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14 物狂おしき女
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「早う,連れだせ!」
頼通が蔵人たちに命じた。臣下の恭しい辞儀を受けながら,頼通が批判のこもる眼差しを送ってくる。
「反逆の罪に問われるのです。憐れではござらぬか――よくよく念いりに調べるが賢明かと」
能信が口を挟めば,執子が泣きじゃくる。
「反逆の罪などと――」
頼通は薄ら笑いを浮かべた。
「中宮の死に立ちあったやもしれぬというだけ。見聞きした詳細を有り体に申せば,不問に付してもよかろう」
「なりませぬ! 示しがつきませぬ!」
能信が端座する。
「中宮崩御という大事に臨みながら,詮索が入るまで,知らぬ体を装っておるとは実に怪しからぬ!――反逆の罪に問うのが至当でございましょう!」
能信が,執子を拘束する蔵人たちに待機するよう指示してから,同母兄の頼宗に検分の続行を求める。
「兄上――残りの者たちも抜かりなく改めなされよ。罪人ともなれば一族郎党根絶やしにしてやりましょうぞ」
頼宗が近づいてきた。
どうしよう――
やはり恐い。足が震える。
頼宗が手をのばし私の腕を捕まえようとする。思わず右腕をひき寄せれば,かわって左腕が摑まれそうになる。左腕も振り払い,素早く膝行しながら脇へ移動すれば,的を見失った頼宗は前のめりに倒れた。
公卿たちの失笑が漏れる。
「申し訳ございませぬ――」
慌てて跪く。
「ただ見知らぬ殿方に触れられるのは,いやなのです! 物語のみを友としてきた中年変態女の振る舞いとして何卒お許しを!――」
爆笑がわいた。
やっ――と気合いをいれるような声を発し,頼宗が両腕を広げておおいかぶさる。身を躱せば,頭から転倒した頼宗の冠がとれ,跳ねて転がり,一間ほど離れた位置に行儀よく静止する。再び割れんばかりの大笑が渦を巻く。
いきなり両脇に腕を通され,動きの自由を奪われる。
「兄上,助勢いたしますぞ――」
背後から密着したまま破顔を見せたのは能信である。
「よさぬか――さような戯れをしてよい女人ではないのだ」
頼通がそう言いながら近づいて能信と私の間に割ってはいろうとする。そのまま兄弟で揉みあいになる。
「やはり噂は誠にございますや? お子はいかほどおられましょう? いずこに隠しておいででした? 深窓にお隠しあそばしたいほど特別なお相手で? それほど大切な女人を呼び寄せられたのは,やむごとなき務めをお任せになるおつもりで?」
周囲を憚ることもなく能信が矢継ぎ早に質問する。居あわせた者たちが顔を見あわせ,目配せしたり耳打ちしたりする。
頼通は無言のまま,強引に能信の右腕を捻りあげた。能信は一瞬だけ浮かべた感情の棘をすぐさま笑みの奥に沈め,声を潜めた。
「沈着冷静な関白左大臣殿がかような乱行に及ばれるとは――真実得たり。確たるお答えを頂戴いたしました」
突如真顔になって自身の腕を摑む頼通の手を振り解く。
「頂戴できませぬか,兄上――」
今度は尻あがりの物言いをして私を直視する。
「は?……」
頼通が眉を顰める。
「1人ぐらい宜しいではござらんか? 融通してくだされよぉう」
言葉の語尾を間延びさせつつ窄めた唇を私に接近させる。
咄嗟に逃れようとするが,左肩に絡まる腕に強烈な力がこもり,ひき戻されてしまう。しかも右手首まで頼通にとられ,そちら側からもひき寄せられる。
左右に体をさかれそうな痛みに眩暈を覚えた。しかし肉体よりも精神の苦痛が遥かに大きい。公衆の面前で凌辱される羞恥と憤慨に,うち震えていた。
分かっている。現実の不如意を嘆いてみても仕方ない。女に生まれた者は男の所有物として扱われ,家の犠牲となる宿世に抗えないのである。
「……それでも」
私は抗ってみたい。定められた運命に精一杯抗い,一度きりの人生を存分に謳歌したい。自らの気持ちを偽らず正直に生きることで,物狂おしき女という烙印を押されようとも一向に構わない――
「いやなものは,いやなのです」
「姫君?――」
頼通が問いなおす。
「御無礼は承知のうえ,申しあげます。お放しくださいませ」
私の言葉の終わらないうちに鼻を鳴らし笑った能信がぎゃっと声をあげた。
いつの間にか室内の灯燭は消え,周囲は闇につつまれている。ひやりとした突風の吹き抜けた直後に一帯が青光りして轟音がわいた。
廊より飛びいった衛門の佐が落雷のあったことを報じ,急ぎ新火を灯した。
呆然と立ち尽くし私を凝視する能信が,我に返ったような面持ちで視線だけを真横に移す。
「何をなさるのですか?」
そう能信が聞けば,頼通も返答する。
「おまえこそ控えぬか」
そして2人同時に宙へ掲げた自らの腕を見れば――肩まで捲れた袖から露わになる腕には,同様の手指の跡が黒く浮きあがっている。人のものとは思われぬ巨大な手指の跡が……。
また一つ雷鳴が轟いた。
頼通と能信が私から退いた。
「さ,定義殿に助力を求めてはどうか」
実資が意見する。
頼宗も手をうった。
「それがよい――我が家司を呼びましょう! 近くに詰めておるはずです!」
「お待ちくださいませ!」
――叫んでいた。
「兄を参らせるには及びません!」
惨めなありさまを兄に見られるのは絶対にいやだった。
「だが調べを受けねば,あらぬ疑いをかけられるのですよ」
頼通が優しげに言う。
「受けます! 受けますゆえ兄にはお知らせくださいますな!――身に触れず,離れた位置から,においをお嗅ぎくださいませ」
「……そ,そうじゃの――わしも感冒を患っておるのじゃ。感染しても心苦しい。よい,よい,距離を保って嗅ぎ分けようぞ」
頼宗は指一本触れず検分を済ませた。
「うん! 俗香――」
と,口走ってから,すぐさま表現をかえる。
「流行りの香がにおうのみじゃ。昨夜の女とは違う」
私のそばをそそくさと過ぎ,次の女房のもとへ行く。
以降に検分を受けた女房たちは頼宗の抱擁を回避できたのである。
頼通が蔵人たちに命じた。臣下の恭しい辞儀を受けながら,頼通が批判のこもる眼差しを送ってくる。
「反逆の罪に問われるのです。憐れではござらぬか――よくよく念いりに調べるが賢明かと」
能信が口を挟めば,執子が泣きじゃくる。
「反逆の罪などと――」
頼通は薄ら笑いを浮かべた。
「中宮の死に立ちあったやもしれぬというだけ。見聞きした詳細を有り体に申せば,不問に付してもよかろう」
「なりませぬ! 示しがつきませぬ!」
能信が端座する。
「中宮崩御という大事に臨みながら,詮索が入るまで,知らぬ体を装っておるとは実に怪しからぬ!――反逆の罪に問うのが至当でございましょう!」
能信が,執子を拘束する蔵人たちに待機するよう指示してから,同母兄の頼宗に検分の続行を求める。
「兄上――残りの者たちも抜かりなく改めなされよ。罪人ともなれば一族郎党根絶やしにしてやりましょうぞ」
頼宗が近づいてきた。
どうしよう――
やはり恐い。足が震える。
頼宗が手をのばし私の腕を捕まえようとする。思わず右腕をひき寄せれば,かわって左腕が摑まれそうになる。左腕も振り払い,素早く膝行しながら脇へ移動すれば,的を見失った頼宗は前のめりに倒れた。
公卿たちの失笑が漏れる。
「申し訳ございませぬ――」
慌てて跪く。
「ただ見知らぬ殿方に触れられるのは,いやなのです! 物語のみを友としてきた中年変態女の振る舞いとして何卒お許しを!――」
爆笑がわいた。
やっ――と気合いをいれるような声を発し,頼宗が両腕を広げておおいかぶさる。身を躱せば,頭から転倒した頼宗の冠がとれ,跳ねて転がり,一間ほど離れた位置に行儀よく静止する。再び割れんばかりの大笑が渦を巻く。
いきなり両脇に腕を通され,動きの自由を奪われる。
「兄上,助勢いたしますぞ――」
背後から密着したまま破顔を見せたのは能信である。
「よさぬか――さような戯れをしてよい女人ではないのだ」
頼通がそう言いながら近づいて能信と私の間に割ってはいろうとする。そのまま兄弟で揉みあいになる。
「やはり噂は誠にございますや? お子はいかほどおられましょう? いずこに隠しておいででした? 深窓にお隠しあそばしたいほど特別なお相手で? それほど大切な女人を呼び寄せられたのは,やむごとなき務めをお任せになるおつもりで?」
周囲を憚ることもなく能信が矢継ぎ早に質問する。居あわせた者たちが顔を見あわせ,目配せしたり耳打ちしたりする。
頼通は無言のまま,強引に能信の右腕を捻りあげた。能信は一瞬だけ浮かべた感情の棘をすぐさま笑みの奥に沈め,声を潜めた。
「沈着冷静な関白左大臣殿がかような乱行に及ばれるとは――真実得たり。確たるお答えを頂戴いたしました」
突如真顔になって自身の腕を摑む頼通の手を振り解く。
「頂戴できませぬか,兄上――」
今度は尻あがりの物言いをして私を直視する。
「は?……」
頼通が眉を顰める。
「1人ぐらい宜しいではござらんか? 融通してくだされよぉう」
言葉の語尾を間延びさせつつ窄めた唇を私に接近させる。
咄嗟に逃れようとするが,左肩に絡まる腕に強烈な力がこもり,ひき戻されてしまう。しかも右手首まで頼通にとられ,そちら側からもひき寄せられる。
左右に体をさかれそうな痛みに眩暈を覚えた。しかし肉体よりも精神の苦痛が遥かに大きい。公衆の面前で凌辱される羞恥と憤慨に,うち震えていた。
分かっている。現実の不如意を嘆いてみても仕方ない。女に生まれた者は男の所有物として扱われ,家の犠牲となる宿世に抗えないのである。
「……それでも」
私は抗ってみたい。定められた運命に精一杯抗い,一度きりの人生を存分に謳歌したい。自らの気持ちを偽らず正直に生きることで,物狂おしき女という烙印を押されようとも一向に構わない――
「いやなものは,いやなのです」
「姫君?――」
頼通が問いなおす。
「御無礼は承知のうえ,申しあげます。お放しくださいませ」
私の言葉の終わらないうちに鼻を鳴らし笑った能信がぎゃっと声をあげた。
いつの間にか室内の灯燭は消え,周囲は闇につつまれている。ひやりとした突風の吹き抜けた直後に一帯が青光りして轟音がわいた。
廊より飛びいった衛門の佐が落雷のあったことを報じ,急ぎ新火を灯した。
呆然と立ち尽くし私を凝視する能信が,我に返ったような面持ちで視線だけを真横に移す。
「何をなさるのですか?」
そう能信が聞けば,頼通も返答する。
「おまえこそ控えぬか」
そして2人同時に宙へ掲げた自らの腕を見れば――肩まで捲れた袖から露わになる腕には,同様の手指の跡が黒く浮きあがっている。人のものとは思われぬ巨大な手指の跡が……。
また一つ雷鳴が轟いた。
頼通と能信が私から退いた。
「さ,定義殿に助力を求めてはどうか」
実資が意見する。
頼宗も手をうった。
「それがよい――我が家司を呼びましょう! 近くに詰めておるはずです!」
「お待ちくださいませ!」
――叫んでいた。
「兄を参らせるには及びません!」
惨めなありさまを兄に見られるのは絶対にいやだった。
「だが調べを受けねば,あらぬ疑いをかけられるのですよ」
頼通が優しげに言う。
「受けます! 受けますゆえ兄にはお知らせくださいますな!――身に触れず,離れた位置から,においをお嗅ぎくださいませ」
「……そ,そうじゃの――わしも感冒を患っておるのじゃ。感染しても心苦しい。よい,よい,距離を保って嗅ぎ分けようぞ」
頼宗は指一本触れず検分を済ませた。
「うん! 俗香――」
と,口走ってから,すぐさま表現をかえる。
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