273 / 611
【第十章】蠱毒のヒロイン編
10-7【リザードマン戦争の終止符】
しおりを挟む
俺は膝ま付いているタイタスの延髄からロングソードを引き抜いた。
すると絶命しているタイタスの巨漢が前に倒れてプレートメイルがガシャンと派手な音を鳴らす。
俺は剣を振るって血飛沫を払うとロングソードを腰の鞘に収める。
戦闘終了だ。
「うむ、なかなかの強敵だったぜ」
「アスランさま、お怪我は御座いませんか?」
俺の側に歩み寄って来たヒルダに問われたので俺は「大丈夫だ」と答えた。
「それにしましても、この程度の敵に苦戦をいたしましたですね、アスランさま」
えっ、なに!?
何を言い出すかね、こいつは!?
やっぱり腹立つわ!!
すげー棘があるよね!!
俺は怒りを我慢しながら異次元宝物庫を開くとヒルダに言う。
「もうお前たちはいいから、異次元宝物庫に戻っててくれ」
「はい、畏まりました」
俺に返答をしてからヒルダは、口元に指を当てると高々に口笛を吹く。
すると村のあちらこちらからメイドたちが走って来ては異次元宝物庫内に入って行った。
最後にプロ子が異次元宝物庫の入り口手前で転んでいたが、彼女が起き上がり中に入ると一礼してヒルダも異次元宝物庫内に消えて行った。
「ふう~~」
俺はヒルダの厳しい目線から解放されると溜め息を吐いた。
あいつの冷めた眼光はプレッシャーが強いわ。
なんか非常にやりづらい……。
さて、レッドリザードマンの荷物からマジックアイテムと金目の物を漁って帰ろうかな~。
荷物を漁るのぐらいメイドたちにやってもらえば良かったのかな?
アイテム鑑定だけ自分でやってさ……。
否。
ここであいつらメイドに頼っているようだと、今後も頼ってしまうぞ。
今後はあいつらに出来るだけ頼らないって決めたんだ。
もう、あいつらはスカル姉さんのところに置いてこようと決めたのだから、頼ってなんていられないぞ。
冒険のことだけは、自分一人でやるんだ。
何せ俺はソロ冒険者なのだから。
ソロの俺が、他人に頼りきった冒険を繰り広げてどうするんだってことよ。
まあ、それが今回の反省点だな。
結局、村の中に散らばっていたレッドリザードマンの荷物を漁り終わるのに、朝まで時間が掛かってしまう。
何せ四十匹分の荷物だからな。
しゃ~ないか。
そして俺がリザードマンの村を出たのは早朝で、リザードマンたちが待っている場所に到着したのは昼前である。
「よ~、カンタタ。ただいま~」
「アスランさま!!」
俺が気軽に帰って来ると、カンタタをはじめとするリザードマン族の村人たちが驚いていた。
何せ俺はタイタスの首を持っていたからだ。
俺はタイタスの首をカンタタに差し出しながら言ってやった。
「村を占拠していたレッドリザードマン族は壊滅させた。こいつがそのボスだ」
「あのレッドリザードマン族を、お一人で……」
「これでお前らも村に帰れるぞ」
「す、凄いだべさ……。本当にお一人でレッドリザードマン族を壊滅させたのですか……?」
「あ、ああ、俺一人で壊滅させたよ」
俺はカンタタから視線を逸らして答えた。
いや、一人じゃあなかったけれどね……。
まあ、それは他言である。
「では、村に戻りまして祝杯の宴を開きましょうぞ!」
「宴?」
「はい、そうです。アスランさまを客人として迎えまして祝杯だべさ!」
あー、面倒臭いな~。
どうせ俺は酒が飲めないから宴会とかは結構なんだよな。
正直なところ遠慮したい。
よし、断るか~。
「済まんな、カンタタ。俺は旅を急ぐんで、これで失礼したいんだ。何せ、今回の遅れを取り戻さないとならんからな」
嘘である。
遅れを取り戻す必要なんてない。
「しかし、アスランさまが主役の宴たべさ!!」
「それに村の中にはレッドリザードマンの死体がわんさか放置されているから、まずはそれを埋葬してやらねばならんだろ」
「あー、そうですね……。相手は略奪者でも、亡骸ぐらいはちゃんと葬ってやらないとならんだべさ……」
「そんなわけで俺は宴に参加できない。お前は今後毎年この日に解放記念日として祭りを開けばいいじゃあないか」
「おお、解放記念日祭りっていいだべさね!!」
名案だと周りのリザードマンたちからも歓声が上がる。
記念日が出来て嬉しいのだろう。
いや、祭りが出来ることが嬉しいのかな?
まあ、どちらでもいいか。
「だろ~。だから俺は行くぜ!」
無理矢理にも話を纏めた俺がアキレスを召喚して股がると、カンタタが指輪を差し出しながら言う。
「アスランさま、最後にこれを」
「なんだ、それは?」
「感謝の気持ちだべさ。我がリザードマン族に伝わる家宝の指輪で御座いますだ。どうかお受け取りくださいませ」
くすんだ銅製の汚い指輪だった。
とても一族の家宝には見えない。
てか、宝に見えないが、魔法鑑定スキルで見てみればマジックアイテムだった。
「んー、くれるって言うなら貰おうかな」
まあ、感謝の気持ちをこれ以上は粗末にできんだろ。
何せマジックアイテムだもんね。
そりゃあ頂くわ!
俺はカンタタから指輪を受け取るとアキレスを走らせ枯れ木の森から出て街道に戻る。
そして、ターナーの村に向かってひたすらにアキレスを走らせた。
その晩までにはターナーの村に到着する。
すると宿屋の手前に見覚えのある荷馬車が停まっていた。
あー、あの商人三人組の荷馬車だな。
俺が宿屋に入ると中年男性と若い二人が驚きながら声を掛けてきた。
「おお、あんた生きてたか!?」
「まーねー、いろいろあったけど、リザードマンたちの事件は片付いたぜ」
「もしかして、リザードマンをやっつけたのか?」
「リザードマン族は壊滅させたが、別のリザードマン族だ」
「はあ?」
商人たちが意味がわからんと首を傾げる。
「まあ、いろいろ複雑な話なんで、晩飯でも食べながら話すよ。何せこっちは腹が減ってるんだ。ずっと糞不味い保存食しか食べてないからな」
俺は飯を食べながら三人にリザードマンたちのことを楽しく愉快に話した。
少し話しも盛ってしまう。
三人は酒を飲みながら俺の話を笑いながら聞いている。
俺の話が良い酒の摘まみになっているようだった。
それが何よりである。
すると絶命しているタイタスの巨漢が前に倒れてプレートメイルがガシャンと派手な音を鳴らす。
俺は剣を振るって血飛沫を払うとロングソードを腰の鞘に収める。
戦闘終了だ。
「うむ、なかなかの強敵だったぜ」
「アスランさま、お怪我は御座いませんか?」
俺の側に歩み寄って来たヒルダに問われたので俺は「大丈夫だ」と答えた。
「それにしましても、この程度の敵に苦戦をいたしましたですね、アスランさま」
えっ、なに!?
何を言い出すかね、こいつは!?
やっぱり腹立つわ!!
すげー棘があるよね!!
俺は怒りを我慢しながら異次元宝物庫を開くとヒルダに言う。
「もうお前たちはいいから、異次元宝物庫に戻っててくれ」
「はい、畏まりました」
俺に返答をしてからヒルダは、口元に指を当てると高々に口笛を吹く。
すると村のあちらこちらからメイドたちが走って来ては異次元宝物庫内に入って行った。
最後にプロ子が異次元宝物庫の入り口手前で転んでいたが、彼女が起き上がり中に入ると一礼してヒルダも異次元宝物庫内に消えて行った。
「ふう~~」
俺はヒルダの厳しい目線から解放されると溜め息を吐いた。
あいつの冷めた眼光はプレッシャーが強いわ。
なんか非常にやりづらい……。
さて、レッドリザードマンの荷物からマジックアイテムと金目の物を漁って帰ろうかな~。
荷物を漁るのぐらいメイドたちにやってもらえば良かったのかな?
アイテム鑑定だけ自分でやってさ……。
否。
ここであいつらメイドに頼っているようだと、今後も頼ってしまうぞ。
今後はあいつらに出来るだけ頼らないって決めたんだ。
もう、あいつらはスカル姉さんのところに置いてこようと決めたのだから、頼ってなんていられないぞ。
冒険のことだけは、自分一人でやるんだ。
何せ俺はソロ冒険者なのだから。
ソロの俺が、他人に頼りきった冒険を繰り広げてどうするんだってことよ。
まあ、それが今回の反省点だな。
結局、村の中に散らばっていたレッドリザードマンの荷物を漁り終わるのに、朝まで時間が掛かってしまう。
何せ四十匹分の荷物だからな。
しゃ~ないか。
そして俺がリザードマンの村を出たのは早朝で、リザードマンたちが待っている場所に到着したのは昼前である。
「よ~、カンタタ。ただいま~」
「アスランさま!!」
俺が気軽に帰って来ると、カンタタをはじめとするリザードマン族の村人たちが驚いていた。
何せ俺はタイタスの首を持っていたからだ。
俺はタイタスの首をカンタタに差し出しながら言ってやった。
「村を占拠していたレッドリザードマン族は壊滅させた。こいつがそのボスだ」
「あのレッドリザードマン族を、お一人で……」
「これでお前らも村に帰れるぞ」
「す、凄いだべさ……。本当にお一人でレッドリザードマン族を壊滅させたのですか……?」
「あ、ああ、俺一人で壊滅させたよ」
俺はカンタタから視線を逸らして答えた。
いや、一人じゃあなかったけれどね……。
まあ、それは他言である。
「では、村に戻りまして祝杯の宴を開きましょうぞ!」
「宴?」
「はい、そうです。アスランさまを客人として迎えまして祝杯だべさ!」
あー、面倒臭いな~。
どうせ俺は酒が飲めないから宴会とかは結構なんだよな。
正直なところ遠慮したい。
よし、断るか~。
「済まんな、カンタタ。俺は旅を急ぐんで、これで失礼したいんだ。何せ、今回の遅れを取り戻さないとならんからな」
嘘である。
遅れを取り戻す必要なんてない。
「しかし、アスランさまが主役の宴たべさ!!」
「それに村の中にはレッドリザードマンの死体がわんさか放置されているから、まずはそれを埋葬してやらねばならんだろ」
「あー、そうですね……。相手は略奪者でも、亡骸ぐらいはちゃんと葬ってやらないとならんだべさ……」
「そんなわけで俺は宴に参加できない。お前は今後毎年この日に解放記念日として祭りを開けばいいじゃあないか」
「おお、解放記念日祭りっていいだべさね!!」
名案だと周りのリザードマンたちからも歓声が上がる。
記念日が出来て嬉しいのだろう。
いや、祭りが出来ることが嬉しいのかな?
まあ、どちらでもいいか。
「だろ~。だから俺は行くぜ!」
無理矢理にも話を纏めた俺がアキレスを召喚して股がると、カンタタが指輪を差し出しながら言う。
「アスランさま、最後にこれを」
「なんだ、それは?」
「感謝の気持ちだべさ。我がリザードマン族に伝わる家宝の指輪で御座いますだ。どうかお受け取りくださいませ」
くすんだ銅製の汚い指輪だった。
とても一族の家宝には見えない。
てか、宝に見えないが、魔法鑑定スキルで見てみればマジックアイテムだった。
「んー、くれるって言うなら貰おうかな」
まあ、感謝の気持ちをこれ以上は粗末にできんだろ。
何せマジックアイテムだもんね。
そりゃあ頂くわ!
俺はカンタタから指輪を受け取るとアキレスを走らせ枯れ木の森から出て街道に戻る。
そして、ターナーの村に向かってひたすらにアキレスを走らせた。
その晩までにはターナーの村に到着する。
すると宿屋の手前に見覚えのある荷馬車が停まっていた。
あー、あの商人三人組の荷馬車だな。
俺が宿屋に入ると中年男性と若い二人が驚きながら声を掛けてきた。
「おお、あんた生きてたか!?」
「まーねー、いろいろあったけど、リザードマンたちの事件は片付いたぜ」
「もしかして、リザードマンをやっつけたのか?」
「リザードマン族は壊滅させたが、別のリザードマン族だ」
「はあ?」
商人たちが意味がわからんと首を傾げる。
「まあ、いろいろ複雑な話なんで、晩飯でも食べながら話すよ。何せこっちは腹が減ってるんだ。ずっと糞不味い保存食しか食べてないからな」
俺は飯を食べながら三人にリザードマンたちのことを楽しく愉快に話した。
少し話しも盛ってしまう。
三人は酒を飲みながら俺の話を笑いながら聞いている。
俺の話が良い酒の摘まみになっているようだった。
それが何よりである。
10
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる