2 / 29
2 禁愛
しおりを挟む
「……お忘れにならずあらせられたとは身に余る光栄でございます」
足柄は同じ言葉を兄の定義にも述べた。
出仕後間もなく暇を出された妹を連れ帰るため,駆けつけた兄はたいそう立腹していたが,足柄の存在に気づくなり忽ち意識の全部をかつて自身に侍した側仕えに奪われ,妹への関心など既にないに等しいようである。
足柄は遊びであった。父孝標の上総介の任果てた上洛中に足柄山を経由した際,出会った遊びのなかに足柄がいた。容貌も教養も優れた遊びのなかでもとりわけ抜きんでた最年少の1人を菅原一行は召し抱えることとし,足柄と名づけて京に伴ったのである。同年齢の足柄は私のよき話し相手となった。養育係の誰もが知らない遥か西方に棲むという手足の長い鬼神の話など種々多様な物語を彼から聞いた。ただ足柄は男子であったために近侍させるのは不都合であるとして13歳の少女からひきはなされ,兄の側仕えとされたのである。
兄は内心,足柄との再会に歓喜しているものと察せられた。しかしながら一方では遠慮めいた躊躇じみた臆病さも漂わせている。足柄が感極まって駆け寄ろうとした刹那,痙攣するようによじらせた壮健な全身には忌諱という防御の姿勢さえ纏わりついていた。
拒絶の態度を見せつけられた足柄は失望の念を隠しきれないでいる。色を失い視線を泳がせ今にも崩れ落ちてしまいそうである。
「退出の折に,足柄に警護してもらうことになったの」
私は言った。
「頼通さまから仰せつかりました」
足柄が吐息だけの声で伝える。
「一介の女房が賜ってよい御配慮とも思われませぬ」
兄は声高に話した。
「警護には家人をあたらせます。殿には私から申しひらきしておきますゆえ何事も御放念の由」
「警護とは建て前にございます――」
足柄が早口でとりすがる。
「門外不出の物語を口伝てでお伝えせよとのお取り計らいで――」
「物語ですか」
兄は困り顔で妹に一瞥を加えた。
「さだ過ぎても,たわいない夢ばかり膨らませておるのです。害をなす第一の原因が物語です。その点につきましても殿にお詫びしておきましょう」
「この足柄が咎められますので何卒――」
「御安心召されよ。御迷惑はおかけしませぬ」
兄は出立を急かした。
足柄が前のめりになる。
「テイさま――」
と,菅原家にいたときと同じ呼称で兄を呼ぶが,すぐさま口を噤んでしまう。冷たい視線を受けたからである。
足柄と物語への未練を断ちきれぬまま背を返し御殿に一礼をすると,打橋の手前で女房たちの腕を振り払い,走ってくる小さな姿がある。
後朱雀天皇皇女祐子内親王(ゆうしないしんのう)であった。内親王は折節に私の披露する物語を気にいり,何の取り柄もない年嵩女房に興味を有してくれているようである。
「モノガタリヒメ!」
内親王が庭へ飛びおり,そのまま私に搔きつく。
「行かないで,行かないで! お話の続きを聞かせてよ!」
「20年前の姫君さまと同じでございますね」
足柄が呟く。
「あの日の姫君さまも足柄山にてこのように私めをおひきとめになったのです……」
内親王の寝食も拒み涙に暮れる状態が宮中を騒がせ,ついには天皇自らが事態の収拾をはかった。私の退出は延期され,局を頂戴したばかりか,古参の女房にまじり中宮や天皇のおそばにまで伺候するよう命じられたのである。
屋敷の自室にひきこもり,物語世界に没入しては繚乱や鳥啼に驚き涙する生活を常としてきた変わり者に,宮廷での交流や折衝は苦行以外の何ものでもなかった。
今夜も,局を覗き見して一物ありげに喉奥を鳴らす気味悪い音が絶えない。
「俺ははじめから反対していたぜ」
兄が帷子の内側で組んだ足の片方に頰杖をつきつつ大欠伸をする。他家の人間には絶対に見せない姿である。外面がよいのである。
「三十路のひきこもりに宮仕えなど到底無理なのさ。父上が親族連中に丸めこまれ,挙げ句の果てにおまえまで乗り気になってしまうとは。物語を唯一の友とする中年変態女が社交界に入ったところで何ができる? 女の価値も処世の術もない。貴公子に見初められる魅力も,女官として大成する手腕もないのさ。せいぜい一時の慰み者となって物笑いの種にされるが落ちだ――部屋の外に群がる阿呆どもの声を聞け。漢籍の一つも学ばず,家の力で官職を得て,色恋だけに現を抜かす浅薄な連中さ。虫唾が走るだろう。ああした輩の思いどおりにされるなら宇治川にでも投身してしまえ」
――はっと我に返ったような表情で兄が恐るおそる目をあげる。
「すまない……責めているつもりはない。ただ心配しているのさ。同じ過ちが繰り返されなければよいと……」
「それなら足柄の申し出を断るべきではなかったわ。身辺警護をひきうけると言ってもらえたのに」
「殿の家人の手は借りられまい。あちらは禎子皇后側の陰湿執拗な襲撃を阻むのに人数が足りないのだ。こちらは貞節の危機,あちらは生命の危機。あちらのほうがよほど大変だろうよ」
「そうね,たかが中年変態女がどうこうなろうと取るに足りない。兄上だって仕事もあるし,いつまでも出来損ないの護衛にかまけていられないもの。好きなようにして構わない。あのときみたいに妹を置き去りにして余計な食い扶持でも増やせばよいわ――」
感情的ではないが,厳しい口調で制されて,私は黙した。
三条の邸宅が炎上し焼け落ちたのち,荒れ果てた窮屈な転居先で姉は子を産んで死ぬのである。家の者は一切出払い,兄妹と足柄だけが板屋根の隙間から漏れいる月光を眺めながら朝を待ち侘びていた。月の雲に搔き消えた暗闇にいつの間にか独り残された娘は,鹿の声とともに訪れた亡姉の恋人と間違いを起こし,男児まで儲けた。男児は兄の子となり健やかに育っている。しかし不義による懐妊も男児の誕生とその後の処遇も一握りの人間が知るのみであり,世人は勿論,子の父親にさえ伏せられている。
足柄は同じ言葉を兄の定義にも述べた。
出仕後間もなく暇を出された妹を連れ帰るため,駆けつけた兄はたいそう立腹していたが,足柄の存在に気づくなり忽ち意識の全部をかつて自身に侍した側仕えに奪われ,妹への関心など既にないに等しいようである。
足柄は遊びであった。父孝標の上総介の任果てた上洛中に足柄山を経由した際,出会った遊びのなかに足柄がいた。容貌も教養も優れた遊びのなかでもとりわけ抜きんでた最年少の1人を菅原一行は召し抱えることとし,足柄と名づけて京に伴ったのである。同年齢の足柄は私のよき話し相手となった。養育係の誰もが知らない遥か西方に棲むという手足の長い鬼神の話など種々多様な物語を彼から聞いた。ただ足柄は男子であったために近侍させるのは不都合であるとして13歳の少女からひきはなされ,兄の側仕えとされたのである。
兄は内心,足柄との再会に歓喜しているものと察せられた。しかしながら一方では遠慮めいた躊躇じみた臆病さも漂わせている。足柄が感極まって駆け寄ろうとした刹那,痙攣するようによじらせた壮健な全身には忌諱という防御の姿勢さえ纏わりついていた。
拒絶の態度を見せつけられた足柄は失望の念を隠しきれないでいる。色を失い視線を泳がせ今にも崩れ落ちてしまいそうである。
「退出の折に,足柄に警護してもらうことになったの」
私は言った。
「頼通さまから仰せつかりました」
足柄が吐息だけの声で伝える。
「一介の女房が賜ってよい御配慮とも思われませぬ」
兄は声高に話した。
「警護には家人をあたらせます。殿には私から申しひらきしておきますゆえ何事も御放念の由」
「警護とは建て前にございます――」
足柄が早口でとりすがる。
「門外不出の物語を口伝てでお伝えせよとのお取り計らいで――」
「物語ですか」
兄は困り顔で妹に一瞥を加えた。
「さだ過ぎても,たわいない夢ばかり膨らませておるのです。害をなす第一の原因が物語です。その点につきましても殿にお詫びしておきましょう」
「この足柄が咎められますので何卒――」
「御安心召されよ。御迷惑はおかけしませぬ」
兄は出立を急かした。
足柄が前のめりになる。
「テイさま――」
と,菅原家にいたときと同じ呼称で兄を呼ぶが,すぐさま口を噤んでしまう。冷たい視線を受けたからである。
足柄と物語への未練を断ちきれぬまま背を返し御殿に一礼をすると,打橋の手前で女房たちの腕を振り払い,走ってくる小さな姿がある。
後朱雀天皇皇女祐子内親王(ゆうしないしんのう)であった。内親王は折節に私の披露する物語を気にいり,何の取り柄もない年嵩女房に興味を有してくれているようである。
「モノガタリヒメ!」
内親王が庭へ飛びおり,そのまま私に搔きつく。
「行かないで,行かないで! お話の続きを聞かせてよ!」
「20年前の姫君さまと同じでございますね」
足柄が呟く。
「あの日の姫君さまも足柄山にてこのように私めをおひきとめになったのです……」
内親王の寝食も拒み涙に暮れる状態が宮中を騒がせ,ついには天皇自らが事態の収拾をはかった。私の退出は延期され,局を頂戴したばかりか,古参の女房にまじり中宮や天皇のおそばにまで伺候するよう命じられたのである。
屋敷の自室にひきこもり,物語世界に没入しては繚乱や鳥啼に驚き涙する生活を常としてきた変わり者に,宮廷での交流や折衝は苦行以外の何ものでもなかった。
今夜も,局を覗き見して一物ありげに喉奥を鳴らす気味悪い音が絶えない。
「俺ははじめから反対していたぜ」
兄が帷子の内側で組んだ足の片方に頰杖をつきつつ大欠伸をする。他家の人間には絶対に見せない姿である。外面がよいのである。
「三十路のひきこもりに宮仕えなど到底無理なのさ。父上が親族連中に丸めこまれ,挙げ句の果てにおまえまで乗り気になってしまうとは。物語を唯一の友とする中年変態女が社交界に入ったところで何ができる? 女の価値も処世の術もない。貴公子に見初められる魅力も,女官として大成する手腕もないのさ。せいぜい一時の慰み者となって物笑いの種にされるが落ちだ――部屋の外に群がる阿呆どもの声を聞け。漢籍の一つも学ばず,家の力で官職を得て,色恋だけに現を抜かす浅薄な連中さ。虫唾が走るだろう。ああした輩の思いどおりにされるなら宇治川にでも投身してしまえ」
――はっと我に返ったような表情で兄が恐るおそる目をあげる。
「すまない……責めているつもりはない。ただ心配しているのさ。同じ過ちが繰り返されなければよいと……」
「それなら足柄の申し出を断るべきではなかったわ。身辺警護をひきうけると言ってもらえたのに」
「殿の家人の手は借りられまい。あちらは禎子皇后側の陰湿執拗な襲撃を阻むのに人数が足りないのだ。こちらは貞節の危機,あちらは生命の危機。あちらのほうがよほど大変だろうよ」
「そうね,たかが中年変態女がどうこうなろうと取るに足りない。兄上だって仕事もあるし,いつまでも出来損ないの護衛にかまけていられないもの。好きなようにして構わない。あのときみたいに妹を置き去りにして余計な食い扶持でも増やせばよいわ――」
感情的ではないが,厳しい口調で制されて,私は黙した。
三条の邸宅が炎上し焼け落ちたのち,荒れ果てた窮屈な転居先で姉は子を産んで死ぬのである。家の者は一切出払い,兄妹と足柄だけが板屋根の隙間から漏れいる月光を眺めながら朝を待ち侘びていた。月の雲に搔き消えた暗闇にいつの間にか独り残された娘は,鹿の声とともに訪れた亡姉の恋人と間違いを起こし,男児まで儲けた。男児は兄の子となり健やかに育っている。しかし不義による懐妊も男児の誕生とその後の処遇も一握りの人間が知るのみであり,世人は勿論,子の父親にさえ伏せられている。
2
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
不倫妻への鎮魂歌 ―サレ夫が選んだ、最も残酷で静かな復讐―
MisakiNonagase
大衆娯楽
「サレ夫、再生。不倫妻、転落。──その代償は、あまりに重い。」
「嘘で塗り固めた20年より、真実で歩む明日がいい。」
失って初めて気づく、守られていた日々の輝き。
46歳の美香にとって、誠実な夫と二人の息子に囲まれた生活は、退屈で窮屈な「檻」だった。若い男からの甘い誘惑に、彼女は20年の歳月を投げ打って飛び込んだ。 しかし、彼女が捨てたのは「檻」ではなく「聖域」だったのだ。 不倫、発覚、離婚、そして孤独。 かつての「美しい奥様」が、厚化粧で場末のスナックのカウンターに立つまでの足取りと、傷つきながらも真実の幸福を掴み取っていく夫・徹の再生を描く。 家族とは何か、誠実さとは何か。一通の離婚届が、二人の人生を光と影に分かつ。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる