悪役令息が戦闘狂オメガに転向したら王太子殿下に執着されました

黄金 

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26 ミリュミカは困惑する

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 王城に到着すると、指定された扉の前に見知った侍従が待っていた。
 宝物庫を見学に来た時に、ニンレネイ兄上が怒って帰ろうとしたら止めに入った侍従だった。
 黒髪黒瞳の姿勢正しい若い男性で、ナリシュ王太子殿下に耳打ちをしていた人だった。殿下に自然と近寄れるところから殿下の専属侍従なのだろうと思ったのを思い出した。
 それにこの人狩猟大会にも来てたよね?
 
「オリュガ・ノビゼル、本日召喚に伴い参上致しました。」
 
 ニコニコ笑いながら言うと、黒瞳の侍従もにっこり笑って挨拶をしてくれる。

「王太子殿下の専属侍従ミリュミカで御座います。以後ノビゼル公爵家の婚約者候補様がいらっしゃる時は私が対応させていただきます。」

「オリュガで結構だよ。」

「ではオリュガ様と呼ばせていただきます。」

 丁寧で静かな侍従だった。先にミリュミカが促しながら歩き出したので、僕はその後ろを歩いてついて行く。
 アルの情報ではミリュミカはナリシュ王太子殿下の影だ。ネイニィが狙った隠しキャラなんだろうけど、結局狩猟大会では表立って姿を現すことはなかった。
 でも僕ちょっと見たんだよねぇ。
 オリュガの緋色の目が弓形に笑った。






 本日はナリシュ様の命令でオリュガ・ノビゼル公爵令息を出迎えに出ていた。
 応接間に置いて来たナリシュ様が心配なので少し早足になってしまっているのだが、オリュガ様は気にした様子もなくついてくる。
 
 ミリュミカは前を向いて歩きつつ、背後のオリュガの気配を探った。特に異常はない。
 オリュガ・ノビゼル公爵令息はオメガの中でも一際美しいオメガだ。
 薄茶色の柔らかな髪が透けるような白い肌をした額にかかり、歩くたびにふわっと揺れている。大きな緋色の瞳は宝石のように輝いて印象深い。王城へ来るためにあつらえた衣装は動き易さ重視なのか、筆頭婚約者候補だった時とは違い華美な装飾を抑えた品のいいものだった。スラリとした手足にこの美しい容姿なら、どのアルファも見惚れてしまうだろう。
 王城の中は有能な者が集まる為アルファが多い。特に騎士はその傾向が強いのだが、ちらほらと遠くから視線を感じた。
 そんな視線も気にした様子もなく、オリュガ・ノビゼルは颯爽と歩いていた。

 最近のナリシュ様は不安定だった。
 ただでさえ王妃陛下の存在で頭を悩ませているのに、筆頭婚約者候補にも振り回されている。
 ミリュミカはベータだった。それでも感じる程にネイニィ男爵子息のフェロモンの匂いはキツい。来るたびに甘酸っぱい匂いを残して行く。アルファであるナリシュ様にはもっと感じていることだろう。
 ナリシュ様はオメガの匂いが苦手だ。嫌悪しているとも言える。
 ミリュミカがナリシュ様の影になった頃には既にオメガ嫌いだった為詳しいことは知らないが、どうやら王妃陛下の所為だというのは普段の様子から窺えた。
 オリュガ様が筆頭婚約者候補だった頃から学院で匂いがついたからと着替えていたのだが、ネイニィ男爵子息の匂いは部屋中に充満する為着替えが足らなくなってきた。
 匂いが苦手なナリシュ様はオメガである婚約者候補とは滅多に会おうとしない。逃げ道のように仕事を入れてしまう為、たまには嘘をついてでも休んでいいのではと思うのだが、休むことなく公務に勤しんでしまわれる。
 それくらいオメガが嫌いなのに、ネイニィ男爵子息の我儘を跳ね除けることが出来ないようだった。
 学院ではノビゼル公爵家の次男が側近となり素早く追い出してくれるようになって安心したのだが、最近は勝手に王城にやってくるようになった。
 王妃陛下が許可しているらしく、王妃を訪問して直ぐにナリシュ様のもとへやってくる。
 時にはお茶会をと王妃陛下に呼び出されて、そこにネイニィ男爵子息もいるといった感じて引き合わされる。
 会う度にナリシュ様は体調を崩して行くのに、ネイニィ男爵子息が身体を擦り寄らせても拒まなくなっていった。
 ベータのミリュミカにはアルファとオメガの関係性はわからない。だがネイニィ男爵子息を押し倒しそうになったら昏倒させてくれと頼まれている。流石に王城の中、しかも人前で昏倒は見られると捕まるので、それとなく仕事を理由にネイニィ男爵子息を追い出すようにしていた。
 
 ネイニィ男爵子息はどこから聞きつけたのか、オリュガ様が来ることを知っていた。そして朝から押しかけて来てナリシュ様の横を陣取っている。
 ナリシュ様とオリュガ様を二人きりにするのを防ぐ為だろう。
 ナリシュ様が狩猟大会で怪我を負った後、怪我した身体をおしてオリュガ様へお礼の手紙を書かれた。普段なら体調がもう少し戻ってからにされるところを何よりも先に書かれたのだ。
 オリュガ様から直ぐに返事が届き、怪我の具合を心配する言葉とお見舞いに来たい旨が書かれていた。
 ナリシュ様は了承の返事を書くつもりだったのだ。それを王妃陛下とネイニィ男爵子息に邪魔されてしまった。
 手紙の内容は王妃陛下の手の者に一度見聞されてしまう為、二人が会わないようにと医師を抱き込み面会謝絶にしてしまった。
 ナリシュ様は対立するのも疲れたのか、暫く安静にすることを了承した。面会謝絶を受け入れたのは、誰にも会わずに済むと判断されたからだ。そこには王妃陛下とネイニィ男爵子息も混ざっていた。
 それなのにネイニィ男爵子息は毎日のようにやってくる。
 そしてナリシュ様の寝室に匂いをこびりつかせて帰っていく。
 ナリシュ様の寝室には誰も入れないようにナリシュ様自身が命じているのに、王妃陛下の権限で入り込んでくる。立場が下になる侍従のミリュミカでは防げずに悔しい思いをした。
 ミリュミカはネイニィ男爵子息を危険人物だと判断している。怪しげな食べ物をナリシュ様に食べさせようとするのだから、なるべく会わせたくはない。ナリシュ様以外のアルファにも親しげにする様子は、王太子の婚約者候補とは思えない下品さを感じさせる。しかも何を考えているのかミリュミカにもやたらと話し掛けてこようとする。

 ネイニィ男爵子息の無遠慮な訪問はナリシュ様が動けるようになるまで続いたが、ネイニィ男爵子息はなぜか聖魔法で治療しようとは言わないし、ナリシュ様も頼むことはなかった。
 ネイニィ男爵子息は治してしまうとお見舞いに来れなくなるし、ナリシュ様も触られたくなかったのだろう。
 今日もオリュガ様を待っていたらタイミングよくやって来てナリシュ様から離れようとしない。
 ナリシュ様は何も言われない。
 ネイニィ男爵子息と見つめ合い、寄り添ってくる身体に手を添えている。
 普通のアルファならそれで納得できる。アルファはオメガを守りたいと感じる生き物だという。頼られれば力になろうとする。
 でもナリシュ様は別だろう。
 あり得ない。
 オリュガ様を出迎える為に応接室に残してくるしかなかった。こういう時はもう一人自分が欲しいと感じる。
 
 自分の主人の不調と違和感に、ミリュミカには焦りがあった。
 だが決して背後のオリュガへの注意を怠っていたわけではない。
 広い中央廊下を過ぎ、主人が待つ応接室へ向かうには左に折れて進む必要がある。ミリュミカは先に角を曲がった。曲がった奥でまた直ぐに右に折れる。扉を潜り角をいくつも曲がる造りは侵入者用に迷いやすく作られているからだ。
 徐々に人気ひとけが無くなり王太子殿下の王城内直轄区域に入る。その扉を入りまた角を曲がり、もう少し、という所で耳元に声がした。


「何をそんなに急ぐの?」


 決して油断していたわけではない。ほんの少し、息を吐いただけだ。あと少しで主人のもとへ到着すると。大丈夫だっただろうかと、息を吐いただけ。
 直ぐ背後にオリュガ様がいた。
 さっきまで三歩ほど後ろを歩いていたのに、気配を感じなかった。
 人がいなくなり、ミリュミカがほんの一瞬注意力が落ちた瞬間に近付いたのだ。
 武器はない。
 それでも言いようのない危機感を覚える。
 ミリュミカは影だ。そのように訓練し今まで生きてきた。こんな簡単に背後を取られるなんて……。
 ポンと肩に手を置かれて、慌てて飛び退ることも出来ない。
 
「ね?ナリシュ王太子殿下の怪我は大丈夫だったの?ごめんね。あの時僕がハクコの息の根を止めたと油断したからミリュミカが代わりにナイフを投げてくれたんでしょう?その所為でナリシュ王太子殿下がククコに襲われるのを止められなかったんだもんね。申し訳なかったなぁと思ってたんだぁ。」

 オリュガはハクコの脊椎を確実に折ったのに、ハクコは動こうとしたのだ。オリュガがそれに気付いた時は既にナリシュ王太子殿下を掴んでククコに切り付けつつ下に落ちようとしていた時だった。
 ハクコに刺さるナイフとそれを投げた黒髪の男性。黒い目を見開き悲愴な顔をしていた。
 
「な、なんの……。」

「あ、謝りたかっただけなんだよ。」

 オリュガはパッと離れた。今言っておかないと謝れないと思ったからだ。ミリュミカはナリシュ王太子殿下の影だ。きっと狩猟大会でもナリシュ王太子殿下の護衛をしていたはずなのに、オリュガの所為で守りきれなかったのだろう。だからちゃんと謝ろうと思っていた。
 
 ミリュミカは謝られて困惑した。
 背後を取られたが公爵令息は危害を加えるつもりはないらしい。だったら普通に後ろから声をかけてくれればいいのにと思ったが、影であることを秘密にしてナリシュ様に仕えるミリュミカの立場を考えたのかもしれない。
 確かにここなら誰にも見られないが…。

「私の立場をおもんぼかって下さるのなら、謝罪は受け取りますので以後秘密にしていただけないでしょうか。」

 目の前の公爵令息はその美しい顔でニコッと笑った。

「もちろん!」

 ミリュミカは困惑しつつも頷き、主人が待つ応接室の扉の前に漸く案内することが出来た。






 案内されて室内に入り、オリュガはミリュミカが急いでいた理由を理解した。

 なるほどねぇ~。

 部屋は広くテーブルと椅子のセット二組とは別に、奥にもソファとテーブルのセットがあるような大人数向けの応接室だった。
 ネイニィがやって来た為ミリュミカが急遽空いている一番広い応接室へ場所を変更したのだ。少しでもネイニィ男爵子息の匂いが拡散するようにと思ってのことだった。

「急な呼び出しに申し訳ないね。」

 ナリシュ王太子殿下はいつものように微笑んでいるが、赤いのか青いのか分かりにくい顔色をしていた。

「いいえ、こちらも早く片付けたかったので。ナリシュ王太子殿下はその後怪我は大丈夫でしたか?」

 顔色が悪いようなので尋ねた。今日は公式な場なのでちゃんと話すことにする。殿下の隣にはネイニィが得意げに座ってナリシュ王太子殿下の腕に手を絡ませていた。
 
「オリュガ様、申し訳ありません。僕がククコとハクコを譲ってもらって隣国との交渉に使えばといいと言ってしまった所為で手放すことになってしまって。」

 申し訳なさそうな顔を作って言い出したネイニィに、オリュガは目を細めて笑みを作る。
 オリュガはアルからゲーム内容を聞いて知っているが、本来なら隣国のことは機密事項だろう。毛皮を欲して云々のやり取りはもう少し後まで続き、正式に国から発表されるまで誰も知らなかった。
 それを態々得意げにここで話したって、本来ならオリュガは全く知らないことだ。
 いつもならナリシュ王太子殿下が止めるはずだろうが、殿下は静かに微笑んでいるだけだ。
 ミリュミカが心配する理由を察する。
 これ、おかしい。
 殿下はそんな甘い人間ではなかったと思う。ネイニィに一言も注意しないなんて。
 ソファへ座った僕達へ新しいお茶を淹れなおしたミリュミカが、テーブルへセットしながらそんなナリシュ王太子殿下をチラリと気遣わしげに見ていた。
 ミリュミカは異変に気付いているのか。
 でもなぁ、これぼくがどうこう出来ることなのかな?
 とりあえず売買契約書の話を進めた。
 内容を確認し合い、お互いサインをする。この契約書はビィゼト兄上にも確認してもらったので安心だ。

「これでククコとハクコの毛皮をコートに作ればいいですね!」

 ネイニィが得意そうに言い放つので、もうコートにする手筈まで整っていることを伝えたら、物凄く睨まれた。

「もう契約は終わりですよね?」

 さぁ早く帰れと言わんばかりに追い出される。
 顔色が悪いのに微笑んでいるナリシュ王太子殿下がちょっと気になるが、勝手に居座れるわけでもないので帰ることにした。

「えっと、それじゃあ失礼します。」

 閉じる扉の向こうでナリシュ王太子殿下がこちらをジッと見ているのに気付いた。

「?」

「こちらです。」

 どうやら帰りもミリュミカが案内してくれるらしい。複雑ではあったけど来た道は覚えている。でもこういう時は大人しく案内されるべきなんだよね?と思いながらついて歩いた。

「あれ?道、違うよ?」

 来た道と帰りが違う。
 ミリュミカが迷うように振り返った。

「記憶力がよろしいのですね。」

「ああー、うん、逃走経路は覚えおかないと危ないでしょう?」

 逃走経路………、と呟きながらミリュミカは目を見開いた。
 そして一つの扉の前で止まる。扉を開けて中へ案内された。

「少々お待ち下さい。」
 
「え?」

 一人残される。そこは初めて入るナリシュ王太子殿下の私室だった。








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