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5 ビチュテの過去・忌み嫌われる子
しおりを挟むビチュテは誰かを嫌ったことはない。故意に人を傷付けようとしたこともない。
人に嫌われるのは怖い。
冷たい言葉と視線はいつも暗い影となってビチュテを覆い尽くそうとしてくる。
だからなるべく人に嫌われないようにと心掛けて生きていたのに……。
ビチュテは頬を打たれた熱と痛み、頭を揺さぶられて起きた眩暈でふらつき膝をついて、無駄な努力だったのだなとボンヤリと考えた。
最近涙が出ない。
心は凍りついたように動かなくなり、殴られたというのにビチュテの顔は無表情だった。
『お前はそんなことしないと思ってたのに……!』
殴りつけ、そう怒鳴ったのはアルエンツだった。アルエンツの腕の中にはルエルンがいる。ルエルンは涙を流しながら泣いていた。
なんのことだか分からない。
ルエルンの右腕には星の花アジファラがあるが、今その花の上には血が流れていた。見た感じ星の花には傷はついていない。ついていても星の花を持つ者なら自分の精霊術で簡単に治せるはずなのに、ルエルンは右腕を抑えて泣いているだけだった。
よろよろと起き上がりながらビチュテはルエルンに話し掛けた。
『………その腕…、治癒しないの?』
いくら精霊術で治せるとは言っても痛いだろうから早く治したらどうかと思いビチュテは尋ねた。
『っ!ひどいっ、ひどいよ…。君が僕の腕を攻撃したのにっ!』
攻撃?
なんでそんな意味のないことをする必要が?
ビチュテは不思議になって首を傾げた。
ビチュテは次の授業に行こうと歩いていただけだった。廊下を、一人で。詳しく説明するなら次の授業が精霊術の実技に変わり場所も違ったので戻ろうとしていただけだったのだが、着替えを取りに行く前にこの騒ぎになった。
他の生徒がビチュテのナイフをハンカチに包んで見せてきた。
なんで僕のナイフが?
あれはラディニ伯爵から貰ったもので、とても大切にしていた。いつも綺麗に研いでいるし、使い熟せるようになるには同じナイフで練習した方がいいので、学校にも許可をとり持ち歩いていたものだ。同じような理由で武器を所持する人間は多いので、咎められることはないはずだった。
『お前が精霊術を使ってナイフを飛ばしたと聞いている。』
そんなバカな…。なんの為に僕が…?アルエンツが何を言っているのかわからなかったが、つまり僕がルエルンを自分のナイフで攻撃したから僕はアルエンツに殴られたということだ。
『ひどいよっ……、いくら自分の星の花が枯れてるからって僕の星の花を攻撃するなんてっ!』
泣いてルエルンに責められる。
ビチュテは何を言ってるんだと更に不思議になったが、周りを見渡してみれば、誰もビチュテを信じていないことを理解した。
ビチュテは星の花を持つルエルンに嫉妬して、ルエルンの右腕を攻撃したことになっているのだ。
ここで僕じゃないと言って、誰が信じてくれるだろう?
最近アルエンツはルエルンと付き合い出したのだと聞いた。誰だったっけ?そう、ラエリーネがそんな話をしていた。
ラエリーネとルエルンでは星の花の威力は全然違う。ラエリーネは首から左肩にかけて大輪の星の花が咲いている。その美しさは誰もが見惚れ褒め称えるほどだ。
ルエルンの星の花は小さく、小花のように可愛らしい花だ。
それでもラエリーネは歳も近く同じ星の花を持つルエルンのことが気になるのか、時々同級生だからとビチュテにルエルンのことを聞いてきたりしていた。
だからラエリーネはルエルンに関する噂をいち早く知り、ビチュテに本当かどうか尋ねてきたのだ。
今アルエンツは傷付いたルエルンを大事そうに抱き締めている。その姿を見て、付き合っているというのは本当なのだなと思った。
ビチュテにはいつも攻撃的なアルエンツなのに、星の花を持つルエルンにはこの上なく優しいらしい。
『星の花を持つ人間は国にとっても重要な存在だろ?なんで攻撃したんだ。』
アルエンツの低い声が怖い。怖くて少し身体が震えて身動きが出来なかった。
攻撃なんてしていない。犯人は他にいる。そう言いたいのに、誰も信じてくれないだろうと思うと口が開かない。
誰も信じてくれるわけがない。
唯一喋っていたのは目の前で僕を殴ったアルエンツくらいだったのに、そのアルエンツに殴られ疑われているのだ。
アルエンツだって僕に好意的だったわけでもないし、実質誰も信用してくれる人はいない状況だった。
『謝るんだ、ビチュテっ。』
強くアルエンツから言われてビチュテはビクリと肩を揺らした。
アルエンツの琥珀の瞳とぶつかる。
久しぶりにアルエンツと視線を合わせたのかもしれない。本当に久々にこの強い眼差しを真正面から見た気がした。
ずっと学力を争ってはいても、目の前にいても、実技で対戦しても、ゆっくりと目を合わせることはほとんどなくなっていた。
その瞳は怒っているようだったが、何か言いたそうにもしていた。
アルエンツが謝るように言ったことで、周囲に集まっていた生徒達からも謝れと声が上がり始める。
徐々にその騒ぎは大きくなり、ビチュテの周りには生徒の垣根が出来ていた。
四面楚歌ってこういうのを言うんだなと思いながらビチュテは下を向いた。そしてゆっくりと頭を下げる。
『ごめんなさい……。』
ビチュテの謝罪にワッと歓声と怒号が湧き上がる。ザマァみろと言われ、聞こえないからもっと謝れと言う者もいた。
土下座をするよう頭を押さえつけられ、ビチュテはヨロリと前にふらつきまた地面に膝をついた。なんの予備動作もなく倒れたので、石畳に強く膝をついてしまい痛みが走る。
『何事ですかーー!?』
教師が騒ぎを聞きつけ数名来たようだったが、生徒達に囲まれたビチュテからは見えなかった。
集まった生徒達を教室へ戻るよう指示しながら、教師達は事情を聞いていく。その中にはギノル・スピゾ司教もいて、星の花を持つ聖者を監督する責任があるからか、怪我をしたルエルンに話し掛けながら精霊術で怪我を治療していた。
精霊術は知識さえあれば誰でも使えるが、深い教育と本人の頭脳と努力が必要な為、若いながらも司教という立場にまで上り詰めているギノル・スピゾ司教はとても頭が良い方だ。
もしかしたらビチュテが冤罪だと気付いてくれるかもしれない。
そう思って石畳に座り込んだままギノル・スピゾ司教と治療を受けているルエルンを見ていた。
治療と話が終わり、顔を上げたギノル・スピゾ司教の顔は険しかった。いつも微笑み優しい人だったのに、この日からビチュテはギノル・スピゾ司教からも嫌われてしまった。
ビチュテは謹慎を言い渡された。他の貴族家のようにビチュテには迎えなんて来ないので、トボトボと一人で屋敷に帰る。
こんな時は泣いたらいいんだろうか。
それとも怒ったらいいんだろうか。
『……運んで、優しき精霊達よ、我が身を癒して。』
小さい頃に母様に習った治癒の言葉。正式な呪文ではないけれど、ビチュテはこの言葉が好きだった。
母様に教えてもらった精霊とお話しする言葉。
精霊に助けてもらいなさい。そう言っていた母様。
ビチュテの頬にあった熱が引いていった。頬の怪我と同じように、心の怪我も治る方法があるんだろうか。
勉強道具が入った鞄を抱き締めて、ビチュテは誰とも顔を合わせないように俯いて歩いて帰った。
久しぶりに展望台に来た。
夕暮れ時、オレンジ色の太陽を見守りながら、誰もいない展望台の広場でビチュテは一人佇んでいた。
ルエルンからは更に距離を取られてしまった。
ギノル・スピゾ司教は少し話をしても全く目を合わせてくれなくなった。
あの日アルエンツは恋人の肩を抱いて立ち去り、あれからライバルとしても話し掛けてこない。
ラエリーネ姉様が学校に取りなしたらしく、ビチュテは謹慎が解けてまた通うことが出来たが、ビチュテは透明人間扱いになってしまった。
優しいのはラディニ伯爵とラエリーネ姉様だけだけど、元はといえば星の花を二人の為にあげてしまったからこうなったように感じて仕方がない。
僕のこんな思考は疚しいのだろうか。
ウォルオ様からまで怒られた。いや、嫌われたと言った方がいいかもしれない。
『君は星の花を持つ者に嫉妬しているのかな?そうやってラエリーネにまで怪我を負わせようとするのなら、私も黙ってはいられないよ?』
ビチュテはルエルンを攻撃していない。
星の花を枯らした者はそんなことまで疑われてしまうんだろうか。
勇気を出してビチュテは口を開いた。
『………僕じゃ、ありません……。』
だけどそれに対して返ってきた返事は、ウォルオの深い溜息だけだった。
『ウォルオ様、ビチュテを責めないであげて…。』
どこから聞いていたのか、庭園で話していたのだがラエリーネが会話に入ってきた。
『ラエリーネ、これはそんな簡単な問題ではないんだよ?もし君が怪我を負えば僕だけではなく聖星国ダネト全体の問題でもあるんだ。』
ビチュテの目の前でラエリーネはウォルオの胸に寄り添った。
『ビチュテも悪気はなかったと思うの。きっと訓練をしていて偶然そうなってしまっただけよ。』
『廊下を制服で移動中だよ?訓練中ではないと報告を受けている。』
目の前で二人はビチュテの存在を忘れたかのように話し出す。
ビチュテはウォルオの言葉を聞きながら、訓練中が問題ではなく、廊下を歩いていただけのビチュテがどうやってルエルンを攻撃したと思えるのだろうかと、そっちの方が疑問だった。
ビチュテが何を言っても無駄なのだ。
ウォルオもラエリーネもビチュテが犯人だとしか思っていない。
ビチュテは廊下からルエルンをどうやって攻撃したことになっているのか尋ねようと口を開けた。
……が、それよりも早くラエリーネから言葉を被せられてしまう。
『さ、ビチュテは部屋へ戻りなさい。後は私がなんとかしてあげるから。大丈夫よ。ビチュテが罪に問われないよう星の聖女である私が庇えば誰も文句は言えないわ。』
ビチュテはラエリーネについて来たメイド達に追い立てられその場を離れた。
ラエリーネは今からウォルオとお茶会をするらしい。カチャカチャとテーブルや食器を運ぶ使用人達とすれ違い、ふらふらとビチュテはその場を離れた。
父様は何も心配せず屋敷にいればいいという。
ラエリーネ姉様は聖女の自分が庇えば問題ないという。
だけど一つもビチュテの立場は良くなっていない。何一つ問題は解決していない。
ビチュテは部屋に戻れと言われたが、あてもなく町に出て無意識に展望台に来ていた。
右腕にはめていた手袋を外して投げ捨てる。
『……ねぇ、風よ、空よ、燃える太陽よ。』
ビチュテは思いを込めて尋ねる。
『星の花は誰にあるべき……?』
こんなことを尋ねたって無意味だと知っている。だって精霊術とは己の願望を叶える行為なのだから。
ゴウッー…ッッと風が唸った。
空が揺れるようにボヤける。
右腕が痛い。あの日、五歳の時星の花を奪われた時、焼けるように痛かった時と同じだ。
風は唸り太陽の熱が右腕に集まる。
焼けた空が揺らめき、陽の光が燃えるように集まりビチュテの腕に絡まった。まるでビチュテの腕に火がつき燃えているようだった。
ポ……と花が一つ咲いた。
『花が……戻った。』
僕は本当は自分の星の花を取り戻したかったのだ。
人にあげてしまうべきではなかった。
『………ふっ、……あはは…。』
なんて愚かな子供なんだろう。
ギュッと胸に下げたペンダントを握りしめた。発芽の精霊術。母様がくれた最後の贈り物。使えばもう二度と元には戻らないだろう。
ラエリーネから星の花を奪い返せば、ビチュテはどういう立場になるのかわからない。
誰も星の花が元々ビチュテのものだったのだと知らないのだから、客観的に見ればビチュテがラエリーネから星の花を奪ったように見えるだろう。ラディニ伯爵はビチュテの父親ではあるが、ラエリーネの方が嫡女なのだから、ラエリーネの方を守ろうとするだろう。
それにそうしてしまったら、もうラディニ伯爵家にはいられない。
ラエリーネに星の花をあげるよう頼んだのはラディニ伯爵だったけど、ラディニ伯爵は父親としてビチュテに優しく接してくれる人だ。
悲しませたくない。
「ねぇ…………、僕はどうしたらいい?どうやったら、生きていける…?」
下を向いてビチュテは呟く。
「お前達は、叶えてくれる?何をあげたら、僕を助けてくれる?花よ、精霊よ、応えて…………。」
漸く開いたばかりの星の花に願う。
「助けて………。」
助けて、助けて、助けて。
僕に、強い心をちょうだい!
どんなに辛くても、愛する家族を妬まないように、優しくなれる心をちょうだい!僕に強い心をちょうだい!!
カッーー!と右腕の星の花が銀色に輝く。
何かが閃き、僕の中に誰かが宿った。
だけどそれはとても希薄でぼんやりとしていた。
「…………だれ?」
とてもよく知っているようで、全く理解出来ない存在。
何かが生まれたような気がしたのに、劇的な変化は訪れない。
星の花が一つしか咲いてないから?
チラリと自分の腕を見た。輝きが静まった星の花は、たった一輪、美しくビチュテの肌を彩っていた。
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