが襲われそうになっているようだ。
スピカにその事を伝え、俺は現場へと急ぐ。
現場では1台の馬車に10は超えるゴブリンが襲い掛かろうとしていた。
馬車の外に人気はなく全員馬車の中に避難しているようだ。
俺が即座にすべての魔物の首を刎ねると、周囲が静かになった事を不思議に思い、老夫婦が下りてきた。
話を聞くと、王都にいる息子夫婦に子供が生まれたので会いに行く途中、魔物が現れたようだ。
老夫婦は特に礼もできず申し訳ないが、また襲われる事も考えて俺たちと共に行く提案をしてきた。
俺たちも断る理由もないので、馬車に乗せてもらい共に行動することにした。
道中、俺は旦那に馬車の扱いを教えてもらい、スピカは老婆に妻のたしなみを教わっていたようだ。
そして数日が経過し、特に大きな問題も起きず、俺たちは王都に到着した。
老夫婦から礼を言われ、息子夫婦はここで商売をしているらしく店の場所を教えてもらった。
俺たちは宿に向かい(ここでも街と同じ風呂付の宿)ギルドに向かった。
しばらく依頼をやってないので、資格停止を防ぐためだ。
窓口へ向かい、今まで倒した魔物で換金できないか尋ねる。
受付嬢は報酬が出せるかもしれないのでカードの提示を求めてきた。
「え… Bランク?」
受付嬢は信じられないとも言わんばかりに俺たちを見る。
どうやら、王都は地方と違い、強い魔物は少ないらしい。
それに、依頼を受けなくとも、ある程度魔物を退治してくれれば資格停止にはならないと説明してくれた。
王都の冒険者だが、刺激や高ランクを求める者はここである程度経験を積むと地方へ旅立ってしまう様だ。
王都にAランクがいないことはない、王都に家を持ってるが今は強敵を求め地方巡りをしてるらしい。
今王都にいる冒険者は最高でBランクだという。
換金できる魔物もいることで報酬が用意される、王都に向かう途中に倒したゴブリンだけなので報酬は少ない。
全部で金貨1枚程度だった。
後ろから笑い声が聞こえ、モヒカンの男が俺たちに絡む。
「おうおう!さすが金で買ったBランク、いい装備の割には報酬は少ないな!」
ギャハハハ と数人のガラの悪そうな男たちが笑い始める。
スピカは怒って文句いいたそうだが、本気を出されればここ一帯更地になるので俺は必死に抑える。
「女の尻に敷かれた坊ちゃんは冒険じゃごっこなんて辞めてママのおっぱいでも吸ってな!!」
「ここは坊ちゃんの遊び場じゃねぇ!勇敢な男達は集まる所だ!!」
ほう、それなら『勇敢』な男達の実力をみせてもらおうとするか…
周囲の空気が冷える、スピカにはわかったようだが、男共にはわからないようだ。
「そこまで言うならお前の実力を見せてもらおう、訓練場があるだろ?そこへ来いよ。お前だけじゃない、さっき俺を笑った奴全員来い…」
俺は受付嬢に訓練場の場所を聞きそこへ向かう。
男共は坊ちゃんをイジメても腹の足しにもならんと相手にしなかったが、俺がその坊ちゃんに勝負を挑まれても受けない弱虫野郎と挑発すると全員訓練場へ向かった。
「さぁ教育の時間だ、お前ら雑魚共など1人1人相手じゃ時間の無駄だ。全員でかかってこい。」
男共は俺の挑発に怒り、俺に斬りかかってくる。俺は武器を使わず素手で殴り飛ばした。
壁にめり込んだ者、地面にめり込んだ者、ボコボコで血だらけの者と訓練場は地獄絵図と化した。
腹を抱え笑う者がいるが、声の主はスピカである。
少しは気分が晴れたと思い、少ない報酬を受け取ろうと戻ると、受付嬢の隣に肌の黒いエルフがいた。
どうやらそのエルフがここのギルマスだというのだ。
ギルマスは親指を突き出し後ろを差した。
どうやら着いてこい!の合図らしい…
俺たちは事情聴取の為、応接室直行になった…
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「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
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戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
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