異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki

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第32話 七家会議

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「それでは本年度の七家会議を始めます」

未央様の挨拶で会議が始まります。
会議と言っても政治で行うような会議ではなく、七家会議では現状の確認やこれからの方向性を話し合い、七家による意思疎通を促すものです。

(ふぅ~、まだ子宮がビクビクしてる…)

昨晩はシャルル様の部屋でアイ様とマオ様、それからシャルル様にそっくりな特別なスライムと一緒に5Pをして下さりました。

いつも【時空】という魔法を使い、あれだけ激しいセックスをしていればカロリーを気にしないとアイ様がおっしゃっていたのも、途中で食事をされるとマオ様がおっしゃっていたのも分かります。

【時空】を使えば10分で4時間分、20分でほぼ一晩分ですからね…。

今朝もいっぱいセックスをしていただきましたので、“二つの球”が膣内を圧迫しているだけでイッてしまいそうです。
気を抜かないようにしないと…。

「玲様、昨日よりも艶やかになられたように見えますよ…」

「何か美容に良い薬でも飲まれているのですか?」

血色が良いと言うか顔が赤いぐらいです。

「未央様、小春様、そんなことはしないですよ…」

シャルル様の美味しい精子をいっぱい上の口と下の口にいただいていますけれどね。
思い出すと膣が“二つの球”をキュッと締め付けてしまいます。
(あぁ~ん、気持ち良い…)

「……では、まずは侵略者に対する報告を…。白夜様からお願いします」

「えぇ、北海道北部、及び西部は相変わらず定期的に侵略行為が見られます。最近では小さな北方諸島にも攻めてくることが増えてきましたね」
「ですが、勇者の桂司組が応戦してくれているそうです」

「そうですか…」

「そう言えば私達の中国・四国地域でも竹島、壱岐諸島への侵略行為が増えてきましたね」

「本土上陸が難しいからでしょうか? 私達の九州・南西諸島地域でも対馬や尖閣諸島に侵攻されたことがありましたよ」

「それでは未央様、この島は大丈夫なのですか?」

「おそらく…。ここは沖縄より本土に近いですからね」

「皆さんは良いですね。私の管轄する東北地域には勇者はいないのですよ」

「椿様、そんな事をおっしゃられれば私の関東地域にもいませんよ」

「文香様の関東地域は太平洋側ではありませんか…」

ユーラシア大陸の東側が侵略されている以上、どうしても日本海側で戦闘が多くなってしまうのです。

「まぁまぁ、お二人とも…」

「玲様、そう言えば5組目の勇者が現れたとか…? 俊成組よりも強い方達だと噂を聞いた事があります」

「た…確かに…、最後の5組目も現れています」

「そ、それじゃあ東北地方を担当して下さるのですよね?」

「そ…それが…、その5組目の勇者様がおっしゃるには侵略者の殲滅が目的ではなさそうなのです」

「どういう事ですか!? 好乃様が俊成組よりも強いと…」

「まだ、こちらの世界にも戻って来られたばかりですし、先日娘の可憐がグレイの操るリーマンに襲われた所を助けていただきもしました。京都にそのリーマンが出現することが多くなり判別できるのはその勇者様だけなのです」

「それなら尚更関東地方の私達の方へも…。関東内陸にもグレイの操るリーマンは多いのですよ」

「「「「「「……」」」」」」

「ところで、その5組目の勇者様のお名前は…?」



(玲様は一体どう答えられるのでしょうか?)

5組目のシャルル様とアイ様、マオ様はここに来ておられるのです。
そして既に玲様や私、エロフさん達などがパートナーとして仕えているのですが…。



XX XY



「凄いな~」

水平線と一体になったような広大なプール、確かインフィニティプールと言うんだっけ、その向こう側を見ると真っ白な砂浜が続いています。

(太陽がまぶしい~!)

それでも第四次世界大戦後、人類に好意的な異星人達によって環境が改善されている為紫外線などもあまり気にする事はなさそうです。

(それにしても視線が痛い…)

「ご主人様、良い所ですね~」

「解放感がたまりません」

「マオ、別の意味で解放し過ぎだよ…」

僕は水着を着ていますが、アイとマオは全裸で長椅子に横になっているのです。

さすがに未成年たちの前ではどうかと思ったのですが、アイは女性ばかりだからと言い、マオは昨晩の晩餐会でパートナーだと知られているので問題ないと言うのです。

可憐さんがどうしようか悩んでいるように見えますが、水着は着ておいてもらいたいところです。



「アイさんとマオさんは…恥ずかしくはないのですか…?」

「全く…。パートナーですから出来る限り全身を観ていただかないと…」

「私達はマスターのおかげで美しくいられるのです」

「そ…そんな…」
「……(ゴクリ)×5」

「わ…わた…私もシャルル様に全身を観ていただいた事もあるのよ!」

「え~っ、可憐さんも~っ!?(×6)」

(可憐さん…、張り合いたい年頃なのかな…)

年齢的には大きな胸が他のお嬢様へのアドバンテージになっているようです。



「シャ…ルルさんにはすでにパートナーがおられたのですね」

「まぁ、何人かいるから…」

「そんな…何人も…? シャルルさんは成人されたばかりですよね…」

同い年の紗耶さんが愕然とされています。

「シャルルさん、可憐さんに精子を提供されるとは本当でしょうか?」

「可憐さん、そんなことまで言っているのですか?」

望愛さんがそう聞いてくると、同じ年齢の千夜さんも真剣な目で僕を見てきます。

「いえ、その…、お願いしていると…だけ…」

「まぁ、精子だけの提供はするつもりはありませんが、いずれ玲様が許可されましたら考えるつもりですね」

「わぁ~っ」
「うそ~っ」
「本当に…?」
「羨ましい~」
(許可…?)
(私も…、精子欲しい…)



XX XY



ウゥ~~~ッ! ウゥ~~~ッ!

『緊急、緊急! 島の北西部より侵略者の侵攻あり。敵はタコ及びGと思われる。数はおよそ5000。至急警備の者は総力をもって殲滅するべし』



「未央様、これって!?」

「まさか、こんな島に…」

「七家が揃っていると言う事が知られているの?」

「それは無いはずです。ただ人が集まっていることに気が付いたのでしょうか…?」

「そんなことは後にしてまずは対処を…。未央様、支部に連絡を…」

「そうでした、エミリアン組に来ていただいて…」
「圭、連絡をいれましたか?」

「はい…、それが先に長崎県福江島に侵攻されており、エミリアン組はそちらに向かっているそうです」

「何ですって!?」
「では、中国・四国地方の俊成組に応援を…」

「未央様、待ってください。慌てる必要はありません。こちらには世界最高のボディーガードがいるのですから…」



XX XY



ウゥ~~~ッ! ウゥ~~~ッ!

「このサイレンは何だろうね…?」

「志津様、お嬢様方、この島に侵略者が攻めてきました。現在北西部にて応戦中です」

「何ですって!? では、お母様がエミリアン組を…?」

「残念ながら他の地域で戦闘中とのことです。とにかく屋敷内にお戻りください」

「皆さん、聞きましたか? 急いでお母様達のところへ向かいましょう」

「可憐さんも早く玲様のところへ」

「シャルル様…?」

「エミリアン組がいないのなら僕達が殲滅しておくよ…」
「さて、アイ、マオ、僕達も行くか…」

「「そうですね」」

「まずは二人とも服を着ようか…」

数が分からないけれどこんな島に上陸しようとするのなら多くはないでしょう。



「お母様~!」

「可憐…、シャルル様達は?」

急いで来たみたいで水着姿のままです。

「うん、殲滅しておくって…」

「そう、なら安心ね。本当に来ていただいて良かったわ…」
「念の為、私達も纏まって避難しておきましょう」

「玲様、シャルルさんはそんなにお強いのですか?」

逞しいのは分かりますが、元軍人や傭兵には見えません。

「フフ…、何を隠そう、シャルル様達が5組目の勇者様なのですよ」

「何ですって~!?(×全員)」



XX XY



「ご主人様、かなりの被害が出ているようです」

「今回は人型がいないみたいだ…」

【飛行】で上空から現場に辿り着くと警備員がGと応戦しています。

人類の武器でGを攻撃できないこともありませんが、とても素早く動くので当たり難いのです。
Gが4000、タコが1000ってところか…。
数としては少ないな…。

「マスターどうしますか?」

「数は少ないけれど島だけに面倒だな…。散開して各自で殲滅しよう」

既にGが散り散りに島内に侵入しているようです。

「島の自然は出来るだけ燃やしたり破壊しないようにね」

「「はいっ!」」

さて、僕は先にタコを始末しに向かいます。



XX XY



「凄い…。三人とも空を飛ばれています…」

会議室で島の防犯映像を見ているとシャルルさん達が次々と侵略者達を倒していきます。

「玲様には色々聞きたいことがありますが、助かりましたよ…」

様付で呼ばれていたのは納得しましたが、勇者様をボディーガードですって…。

「本当にGって気色悪いですね…。莉々子達は見ないように…」

なぜなら警備員がGの触角で斬殺されたり、四肢を食べられたりしているのです。

「小さな島だけに気付いた時には海岸線で抑えられませんでしたね」

「シャルルさんがタコをお一人で…」

「火炎の威力が凄い…」

「アイさんとマオさんはGを氷漬けにして電撃ですか…」

「シャルルさん達は魔術師だったのですね…」



XX XY



「ハァ~」

こう何度も向こうの都合で攻められると気分が悪いな…。
ちょっと嫌がらせをしてみるか…。

タコをほとんど殲滅し終わった後、100匹ほどを頭以外を凍らせ、【意識操作マインド・コントロール】の魔法を創って発動します。

『このまま自分達の基地に戻り、基地及び所有している宇宙船を破壊せよ!』
『目に付く人型やG、それから同族を出来るだけ処分するように…』

そう指示をすると解凍し自由にさせます。
これでタコは片付きました。

《アイ、マオ、そっちはどう?》

《はい、粗方片付きましたが内陸に侵入したGがいます》

《Gだけに隠れるのが上手いですね。でも【検索】で丸見えですが…》

《ハハ…、分かったよ。僕は屋敷に近い方から対応するよ》
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