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第1章 ウスリーの戦い
9 皇国軍総攻撃
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真田 ダレン騎馬隊を迎撃する
騎 騎 ↘︎
騎
騎 騎
松平(伊井) 恭仁(うやひと)親王
歩歩 歩
歩歩 歩
↙︎ 歩歩 歩
↙︎ 歩歩
↙︎ 歩歩
砲→ ★松平康元「敵左翼に向け、総攻撃」
ダミアン騎 ←←←←←←←松平(本多)
騎 歩歩
騎 歩歩
砲→ 歩歩
ルビンスキ騎 歩歩
騎 歩歩
騎 ↖︎
砲→ ↖︎ 松平(酒井)
★アーネン・ニコライ皇太弟 ↖︎歩歩
「守りきれ!」 ↗︎ 歩歩
歩歩歩砲↗︎ ↗︎ 歩歩 ↑
歩歩歩砲↗︎ ↗︎ 歩歩 騎ダレン騎馬隊
歩歩歩砲↗︎↗︎ 歩歩 騎 皇国後背に回り込み中
歩歩砲↗︎ 騎
砲 騎 フリアネン 島津
↗︎ 騎 騎→ 騎~→
騎 騎 騎→ 騎~→
騎→ 騎~→
皇国軍砲兵陣地
突撃命令が出て、酒井勢が敵左翼に突撃していく。皇国の砲はルシアのように車輪はついていない。急に移動せよと言われても無理なのだ。敵騎馬が迫ってくる。この当時の皇軍は、砲を守る護衛を置いておくという概念さえなかった。そして砲兵は砲以外の武器を持たなかった。砲兵司令官も死守命令はさすがに出せなかった。砲を破壊する時間的余裕もなかった。総攻撃を発令した時、砲兵は上級司令部の念頭には無かった。すぐには移動出来ない砲兵隊は、歩兵に置いてけぼりにされることになる。この痛恨の失念により、この後皇国軍は自分の大砲で攻撃されるという屈辱を味わうことになる。
砲兵隊司令官が無念の叫びをあげる。
「た、たいきゃくう~」
権蔵は仲間と一緒に脱兎のごとく逃げ出した。
「ひええ~」
ルシアは皇国の砲を奪取することに成功する。弾薬ごと。砲の近くに弾薬、積み上げていたよね?
ダミアン陣地
ウルブルキエ・ダミアン鎮定軍少将が殺到してくる蛮族の歩兵を睨む。41歳、代々鎮定軍の将軍を勤めている。禿げ上がって小太り、残り少ない髪を気にしている。既に馬は後ろに下げている。
「いいかあ、大砲は勝手に撃つなあ。大砲の発射はオレが指示する。番号を割り当てる。左から1・2・3・4・5・6だ。使用するのは指定しなければ全て散弾だ。決して弾切れさせるなよ。第6大隊長は責任を持って残弾管理せよ。早め、早めに補充手配すること。銃の射撃統制は第1大隊長が行え。あそこに1本、枯れ木が立っている。あれを越えて来る兵だけを狙え。」
ダミアン少将の手がブルブル震え出しそうになる。ハッと左の手で右手首を掴む。その動作をごまかすためにサーベルを抜く。な、何かカッコいいことを言わねば。
「ワシは、この場から一歩も引かん。ワシが倒れたら、先任順位に従い順次指揮を取れ。帝国に栄光あれ!」
ダミアン隊の兵が雄たけびを上げる。
「栄光あれ!!!」
よし、ここまでは良い。後は散弾が効果を発揮することを祈るだけだ。何しろ砲を野戦で使用するのは史上初だ。負けた将軍として名を残すのはゴメンだ。散弾の有効射程距離だって、この場で試すしかない。どうする?ええい、考えても仕方ない。100メートルからだ。
本多勢
一番近いのは本多勢だった。方陣を形成した槍兵24×24=576。4角に火縄銃兵100×4=400。1方陣につき約1千。それが10方陣。方陣ごとに進んで行く。だが歩みは早いとは言えない。本来なら方陣は守りの陣形なのだ。移動させようとすると、指揮官は発狂することになる。縦隊は統率が取りやすい。怯える兵士の背中から、早く行けと叱咤出来るし、前の兵士の背中を追いかけていれば、はぐれることもない。弱点は横からの攻撃に弱いこと。横隊は攻撃力が最大限に発揮できる。火縄銃兵が100人横に並んで目標を狙えば、100発の弾が目標に飛ぶことになる。だがこれの弱点は100人が均等速度で移動することが難しいことだ。縦隊であれば、道を進めば良いが、横隊は必ず地形の 影響を受ける。岩でもあれば、その部分は遅れる。陣形が乱れる。さて方陣は縦隊と横隊のいいところを取った陣形に見えるが、移動するとなると横隊と同じ弱点をさらすことになる。陣形を維持しながら移動することは、大変な手間がかかって時間がかかる。モタモタ動いている方陣に、帝国本陣砲兵陣地から横殴りに砲弾の雨が降る。雨が降るというよりも、カノン砲の水平射撃により弾の通り道に沿って隙間が作られて行く。80門を越える砲による攻撃は圧倒的だった。攻撃は帝国軍左翼に接近した部隊を優先して行われた。本多勢の方陣はたちまち崩れ、そここで阿鼻叫喚の地獄図会が現出される。各級指揮官が叱咤激励して方陣を維持しようとするが、立て直すより崩れる方が早い。が、それでもさすがは松平本陣歩兵、残った方陣が前進して行く。
ダミアン陣地
「1番2番用意。まだだ。よし、撃て。」
100メートルの距離でダミアン少将が発砲命令を出す。ドドーン。陣形を維持しながらゆっくり歩いて来る皇国軍歩兵を散弾の嵐がなぎ倒す。ルビンスキも撃っている。
「よし、散弾、いける。」
散弾の効果はカノン砲を上回った。射線上にいる蛮族の兵が扇子状になぎ倒される。これがトドメとなった。蛮族の兵が逃げ戻って行く。槍兵の方陣は騎馬隊や歩兵の突撃には無類の強さを発揮するが、優勢な火力による遠隔からの攻撃には無力だった。槍兵にしてみれば、何も出来ず撃たれてバタバタ味方が倒れていっては精神が持たない。砲弾が通るたびに、兵士の腕や脚さらには首まで宙を舞ってはいかに訓練されていても持たない。これがトラウマとなり、以後皇国軍では優勢な火力を持った敵に無謀な突撃をすることはなくなった。
本多勢の後退を目にして、井伊勢、酒井勢も前進を止める。そういう状況の中でダレン騎馬隊が皇国軍本陣の後背に回り込むことに成功し、攻めかかろうとしていた。
騎 騎 ↘︎
騎
騎 騎
松平(伊井) 恭仁(うやひと)親王
歩歩 歩
歩歩 歩
↙︎ 歩歩 歩
↙︎ 歩歩
↙︎ 歩歩
砲→ ★松平康元「敵左翼に向け、総攻撃」
ダミアン騎 ←←←←←←←松平(本多)
騎 歩歩
騎 歩歩
砲→ 歩歩
ルビンスキ騎 歩歩
騎 歩歩
騎 ↖︎
砲→ ↖︎ 松平(酒井)
★アーネン・ニコライ皇太弟 ↖︎歩歩
「守りきれ!」 ↗︎ 歩歩
歩歩歩砲↗︎ ↗︎ 歩歩 ↑
歩歩歩砲↗︎ ↗︎ 歩歩 騎ダレン騎馬隊
歩歩歩砲↗︎↗︎ 歩歩 騎 皇国後背に回り込み中
歩歩砲↗︎ 騎
砲 騎 フリアネン 島津
↗︎ 騎 騎→ 騎~→
騎 騎 騎→ 騎~→
騎→ 騎~→
皇国軍砲兵陣地
突撃命令が出て、酒井勢が敵左翼に突撃していく。皇国の砲はルシアのように車輪はついていない。急に移動せよと言われても無理なのだ。敵騎馬が迫ってくる。この当時の皇軍は、砲を守る護衛を置いておくという概念さえなかった。そして砲兵は砲以外の武器を持たなかった。砲兵司令官も死守命令はさすがに出せなかった。砲を破壊する時間的余裕もなかった。総攻撃を発令した時、砲兵は上級司令部の念頭には無かった。すぐには移動出来ない砲兵隊は、歩兵に置いてけぼりにされることになる。この痛恨の失念により、この後皇国軍は自分の大砲で攻撃されるという屈辱を味わうことになる。
砲兵隊司令官が無念の叫びをあげる。
「た、たいきゃくう~」
権蔵は仲間と一緒に脱兎のごとく逃げ出した。
「ひええ~」
ルシアは皇国の砲を奪取することに成功する。弾薬ごと。砲の近くに弾薬、積み上げていたよね?
ダミアン陣地
ウルブルキエ・ダミアン鎮定軍少将が殺到してくる蛮族の歩兵を睨む。41歳、代々鎮定軍の将軍を勤めている。禿げ上がって小太り、残り少ない髪を気にしている。既に馬は後ろに下げている。
「いいかあ、大砲は勝手に撃つなあ。大砲の発射はオレが指示する。番号を割り当てる。左から1・2・3・4・5・6だ。使用するのは指定しなければ全て散弾だ。決して弾切れさせるなよ。第6大隊長は責任を持って残弾管理せよ。早め、早めに補充手配すること。銃の射撃統制は第1大隊長が行え。あそこに1本、枯れ木が立っている。あれを越えて来る兵だけを狙え。」
ダミアン少将の手がブルブル震え出しそうになる。ハッと左の手で右手首を掴む。その動作をごまかすためにサーベルを抜く。な、何かカッコいいことを言わねば。
「ワシは、この場から一歩も引かん。ワシが倒れたら、先任順位に従い順次指揮を取れ。帝国に栄光あれ!」
ダミアン隊の兵が雄たけびを上げる。
「栄光あれ!!!」
よし、ここまでは良い。後は散弾が効果を発揮することを祈るだけだ。何しろ砲を野戦で使用するのは史上初だ。負けた将軍として名を残すのはゴメンだ。散弾の有効射程距離だって、この場で試すしかない。どうする?ええい、考えても仕方ない。100メートルからだ。
本多勢
一番近いのは本多勢だった。方陣を形成した槍兵24×24=576。4角に火縄銃兵100×4=400。1方陣につき約1千。それが10方陣。方陣ごとに進んで行く。だが歩みは早いとは言えない。本来なら方陣は守りの陣形なのだ。移動させようとすると、指揮官は発狂することになる。縦隊は統率が取りやすい。怯える兵士の背中から、早く行けと叱咤出来るし、前の兵士の背中を追いかけていれば、はぐれることもない。弱点は横からの攻撃に弱いこと。横隊は攻撃力が最大限に発揮できる。火縄銃兵が100人横に並んで目標を狙えば、100発の弾が目標に飛ぶことになる。だがこれの弱点は100人が均等速度で移動することが難しいことだ。縦隊であれば、道を進めば良いが、横隊は必ず地形の 影響を受ける。岩でもあれば、その部分は遅れる。陣形が乱れる。さて方陣は縦隊と横隊のいいところを取った陣形に見えるが、移動するとなると横隊と同じ弱点をさらすことになる。陣形を維持しながら移動することは、大変な手間がかかって時間がかかる。モタモタ動いている方陣に、帝国本陣砲兵陣地から横殴りに砲弾の雨が降る。雨が降るというよりも、カノン砲の水平射撃により弾の通り道に沿って隙間が作られて行く。80門を越える砲による攻撃は圧倒的だった。攻撃は帝国軍左翼に接近した部隊を優先して行われた。本多勢の方陣はたちまち崩れ、そここで阿鼻叫喚の地獄図会が現出される。各級指揮官が叱咤激励して方陣を維持しようとするが、立て直すより崩れる方が早い。が、それでもさすがは松平本陣歩兵、残った方陣が前進して行く。
ダミアン陣地
「1番2番用意。まだだ。よし、撃て。」
100メートルの距離でダミアン少将が発砲命令を出す。ドドーン。陣形を維持しながらゆっくり歩いて来る皇国軍歩兵を散弾の嵐がなぎ倒す。ルビンスキも撃っている。
「よし、散弾、いける。」
散弾の効果はカノン砲を上回った。射線上にいる蛮族の兵が扇子状になぎ倒される。これがトドメとなった。蛮族の兵が逃げ戻って行く。槍兵の方陣は騎馬隊や歩兵の突撃には無類の強さを発揮するが、優勢な火力による遠隔からの攻撃には無力だった。槍兵にしてみれば、何も出来ず撃たれてバタバタ味方が倒れていっては精神が持たない。砲弾が通るたびに、兵士の腕や脚さらには首まで宙を舞ってはいかに訓練されていても持たない。これがトラウマとなり、以後皇国軍では優勢な火力を持った敵に無謀な突撃をすることはなくなった。
本多勢の後退を目にして、井伊勢、酒井勢も前進を止める。そういう状況の中でダレン騎馬隊が皇国軍本陣の後背に回り込むことに成功し、攻めかかろうとしていた。
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