氷の騎士団長様の悪妻とかイヤなので離婚しようと思います

黄金 

文字の大きさ
77 / 98
番外編

77 ミゼミの砂糖菓子④

しおりを挟む

 ミゼミは悩んでいた。
 最近明け方になると、ミゼミのチンコがぴょこんとする。そしてそれをアジュソーに治してもらう。
 
「アジュの手、気持ちいい。」

 まだぴょこんとしていない時に、自分の手で触ったけど、アジュが触った時のように気持ちよくならない。
 クタンでクニンだ。今、持ってみてもプルプルしているだけだ。

「うーーーーん。」

 首を傾げて考える。これは病気じゃないと言われた。普通のことだし、ミゼミは今までが大変だったから急に大人になったんだと言われた。
 大人のつもりだったのに、大人じゃなかったらしい。




 この前アジュのチンコをムニっと触ってみた。
 一緒に寝たいとお願いして実行したわけだけど、アジュが困った顔をしていた。
 触りたいってお願いしたら、暫く嫌がっていたけど触らせてくれた。

「アジュのもぴょこんってするね!」

 自分だけじゃなかったのだと喜んだけど、アジュはずーと困った顔をしていた。

「ミゼミのも触ればなるんだよ?」

「自分じゃならなかった。」

「え?そんなバカな。」

 アジュの手が伸びてきて、チンコに触れてきた。お互いムニムニと触っている。
 アジュのも触れば大きくなって固くなるんだから、先っぽから精液?が出るのかな?この前から教えてくれてるけど、なんだが不思議だ。
 これで赤ちゃんが出来るんだって。

「ねーねー、なんでアジュのは黒いの?」

 どうみてもミゼミのより大きいし、黒っぽい。赤いんだけど、黒い?

「ミゼミのは綺麗な色だね。」

 笑いを含んだ声にミゼミは顔を上げた。アジュが
ミゼミの顔を見ていた。
 何故かびっくりする。よく分からないけど、流れてくる心がミゼミの心臓をドキドキさせた。
 なんでか、凄くドキドキする。首も、頭も、ドキドキして………。アジュのを握っている手の中の物が熱い。生きて意思があるように感じる。ドクドクしてて熱がいっぱい。
 
 ミゼミは手を離そうとした。だけどアジュの手がミゼミの手ごと覆い被せてしまった。

「一緒にやろうか。」

「い、一緒に…?」

 ミゼミの腰を引き寄せられ、二人の熱く昂ったモノが重なり合わされた。ミゼミの両手で二本とも握らせて、アジュの両手が包み込む。クチュと音が鳴り、どちらのか分からない溢れたものがヌルヌルと滑らせて腰が抜けるように気持ちよくなってくる。

「どう?気持ちいい?」

 ミゼミはウンウンと頷いた。気持ちいいけど、どうしよう…。すごく、恥ずかしい。
 アジュから流れてくる心が、甘い。
 砂糖菓子よりも甘い。
 二人で吐く息は熱くて、震えて出す精液は勢いよく飛び出た。
 ミゼミはアジュの若葉色の瞳をのぞいて、自分が何を感じているのか理解できなかった。
 




 あの日からアジュがおかしい。
 ミゼミを見ると砂糖菓子よりも甘い。
 見上げると若葉色の瞳がいつも側にある。
 毎日一緒の布団に入って、一緒に射精するようになった。アジュはミゼミの身体を撫でて、唇をつけてくる。その優しい感触にミゼミはどうすることもできない。
 いや?って聞かれるけど、嫌じゃないから首を振る。そうしたらアジュは嬉しそう。
 アジュが嬉しいならミゼミも嬉しい。
 嬉しいけど、ミゼミは混乱していた。










 
 朝からミゼミに着せる服を選び、自らの手で着せてあげる。
 メイド長が仕事を取らないで下さいと言っていたが気にしない。

「さ、今日はルクレー子息と昼食だよね?王宮まで一緒に行こうか。」

 アジュソーの前にはオフホワイトの服で統一されたミゼミが立っている。貴族服は苦手だというので、基本はシャツにズボン、上着は緩めのジャケットかカーディガンが多い。薄茶色のポンチョ風コートを被せて、肩まで伸びた真っ直ぐな白髪を整えてあげた。

「髪留めもしていこうか。ご飯を食べる時に横髪が落ちたら邪魔だからね。」

 ミゼミの髪は癖一つない直毛なので、金属や宝石が多くついた髪留めは重たくて滑り落ちてしまう。
 隣国から取り寄せた物だが、神殿に生えていた神木から作られた髪留めを留めてあげた。ワンポイントにアジュソーの瞳と同じ色の石がはめてある髪留めだ。
 
「ありがと~。」

 嬉しそうに笑うミゼミを促し、本日は北離宮に送って行った。






 待っていたラビノア・ルクレー子息にミゼミを引き渡し、夕方にまた迎えにくると伝えて別れる。
 北離宮の門の前でファマリ・エレンレフ副団長が待っていた。

「最近楽しそうで何よりです。」

 ミゼミのことを揶揄っているのだろう。
 
「夕方にはまた戻ってくる。」

「了解です。そろそろ公表した方が良くないですか?ウチのバカ親が動き出しましたよ。」

「報告は来ている。だがエレンレフ家の力を削ぐことになるぞ。」

「自業自得でしょう。それに裏稼業は縮小されるでしょうが、問題ないと思います。我が国はルキルエル・カルストルヴィン王太子殿下がおり、アジュソー・リマリネ伯爵がお仕えしているのですから、なんの憂いもありません。」

 裏稼業とは国王陛下の暗部のことを言っている。

「お前の家だろう?」

 ファマリはヒョイと肩をすくめた。
 この国の実権はまだ年若い王太子殿下が殆ど掌握している。国王陛下は飾りに近いのだが、主人である殿下が動かないことにはエレンレフ家は潰しにくい。
 一応国王陛下にも体面があるだろう。

「いいですよ。家とは殆ど決別してますしね。」

 ファマリを引き抜けたことはアジュソーにとってかなり大きい。

「殿下に進言する。」

「それがいいですよ。ちょっと可愛くなってきましたもんね。悪い虫がついたら大変ですよ。折角ここまで自分好みに育ててるのに。」

「…………何が言いたいのかな?」

「いや、だって団長の好み初めて知りましたよ。夜会ではお嬢様お坊ちゃん、果ては秘密の関係まで平気でやりこなしてた団長の好みは派手で豪奢な人間なんだろうと思っていたのに、実は白が似合う無垢な清純派とは思いませんでした。ちょっとは手を出してるんでしょ?屋敷に連れ帰って団長が手を出さないわけ無いですもんね。」

「そのペラペラと喋る口を封じてあげようか?」

 アジュソーがご婦人方に大人気の天使の笑顔で脅す。

「やめて下さい。団長スキル無しのくせに本当にやるから困ります。」

 ファマリは慌てて口を塞いだ。

「最初はそんなつもりじゃなかったんだ。」

「そうなんですか?」

「そうだよ。」

 騎士団の詰所に向かいながら考える。
 最初は恩を返そうと思った。そして殿下から世話と護衛を任せられ、面倒を見るようになった。
 素直についてくる姿は雛鳥のようで、ガリガリに痩せて見目は良くなかったが、あんまりにも懐くものだからアジュソーも可愛く見えるようになってきた。
 徐々に頬に肉がつき、身体つきも丸みが出てくると、なんとも言えない気分になってくるようになった。
 アジュソーの好きな服を着せ、知識を増やしていく。ミゼミはアジュソーの言い付けをよく守り、素直になんでも覚えて行った。
 最初の頃のどもりもなくなり、まだ幼さは抜けないが会話もスムーズになってきた。
 サラサラの白い髪も、灰色の瞳も、白い肌も、アジュソーが教えた通りに手入れをするようになったので、最近のミゼミは可愛い。
 どこに出しても恥ずかしく無い程に可愛くなった。
 自分が育てたのだ。
 そんなつもりじゃなかったのに、いつの間にか手放したくなくなっていた。
 
「ミゼミは僕の子だ。」

「………あの方、団長の二つ年上じゃ……?」

 若葉色の瞳に睨みつけられ、今度こそファマリは黙った。






 久しぶりに二人で食事を摂った。ゆっくり話せるようにと個室の部屋をラビノアが用意してくれていた。

「どうですか?白銀団長のお家は。」

 無邪気にラビノアに尋ねられ、ミゼミの頬が赤らんだ。

「う、うん。毎日嬉しいよ。」

「ふふふ、そんな感じします~。」

 送ってきた白銀団長から甘い心が流れてきて、ラビノアは久々にトキメキを感じた。しかも楽しいではなく嬉しいと返事をするミゼミに、一体何があるんだろうとワクワクする。
 ラビノアも白銀団長がミゼミにだけは空気が甘いことを気付いていた。これはきっとラビノアとミゼミしか理解出来ない感覚だ。他の皆んなは白銀団長が世話好きで、どこか幼く懐くミゼミを可愛がっているだけだと思っているだろう。
 
「あ、ミゼの布団どうなった?」

「それが………一応乾いたんですけど、寒くてカチコチに固まった所為なのか、もう使えないみたいです。」

 ゴワゴワするというか、膨らみがなくたり乾いても固くなったのだ。
 そうなんだぁとミゼミは肩を落とす。ミゼミの持ち物は全て白銀団長から贈られた物だ。ラビノアにも日用品などはくれるが、その差は雲泥の差だった。
 
「アジュに謝る。」

「そうですね。大丈夫だと思いますけど。」

「いつものお礼したい。」

 お礼かぁとラビノアは思案する。白銀団長は何でも持っているので、ありきたりな物は微妙な気がする。かと言ってミゼミが何かを手作り出来る気もしない。その場合はラビノアが教えることになるので、それはそれで無理だと思う。ラビノアは自分の実力をちゃんと理解している。

「団長の好きなものって何か知ってますか?」

「アジュの好きなもの?」

 なんだろう?ミゼミは考えた。人は好きなものを前にすると心が明るくなる。アジュの心が明るくなる時………。ミゼミの前に来ると明るい。ミゼミをあげると言って喜ぶのかな??むしろ困るんじゃ無いかな?
 ミゼミはうーーーんと長く考え込んでいた。その間もゆっくりと昼食は進んでいく。
 最後のデザートに進んだ時、ミゼミはあっと声を上げた。

「アジュはデザートの時嬉しそうにするのに、お屋敷のご飯にはデザート食べないんだよ?ミゼが一緒に食べよー言ってあげたら喜ぶよ。」

「え?白銀団長は甘いものを食べるんですか?」

 ミゼミは「うん!」と元気よく頷くが、ラビノアは見たことがない。でもそれなら簡単なお菓子を作ってあげれば喜ぶんじゃないだろうか?
 ここの食堂で少し場所を借りて何か簡単なものを作る。ラビノアにもミゼミにも作れるもの?ラビノアは料理が出来ないのだが、食堂の料理人に教えてもらえないだろうか。

「よしっ!ミゼミ君、行きましょう!」

 ラビノアはミゼミの手を引いて立ち上がらせた。まずはこの汚れたら怖い衣装を脱がせなければ。
 二人はキャッキャと食堂へ向かって行った。






しおりを挟む
感想 704

あなたにおすすめの小説

期待外れの後妻だったはずですが、なぜか溺愛されています

ぽんちゃん
BL
 病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。  謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。  五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。  剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。  加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。  そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。  次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。  一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。  妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。  我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。  こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。  同性婚が当たり前の世界。  女性も登場しますが、恋愛には発展しません。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

【完結】王宮勤めの騎士でしたが、オメガになったので退職させていただきます

大河
BL
第三王子直属の近衛騎士団に所属していたセリル・グランツは、とある戦いで毒を受け、その影響で第二性がベータからオメガに変質してしまった。 オメガは騎士団に所属してはならないという法に基づき、騎士団を辞めることを決意するセリル。上司である第三王子・レオンハルトにそのことを告げて騎士団を去るが、特に引き留められるようなことはなかった。 地方貴族である実家に戻ったセリルは、オメガになったことで見合い話を受けざるを得ない立場に。見合いに全く乗り気でないセリルの元に、意外な人物から婚約の申し入れが届く。それはかつての上司、レオンハルトからの婚約の申し入れだった──

なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?

詩河とんぼ
BL
 前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで

二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。

「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。

キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ! あらすじ 「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」 貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。 冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。 彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。 「旦那様は俺に無関心」 そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。 バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!? 「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」 怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。 えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの? 実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった! 「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」 「過保護すぎて冒険になりません!!」 Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。 すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される

秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました! 応援ありがとうございます! 魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。 ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。 死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――? 傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。

処理中です...