番に監禁された孤独なΩは運命の愛を知る

にゃーつ

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連載

【書籍化記念SS】

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ついに書籍化いたしました!!

2/12より電子版は配信開始となり、書籍も発送日を迎えました!発送から3~4日後には書店に並ぶそうです!本屋さん毎日覗きに行きます、、、嬉しすぎて、、

いつも支えてくださる読者の皆様のおかげで1つ大きな夢を叶えられました。

特典SSなどもありますのでよろしければ読んでくださるとすごく幸せです、、

本当にありがとうございます。

連載はまだ続きます。
更新ゆっくりですがしていきますのでこれからもぜひお読みいただけると嬉しいです!

みなさんからの♡やコメントいつも嬉しく楽しみにしてます

これからもよろしくお願いします!

書籍化を記念してSSを書き下ろしましたのでぜひご覧ください!

*****************


---後ろからヒタ、、、ヒタ、、、そんな音が聞こえてきたんです。だから私みんなに言ったんです。引き返そうって。なのに、みんな平気だって進んで行きました。すると突然、電気が点滅したんです。その直後、廊下の奥で女の人が笑ってたんです。

「ゆ、ゆう、、何見てんの。」

「ママっ!心霊番組だよ!僕もおじさんもこういうの好きだからっ!!ママも一緒にみようよ!」

洗濯物を干して戻ると理玖さんと優が心霊番組を楽しそうに見ていた。

信じられない・・・

心霊番組見てたらお化けが寄ってくるかもしれないのにっ!

でも、優の手前怖いとは言えずに俺は1時間の特番を見終わってしまった。

「ママ、僕そろそろ寝ようかな。」

「あ、うん。おやすみ」

怖すぎて優にまともな返事が返せない。

今すぐ家中の電気をつけたい。煌々と明るい中で今日は過ごしたい。

どうしよう、キッチンの方なんかいる気がする。というか俺の後ろになんかいる気がする。

「楓くん」

「っ!!!!!」

理玖さんに話しかけられただけなのにかなりオーバーなリアクションをとってしまった。

でも怖がってるなんて思われたくない。かっこ悪い、、。大人なのに。

「ごめんね、急に話しかけちゃったね。優も寝たしお風呂入っておいで?」

「あ、はい。分かりました。」

そこら中にお化けがいる気がして怖い、怖くて仕方ない。

お風呂も入りたくないけど入るしかないし、うぅ~、、、、

脱衣所は明るいけど、なんか出そうだし怖い、、。

---ガタッ

えっ!なにっ!むりっ!!怖い!
無理だっ、、

---パタパタッ

「理玖さんっ、、、」

パンツ以外脱いでしまっていたのに怖すぎてそのまま理玖さんの元に走ると驚いた顔をした後に俺が泣いてることに気がついてぎゅっと抱きしめてくれた。

「どうした?楓くん、泣かないで。何か嫌なことあった?なんで泣いてるんだ?」

「ぅぅ~、、」

怖くて怖くて涙が出るけど、こんな歳になってお化けが怖いなんて恥ずかしくて言えない。

「楓くん?体冷えちゃうよ、どうしたの?」

理玖さん不安にさせてる、、。俺が泣いてるから。

「・・・・・んです。」

「ん?なんて?」

「その、、、こ・・・・・です。」

声が小さくなってしまって何度も言うハメになっちゃって余計に恥ずかしい。だんだん顔に熱が昇ってくるのがわかる。

「怖いんです、、、、。さっき2人が見てたテレビ見てからそこら中にお化けがいるような気がして怖いんです、、、、っぇっ!ちょ、理玖さん、、なにっ」

「、、、、、一緒にお風呂入ろっか。」

「え?」

なんて言われるだろうか。なんて思われるだろうか。大人なのにって思われるかな。不安になっていたのにいきなり抱えられてお風呂場に運ばれて、あっという間にそれしか履いていないパンツを脱がされて気づいたら後ろから抱きしめられてお湯に浸かっていた。

「理玖さん、、?」

【理玖side】

お化けが出そうで怖い。

裸で、目をうるうるさせて、俺に抱きつきながらそんなことを言う自分の恋人を前に冷静でいられる男なんているんだろうか。いや、絶対にいない。

俺は今最高に動揺している。

楓君は本当に可愛いしかっこいい。

かわいい、かわいい、、、。

お化け怖くなってお風呂から出てきて泣いてしまったってことだろ?なんだよそれ、かわいすぎる、、。

このまま部屋にいたら楓君をベッドに連れて行って朝まで話せない自信があったから一旦この場から離れたくて風呂場に連れて行った。

「理玖さん、大人なのにって思いました?すみません、俺・・・」

「そんなことない。ごめんね、無言で連れてきたからびっくりしたよね。楓君が可愛すぎて、、、。まだ怖い?」

「ううん、理玖さんが一緒だから怖くないです。」

俺が回してる腕がぎゅっと握られた。

あぁ、まただ。また俺の心を動揺させるんだ。お風呂に入って紅潮した頬に首筋。

「楓くんごめん、お風呂またあとで入ろう。」

「え?」

「今すぐに君を抱きたい。」

「えっ、、、」

理性なんてものなかった。今すぐ俺のこの可愛いΩを抱きしめて可愛がりたくて仕方なかった。

「うん、俺も理玖さんに抱かれたい。エッチの間は理玖さんとずっとくっついてられるから。」

あぁもう、俺はこの子に感情を動かされ続けてまくって生きていくんだな。

「お化け怖いだろうから電気つけたまました方がいいんじゃない?」

「それはダメ!!」






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