異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki

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第29話 前入り

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「玲、本当に僕も行って良いの?」

少し前に玲から聞いていた七家会議が可憐さんが夏休みに入ると行われるそうで、今年は福岡県の天草家が担当ということもあり、南西諸島に所有されている島に会議を兼ねて招待して下さるそうです。
もちろん建前上は玲達のボディーガードです。

「前もって了承は得てありますし、可憐も一緒なので私達が会議をしている間、相手をしてあげてください。各家のお嬢様も来られると思いますからね」

「ハハ…、皆お嬢様なんだ…」

侵略者に対する考えで女系なのでしょう。

ちなみに天皇家も同じ理由で女系になっており、今では男性皇族はいないそうです。
いずれ男性の減少が問題になる気がします。

玲達と出掛けると聞いたさくらは、付いて来ることが出来ないので不満そうにしていました。

今では普通に玲の屋敷に出入りして自分の部屋まで貰っているようですが、本来七家は国政の最上位であり首相であっても当主様には謁見出来ないのです。

又、ビルマとレイアがこちらに来た時に僕達が今度福岡に行くと伝えると喜んでいましたが、実際には福岡から南西諸島に向かうので支部には寄れないと付け加えるとガッカリしていました。

俊成組は天草家の事は何も知らないそうなので、やっぱり玲達との出会いは幸運だったようです。



XX XY



僕達は当日福岡に向かうのではなく、前入りで大分の由布院へ行くことにしました。

もちろん玲が予約してくれているので一般客が泊まれないような超高級温泉旅館です。
客室はそれぞれ別棟になっていて、プライバシーは確保されています。
というより、他のお客様の気配すらありません。

「嬉しい~、さくらさんがシャルル様と温泉旅館に行っているので羨ましかったのですよ~。前入りとは考えてもみませんでしたね」

「そうなんだ、僕達は食べ物が美味しくて素敵な温泉なら喜んで行くよ…」

どこへでも散歩のように行ける現在ではわざわざ前入りすることはないようです。

それに玲が外泊するならかなりの警備員が同行することになるので、こんな少人数で出掛ける事も本来ならあり得ないのかもしれません。
信用されているんだな…。

「これからはさくらさんばかりじゃなく私にも言ってください」

「ハハ…、ありがとう」

やっぱり気軽に外出できるのが嬉しいみたいです。

「玲様、私と里中も一緒でよろしかったのでしょうか?」

「もちろん、塔子は可憐と一緒の部屋になってもらっていますからね」

「それなら私と里中が同室で、玲様と可憐様がご一緒でも…」

「そ、そういう訳にはいかないのです。良子も知っているように私はシャルル様のパートナーなのですよ」

大切なお勤め(ご奉仕)があるのです。

「……」
先ほどから玲と話しているのは秘書の篠崎良子さんです。
棟内での部屋割りを気にしていたようです。

篠崎良子
性別:女
年齢:25歳
身長:165cm
体重:52kg
B:86cm
W:58cm
H:86cm
【処女】

実は初めて玲の屋敷に来た時から側に控えていたのですが、玲が僕のパートナーになった後、仕事以外では僕の側にいる事がほとんどだったので、あまり話したことはありません。
お風呂のお礼に裸を見てクリも剥いてあげましたが、従業員の一人として接していただけです。

見た目はキリッとした才色兼備のお姉さんで、申し訳ないですが護衛の里中さんとは違い、さすが当主の秘書になるだけの雰囲気はあります。
実は超エリートなんだよな…。

「では、余計に私が一緒ではご迷惑が…」

「良子もアイ様とマオ様の講習会というものに参加したのでしょう?」

「は…はい…、その…、あの…」

「何も恥ずかしがることはありませんよ。それで、オナニーは続けていますか?」

「はい、夜は必ず…」

「シャルル様、アイ様、マオ様、どうでしょうか?」

「僕は元々講習会の内容も知らないし…」

「そうですね…。篠崎さん下腹部を見せてください…(ボソッ)」

篠崎さんはアイにそう言われるとスカートと下着を下ろし、シャツ捲くり上げ下腹部を見せています。
するとクリから少し上辺りに【淫紋】の一部が現れていました。
股間から下着に糸を引いていましたが見なかった振りをしておきます。

「フフ…、見かけによらず訓練されているようですね。一割ちょっとというところでしょうか…」

1000回イクことで【淫紋】が完成するので100回以上はイッているでしょう。

「アイ、こういうタイプが実は淫乱なんですよ~」

「淫…乱…ですか…?」

「……」
マオが言う淫乱という言葉は篠崎さんでも理解できないようです。
確かにそう言われるとエロい秘書を想像してしまいます。

「では、認めましょう」

別にルールがある訳でもありません。
ちょっと面白いので始めただけなのです。



可憐さんもいるのでゆっくり夕食を楽しんでから僕の部屋に集まります。

「良子、良かったわね。シャルル様が本当の女性にして下さるわよ。私も久しぶりです」

「玲さんは訓練の効果が出ているでしょうか…? 出ていなければ…」

「エローヌさんの言う『100イキ苦行』を体験してもらった方が良いかもしれないですね~」

「そんな~、アイ様、マオ様…」



玲が自分と同じようにと言うので、篠崎さんの覚醒と同時に【触手】でお尻の穴とおしっこの出る穴も開発しておきます。

マオの言っていた通り篠崎さんの本性は淫乱で、玲が驚くほど身体が敏感でイキまくっていました。

「篠崎さんなら『100イキ苦行』も耐えられるかもしれませんね…」

ハァ~、ヒィ~、ハァ~、フゥ~。

「アイ様、ありがとうございます」
「シャルル様がお望みなら私は耐えて見せますよ」

「ちょっと、良子~」

「ハハ…、まだこれからが本番だから…。セックスを体験してからじゃないと『100イキ苦行』も出来ないよ…」

「そうなの…ですか…」

その後、玲と篠崎さんに身体を洗ってもらうとベッドに移動し、アイ達の指導の下篠崎さんとセックスを始めるのでした。



ズブッ、クッチョ…、ズブッ、クッチャ…。

「あぁ~ん、シャルル様の男性器が私の中にぃ~」

大きくて長くて硬くて女性器がはち切れそう。

「良いですか、篠崎さん。意識を子宮に…。日ごろの訓練で快感は身体中に繋がっていますか?」

「あんっ、は…はい…、うくっ、快感が頭の中に…、伝わり…、あぁ~ん」

シャルル様が私に覆いかぶさるように抱き付かれると、自然に股間が開かれ、男性器を更に抜き差しして来られます。
子宮を突かれる度に声が漏れ、部屋に響きます。

(これがセックス…)

シャルル様と一つになっているんだわ…。
これがパートナーになること…。

五感で男性を感じ、身体の全てを支配され、ただの物になる感覚…。

玲様だけではなく、エロフの方達、勇者の一員でありながらシャルル様のパートナーになられた方達が話しておられた感覚がようやく理解できました。

「シャルル様…、イ…イキ…そうです」

「我慢しないでさっきみたいに何度でもイッて良いからね…」
「僕も出すよ…」

「篠崎さん、子宮口でご主人様の男性器にキスをするような感覚で…」

(キス…)

先ほど教えていただいたキス…。
いつも玲様がシャルル様と顔を合わせられる度にされているキス…。

アイ様の指示で更に子宮に意識を向けるとシャルル様の男性器で子宮口を突かれていることが頭の中で想像できます。

(子宮口で男性器にキス…)

口と口を密着させ、そしてシャルル様の唾液を残さず吸いとるようにイメージするのです。

「あんっ! くふぅ~」

子宮口とシャルル様の男性器がクポクポとキスしてる~。

クッチャ、クチョ、クッチャ、クチョ。

「もうダメ…、イク…、イッちゃう~!」

私がそう叫ぶと同時に、シャルル様が男性器を深く子宮口に押し付けるような体勢で止まられました。
そして熱い何かが子宮の中に大量に注がれて…?

(イッた時の感覚がオナニーの時と全然違う…)

初めての快感が全身にハッキリと刻まれた気がしました。

男性器が私の中から抜かれると、解放感だけじゃなく見えない安心感や幸福感で全身が蕩けていくよう…。
そんな風に思いながら意識を手放してしまったのです。

「ふぅ~、気持ち良かった…」

「ご主人様、良子さんは素質があるみたいですね」

「でしょう? 絶対淫乱だよ~」

「あぁ~ん、良子ばかり褒められているだなんて…」

「これは玲さんも頑張らないとマスターに相手にされなくなるかもしれませんね」

「そんな~、マオ様~」

「ハハ…、じゃあ今度は玲の訓練の成果を見せてもらおうかな…」
「さくらとどっちが頑張っているかなぁ~」

おっと【時空】を発動させておかないとな…。

「もう~、シャルル様の意地悪~。私も頑張っているんですからねぇ~」
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