異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki

文字の大きさ
137 / 165

第137話 撮影旅行4

しおりを挟む
フランスに来て3日目、ようやく今日から撮影開始です。

朝食と準備を済ませるとホテルのロビーに集まります。

「シャルル様、本当に撮影機材は必要なかったのですか?」

「大丈夫、こちらで用意しています。撮影は全てこの“シャルルの眼”を使います」

手の平の上に浮かぶ小さなキューブ状の物体を見せると、上月様と葵さんは目を丸くしています。

「「そ、それが撮影機材…?」」

「はい、静止画でも動画でもこれ一つで思うが儘、どんな状況やアングルでも撮れますよ」
「今回の目的は写真集ですが、動画でも残しておくと色々と使えますからね」

実際には2台飛ばしておくつもりです。

「なるほど…、動画で…」

「そんなに凄い機材があるだなんて初めて知りましたよ…」

「ハハ…、これは僕が作った道具で、『性典』もこれで撮影されているんですよ」

もちろん“シャルルの眼”にも【AI】は付与されているので、僕のや耳などになるだけではなく、指示しなくても前世からの経験によって意図を汲み取り自動的に行動をしてくれるのです。

「「さすがです、シャルル様!」」

《マスター、前世では出産記録とかAV撮影にも使っていたとは言えませんね》

《ハハ…ハ…》

上月様達も“大人のおもちゃ”の事もあり、深く考えずに納得してくれたようです。



「それで上月様、準備はしてきてくれましたか?」

「は…い…、コートの下は裸です」

オナニーで一イキしておくのもシャルル様の指示でした。
身体がまだ火照っているように感じます。

「衣装を着ける場合はその都度お渡ししますからね」

「はい…」
「ところでシャルル様、撮影場所はどこに…?」

「その辺の観光地です」
「昨日の観光が下見になって良かったですよ~」

フランチェスカさん達に街中でイキ捲ってもらったおかげで撮影の感触が掴めています。

「その辺って街中ですか!?」

「フランスの皆さんにも上月様の美しい肢体を見て頂きましょう」

そうは言いますが、実際に見せる訳がありません。
魔法で見えなくするのです。

「そんなぁ~(ゴクリ…)」

シャルル様の言葉に驚きと躊躇い、期待と不安、不思議な感覚で胸と子宮がドキドキと高鳴ります。



XX XY



まず訪れたのはセーヌ川のほとりです。

季節的に晴れてはいても歩いている人はまばらで、少し非日常的で日本とは違う空気感がこれから始まる様々な撮影が特別なものになると予感させます。

「シャルル様、本当にこんなところで…?」

「そうそう、僕が「撮影開始」と言ったら、「終了」と言うまで“粒々マスター”を“2”の強さで発動させておいてくださいね(ボソッ)」

「え~っ!」

“1”の強さでもイキ出すと止まらなかったのに…。

「上月さん、どうかされましたか?」

「いいえ、何でも…。葵さんもよろしくね…」

「はい」



「じゃあ、撮影開始~。アイ、マオ頼むよ」

僕は上月様達に気付かれないように、上月様の背後と左右にマ〇ックミラーのような【魔鏡】を造り出し、アイとマオには僕や“シャルルの眼”の後ろから同じ魔法を発動させ、撮影を見られないようにカバーしてもらいます。

ちなみ前世では“マ〇ックミラー号”のような【造形】で作る壁式固定バージョンも多用していました。

「はい」
「任せてください」

「あぐっ」

振動がきつい…。
“1”で少しは慣れたと思いましたが、8つの“粒々マスター”が“2”の強さになると体内を弄られているような感覚になります。

振動に耐えながらコートを脱ぎ葵さんに手渡すと、つい両腕で胸や股間を隠してしまいますが、快感のせいで人目まで気にする余裕はありません。

「その恥じらい方も最初の一枚に良いですね~」
「まずは向こうに見える橋まで歩いてみましょう。指示が無い場合は好きなように動いて良いですからね」

寒さを感じないように【魔鏡】で囲った空間を暖かくしておきます。



「あちらの木に寄りかかってみてください」

「はい…(くふぅ~)」

振動でおかしくなりそう…。

「艶やかに瑞々しく若返ったようになった身体を見てもらいたいんでしょ? 胸を張って、腰を逸らして…」

(あ~、愛液が溢れ出てきてるぅ~)

“シャルルの眼”は姿を見えなくすることも出来るそうで、どこから撮られているか分かりませんが、私はシャルル様に観てもらう為に指示に従っていくのです。

「今度はあのベンチに片膝を付いて顔とお尻をこちらに向けて…」

「は…い…」
(もうダメ、イッちゃう…)

ビュッビュッ、ビクビク…。

「ほら、皆さんが上月様を見ていますよ~」

周りの人達は不思議そうにこちらを見ています。
なぜなら、中が見えない(ミラードームのような)空間が移動しているのです。
葵さんには僕の後ろにいるように言ってあるので、実際に見えているのはアイとマオだけなのです。

「あぁ~ん、そんなぁ~」

本当に見られてる…。
指をさしたり近寄ろうとする人もいるのです。

(上月さん、凄いです。潮を噴き出して愛液もあんなに垂らして…)

シャルル様と同じ目線で見ていると、私も子宮がドクドクと脈動し熱くなってくるのが分かります。
(あっ、私も愛液が…)

「終了~!」

葵さんがコートを上月様に掛けると【魔鏡】を解除します。



次はそのまま少し歩き、ルーブル美術館へ向かいます。

「シャルル様、まさか…ここでも…」

「大丈夫、さすがに中には入りませんから…。撮影開始~」

「いや、そういう意味じゃなくて…」

くふっ、観光客がいっぱいなのに…。



それからもシャルル様の案内で凱旋門やブローニュの森、サクレ・クール寺院を巡りました。

凱旋門付近では別に用意された派手なコートをはだけさせながら撮影し、ブローニュの森では革紐で作られたランジェリーを着せられ、一人で歩かされました。

そして森の奥ではシャルル様が集められた不審者を前に脚を広げオナニーを見せる事に…。

シャルル様は危険はないとおっしゃっていましたが、見ず知らずの男性の顔の前で潮やおしっこを噴き出すと私の中で何かが切れてしまったように感じたのです。

サクレ・クール寺院での撮影時には、もう自分が何をしているのかも分からず、シャルル様の「撮影開始」と「終了」の言葉がまるでスイッチの様に感じ、撮影中は人目を憚らずにイキ捲っていたのです。



「良い撮影になったよ」

サクレ・クール寺院での撮影が終わると、休憩の為一旦ホテルに戻ります。

結局、『ダ・〇ィンチ・コード』のロケ地巡りみたいになりましたが、とっても楽しかったです。

「シャルル様、通報されていないでしょうか?」

こんな撮影…、見たことも聞いたことも無いわ。
上月さんもあんなに…。
初めて見る倒錯的な行為や恍惚とした表情に見ているだけの私も何度かイッてしまいました。

「きっと大丈夫だよ。証拠は見つからないと思うから…」

写真集が発売されれば、どうやって撮影したんだって問題になるかもしれませんが、騒ぎも無く現行犯じゃないからね。
オナニーを見てもらった不審者たちの記憶も綺麗に消しておいたし…。

「上月様、大丈夫ですか?」

「え、えぇ…、アイ様…」

「上月様、最初と最後では大違いでしたね。良かったですよ~」

「マオ様…、でも私…、途中からの記憶が無くて…」

残っているのは言葉に出来ない恍惚感と、この身体の疼きだけです。

「なかなかハードでしたからね。しばらく休んで夜は外で食事をしながら、それからエッフェル塔でも少し撮っておきましょう」

夜の屋外露出撮影もあると非日常感があって良いでしょう。

「……(ゴクリ…)」



XX XY



「「シャルル様、おはようございます」」

「上月様、葵さん、おはようございます」
「昨日は良い撮影になりましたね」

「あんなにドキドキしたのは初めてです」

あれから夕食時にはウェイターに胸をはだけているところやイっているところを見られたり、エッフェル塔付近でも観光客の前で思い切りイッてしまいました。

「SMも気持ち良かったでしょう?(ボソッ)」

ホテルに戻ってきてからは葵さんには内緒で上月様の部屋でSM撮影までしたのです。
手枷や足枷、首輪にボールギャグ、アイマスクや耳栓など様々な拘束具や道具を用いてイカせ捲りました。

「もぅ、シャルル様の意地悪!」

SMについては良く分かりませんが、今から思えばとても刺激的でした。

部屋では手足を拡げた格好で磔にされ、乳首やクリをクリップみたいな道具で虐められたり、“ピンクローター”で何度もイカされました。

更に様々な道具で自由を奪われ、お尻を叩かれ痛みに耐えていると、いつの間にか痛みすら快感に感じるようになりました。

そして最後には目を覆われたり耳を塞がれた状態でオナニーをするよう指示をされると、全身の感度が集約され、まるで自分の身体じゃないみたいにイクことが止められなくなってしまったのです。

(気持ち…良かった…)

そんな姿が全て撮られているんですよね…。

今朝起きると、あれだけ酷くされたのに身体には拘束された跡や叩かれた跡は一切ありませんでした。
夢じゃないわよね…?

「まだまだ撮影旅行はこれからですからね」

(ハウッ…)

耐えられるかしら…。
でも、昨日の事を思い出すと子宮がムズムズして期待してしまうのです。



「今日は、エジプトに向かうよ」

「シャルル様、どうしてエジプトを選ばれたのですか?」

「えっ、ピラミッドとか観てみたかったし…」

葵さんの質問にそう答えます。

「確かに巨大な建造物として有名ですからね…」

「私も実際に見たことが無かったので楽しみですよ」

「スフィンクスも楽しみだよね」

「何ですか、スフィンクスって…?」

「えっ、葵さん、ピラミッドの近くにある人間の顔をしたライオンというか…、とっても巨大な像だよ」

僕をドキッとさせるなんてナイスな冗談だよ…。

「上月さん、知っていますか?」

「シャルル様、私も聞いたことが無いのですが…」

「……まさか本当にスフィンクスが無くなっているのか…?」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

ダンジョン経営から始める魔王討伐のすゝめ 追放された転生ダンジョンマスターが影から行う人類救済

斑目 ごたく
ファンタジー
 異世界でドッペルゲンガーとして転生した、しがないサラリーマン古木海(ふるき かい)は、意外な事に魔王軍の中で順調に出世していた。  しかし順調であった筈の彼の生活は、あっさりと崩壊してしまう。  中央の魔王軍から辺境のど田舎へと追放されてしまった彼は、しかしそこで自らの天職とも言える立場を手に入れる。  ダンジョンマスターとしてダンジョンを運営し、こっそりと冒険者を強化することで人類を滅びの危機から救いたい彼は、恐ろしい部下達の目を盗みながら彼らの味方をしていく。  しかしそれらの行動は何故かいつも思いも寄らぬ方向へと転がっていき、その度に彼らは周りからの評価を高めていってしまう。  これは戦闘能力が皆無の主人公が、強大な力を秘める部下と恐ろしい上司の板ばさみに苦しめられながら、影から人類を救済していく物語。  毎週水・土 20:10更新です。  この作品は「小説家になろう」様にも投降されています。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!

夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。 ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。 そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。 視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。 二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。 *カクヨムでも先行更新しております。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜

咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。 そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。 「アランくん。今日も来てくれたのね」 そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。 そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。 「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」 と相談すれば、 「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。 そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。 興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。 ようやく俺は気づいたんだ。 リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。

処理中です...