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第三十九話 白いドラゴン2
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「お主、転生者であろう?」
「なんのことでしょう」
俺は一応はぐらかす。
「貴様の魂は二つの魂が共存しておるんじゃ。 これは転生者の証拠じゃ。 よもや無関係とは言うまい?」
「はい。 確かに僕には前世…と言って良いのか分かりませんが別世界の記憶があります。 それも地球と言う場所でした」
「なんと! 地球であったか! 勇者からシンカンセン、ヒコウキなるものがあると聞いたな。 本当にそんな早い乗り物があるのかえ?」
この白龍は勇者と接点があったようだ。
「はい、実在します。 ご存じかもしれませんがドラゴン様の背丈よりも高い建物や、遠くと連絡を取り合う手段があったりなどしました」
「テイル様! それは本当なのですか!? 勇者様と同じ世界からの転生だなんて嘘だった場合最悪処刑ですよ!」
メイカが慌てて入ってくる。
「大丈夫だよ、ここに居る人にしか伝えるつもりは無いから」
「私が裏切ったらどうするつもりなんですか!」
メイカは相当怒っているようだ。 俺なんも悪いことしてないのに…。
やりとりを見て白龍がくすくすと笑っている。
「お主らも難儀よのう。 して、錬金術師…テイルとか言ったか? 我を連れて行くのか行かんのかはっきりせい」
「連れて行きますよ…。 ですが冒険者になっていただいて、宿とかはご自分で確保してください、僕の家はいざこざがあって流石に入れることは出来ません」
ふむ。 と考える様子を見せる白龍。 その姿はまさに人間の女児だ。
「よかろう、我も久々に人間界に降りてみたかったところじゃ」
「ありがとうございます。 人間のルールとかは僕やこっちのメイカが教えて行きます」
「あいわかった。 して今から降りるか? 依頼の途中であったのじゃろう?」
白龍が胸を張りながら返答してくる。 見た目が幼いのでどうも変に感じてしまう。
「いえ、丁度終わり帰る所でした。 これから冒険者ギルドへ行きましょう。 まずは登録からです」
そして俺達は森を出ることにするのだった。
森には冒険者達が沢山来ており聞いてみたところドラゴンの調査隊らしいことがわかった。
ドラゴンならこの少女です! なんて伝える訳にも行かないので教えてもらったことに感謝だけ述べ別れる。
もちろん山にはもうドラゴンは居ないはずだ。
ここに居るからね…。
ということで冒険者ギルドへと足を踏み入れた俺達はカウンターへと向かう。
「任務完了の報告とゴブリンメイジが出たので杖を持ってきました」
「はい、かしこまりました。 ゴブリンメイジですか? ドラゴンのせいで山から下りてきてしまったのでしょうか…。 まぁ、お二人であれば余裕なんでしょうけど」
「すまんのう……」
誰にも聞こえないくらい小さくドラゴンが呟く。
そりゃそうよね。 ここに居る女児のせいなんだもん。
「あとこの子の冒険者登録をお願いします。 長命な種族らしく僕より年上なので年齢的には問題ないかと!」
「はい、かしこまりました。 ではこちらにご記入お願いします」
「あいわかった」
ここから新しい仲間を迎えた俺たちはどんどんと色んなことに巻き込まれていく。
「なんのことでしょう」
俺は一応はぐらかす。
「貴様の魂は二つの魂が共存しておるんじゃ。 これは転生者の証拠じゃ。 よもや無関係とは言うまい?」
「はい。 確かに僕には前世…と言って良いのか分かりませんが別世界の記憶があります。 それも地球と言う場所でした」
「なんと! 地球であったか! 勇者からシンカンセン、ヒコウキなるものがあると聞いたな。 本当にそんな早い乗り物があるのかえ?」
この白龍は勇者と接点があったようだ。
「はい、実在します。 ご存じかもしれませんがドラゴン様の背丈よりも高い建物や、遠くと連絡を取り合う手段があったりなどしました」
「テイル様! それは本当なのですか!? 勇者様と同じ世界からの転生だなんて嘘だった場合最悪処刑ですよ!」
メイカが慌てて入ってくる。
「大丈夫だよ、ここに居る人にしか伝えるつもりは無いから」
「私が裏切ったらどうするつもりなんですか!」
メイカは相当怒っているようだ。 俺なんも悪いことしてないのに…。
やりとりを見て白龍がくすくすと笑っている。
「お主らも難儀よのう。 して、錬金術師…テイルとか言ったか? 我を連れて行くのか行かんのかはっきりせい」
「連れて行きますよ…。 ですが冒険者になっていただいて、宿とかはご自分で確保してください、僕の家はいざこざがあって流石に入れることは出来ません」
ふむ。 と考える様子を見せる白龍。 その姿はまさに人間の女児だ。
「よかろう、我も久々に人間界に降りてみたかったところじゃ」
「ありがとうございます。 人間のルールとかは僕やこっちのメイカが教えて行きます」
「あいわかった。 して今から降りるか? 依頼の途中であったのじゃろう?」
白龍が胸を張りながら返答してくる。 見た目が幼いのでどうも変に感じてしまう。
「いえ、丁度終わり帰る所でした。 これから冒険者ギルドへ行きましょう。 まずは登録からです」
そして俺達は森を出ることにするのだった。
森には冒険者達が沢山来ており聞いてみたところドラゴンの調査隊らしいことがわかった。
ドラゴンならこの少女です! なんて伝える訳にも行かないので教えてもらったことに感謝だけ述べ別れる。
もちろん山にはもうドラゴンは居ないはずだ。
ここに居るからね…。
ということで冒険者ギルドへと足を踏み入れた俺達はカウンターへと向かう。
「任務完了の報告とゴブリンメイジが出たので杖を持ってきました」
「はい、かしこまりました。 ゴブリンメイジですか? ドラゴンのせいで山から下りてきてしまったのでしょうか…。 まぁ、お二人であれば余裕なんでしょうけど」
「すまんのう……」
誰にも聞こえないくらい小さくドラゴンが呟く。
そりゃそうよね。 ここに居る女児のせいなんだもん。
「あとこの子の冒険者登録をお願いします。 長命な種族らしく僕より年上なので年齢的には問題ないかと!」
「はい、かしこまりました。 ではこちらにご記入お願いします」
「あいわかった」
ここから新しい仲間を迎えた俺たちはどんどんと色んなことに巻き込まれていく。
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